6 このリリースで修正された不具合

この章では、このリリースで修正されたOracle FormsおよびOracle Reportsの不具合および問題の概要を説明する表を示します。

表6-1 Oracle Formsで修正された不具合

バグID 説明

29028753

12cでパラメータをスペースとともに使用すると、ORA-01756/REP-56048が断続的に発生する

28946457

問合せ配列サイズに関連するプロパティが存在しない

28928891

コピー・アンド・ペースト時に自動スキップが正しく機能しない

28648675

Formsアップグレード・ステップで準備状況チェックに失敗する

28515432

EXECUTE_QUERYの場合に自動スキップがマルチバイト文字の最初の入力で失敗する

28425035

メニュー・アイテムから終了するとFormsセッションがハングする

28224060

フォント名LOV下のアイテムのプロパティ・パレットにフォントがない

28170106

AQでの入力時、フィールド値が自動的に選択される

28103538

WebUtilの使用時、WUC-24がWebUtil 12c DLLsをダウンロードする

28044002

入力されたマルチバイトが最大長を超えている場合、自動スキップが正しく動作しない

27944496

FRM-41068: OFM_MENUITEM.SET_PROPERTYでエラーが発生する

27880279

SET_ALERT_PROPERTYの制限が変更される

27865002

Forms and ReportsのOracleホームに構成された場合、ADFドメインのアップグレードが失敗する

27819175

マルチ・フィルタを使用した12c WebUtil CLIENT_GET_FILE_NAMEが6iのように動作しない

27539809

BlockAllowHeartBeatを使用したWEBUTIL_HOST.BLOCKINGおよびWEBUTIL_HOST.NONBLOCKINGがFormsでフリーズする

27353367

chghostコマンドがNullPointerExceptionで失敗する

27291926

ツールチップの削除後、Webでフォームを実行しても小さなドットが表示される

27226646

「5.1.3 CONFIGURING OHS」の項の「ノート」の例の書式が正しくない。

27211389

リスト・アイテムの値の削除/クリアの後に適切な値を取得できない

26996652

Forms 12.2.1.3.0のバグ22724515と同じ動作

26968496

自動スキップが設定された項目が次にナビゲート可能な項目に移動しない

26810846

Formsのデプロイメント・ガイド12cからOPMN参照が削除される。

26392419

Form12C: NVARCHAR2にWHEN-BUTTON-PRESSEDを使用して挿入するとUnicodeが文字化けする

26189555

Windows 2012上のForms 12.2.1.2.0で、ヘブライ語のデータにパフォーマンスの問題がある

25829500

データブロック93652に基づくプロシージャで、POST問合せからFORM_TRIGGER_FAILUREが発生する

25533512

拡張されたForms FSALコンソールがデバッグ処理の支援のために出力される

25215010

Forms LDAPリソース管理がSSLを介して接続されない

25031354

マウスをタブ・シート上でクリックするとFormsのカーソル位置が上部にリセットされる

22739705

Windows 2012、R2、X64の一部のFormsで、FRMXML2FがJVMをクラッシュさせる

20308814

Formsウィンドウの外部に移動してから戻ると、フォーカスが失われる

表6-2 Oracle Reportsで修正された不具合

バグID 説明

29836735

12cのアップグレード後、DESFORMAT=RTFの場合にREP-56048が発生する

27939769

SSOが有効なRWWebServiceが、GetJobIDで失敗する(基本的なEMリクエストでは成功)

27881909

軸ラベルの書式設定(Y書式)およびデータ・ラベルの書式設定が動作しない

27763841

INFOで作成されたPDFに、12cではなくOracle 11gR1と表示される

27238962

拡張されたサブセットPDFの出力に、キャリッジ・リターンに対して四角形の文字が表示される

26552470

Oracle ReportsにLRM(\U+200E)およびRLM(\U+200F)のサポートが追加される