7.1 リアルタイム・チャートの追加

7.1.1 面グラフの追加

面ビジュアライゼーションは、データを塗りつぶされた面として表します。面ビジュアライゼーションでは、1つの軸上に最低2つのグループのデータが必要です。X軸が日時フィールドなどの単一の連続するディメンションで、データの線が交差する可能性が低い場合に使用します。Y軸は、メトリック(測定値)を表します。X軸には、日時でないカテゴリを含めることもできます。このビジュアライゼーションは、主に一定期間内の累積値変化を表示する場合に適しています。

面のビジュアライゼーションを追加するには:
  1. パイプライン・エディタでパイプラインを開きます。
  2. 必要なステージを選択し、「ビジュアライゼーション」タブをクリックします。
  3. 「ビジュアライゼーションの追加」をクリックし、「面グラフ」をクリックします。
  4. 次のフィールドの値を入力または構成します。
    • 名前: ビジュアライゼーションの適切な名前。これは必須フィールドです。

    • 説明: 適切な説明。これはオプションのフィールドです。

    • タグ: 識別を容易にするための適切なタグ。これはオプションのフィールドです。

    • Y軸のフィールド選択: Y軸として使用する列。これは必須フィールドです。

    • 軸ラベル: Y軸のラベル。これはオプションのフィールドです。

    • X軸のフィールド選択: X軸として使用する列。これは必須フィールドです。

    • 軸ラベル: X軸のラベル。これはオプションのフィールドです。

    • 向き: パイプライン・エディタでビジュアライゼーションを水平方向に表示する場合、このチェック・ボックスを選択します。これはオプションで、向きを変える場合は各自の使用例や要件に基づいて決定できます。

    • データ系列の選択: データ系列として使用する列。これはオプションのフィールドです。

  5. 「作成」をクリックします。
ビジュアライゼーションが作成され、移入されたデータが表示されます。

7.1.2 棒グラフの追加

棒ビジュアライゼーションは、広く使用されているビジュアライゼーション・タイプの1つであり、データを一連の縦棒として表します。これは、x軸沿いに様々なカテゴリが分散しているときにy軸沿いに表示された値を比較する際に適しています。棒ビジュアライゼーションでは、縦の列がメトリック(測定値)を表します。横軸には、複数の(連続しない)カテゴリが表示されます。

棒のビジュアライゼーションを追加するには:
  1. パイプライン・エディタでパイプラインを開きます。
  2. 必要なステージを選択し、「ビジュアライゼーション」タブをクリックします。
  3. 「ビジュアライゼーションの追加」をクリックし、「棒グラフ」をクリックします。
  4. 次のフィールドの値を入力または構成します。
    • 名前: ビジュアライゼーションの適切な名前。これは必須フィールドです。

    • 説明: 適切な説明。これはオプションのフィールドです。

    • タグ: 識別を容易にするための適切なタグ。これはオプションのフィールドです。

    • Y軸のフィールド選択: Y軸として使用する列。これは必須フィールドです。

    • 軸ラベル: Y軸のラベル。これはオプションのフィールドです。

    • X軸のフィールド選択: X軸として使用する列。これは必須フィールドです。

    • 軸ラベル: X軸のラベル。これはオプションのフィールドです。

    • 向き: パイプライン・エディタでビジュアライゼーションを水平方向に表示する場合、このチェック・ボックスを選択します。これはオプションで、向きを変える場合は各自の使用例や要件に基づいて決定できます。

  5. 「作成」をクリックします。
ビジュアライゼーションが作成され、移入されたデータが表示されます。

7.1.3 バブル・チャートの追加

バブル・チャートは、散布図に別のディメンションを追加する場合の優れたオプションです。散布図では2つの値が比較されますが、バブル・チャートでは3番目の変数としてバブル・サイズを追加できるため、比較が可能になります。バブル・チャートを使用する適切な例として、マーケティング費用と収益と利益を比較して示すことができます。

バブル・チャートを追加するには:
  1. パイプライン・エディタでパイプラインを開きます。
  2. 必要なステージを選択し、「ビジュアライゼーション」タブをクリックします。
  3. 「ビジュアライゼーションの追加」をクリックし、「バブル・チャート」をクリックします。
  4. 次のフィールドの値を入力または構成します。
    • 名前: ビジュアライゼーションの適切な名前。これは必須フィールドです。

    • 説明: 適切な説明。これはオプションのフィールドです。

    • タグ: 識別を容易にするための適切なタグ。これはオプションのフィールドです。

    • Y軸のフィールド選択: Y軸として使用する列。これは必須フィールドです。

    • 軸ラベル: Y軸のラベル。これはオプションのフィールドです。

    • X軸のフィールド選択: X軸として使用する列。これは必須フィールドです。

    • 軸ラベル: X軸のラベル。これはオプションのフィールドです。

    • バブル・サイズのフィールド選択: バブル・サイズとして使用するフィールドを選択します。これは必須フィールドです。

  5. 「作成」をクリックします。
ビジュアライゼーションが作成され、移入されたデータが表示されます。

7.1.4 折れ線グラフの追加

線ビジュアライゼーションは、データを線、一連のデータ・ポイント、または線で結ばれたデータ・ポイントとして表します。線ビジュアライゼーションには、グループ内のメンバーごとに最低2つの点に対するデータが必要です。X軸が日時フィールドなどの単一の連続するディメンションで、データの線が交差する可能性が高い場合に使用します。X軸には、日時でないカテゴリを含めることもできます。Y軸は、メトリック(測定値)を表します。データ・セットが連続する性質を持つ場合は、線ビジュアライゼーションを使用することをお薦めします。これは、一定期間内のデータのトレンド・ベース・プロットを行う場合に最適です。

線のビジュアライゼーションを追加するには:
  1. パイプライン・エディタでパイプラインを開きます。
  2. 必要なステージを選択し、「ビジュアライゼーション」タブをクリックします。
  3. 「ビジュアライゼーションの追加」をクリックし、「折れ線グラフ」をクリックします。
  4. 次のフィールドの値を入力または構成します。
    • 名前: ビジュアライゼーションの適切な名前。これは必須フィールドです。

    • 説明: 適切な説明。これはオプションのフィールドです。

    • タグ: 識別を容易にするための適切なタグ。これはオプションのフィールドです。

    • Y軸のフィールド選択: Y軸として使用する列。これは必須フィールドです。

    • 軸ラベル: Y軸のラベル。これはオプションのフィールドです。

    • X軸のフィールド選択: X軸として使用する列。これは必須フィールドです。

    • 軸ラベル: X軸のラベル。これはオプションのフィールドです。

    • 向き: パイプライン・エディタでビジュアライゼーションを水平方向に表示する場合、このチェック・ボックスを選択します。これはオプションで、向きを変える場合は各自の使用例や要件に基づいて決定できます。

    • データ系列の選択: データ系列の選択に使用するフィールド。

  5. 「作成」をクリックします。
ビジュアライゼーションが作成され、移入されたデータが表示されます。

7.1.5 円グラフの追加

円グラフは、統計データをスライスで表す円形のグラフです。各スライスのサイズは、それが表す値の量に比例します。

円グラフを追加するには:
  1. パイプライン・エディタでパイプラインを開きます。
  2. 必要なステージを選択し、「ビジュアライゼーション」タブをクリックします。
  3. 「ビジュアライゼーションの追加」をクリックし、「円グラフ」をクリックします。
  4. 次のフィールドの値を入力または構成します。
    • 名前: ビジュアライゼーションの適切な名前。これは必須フィールドです。

    • 説明: 適切な説明。これはオプションのフィールドです。

    • タグ: 識別を容易にするための適切なタグ。これはオプションのフィールドです。

    • メジャー: ビジュアライゼーションのメジャーとして使用するフィールド。これは必須フィールドです。

    • グループ: ビジュアライゼーションのグループとして使用するフィールド。これは必須フィールドです。

    • 3Dレンダリングの使用: 3D効果を使用してビジュアライゼーションをレンダリングする場合、このチェック・ボックスを選択します。これはオプションのフィールドです。

  5. 「作成」をクリックします。
ビジュアライゼーションが作成され、移入されたデータが表示されます。

7.1.6 散布図の追加

散布図は、主に相関と分散の分析のために使用します。このタイプのチャートは、一方が他方に関連するような、2つの異なる変数間の関係を示す場合に向いています。

散布のビジュアライゼーションを追加するには:
  1. パイプライン・エディタでパイプラインを開きます。
  2. 必要なステージを選択し、「ビジュアライゼーション」タブをクリックします。
  3. 「ビジュアライゼーションの追加」をクリックし、「散布図」をクリックします。
  4. 次のフィールドの値を入力または構成します。
    • 名前: ビジュアライゼーションの適切な名前。これは必須フィールドです。

    • 説明: 適切な説明。これはオプションのフィールドです。

    • タグ: 識別を容易にするための適切なタグ。これはオプションのフィールドです。

    • Y軸のフィールド選択: Y軸として使用する列。これは必須フィールドです。

    • 軸ラベル: Y軸のラベル。これはオプションのフィールドです。

    • X軸のフィールド選択: X軸として使用する列。これは必須フィールドです。

    • 軸ラベル: X軸のラベル。これはオプションのフィールドです。

    • データ系列の選択: データ系列の選択に使用するフィールド。これはオプションのフィールドです。

  5. 「作成」をクリックします。
ビジュアライゼーションが作成され、移入されたデータが表示されます。

7.1.7 積上げ棒グラフの追加

積上げビジュアライゼーションでは、値のセットが異なる列に並んで積み上げられるのではなく、単一のセグメント化された列に積み上げられて表示されます。これは、構成を示すために使用されます。各データ・セットの棒が前のデータ・セットに追加されます。積層のサイズがデータの累積合計を表します。

積上げのビジュアライゼーションを追加するには:
  1. パイプライン・エディタでパイプラインを開きます。
  2. 必要なステージを選択し、「ビジュアライゼーション」タブをクリックします。
  3. 「ビジュアライゼーションの追加」をクリックし、「積上げ棒グラフ」をクリックします。
  4. 次のフィールドの値を入力または構成します。
    • 名前: ビジュアライゼーションの適切な名前。これは必須フィールドです。

    • 説明: 適切な説明。これはオプションのフィールドです。

    • タグ: 識別を容易にするための適切なタグ。これはオプションのフィールドです。

    • Y軸のフィールド選択: Y軸として使用する列。これは必須フィールドです。

    • 軸ラベル: Y軸のラベル。これはオプションのフィールドです。

    • X軸のフィールド選択: X軸として使用する列。これは必須フィールドです。

    • 軸ラベル: X軸のラベル。これはオプションのフィールドです。

    • 向き: パイプライン・エディタでビジュアライゼーションを水平方向に表示する場合、このチェック・ボックスを選択します。これはオプションで、向きを変える場合は各自の使用例や要件に基づいて決定できます。

  5. 「作成」をクリックします。
ビジュアライゼーションが作成され、移入されたデータが表示されます。

7.1.8 テーマ・マップの追加

テーマ・マップは、地理的な領域に接続されたデータの特定のテーマを表すために使用されます。このタイプのマップは、地域、市町村、県、国のいずれであれ、地理的領域の政治的、文化的、農耕的、社会学的その他多くの側面を表します。

テーマ・マップを追加するには:
  1. パイプライン・エディタでパイプラインを開きます。
  2. 必要なステージを選択し、「ビジュアライゼーション」タブをクリックします。
  3. 「ビジュアライゼーションの追加」をクリックし、「テーマ・マップ」をクリックします。
  4. 次のフィールドの値を入力または構成します。
    • 名前: ビジュアライゼーションの適切な名前。これは必須フィールドです。

    • 説明: 適切な説明。これはオプションのフィールドです。

    • タグ: 識別を容易にするための適切なタグ。これはオプションのフィールドです。

    • マップ・タイプ: 使用する地域のマップ。これは必須フィールドです。

    • 場所フィールド: 場所として使用するフィールド。これは必須フィールドです。

    • データ・フィールド: データ・フィールドとして使用するフィールド。これは必須フィールドです。

    • データ値の表示: ビジュアライゼーションのマーカーとしてデータ値を表示する場合、このチェック・ボックスを選択します。これはオプションのフィールドです。

  5. 「作成」をクリックします。
ビジュアライゼーションが作成され、移入されたデータが表示されます。

7.1.9 ビジュアライゼーションの更新

ビジュアライゼーションには、次の編集および削除操作を実行できます:

ビジュアライゼーションの編集

ビジュアライゼーションを編集するには:

  1. ビジュアライゼーションのあるステージで、「ビジュアライゼーション」タブをクリックします。

  2. 編集するビジュアライゼーションを特定し、ビジュアライゼーション名の横にある鉛筆アイコンをクリックします。

  3. 表示された「ビジュアライゼーションの編集」ダイアログ・ボックスで、必要な変更を行います。Y軸とX軸の選択を変更することも可能です。Y軸とX軸の値を変更すると、グラフがプロットされている基準が変更されるため、ビジュアライゼーションが変化することがわかります。

ビジュアライゼーションに対して実行できるその他の更新は次のとおりです:
  • ビジュアライゼーションの最大化: ビジュアライゼーション・キャンバスの「ビジュアライゼーションの最大化」アイコンを使用して、新しいウィンドウまたはタブでビジュアライゼーションを開くことができます。

  • 向きの変更: ビジュアライゼーションに含まれるデータや各自の要件に基づいて、ビジュアライゼーションの向きを変更できます。ビジュアライゼーション・キャンバスの「チャート・レイアウトの向きの変更」アイコンをクリックして、向きを水平方向と垂直方向の間で切り替えることができます。

  • ビジュアライゼーションの削除: パイプラインで不要になったビジュアライゼーションは削除できます。ビジュアライゼーション・キャンバスで、ビジュアライゼーション名の横にある「削除」アイコンをクリックすると、パイプラインからビジュアライゼーションを削除できます。ビジュアライゼーションを削除する場合、削除の効果は即座に発生し、一度削除したものを復元する方法は存在しないため、注意してください。

  • すべてのビジュアライゼーションの削除: 不要になった場合は、ステージ内のすべてのビジュアライゼーションを削除できます。ビジュアライゼーション・キャンバスで、「すべて削除」アイコンをクリックすると、ステージのすべてのビジュアライゼーションを一度に削除できます。ビジュアライゼーションを削除する場合、その効果は即座に発生し、削除したビジュアライゼーションを復元する方法は存在しないため、注意してください。