6 サイトでのOracle Big Data Applianceの設置
この章では、ハードウェアを移動、設置および構成する方法(Oracle Big Data Applianceを開梱してからシステムに電源を投入するまで)について説明します。この章の内容は次のとおりです。
6.1 安全ガイドラインの確認
Oracle Big Data Applianceが到着する前に、次の安全対策について調査し、サイトが安全で配送準備が完了していることを確認してください。これらの対策に従わないと、負傷、機器の損傷または誤動作につながる可能性があります。
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通風口を塞がないでください。
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直射日光が当たる場所や高温になる可能性のある機器の近くにOracle Big Data Applianceを設置しないでください。
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大量のほこり、腐食性ガス、または塩分濃度の高い空気が存在する場所にOracle Big Data Applianceを設置しないでください。
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振動の多い場所にOracle Big Data Applianceを設置しないでください。起伏のない水平面に設置してください。
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適切に接地された電源出力を使用してください。共用接地では、接地抵抗が10オームを超えないようにします。施設の管理者または資格を持つ電気技術者が建物の接地方法を確認して接地作業を実行する必要があります。
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Oracle Big Data Applianceで使用する各接地線が、Oracle Big Data Appliance専用であることを確認してください。機器のラベルに記載されている操作上の安全対策、警告およびノートに従ってください。
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機器の下にケーブルを配置したり、ケーブルをきつく伸ばさないでください。
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電源がオンの状態で機器から電源コードを抜かないでください。
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LANケーブルを外す際にコネクタ・ロックに手が届かない場合、マイナス・ドライバでコネクタ・ロックを押してケーブルを外してください。マイナス・ドライバを使用せずに無理をして隙間に指を入れると、システム・ボードが破損する可能性があります。
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Oracle Big Data Applianceの最上部に物を置いたり、その上で直接作業をしないでください。
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部屋の温度を急激に上げないでください(特に冬)。急激な温度変化は、Oracle Big Data Applianceの内部に結露が形成される原因となります。稼働の前に、十分な暖機運転を行ってください。
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コピー機、空調装置、溶接機、またはその他の大規模な電子ノイズの発生する機器の近くにOracle Big Data Applianceを設置しないでください。
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設置場所では静電気を避けてください。静電気がOracle Big Data Applianceに移動すると、誤動作の原因となります。静電気は、カーペットで生成されることがよくあります。
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供給電圧および周波数が、Oracle Big Data Applianceに指定されている電気定格と一致していることを確認してください。
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手順の一部として記載されていないかぎり、Oracle Big Data Applianceの開口部には何も挿入しないでください。
警告:
Oracle Big Data Applianceには、高電圧部品が含まれます。金属などの導電性の物体がOracle Big Data Applianceの開口部に入ると、ショートする可能性があります。これは、身体の負傷、火災、電気ショックおよび機器の損傷の原因となります。
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単相配電ユニット(PDU)を使用する場合、次のことに注意してください。
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PDU Aの入力0とPDU Bの入力2は同相である必要があります。
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PDU Aの入力1とPDU Bの入力1は同相である必要があります。
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PDU Aの入力2とPDU Bの入力0は同相である必要があります。
入力には、PDUの接続先がラベルで示されています。説明どおりにケーブルを接続することで、フェイルオーバーのときにAとBの両方で相のバランスが取れます。
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関連項目:
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梱包に印刷されているすべての安全上の注意事項
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『Sunハードウェア・システムの重要な安全情報』:
http://docs.oracle.com/cd/E19115-01/mod.dc.d20/816-7190-12/816-7190-12.pdf
ラックに同梱されているSunハードウェア・システムの安全性に関する重要な情報(816-7190)
6.2 Oracle Big Data Applianceの開梱
サイト計画プロセス中に開梱場所を決定する必要があります。「Oracle Big Data Applianceのサイト要件」を参照してください。
図6-1に、Oracle Big Data Applianceの貨物箱を示します。
関連項目:
ラックの開梱の詳細は、Sun Rack II開梱ガイドを参照してください。このガイドは次の場所から入手できます。
6.2.2 貨物箱からのOracle Big Data Applianceの取出し
作業員のけがやアプライアンスの損傷を防ぐために、この項に記載されている指示に従ってください。
ノート:
専門の運送業者に依頼してOracle Big Data Applianceの開梱と設置を行うことを強くお薦めします。ただし、自分で開梱することもできます。
関連項目:
梱包に付属するSun Rack IIの開梱指示
Oracle Big Data Applianceを開梱するには、次の手順を実行します。
重要:
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開梱時には、ラックを移動する前に水平調整脚が上がっていることを確認します。
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再梱包を含め、別の場所にラックを移動する場合は、ラックを移動する前に水平調整脚が上がっていることを確認します。
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Oracle Big Data Applianceを梱包材および輸送用パレットから慎重に取り出します。
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輸送用段ボールのバンドを取り外します。
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黄色の留め具と一番上の段ボールを取り外します。
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両側面と内側一番上の段ボールを取り外します。
警告:
ラックを揺すったり傾けたりすると、倒れて重傷または死亡の原因となることがあります。
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出荷キットを取り外します。
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次のように輸送用パレットに傾斜路を取り付けます。
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次のように輸送用パレットからOracle Big Data Applianceを慎重に降ろします。
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ラックを輸送用パレットに固定する輸送用ブラケットは保管しておいてください。後でラックを移動する必要がある場合に必要になります。
ノート:
交換用のブラケットは注文できないため、これらのブラケットは処分しないでください。
梱包材の廃棄に関する地域の法律とガイドラインに従うことをお薦めします。
6.3 割当てスペースへのOracle Big Data Applianceの配置
この項では、Oracle Big Data Applianceを設置、固定および接地する方法について説明します。この項で説明する項目は、次のとおりです。
6.3.1 Oracle Big Data Applianceの移動
同じ設備内の新しい場所にアプライアンスを移動する場合は、次のガイドラインを使用します。
ノート:
すでに設置され使用中のアプライアンスを移動する場合は、My Oracle Support (support.oracle.com)でSteps to Gracefully Shutting Down and Powering On Oracle Big Data Appliance (Doc ID 1607802.1)を参照してください。ネットワーク構成に変更がない場合、ソフトウェアの観点から再配置による影響はありません。マルチラック・インフィニバンド・ケーブルが新しい場所に十分な長さであることを確認してください。また、移動中、すべての外部ケーブル(電源ケーブルを含む)が取り外され、ラック内に固定されていることを確認してください。
- ドアが閉じられ、固定されていることを確認します。
- 重要: ラックの水平調整脚および固定用脚が上げられ、邪魔にならないことを確認します。
- Oracle Big Data Applianceを背後から設置サイトに押していきます。
Oracle Big Data Applianceを設置サイトに移動する場合、前部のキャスタは回転しません。図6-2に示すとおり、後部のキャスタを動かしてユニットを操縦する必要があります。慎重に押すことで、Oracle Big Data Applianceを安全に動かすことができます。
図6-2に、Oracle Big Data Applianceの正しい移動方法を示します。
ラックは2人で移動してください(前部に1人と、ラックを誘導するために後部に1人)。構成済のラックをある場所から別の場所に移動する場合、1秒当たり0.65m (2フィート)以下の速度でゆっくりと動かしてください。
移動経路は慎重に調査してください。急な停止や衝撃の原因となる出入り口またはエレベータの敷居などの障害物を避けてください。円滑な移動を可能にするため、傾斜路やリフトを使用して障害物を迂回します。
警告:
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側面パネルを押してOracle Big Data Applianceを移動しようとすることは絶対に避けてください。側面パネルを押すと、ラックが転倒する可能性があります。これは、重傷または死亡、および機器の損傷の原因となります。
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ラックが倒れる可能性があるため、Oracle Big Data Applianceを傾けたり揺らしたりすることは絶対に避けてください。
6.3.2 Oracle Big Data Applianceラックの固定
Oracle Big Data Applianceを設置サイトに移動した後、動いたり倒れたりしないようにラックを固定します。ラックを確実に固定するには、ラックの水平調整脚を延長するか、輸送用ブラケットを使用します(またはその両方を行います)。
注意:
輸送用ブラケットは、地震時のラックの補強や固定に使用しないでください。
6.3.3 接地ケーブルの接続(オプション)
Oracle Big Data Applianceラックの配電ユニット(PDU)は、電源コードを通じて接地を行います。電源コードをソケットに接続すると、接地ピンを経由して最終的なシャーシ接地が行われます。追加の接地を行うには、シャーシの接地ケーブルをラックに接続します。追加の接地点を設けることで、漏電電流をより効率的に放出できます。
警告:
PDUの電源入力コードと接地ケーブルは、共通の接地場所を基準としている必要があります。そうでない場合、接地電位に差が生じる可能性があります。施設のPDUレセプタクル接地に確信が持てない場合、適切なPDUレセプタクル接地が存在すると確信できるまで接地ケーブルを接続しないでください。接地電位の差が明らかである場合は、修正作業を行う必要があります。
接地ケーブルを接続するには、次の手順を実行します。
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接地ケーブルを入手します。これはシステムには付属していません。
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設置サイトでデータ・センターの電源が適切に接地されていることを確認します。施設のPDUには接地が必要です。
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すべての接地点(上げ床や電源レセプタクルなど)が施設の地面を基準としていることを確認します。
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この設置で、金属と金属が直接接続されていることを確認します。製造時に、接地ケーブルの接続部分がペイントまたはコーティングされていることがあります。
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図6-4に示すとおり、システム・フレームの背面底部にある接続点に接地ケーブルを接続します。接続点は、キャビネットの背面内部にある調整可能なボルトです。
6.4 システムの初回の電源投入
システムの初回の電源投入前に、システムを検査して電源コードを接続する必要があります。この項で説明する項目は、次のとおりです。
6.4.1 設置後のOracle Big Data Applianceラックの検査
Oracle Big Data Applianceの物理システムを設置した後、電源を供給する前にシステムを目視調査します。
Oracle Big Data Applianceラックを検査するには、次の手順を実行します。
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ラックが破損していないことを確認します。
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ラックのねじが緩んだり抜けたりしていないことを確認します。
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ラックが手順どおりに構成されていることを確認します。梱包の側面にある顧客情報シート(CIS)を参照してください。
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すべてのケーブル接続が定位置に確実に固定されていることを次のように確認します。
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電源ケーブルを確認します。適切なコネクタがデータ・センター施設の電源に提供されていることを確認します。
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ネットワーク・データ・ケーブルを確認します。
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サイトの場所のタイル配置がケーブル・アクセスと換気に適していることを確認します。
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データ・センターの空気の流れが、ラックの前面に向かっていることを確認します。
関連項目:
詳細は、「通気および冷却要件」を参照してください
6.4.2 電源コードの接続
6.4.3 Oracle Big Data Applianceの電源投入
アプライアンスに電源を投入するには、指定された順序で指示に従います。
ノート:
Oracle Big Data Applianceノードは、通常のBIOS POSTテストを実行して起動するのに最大で15分かかる可能性があります。
Oracle Big Data Applianceの電源を投入するには、次の手順を実行します。
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PDU Bの各サーキット・ブレーカのスイッチを1つずつ入れます。PDU Bは、背面から見たときにラックの右側にあります。サーキット・ブレーカは、図6-8に示すとおり、ラックの背面にあります。トグル・スイッチのON (|)側を押します。ブレーカをオンにすると、スイッチがPDUの側面と同一平面に重なります。
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正常に電源の発光ダイオード(LED)が点灯していることを確認します。LEDは次の場所にあります。
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サーバー: 最上部のLED
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Ciscoスイッチ: (前面から見て)左側のLEDが緑、他のLEDが赤
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インフィニバンド・スイッチ: (前面から見て)右側のLED (PS1というラベル付き)
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KVMスイッチ: 下部のLED B (Sun Fire X4270 M2ベース・ラックのみ)
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KMMスイッチ: PDU Bでのみ提供 (Sun Fire X4270 M2ベース・ラックのみ)
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電源をPDU Aに接続します。電源ケーブルを接続する前に、ブレーカ・スイッチがオフの位置にあることを確認します。
関連項目:
単相PDUおよびケーブル配線の詳細は、「安全ガイドラインの確認」を参照してください
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PDU Aの入力2とPDU Bの入力0
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PDU Aの入力1とPDU Bの入力1
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PDU Aの入力0とPDU Bの入力2
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PDU Aの各サーキット・ブレーカのスイッチを1つずつ入れます。
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ラック全体で正常に電源のLEDが点灯していることを確認します。
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ラックのすべてのケーブル接続を目視で確認します。すべてのコネクタを押して接続を確認しないでください。
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すべてのシステムでOK LEDが点滅してスタンバイ状態にあることを確認します。OK LEDは、スタンバイ・モードにある場合、3秒間隔で点滅します。これは、スタンバイ・モードに移行する前に、Oracle ILOMの起動中に2、3分消灯します。
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システムがスタンバイ・モードにならない場合、次の手順を実行します。
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ラップトップをサービス・プロセッサのSET MGTポートにボー設定115200,8,N,1で接続します。
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pre-bootプロンプトで
boot
と入力します。
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システムが再起動するたびに、検証チェックの結果を含むファイルが/root
ディレクトリに生成されます。ファイルの名前は、検証チェックの成功または失敗に応じて、BDA_REBOOT_SUCCEEDED
またはBDA_REBOOT_FAILED
になります。
ノート:
Oracle Big Data Applianceの電源を投入した後、「Oracle Big Data Applianceのフル・ラックまたはスタータ・ラックの構成」の説明に従ってシステムを構成します。