始める前に
ノート: WebLogic Server Multitenantドメイン・パーティションおよびリソース消費管理は、WebLogic Server 12.2.1.4.0で非推奨になりました。関連するコンソール・ページとヘルプ・ページは、次のリリースで削除されます。
パーティションの自動再起動の有効化
パーティション自動再起動アクションを有効にした後は、パーティションがループ内で再起動されることを回避するために、次のオプション構成プロパティを指定することをお薦めします。詳細は、「トリガー」を参照してください。
再起動トリガーを作成するには:
- まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
-
「ドメイン構造」ツリーで、「環境」、「リソース管理」を展開します。
-
「リソース・マネージャのサマリー」ページで、再起動ループ保護を構成するリソース・マネージャを選択します。
-
「設定」ページで、再起動ループ保護の有効化チェック・ボックスを選択します。
-
オプションで、次の構成プロパティを指定します。
-
最大許容再起動: 指定した時間間隔で許容されるRCM始動のパーティションの再起動の最大数。これを超えると、RCM始動のパーティションの再起動リクエストでパーティションが中止されます。
-
最大許容再起動間隔: 固定幅のスライディング・ウィンドウ時間間隔(秒)。この間は、RCM始動のパーティションの再起動が、指定した回数(
max-restart-allowed
)許容されます。max-restart-allowed-interval
内でmax-restart-allowed
の数を超えているパーティションの再起動リクエストが行われた場合、そのパーティションは再起動されずに中止されます。
-
再起動遅延: パーティションを起動する前に発生させる遅延(秒)。
-
「保存」をクリックします。
- これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。