7.2 ダッシュボードの作成および管理

7.2.1 ダッシュボードの追加

  1. 「カタログ」ページで、「新規アイテムの作成」をクリックし、ドロップダウン・リストから「ダッシュボード」を選択します。
  2. 「タイプ・プロパティ」画面で、次の詳細を入力します:
    • 名前
    • 説明
    • タグ
  3. 「次」をクリックします。
  4. 「ソース詳細」ページで、次の詳細を入力します:
    • 開始: 最初から、または最新のオフセットからダッシュボードを作成するには、このオプションを選択します。使用可能なオプションは、「最新」「最も古い」です。「最新」オプションを選択すると、ダッシュボードを開いた後で取得された新しいレコードがダッシュボードに表示されます。「最も古い」を選択すると、OSAパイプライン・トピックの最初からレコードが読み込まれます。
    • CSS: ダッシュボードのカスタム・スタイルシートを入力します。
  5. 「保存」をクリックします。

7.2.2 ダッシュボードの編集

  1. 「カタログ」ページで、編集するダッシュボードをクリックします。

    ダッシュボードが表示モードで開きます。

    edit_dashboard.pngの説明が続きます
    図edit_dashboard.pngの説明

  2. 「ダッシュボードの編集」をクリックすると、「アクション」の下にダッシュボード編集オプションが表示されます。

    ダッシュボードの編集オプション

  3. 「強制リフレッシュ」をクリックすると、ダッシュボードが強制的にリフレッシュされます。
  4. 自動リフレッシュの設定をクリックして、ダッシュボードのリフレッシュ頻度を選択します。これは、キューブ・ベースのビジュアライゼーションにのみ適用され、パイプラインから作成されたストリーミング・チャートには適用されません。

    これは単にクライアント側の設定で、永続的ではありません。

    ノート:

    「リフレッシュ」オプションは、連続的なデータ・フローを持つため、druidベースのビジュアライゼーションでのみ機能し、ストリーミング・ビジュアライゼーションでは機能しません。
  5. 「保存」アイコンをクリックして、ダッシュボードの変更を保存します。

  6. CSSを編集してダッシュボードに適用するには、CSSの編集アイコンをクリックします。ライブ・エディタでCSSを編集することもできます。

    電子メールでリンクを送信アイコンを使用して、他のユーザーにダッシュボード・リンクを電子メールで送信できます。

  7. 「ビジュアライゼーションの追加」をクリックし、既存のビジュアライゼーションのリストを表示します。パイプラインおよびキューブ探索からのビジュアライゼーションがここに表示されます。リストを検索し、1つ以上のビジュアライゼーションを選択してダッシュボードに追加します。

  8. 追加したビジュアライゼーションの上にカーソルを移動し、チャートの探索アイコンをクリックしてビジュアライゼーションのチャート・エディタを開きます。

    「チャートの探索」アイコン

    explore_chart.pngの説明が続きます
    図explore_chart.pngの説明

    ビジュアライゼーションのメタデータを表示できます。チャートをキャンバス内で移動またはリフレッシュできる他、ダッシュボードから削除すること可能です。

    キューブ探索は、次のように表示されます。

    cube_exploration.pngの説明が続きます
    図cube_exploration.pngの説明

    時間の粒度、グループ化、表のタイムスタンプ書式、行制限、フィルタ、結果フィルタなどの様々なオプションによって、ダッシュボードに粒度と詳細を追加します。

  9. 「別名保存」,をクリックし、ダッシュボードに次の変更を追加します。

    • ビジュアライゼーションを上書きします

    • 別の名前で現在のビジュアライゼーションを上書きします

    • 既存のダッシュボードにビジュアライゼーションを追加します

    • 新しいダッシュボードにビジュアライゼーションを追加します

7.2.3 ダッシュボードのピアとの共有

ダッシュボードを共有するには:
  1. 「カタログ」ページで、共有するダッシュボードをクリックします。
  2. ブラウザのアドレス・バーからダッシュボードのURLをコピーします。ダッシュボードにアクセスするユーザーとこのURLを共有します。

7.2.4 ダッシュボードの削除

ダッシュボードを削除するには:
  1. 「カタログ」ページに移動し、削除するダッシュボードにマウス・カーソルを合せます。
  2. 画面の右側に表示される削除アイコンをクリックします。
  3. 「削除の確認」画面で「削除」をクリックします。

7.2.5 すべての依存関係を伴うダッシュボードのインポート

  1. 「カタログ」ページで、「インポート」をクリックします。
  2. 「インポート」ダイアログ・ボックスで、「選択」をクリックし、コンピュータでエクスポートしたzipファイルを検索して選択します。
  3. 「インポート」をクリックします。
インポートされたダッシュボードとその依存アーティファクトは、「カタログ」ページで使用できます。

7.2.6 すべての依存関係を伴うダッシュボードのエクスポート

  1. 「カタログ」ページで、別のGGSAインスタンスをエクスポートするダッシュボードにマウス・カーソルを合せるか、選択します。
  2. 画面の右側に表示される「エクスポート」オプションをクリックします。
  3. 選択したダッシュボードとその依存アーティファクトが、JSON zipファイルとしてコンピュータのデフォルトのDownloadsフォルダにエクスポートされます。

このzipファイルを必要なユーザー・インスタンスで共有またはインポートして、ダッシュボードとそのすべての依存関係を追加できます。