4.4.1.17 RESTターゲットの作成

RESTターゲットを作成するには:

  1. 「カタログ」ページで、「新規アイテムの作成」をクリックします。
  2. マウスを「ターゲット」の上に置き、サブメニューから「REST」を選択します。
  3. 「タイプ・プロパティ」画面で、次の詳細を入力します:
    • 名前: ターゲットの一意の名前を入力します。これは必須フィールドです。
    • 表示名: ターゲットの表示名を入力します。空のままにすると、「名前」フィールドの値がコピーされます。
    • 説明
    • タグ
    • ターゲット・タイプ: 選択したターゲットが表示されます。
  4. 「次」をクリックします。
  5. 「ターゲットの詳細」画面で、次の詳細を入力します:
    • URL: RESTサービスURLを入力します。

    • SSLの使用: SSLおよび基本認証を有効にするには、このオプションを選択します。

    • 「トラスト・ストア・ファイル」「ファイルのアップロード」: クリックしてトラストストア・ファイルをアップロードします。

    • トラスト・ストア・パスワード: トラストストア・パスワードを入力します。

      トラストストア・ファイルとパスワードがない場合は、「トラスト・パスワード」をクリックしてRESTエンド・ポイントに接続します。

      ノート:

      「トラスト・ストア・ファイル」および「トラスト・ストア・パスワード」オプションを使用すると、REST接続で信頼されていない証明書を使用できるため、セキュアでない接続になります。

    • 強制的に信頼: このオプションの選択は、TrustStoreFileの選択より優先されます。

    • カスタムHTTPヘッダー: HTTPのカスタム・ヘッダーを引用符なしでkey=value[,key2=value2, ....]の形式で設定します。エンド・ポイントで認証が必要な場合は、カスタム・ヘッダー・フィールドとして渡すことができます。

      カスタム・ヘッダーの例はAuthorization=Basic XXXXXXXXで、XXXXXXXXはbase64でエンコードされたusername:passwordの文字列です。

    • バッチ処理: バッチ・イベントを単一のリクエストとして処理する場合は、このオプションを選択します。高スループットのパイプラインでは、このオプションを有効にします。例:
      Eg: [{"address":
               { "street" : xxxxxxx }
      },{"address":
               { "street" : xxxxxxa }]
    • HTTPメソッド: HTTPのPOSTおよびPUTメソッドを使用して、RESTターゲットがRESTエンドポイントにリクエストを送信する場合は、このオプションを選択します。デフォルトは「POST」に設定されています。
    • データ形式: ドロップダウン・リストからデータ形式を選択します。

  6. 「次」をクリックします。
  7. 「データ形式」画面で、選択したデータ形式に基づいて形状の詳細を入力します。
    • JSONの場合:
      • ネストされたJSONオブジェクトの作成: このオプションは、ターゲットのネストされたJSONオブジェクトを作成する場合に選択します。たとえば、ターゲット形状が次のように定義されているとします
        
        field:attribute_street, field_path:address/street. 
        }
        出力のjsonは次のとおりです
        {"address":
                 { "street" : xxxxxxx }
    • CSVの場合:
      • CSV事前定義済形式: ドロップダウン・リストから事前定義済データ形式のいずれかを選択します。詳細は、「事前定義済CSVデータ形式」を参照してください。
      • 最初のレコードをヘッダーとする: 最初のレコードをヘッダー行として使用するには、このオプションを選択します。
  8. 「次」をクリックします。
  9. 「形状」画面で、形状を定義するいずれかの方法を選択します:
    • 形状の推測: このオプションを選択すると、入力データ・ストリームから形状が自動的に検出されます。

    • 既存の形状の選択: ドロップダウン・リストから既存の形状のいずれかを選択します。

    • 手動形状: ストリームまたはファイルからフィールドを手動で推測するには、このオプションを選択します。既存の形状に対してフィールドを追加または削除することもできます。次の詳細を入力します。
      • JSONの場合:
        • 形状名: 形状の名前を入力します。
        • フィールドのクリア: クリックすると、形状からすべてのフィールドが削除されます。
        • キー: データのパーティション化の基準となるキー・フィールドを選択します。たとえば、選択したキー・フィールドに同じ値を含むレコードはすべて、同じKafkaパーティションに格納されます。

          複数のフィールドをキーとして選択できます。キーの選択は必須ではありません。

        • フィールド名: 必要なフィールドを追加します。
        • フィールド・パス: フィールド・パスを入力します。

          ノート:

          • JSONペイロード全体を取得するには、パス$を持つ新しいフィールドを追加します。
          • 配列の内容を取得するには、パス$[arrayField]を持つ新しいフィールドを追加します。

          どちらの場合も、返される値はテキスト型です。

        • フィールド・タイプ: ドロップダウン・リストからフィールド・データ・タイプを選択します。
      • CSVの場合:
        • 形状名: 形状の名前を入力します。
        • フィールドのクリア: クリックすると、形状のすべてのフィールドが削除されます。
        • フィールド名: 必要なフィールドを追加します。
        • フィールド・タイプ: ドロップダウン・リストからフィールド・データ・タイプを選択します。
  10. 「保存」をクリックします。