3.1.1.1 Kafkaの構成

Kafkaは、パイプライン、エラー、警告などからのライブ出力を表示する内部トランスポートとして使用されます。
Kafkaを構成するには:
  1. 画面の右上隅のユーザー名をクリックします。
  2. 「システム設定」をクリックします。
  3. 「環境」をクリックします。
  4. KafkaブートストラップURLを入力します。使用可能な認証方式のいずれかを選択します:
    • SSL: 「SSL」を選択して、SSL対応Kafkaクラスタに接続します。
      • トラストストア: トラストストア・ファイルを見つけてアップロードします。このフィールドは、SSL対応Kafkaクラスタに接続する場合にのみ適用されます。

      • トラストストアのパスワード: トラストストアのパスワードを入力します。

    • MTLS: MLTSを選択して、ユーザーとKafkaブローカの両方の双方向認証を有効にします。
      • トラストストア: トラストストア・ファイルを見つけてアップロードします。このフィールドは、SSL対応Kafkaクラスタに接続する場合にのみ適用されます。

      • トラストストアのパスワード: トラストストアのパスワードを入力します。

      • キーストア: キーストア・ファイルを見つけてアップロードします。このフィールドは、SSL対応Kafkaクラスタに接続する場合にのみ適用されます。

      • キーストア・パスワード: キーストア・パスワードを入力します。

    • SASL: Kafkaブローカに認証が必要な場合は、「SASL」を選択します。
      • ユーザー名: OCIストリーミングKafka互換性APIを使用する場合は、KafkaブローカのSASLユーザー名を次の形式で入力します:

        tenancyName/username/stream pool id

        ノート:

        テナンシOCIDおよびユーザーOCIDではなく、tenancyNameおよびuserNameを入力します。同様に、ストリーム・プール名ではなく、ストリーム・プールIDを入力します。

        この情報はOCIコンソールから取得できます。このフィールドは、「SASL」オプションを選択した場合にのみ有効になります。

      • パスワード: SASLパスワード(OCIコンソールの「ユーザーの詳細」ページで生成できる認証トークン)を入力します。

        ノート:

        認証トークンを作成したらコピーし、後で使用できるように保存します。後のステージでは取得できません。

この構成後、GGSAは内部で使用されるKafkaトピックおよびグループIDを作成します。

3.1.1.1.1 内部Kafkaトピック

GGSAで使用される内部KafkaトピックおよびグループIDは、次のネーミング規則に従って標準化されます:

Kafkaトピック

トピック リソース 操作

sx_backend_notification_<UUID>

トピック CREATE、DELETE、DESCRIBE、DESCRIBE_CONFIGS、READ、WRITE

sx_messages_<UUID>

トピック CREATE、DELETE、DESCRIBE、DESCRIBE_CONFIGS、READ、WRITE

sx_<application_name>_<stage_name>_public

トピック CREATE、DELETE、DESCRIBE、DESCRIBE_CONFIGS、READ、WRITE

sx_<application_name>_<stage_name>_draft

トピック CREATE、DELETE、DESCRIBE、DESCRIBE_CONFIGS、READ、WRITE

sx_<application_name>_public_<offset_number>_<stage_name>_offset

トピック CREATE、DELETE、DESCRIBE、DESCRIBE_CONFIGS、READ、WRITE

グループID

グループID リソース 操作

sx_<UUID>_receiver

グループ DESCRIBE、READ

sx_<UUID>

グループ DESCRIBE、READ

sx_<application_name>_public_<offset_number>_<stage_name>

グループ DESCRIBE、READ