このガイドでの新しい情報

次のトピックでは、WebLogic Webサービスの新機能と変更された機能、およびこのガイドに記載されているその他の重要な変更について紹介し、詳細情報へのリンクを提供します。このドキュメントは、以前は『Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービスの紹介』と呼ばれていたドキュメントの新版です。

12c (12.2.1.x)での新機能と変更された機能

Oracle Fusion Middleware 12c (12.2.1.x)については、このドキュメントに新機能または変更された機能は含まれていません。このリリースで導入されたWebLogic Serverの包括的な新機能一覧は、『Oracle WebLogic Serverの新機能』を参照してください。

12c (12.2.1)での新機能と変更された機能

このドキュメントに記載されているOracle Fusion Middleware 12c (12.2.1)の新機能と変更された機能は次のとおりです。

  • Jersey 2.x Java API for RESTful Web Services (JAX-RS) 2.0参照実装(RI)のサポートがデフォルトの実装として反映されています。

  • Java API for XML Registries (JAXR)のサポートが削除されました。

  • JAX-RPC APIは、WebLogic Serverのリリース12.2.1で非推奨になりました。

12c (12.1.3)での新機能と変更された機能

このドキュメントに記載されているOracle Fusion Middleware 12c (12.1.3)の新機能と変更された機能は次のとおりです。

  • 事前構築済の共有ライブラリとしてのJersey 2.5.1 Java API for RESTful Webサービス(JAX-RS) 2.0参照実装(RI)のサポートが反映されています。

  • 次のサポートが反映されています。Jersey 1.18 JAX-RS 1.1参照実装。

12c (12.1.2)での新機能と変更された機能

このドキュメントに記載されているOracle Fusion Middleware 12c (12.1.2)の新機能と変更された機能は次のとおりです。

  • 「WebLogic Webサービスでサポートされる機能および基準」で説明されている、サポートされる新機能のリスト。次の機能が含まれます。

    • JAX-WS WebサービスでサポートされるSOAP over JMSトランスポート。

    • JAX-WS WebサービスでサポートされるFast Infoset。

    • JAX-WSおよびJAX-RS Webサービス・クライアントでサポートされるスタンドアロンJava SEクライアント・アクセス。

  • 「WebLogic Webサービスでサポートされる機能および基準」で説明されている、サポートされる標準の更新されたバージョン。次のバージョンが含まれます。

    標準 12cバージョン 11gバージョン

    JSR 109: Implementing Enterprise Web Services

    1.3

    1.2

    Java API for XML-based Web Services (JAX-WS)

    2.2

    2.1

    Java API for RESTful Web Services (JAX-RS)

    1.1 (Jersey 1.13 JAX-RS RI)

    1.1 (Jersey 1.9 JAX-RS RI)

    Java Architecture for XML Binding (JAXB)

    2.2

    2.1

    Web Services Security Policy (WS-SecurityPolicy)

    1.3

    1.2

    Web Services Addressing (WS-Addressing)

    1.0および2004/08

    1.0

  • WebLogic Serverは、新しいWebサービスMavenゴール(ws-clientgenws-wsdlcws-jwscなど)をサポートします。「WebサービスApache Mavenゴールの使用」を参照してください。