データベース管理ガイド

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データ ディクショナリ

この章では、WebLogic Portal の各コンポーネントのデータベース オブジェクトについて説明します。この節の情報は、データ ディクショナリと総称されています。

WebLogic Portal のコンポーネントごとに、以下の情報が提供されます。

新しいバージョン、または変更されたバージョンのカラムは、テーブルやカラムが追加または変更された WebLogic Portal のバージョンを示します。新しいバージョンや変更されたバージョンが存在しない場合、WebLogic Portal の 9.2 または 10.0 のリリース前にテーブルまたはカラムが作成されています。

この章の内容は以下のとおりです。

注意 : WebLogic Portal データベース オブジェクトの各セットの DDL (データベース定義言語) ファイルのファイル名と場所は、付録のスクリプト ファイルおよびプロパティ ファイルによって識別されます。

 


パーソナライゼーション データベース オブジェクト

パーソナライゼーションにより、パーソナライズされたポータル アプリケーションを開発、管理、および測定できます。これらの機能により、目的のユーザに合わせてコンテンツを表示できます。これには、匿名ユーザの追跡および行動追跡が含まれています。

ここをクリックし、拡大ツールを使用して、パーソナライゼーション データベース オブジェクトのエンティティ リレーションシップ ダイアグラムに記載されているテーブルを確認してください。

基本的なパーソナライゼーション データベース テーブル

以下のテーブルは基本的なパーソナライゼーション機能をサポートしています。

USER_PROFILE データベース テーブル

このテーブルはユーザとプロフィールをリンクします。ユーザ プロファイルでは、プロパティ セットを使用してプロパティ セットに含まれるプロパティを編成します。

表 10-1 USER_PROFILE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
USER_NAME
VARCHAR(200)
NOT NULL
PK (主キー) - ユーザ名。
PROFILE_TYPE
VARCHAR(100)
NOT NULL
ユーザに関連付けられたプロファイルのタイプ
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
このレコードの作成日時。

ENTITY データベース テーブル

WebLogic Portal のオブジェクトの中には、ConfigurableEntity と呼ばれる Java インタフェースを実装するものもあります。システム内の ConfigurableEntity は、このテーブル内にエントリを 1 つ保持します。

表 10-2 ENTITY テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
ENTITY_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
PK (主キー) - シーケンスで生成されるユニークな数値で、レコード識別子として使われる。
ENTITY_NAME
VARCHAR(200)
NOT NULL
ConfigurableEntity の名前。
ENTITY_TYPE
VARCHAR(100)
NOT NULL
ConfigurableEntity のタイプの定義。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
このレコードの作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
このレコードの最終更新日時。

PROPERTY_KEY データベース テーブル

ConfigurableEntity に割り当てられたプロパティはユニークな PROPERTY_ID を持ちます。この識別子と関連情報が次のテーブルに格納されます。

表 10-3 PROPERTY_KEY テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明および推奨事項
PROPERTY_KEY_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード識別子として使われる。
PROPERTY_NAME
VARCHAR(100)
NOT NULL
プロパティの名前。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
このレコードの作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
このレコードの最終更新日時。
PROPERTY_SET_NAME
VARCHAR(100)
NULL
プロパティ セットの名前。
PROPERTY_SET_TYPE
VARCHAR(100)
NULL
プロパティ セットのタイプ。

PROPERTY_VALUE データベース テーブル

このテーブルには、boolean、datetime、float、integer、text、およびユーザ定義プロパティのプロパティ値が格納されます。

表 10-4 PROPERTY_VALUE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
PROPERTY_VALUE_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード識別子として使われる。
PROPERTY_KEY_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
PROPERTY_KEY.PROPERTY_KEY_ID への外部キー。
ENTITY_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
ENTITY.ENTITY_ID への外部キー。
PROPERTY_TYPE
NUMBER(1)
NOT NULL
有効値 :
0=Boolean、1=Integer、2=Float、3=Text、4=日時 (Date and Time)、5=ユーザ定義 (BLOB)。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
このレコードの作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
このレコードの最終更新日時。
BOOLEAN_VALUE
NUMBER(1)
NULL
各 boolean 型プロパティ識別子の値。
DATETIME_VALUE
DATE
NULL
各日時 (date and time) 型プロパティ識別子の値。
DOUBLE_VALUE
NUMBER
NULL
各 float 型プロパティ識別子に関連付けられた値。
LONG_VALUE
NUMBER(20)
NULL
integer 型プロパティに関連付けられた値。
TEXT_VALUE
VARCHAR(254)
NULL
text 型プロパティに関連付けられた値。
BLOB_VALUE
BLOB
NULL
ユーザ定義プロパティに関連付けられた値。

SEQUENCER データベース テーブル

SEQUENCER テーブルは、アプリケーションで使われるすべてのシーケンス識別子 (property_meta_data_id_sequence など) を保持します。

表 10-5 SEQUENCER テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
SEQUENCE_NAME
VARCHAR(50)
NOT NULL
PK (主キー) - シーケンスを識別するために使われるユニークな名前。
CURRENT_VALUE
NUMBER(15)
NOT NULL
シーケンスの現在の値。
IS_LOCKED
NUMBER(1)
NOT NULL
このフラグは、特定の SEQUENCE_ID が更新のためにロックされているかどうかを示す。値は 0 または 1。このカラムは、複数のデータベース環境で使用できる汎用ロック メカニズムとして使用される。

USERS データベース テーブル

このテーブルは、WebLogic Portal version 9.2 で追加されました。このテーブルにより、WebLogic Server SQLAuthenticator のユーザ、グループ、およびパスワードの情報が保持されます。

表 10-6 USERS テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
U_NAME
VARCHAR(200)
NOT NULL
PK (主キー) - ユーザのユニークな名前。
9.2
U_PASSWORD
VARCHAR(50)
NOT NULL
ユーザのパスワード
9.2
U_DESCRIPTION
VARCHAR(1000)
NULL
省略可能な説明
9.2

GROUPS データベース テーブル

このテーブルは、WebLogic Portal version 9.2 で追加されました。このテーブルにより、グループとその説明に関する情報が保持されます。

表 10-7 GROUPS テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
G_NAME
VARCHAR(200)
NOT NULL
PK (主キー) - グループのユニークな名前。
9.2
G_DESCRIPTION
VARCHAR(1000)
NULL
省略可能な説明
9.2

GROUPMEMBERS データベース テーブル

このテーブルは、WebLogic Portal version 9.2 で追加されました。このテーブルにより、グループ階層の情報が保持されます。

表 10-8 GROUPMEMBERS テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
G_NAME
VARCHAR(200)
NOT NULL
GROUPS テーブルへの PK (主キー) および FK (外部キー)。ユニークなグループ名。
9.2
G_MEMBER
VARCHAR(200)
NOT NULL
PK (主キー) - グループのメンバー。
9.2

P13N_QUIESCENT_STATE データベース テーブル

このテーブルは、WebLogic Portal version 9.2 で追加されました。このテーブルにより、Administration Console のユーザまたは訪問者ツールのユーザはポータル リソースへの変更を無効にできます。また、マルチキャスト メッセージをクラスタ メンバーに送信することも可能になります。

表 10-9 P13N_QUIESCENT_STATE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
ENTAPP_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
PK (主キー) - エンタープライズ アプリケーションの名前。
9.2
WEBAPP_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
PK (主キー) - Web アプリケーションの名前。
9.2
RESOURCE_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
PK (主キー) - 権限を付与されたリソース、または委託リソースの名前。たとえば、CONTENT、PORTAL。
9.2
CAPABILITY_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
PK (主キー) - ユーザがシステムの操作に利用できる、すべての操作や機能の名前。
9.2
MODE_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
静止モードの名前。たとえば、BLOCKED。
9.2
MODE_ENABLED_USER_ NAME
VARCHAR(200)
NOT NULL
DT の静止をオンにしたユーザ、またはリソースの BLOCKED モードを設定したユーザの名前。
9.2

P13N_LEASE データベース テーブル

このテーブルは、WebLogic Portal version 9.2 で追加されました。このテーブルは、複数の競合するプロセスを防ぐために、同じデータベースに接続するアプリケーション間で排他的なリース リクエストを保持する目的で内部的に使用されます。テーブルにある値は一時的な値です。リースに値がある限り、テーブルに行が存在する必要があります。何らかの理由で行が自動的に削除されない場合、WebLogic Portal では同じ名前の別のリクエストが発生した場合に必要に応じて行を更新します。

以下の例は、このリース データの使用方法について示します

このテーブルは内部処理用のみに使用されるため、WebLogic Portal Administration Console を使用してアクセスできません。

表 10-10 P13N_LEASE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
LEASE_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
PK (主キー) - 要求されたリースのユニークな名前。
9.2
CREATION_DATE
TIMESTAMP
NOT NULL
リースが要求された日時デフォルト値は現在のタイムスタンプ。
9.2
EXPIRATION_DATE
TIMESTAMP
NOT NULL
リースが失効する日時
9.2
SERVER_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
リースを要求するサーバの名前
9.2

資格サービス ディクショナリ テーブル

パーソナライゼーション資格サービス テーブルのためにここをクリックし、拡大ツールを使用して、エンティティ リレーションシップ ダイアグラムに記載されているテーブルを確認してください。

資格テーブルの内容は以下のとおり。

P13N_CREDENTIAL データベース テーブル

このテーブルは WebLogic Portal 10.2 で追加されました。このテーブルには、外部システム リソースにアクセスするための資格のユーザ名とパスワード情報が格納されます。

表 10-11 P13N_CREDENTIAL テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
CREDENTIAL_ID
INTEGER
NOT NULL
システム側で生成されるユニークな数値で、レコード識別子として使われる。
10.2
CREDENTIAL_MASTER_ID
INTEGER
NOT NULL
FK (外部キー) - P13N_CREDENTIAL_MASTER への外部キー
10.2
USER_NAME
VARCHAR(200)
NOT NULL
ユーザ名。
10.2
CREATION_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の作成日時。
10.2
MODIFIED_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の最終更新日時。
10.2
CREDENTIAL_PRINCIPAL
BLOB(5M)
NULL
外部の資格証明されたシステムの暗号化されたログイン情報。
10.2
CREDENTIAL_PASSWORD
BLOB(5M)
NULL
外部の資格証明されたシステムの暗号化されたパスワード。
10.2

P13N_CREDENTIAL_APPLICATION データベース テーブル

このテーブルは WebLogic Portal 10.2 で追加されました。このテーブルは、資格証明されたシステムに関連付けられているエンタープライズおよび Web アプリケーションを識別するために使用されます。

表 10-12 P13N_CREDENTIAL_APPLICATION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
CREDENTIAL_APPLICATION_ID
INTEGER
NOT NULL
システム側で生成されるユニークな数値で、レコード識別子として使われる。
10.2
ENTAPP_NAME
VARCHAR(255)
NULL
資格証明されたエンタープライズ アプリケーションの名前。
10.2
WEBAPP_NAME
VARCHAR(255)
NULL
資格証明された Web アプリケーションの名前。
10.2

P13N_CREDENTIAL_MASTER データベース テーブル

このテーブルは WebLogic Portal 10.2 で追加されました。このテーブルは、資格証明されたシステムを参照するために使用されます。たとえば、SAP システムや SAP ポートレット、Documentum または SharePoint コンテンツ リポジトリ

表 10-13 P13N_CREDENTIAL_MASTER テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
CREDENTIAL_MASTER_ID
INTEGER
NOT NULL
FK (外部キー) - P13N_CREDENTIAL_MASTER への外部キー
10.2
CREDENTIAL_APPLICATION_ID
INTEGER
NOT NULL
システム側で生成されるユニークな数値で、レコード識別子として使われる。
FK (外部キー) - P13N_CREDENTIAL_APPLICATION への外部キー
10.2
RESOURCE_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
資格を持つリソースの名前。
10.2
CREDENTIAL_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
資格または外部の資格システムを識別される名前。
10.2
CREDENTIAL_SCOPE
SMALLINT
NOT NULL
資格のタイプ。有効な値、0=Resource、1=User、2=System
10.2
DESCRIPTION
VARCHAR(512)
NULL
省略可能。資格または外部の資格システムの説明。
10.2

P13N_CREDENTIAL_METADATA データベース テーブル

このテーブルは WebLogic Portal 10.2 で追加されました。このテーブルは、資格の属性を識別するために使用されます。

表 10-14 P13N_CREDENTIAL_METADATA テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
CREDENTIAL_ID
INTEGER
NOT NULL
システム側で生成されるユニークな数値で、レコード識別子として使われる。
PK/FK (外部キー) - P13N_CREDENTIAL への外部キー
10.2
METADATA_NAME
VARCHAR(512)
NOT NULL
PK (主キー) - メタデータ値を識別される名前。たとえば、SAP URL
10.2
CREATION_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の作成日時。
10.2
MODIFIED_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の最終更新日時。
10.2
TEXT_VALUE
VARCHAR(512)
NOT NULL
メタデータの実際の値。
10.2

ジョブ スケジューラ ディクショナリ テーブル

Personalization のジョブ スケジューラ ディクショナリ テーブルのために、ここをクリックし、拡大ツールを使用して、エンティティ リレーションシップ ダイアグラムに記載されているテーブルを確認してください。

ジョブ スケジューラ テーブルの内容は以下のとおり。

P13N_JOB_DEFINITION データベース テーブル

このテーブルが WebLogic Portal 10.2 で追加されました。テーブルは内部でのみ使用されるテーブルです。将来的な顧客の使用に備えて確保されています。このテーブルは、ジョブの実行タイプおよびスケジュール情報を説明しています。

表  10-15 P13N_JOB_DEFINITION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
JOB_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
PK (主キー) - Web アプリケーション内のジョブのユニークな名前。
10.2
APPLICATION_NAME
VARCHAR(100)
NOT NULL
PK (主キー) - エンタープライズ アプリケーションの名前。
10.3
WEBAPP_NAME
VARCHAR(255)
NULL
PK (主キー) - Web アプリケーションの名前。
10.2
JOB_GROUP_NAME
VARCHAR(80)
NULL
省略可能。ジョブまたはジョブのグループに関連付けられるユーザ定義グループ名。コンテンツ公開用のグループ名、たとえば、App init ジョブのグループ
10.2
SERVER_NAME
VARCHAR(80)
NULL
省略可能。ジョブを実行するサーバの名前。
10.2
JOB_TYPE
VARCHAR(10)
NOT NULL
ジョブのタイプ
10.2
IS_ENABLED
SMALLINT
NOT NULL
実行するジョブが有効になっていることを示すブール。Default=1 (true)
10.2
IS_REMOVE_AFTER_RUN
SMALLINT
NOT NULL
ジョブを実行した後、ジョブの定義を削除することをジョブ マネージャに示すブール。
10.2
CLASS_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
ジョブを表すクラス名。
10.2
RUN_INTERVAL
INTEGER
NULL
ジョブが実行される時間 (分単位)または NULL。
10.2
RUN_YEAR
SMALLINT
NULL
ジョブが実行される年 (YYYY の形式)または NULL。
10.2
RUN_MONTH
SMALLINT
NULL
ジョブが実行される月 (MM の形式)または NULL。
10.2
RUN_DAY
SMALLINT
NULL
ジョブが実行される日 (DD の形式)または NULL。
10.2
RUN_HOUR
SMALLINT
NULL
ジョブが実行される時または NULL。24 時間形式に基づく。
10.2
RUN_MINUTE
SMALLINT
NULL
ジョブが実行される時間の分。Defaults to 0
10.2
DESCRIPTION
VARCHAR(255)
NULL
省略可能。ユーザ定義のジョブの説明。
10.2

P13N_JOB_LISTENER データベース テーブル

このテーブルは WebLogic Portal 10.2 で追加されました。テーブルは内部でのみ使用され、将来的な顧客の使用に備えて確保されています。このテーブルは、特定のジョブに対するリスナ クラスを示します。

表 10-16 P13N_JOB_LISTENER テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
JOB_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
PK (主キー) – ジョブのユニークな名。
FK (外部キー) - P13N_JOB_DEFINITION
JOB_NAME を参照。
10.2
LISTENER_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
PK (主キー) – ジョブ リスナのユニークな名。
10.2
CLASS_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
ジョブ リスナのクラス名
10.2
APPLICATION_NAME
VARCHAR(100)
NOT NULL
PK (主キー) - エンタープライズ アプリケーションの名前。
FK (外部キー) - P13N_JOB_DEFINITION.APPLICATION_NAME を参照。
10.3
WEBAPP_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
PK (主キー) - Web アプリケーションの名前。
FK (主キー) - P13N_JOB_DEFINITION.WEBAPP_NAME を参照。
10.3

P13N_JOB_PARAMETER データベース テーブル

このテーブルは WebLogic Portal 10.2 で追加されました。テーブルは内部でのみ使用されるテーブルで、将来的な顧客の使用に備えて確保されています。テーブルは、ジョブを実行するパラメータの名前と値のペアを示します。

表 17-13 P13N_JOB_PARAMETER テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
JOB_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
PK (主キー) – ジョブのユニークな名。
FK (外部キー) - P13N_JOB_DEFINITION
JOB_NAME を参照。
10.2
APPLICATION_NAME
VARCHAR(100)
NOT NULL
PK (主キー) - エンタープライズ アプリケーションの名前。
FK (外部キー) - P13N_JOB_DEFINITION.APPLICATION_NAME を参照。
10.3
WEBAPP_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
PK (主キー) - Web アプリケーションの名前。
FK (主キー) - P13N_JOB_DEFINITION.WEBAPP_NAME を参照。
10.3
PARAMETER_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
PK (主キー) - 実行時に指定されたユニークなジョブ のパラメータ名。たとえば、デフォルトの電子メールは APP。
10.2
PARAMETER_VALUE
VARCHAR(255)
NOT NULL
実行時に指定されたジョブのパラメータ値。たとえば、feedback@customer.com
10.2

P13N_JOB_RUN_HEADER データベース テーブル

このテーブルが WebLogic Portal 10.2 で追加されました。テーブルは内部でのみ使用されるテーブルです。将来的な顧客の使用に備えて確保されています。テーブルは、ジョブの実行に関する実行情報を示します。

表 10-18 P13N_JOB_RUN_HEADER テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
JOB_RUN_HEADER_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - ジョブの実行に対するシステム側で生成されるユニークなヘッダ ID。
10.2
JOB_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
ジョブのユニークな名。
10.2
SERVER_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
省略可能。ジョブを実行するサーバの名前。
10.2
APPLICATION_NAME
VARCHAR(100)
NOT NULL
アプリケーションの名前。
10.3
WEBAPP_NAME
VARCHAR(255)
NULL
ジョブが実行される Web アプリケーションの名前。
10.2

P13N_JOB_RUN_DATA データベース テーブル

このテーブルは WebLogic Portal 10.2 で追加されました。テーブルは内部でのみ使用されるテーブルで、将来的な顧客の使用に備えて確保されています。テーブルは、ジョブの実行に関連付けられたジョブの実行データを格納します。

表 10-19 P13N_JOB_RUN_DATA テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
JOB_RUN_GUID
VARCHAR(255)
NOT NULL
PK (主キー) -ジョブの実行用のシステム側で生成されるグローバルでユニークな識別子。
10.2
JOB__RUN_HEADER_ID
INTEGER
NOT NULL
FK (外部キー) - P13N_JOB_RUN_ HEADER への外部キー
10.2
RUN_STATUS
VARCHAR(20)
NOT NULL
ジョブの実行のステータス。有効な値は、RUNNING、COMPLETED、INCOMPLETE、FAILED、および SUCCESS。
10.2
START_DATETIME
NUMERIC(15,0)
NULL
ジョブの実行を開始した日時。
10.2
END_DATETIME
NUMERIC(15,0)
NULL
ジョブの実行を終了した日時。
10.2
LEASE_NAME
VARCHAR(160)
NULL
ジョブの実行に関連付けられているリースの名前。
10.2
RUN_DATA
CLOB(30M)
NULL
ジョブの実行に関する保持したデータ
10.2
ERROR_DATA
CLOB(30M)
NULL
失敗したジョブのエラー情報。
10.2

資格参照ディクショナリ テーブル

資格 テーブルのために、ここをクリックし、拡大ツールを使用して、エンティティ リレーションシップ ダイアグラムに記載されているテーブルを確認してください。

以下のテーブルは、ポリシーの作成、編集、および削除時に、Administration Console がセキュリティ ポリシー参照データを保持するために使用されます。これらのテーブルを使用すると、ロール名、リソース ID、Web アプリケーション名などを指定してポリシーを効率的に検索できます。

資格テーブルの内容は以下のとおり。

P13N_ENTITLEMENT_APPLICATION データベース テーブル

このテーブルでは、資格を適用できるアプリケーションをユニークに識別します。

表 10-20 P13N_ENTITLEMENT_APPLICATION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
ENTITLEMENT_APP_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
ENTAPP_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
エンタープライズ アプリケーションの名前。
WEBAPP_NAME
VARCHAR(255)
NULL
Web アプリケーションの名前。
ENTITLEMENT_APP_
DESCRIPTION
VARCHAR(255)
NULL
エンタープライズ アプリケーションの説明。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
レコードの作成日時。デフォルトは現在のタイム スタンプ。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
レコードの最終更新日時。デフォルトは現在のタイム スタンプ。

P13N_ENTITLEMENT_POLICY データベース テーブル

このテーブルでは、資格ポリシーをユニークに識別します。資格ポリシーは、資格ロールが資格リソースと機能に関連付けられたときに作成されます。

表 10-21 P13N_ENTITLEMENT_POLICY テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
RESOURCE_ENT_APP_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
P13N_ENTITLEMENT_APPLICATION への PK (主キー) および FK (外部キー)。
 
RESOURCE_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
P13N_ENTITLEMENT_RESOURCE への PK (主キー) および FK (外部キー)。
 
ROLE_ENT_APP_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
P13N_ENTITLEMENT_APPLICATION への PK (主キー) および FK (外部キー)。
 
ROLE_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
P13N_ENTITLEMENT_ROLE への PK (主キー) および FK (外部キー)。
 
POLICY_RESOURCE_ CAPABILITY
VARCHAR(80)
NOT NULL
PK (主キー) - このポリシー インスタンスの機能をユニークに識別する。
 
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
レコードの作成日時。デフォルトは現在のタイム スタンプ。
 
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
レコードの最終更新日時。デフォルト値は現在のタイム スタンプ。
 
ROLE_PROVIDER_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
ロール定義を持つデプロイされたロール マッピング プロバイダの名前
 
ATZ_PROVIDER_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
認可プロバイダの名前。
9.2

P13N_ENTITLEMENT_RESOURCE データベース テーブル

このテーブルでは、資格の関連付けができるアプリケーション リソースをユニークに識別します。

表 10-22 P13N_ENTITLEMENT_RESOURCE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
ENTITLEMENT_APP_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
P13N_ENTITLEMENT_APPLICATION への PK (主キー) および FK (外部キー)。
 
RESOURCE_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
 
RESOURCE_NAME
VARCHAR(882)
NOT NULL
ポリシーが適用されたリソースの名前。
9.2
RESOURCE_DESCRIPTION
VARCHAR(255)
NULL
リソースの説明 (省略可能)。
 
RESOURCE_METADATA
VARCHAR(255)
NULL
アプリケーション定義のメタデータ (省略可能)。
 
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
レコードの最終更新日時。デフォルトは現在のタイム スタンプ。
 
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
レコードの最終更新日時。デフォルトは現在のタイム スタンプ。
 

P13N_ENTITLEMENT_ROLE データベース テーブル

このテーブルでは、特定のアプリケーションの資格ロールと委託管理ロールをユニークに識別します。

表 10-23 P13N_ENTITLEMENT_ROLE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
ENTITLEMENT_APP_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
P13N_ENTITLEMENT_APPLICATION への PK (主キー) および FK (外部キー)。
 
ROLE_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
 
ROLE_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
セキュリティ ロール名。
 
ROLE_DESCRIPTION
VARCHAR(255)
NULL
ロールの説明 (省略可能)。
 
ROLE_SEGMENT
VARCHAR(255)
NULL
ロール式名 (省略可能)。
 
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
レコードの最終更新日時。デフォルトは現在のタイム スタンプ。
 
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
レコードの最終更新日時。デフォルトは現在のタイム スタンプ。
 
ROLE_PROVIDER_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
ポリシー ロール マッパー プロバイダを識別する。デフォルト値は DefaultRoleMapper。
9.2

P13N_DELEGATED_HIERARCHY データベース テーブル

このテーブルでは、資格階層をユニークに識別します。資格の階層は、P13N_ENTITLEMENT_APPLICATION に関連付けられます。

表 10-24 P13N_DELEGATED_HIERARCHY テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
ENTITLEMENT_APP_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
P13N_ENTITLEMENT_APPLICATION への PK (主キー) および FK (外部キー)。
ENTITLEMENT_DOCUMENT
CLOB
NOT NULL
委託管理ロール階層が格納される XML ドキュメント。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
レコードの最終更新日時。デフォルトは現在のタイム スタンプ。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
レコードの最終更新日時。デフォルトは現在のタイム スタンプ。

追跡された匿名ユーザ ディクショナリ テーブル

この節では、WebLogic Portal パッケージのデータベース オブジェクトについて説明します。匿名ユーザの詳細については、『ユーザ管理ガイド』を参照してください。

以下のテーブルが匿名ユーザの追跡をサポートしています。

P13N_ANONYMOUS_PROPERTY データベース テーブル

このテーブルは、追跡された匿名ユーザに関連付けられたプロパティを格納するために使用されます。

表 10-25 P13N_ANONYMOUS_PROPERTY テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
ANONYMOUS_PROPERTY_ID
VARCHAR(128)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
PROPERTY_SET_NAME
VARCHAR(100)
NOT NULL
追跡された匿名ユーザのデータが設定されているプロパティ セットの名前。
PROPERTY_NAME
VARCHAR(100)
NOT NULL
匿名ユーザが追跡されたプロパティの名前。
ANONYMOUS_USER_ID
VARCHAR(128)
NOT NULL
FK (外部キー) - P13N_ANONYMOUS_USER への外部キー
PROPERTY_VALUE
BLOB
NOT NULL
java.io.Serializable を実装する必要があるプロパティ値。

P13N_ANONYMOUS_USER データベース テーブル

このテーブルは追跡された匿名ユーザのデータを格納します。

表 10-26 P13N_ANONYMOUS_USER テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
ANONYMOUS_USER_ID
VARCHAR(128)
NOT NULL
FK (外部キー) - 匿名ユーザの主キーにマップされる外部キー。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
LAST_VISIT_DATE
DATE
NULL
追跡された匿名ユーザのデータが最後に更新された日付。

行動追跡データベース テーブル

行動追跡テーブルのために、ここをクリックし、拡大ツールを使用して、エンティティ リレーションシップ ダイアグラムに記載されているテーブルを確認してください。

このガイドの各 DBMS の章で、それぞれの行動追跡データベースの設定方法について説明します。行動追跡データを格納するために 3 種類のテーブルが用意されています。BT_EVENT テーブルには、イベント データがすべて格納されます。BT_EVENT_ACTION テーブルには、記録されたイベント データに対してサードパーティのツールが実行するアクションが記録されます。BT_EVENT_TYPE テーブルは、EVENT テーブルに格納されるイベント タイプとイベント カテゴリを参照します。

行動追跡の詳細については、『対話管理ガイド』を参照してください。

BT_EVENT_TYPE データベース テーブル

このテーブルは、BT_EVENT テーブルに格納されるイベント タイプとイベント カテゴリを参照します。これは静的なテーブルです。

表 10-27 BT_EVENT_TYPE データベース テーブル
カラム名
データ型
NULL 値
説明
EVENT_TYPE
VARCHAR(30)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード識別子として使われる。
EVENT_GROUP
VARCHAR(10)
NOT NULL
イベント タイプに関連付けられるイベント カテゴリ グループ。
DESCRIPTION
VARCHAR(50)
NULL
EVENT_TYPE の説明。

カスタム イベントを記録するには、このテーブルにエントリを作成する必要があります。このテーブルにカスタム イベントのレコードがない場合は、そのイベントを BT_EVENT テーブルに永続化することはできません。

BT_EVENT データベース テーブル

このテーブルには、行動追跡イベントのデータがすべて格納されます。

表 10-28 BT_EVENT データベース テーブル
カラム名
データ型
NULL 値
説明
EVENT_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード識別子として使われる。
APPLICATION
VARCHAR(30)
NOT NULL
イベントを作成したアプリケーション。
EVENT_TYPE
VARCHAR(30)
NOT NULL
FK (外部キー) - BT_EVENT_TYPE に設定。呼び出されたイベントを識別する文字列識別子。
EVENT_DATE
DATE
NOT NULL
当該イベントの発生日時。
WLS_SESSION_ID
VARCHAR(254)
NOT NULL
WebLogic Server 側で生成されるユニークな数値で、セッションに割り当てられる。
XML_DEFINITION
CLOB
NULL
各イベント タイプの特定のイベント情報を含む XML ドキュメント。情報は CLOB (Character Large Object) 形式で格納される。表 10-29 を参照。
USER_ID
VARCHAR(50)
NULL
セッションおよびイベントに関連付けられるユーザ ID。ユーザがまだログインしていない場合、このカラムは NULL になる。
ANONYMOUS_USER_ ID
VARCHAR(128)
NULL
必要に応じてセッションおよびイベントに関連付けられる匿名ユーザのユーザ ID。

表 10-28 に示すように、BT_EVENT テーブルには 8 つのカラムがあり、各カラムは特定のイベント要素に対応します。BT_EVENT テーブルのカラムのうち 7 つには、すべてのイベント タイプに共通するデータが格納されます。XML_DEFINITION カラムには、アプリケーション、event-date、event-type、session-id、user-id ならびに各イベント タイプにユニークなイベント データに関する情報が含まれています。XML ドキュメントは、イベント タイプごとに固有の形式で作成されます。各イベント タイプに対応するデータ要素は、EVENT テーブルの XML_DEFINITION カラムに取得されます。これらのデータ要素を表 10-29 に示します。

表 10-29 XML_DEFINITION データ要素
イベント
データ要素
AddToCartEvent
application
event-date
event-type
session-id
user-id
sku
quantity
unit-list-price
currency
application-name
BuyEvent
application
event-date
event-type
session-id
user-id
sku
quantity
unit-price
currency
application-name
order-line-id
CampaignUserActivityEvent
application
event-date
event-type
session-id
user-id
campaign-id
scenario-id
ClickCampaignEvent
application
event-date
event-type
session-id
user-id
document-type
document-id
campaign-id
scenario-id
application-name
placeholder-id
ClickContentEvent
application
event-date
event-type
session-id
user-id
document-type
document-id
ClickProductEvent
application
event-date
event-type
session-id
user-id
document-type
document-id
sku
category-id
application-name
DisplayCampaignEvent
application
event-date
event-type
session-id
user-id
document-type
document-id
campaign-id
scenario-id
application-name
placeholder-id
DisplayContentEvent
application
event-date
event-type
session-id
user-id
document-type
document-id
DisplayProductEvent
application
event-date
event-type
session-id
user-id
document-type
document-id
sku
category-id
application-name
PurchaseCartEvent
application
event-date
event-type
session-id
user-id
total-price
order-id
currency
application-name
RemoveFromCartEvent
application
event-date
event-type
session-id
user-id
sku
quantity
unit-price
currency
application-name
RuleEvent
application
event-date
event-type
session-id
user-id
ruleset-name
rule-name
SessionBeginEvent
application
event-date
event-type
session-id
user-id
SessionEndEvent
application
event-date
event-type
session-id
user-id
SessionLoginEvent
application
event-date
event-type
session-id
user-id
UserRegistrationEvent
application
event-date
event-type
session-id
user-id

BT_EVENT_ACTION データベース テーブル

このテーブルには、記録されたイベント データに対してサードパーティのツールが実行するアクションが記録されます。

表 10-30 BT_EVENT_ACTION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
EVENT_ACTION
VARCHAR(30)
NOT NULL
BEGIN EXPORT や END EXPORT など、実行されるイベント アクション。このフィールドはテーブルの主キーの 1 つ。
ACTION_DATE
DATE
NOT NULL
当該イベントの発生日時。このフィールドはテーブルの主キーの 1 つ。
EVENT_ID
NUMBER
NULL
実行されるイベント アクションに関連付けられるイベントの ID。

データ同期データベース テーブル

データ同期化テーブルのために、ここをクリックし、拡大ツールを使用して、エンティティ リレーションシップ ダイアグラムに記載されているテーブルを確認してください。

この節では、WebLogic Portal データ同期オブジェクト テーブルをデータ ディクショナリとしてアルファベット順に並べています。

データ同期データベースは、以下のテーブルで構成されています。

DATA_SYNC_APPLICATION データベース テーブル

このテーブルには、データ同期処理で利用可能な各種のアプリケーションが格納されます。

表 10-31 DATA_SYNC_APPLICATION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
APPLICATION_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード識別子として使われる。
APPLICATION_NAME
VARCHAR(100)
NOT NULL
デプロイされた J2EE アプリケーションの名前 (WebLogic Server Console 内の名前と一致)。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
このレコードの作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
このレコードの最終更新日時。

DATA_SYNC_ITEM データベース テーブル

このテーブルには、同期させるデータ項目がすべて格納されます。

表 10-32 DATA_SYNC_ITEM テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
DATA_SYNC_ITEM_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード識別子として使われる。
APPLICATION_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
DATA_SYNC_ APPLICATON.APPLICATION_ID への外部キー。
SCHEMA_URI_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
DATA_SYNC_ SCHEMA_URI.SCHEMA_URI_ID への外部キー。
VERSION_MAJOR
NUMBER(15)
NOT NULL
DATA_SYNC_ VERSION.VERSION_MAJOR への外部キー。
VERSION_MINOR
NUMBER(15)
NOT NULL
DATA_SYNC_ VERSION.VERSION_MINOR への外部キー。
ITEM_CHECKSUM
NUMBER(15)
NOT NULL
XML_DEFINITION カラムの内容を表す生成された番号。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
このレコードの作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
このレコードの最終更新日時。
XML_MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
XML ファイルの最終更新日時。
XML_CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
XML ファイルの作成日時。
XML_DEFINITION
CLOB
NOT NULL
同期させるデータ項目の XML 表現。
ITEM_URI
VARCHAR(254)
NOT NULL
同期させるデータ項目のファイル システム上のパス。
ITEM_AUTHOR
VARCHAR(200)
NULL
メタデータ情報 - OS ログイン。
ITEM_NAME
VARCHAR(100)
NULL
メタデータ情報 - データ項目の絶対パス。
ITEM_DESCRIPTION
VARCHAR(254)
NULL
メタデータ情報 - 同期させるデータ項目の一般的な説明。

DATA_SYNC_SCHEMA_URI データベース テーブル

このテーブルには、さまざまなドキュメントで使われる各管轄スキーマに関する情報が格納されます。

表 10-33 DATA_SYNC_SCHEMA_URI テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
SCHEMA_URI_ID
NUMBER(15)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード識別子として使われる。
SCHEMA_URI
VARCHAR(254)
NOT NULL
ドキュメントの管轄スキーマ。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
このレコードの作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
このレコードの最終更新日時。

DATA_SYNC_VERSION データベース テーブル

このテーブルは、現在使われていません。このテーブルは将来の使用に備えて未使用となっており、データ同期のバージョン管理をサポートすることが見込まれています。結果的に、このテーブルでは 1 レコードのみが保持されます。

表 10-34 DATA_SYNC_VERSION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
VERSION_MAJOR
NUMBER(15)
NOT NULL
PK (主キー) - 現在のレコードの値はゼロ。
VERSION_MINOR
NUMBER(15)
NOT NULL
PK (主キー) - 現在のレコードの値はゼロ。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
レコードの作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
レコードの最終更新日時。
BUILD_NUMBER
NUMBER(15)
NULL
バージョンに関連付けられたビルド番号。
VERSION_DESCRIPTION
VARCHAR(30)
NULL
特定の同期バージョンの説明。

 


Portal サービス データベース オブジェクト

Portal サービス データベース オブジェクトは、プレースホルダ、広告、および広告バケットのサービスに使用します。

ここをクリックし、拡大ツールを使用して、Portal サービス データベース オブジェクトのエンティティ リレーションシップ ダイアグラムに記載されているテーブルを確認してください。

Portal サービス データベースは、以下のテーブルで構成されています。

AD_BUCKET データベース テーブル

このテーブルには、広告を対象とするコンテンツ クエリが保持されます。

表 10-35 AD_BUCKET テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
AD_BUCKET_ID
NUMERIC(15)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード識別子として使われる。
USER_NAME
VARCHAR(200)
NOT NULL
この広告に関連付けられたユーザの名前。
PLACEHOLDER_XML_REF
VARCHAR(254)
NOT NULL
XML ベースのプレースホルダ定義ファイルのロケーション識別子。
APPLICATION_NAME
VARCHAR(100)
NOT NULL
この広告のスコープとなるアプリケーションの名前。
CONTEXT_REF
VARCHAR(254)
NULL
シナリオのユニークな識別子。
CONTAINER_REF
VARCHAR(254)
NULL
キャンペーンのユニークな識別子。
CONTAINER_TYPE
VARCHAR(50)
NULL
CONTAINER_REF に関連付けられているサービスを識別する。
WEIGHT
NUMERIC(15)
NULL
プレースホルダの優先順位付けに使用する重み付けスキーマ。
VIEW_COUNT
NUMERIC(15)
NULL
無効。将来の使用に備えて確保されている。
EXPIRATION_DATE
DATE
NULL
この広告が期限切れまたは無効になる日時。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
このレコードの作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
このレコードの最終更新日時。
AD_QUERY
CLOB
NULL
実コンテンツ クエリ。

AD_COUNT データベース テーブル

このテーブルでは、広告が表示された回数とクリック スルーされた回数が追跡されます。

表 10-36 AD_COUNT テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
AD_ID
VARCHAR(254)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード識別子として使われる。
CONTAINER_REF
VARCHAR(254)
NOT NULL
PK (主キー) - キャンペーンのユニークな識別子。
APPLICATION_NAME
VARCHAR(100)
NOT NULL
PK (主キー) - 広告のクリックまたは表示のスコープとなったアプリケーションの名前。
DISPLAY_COUNT
NUMERIC(15)
NOT NULL
広告が表示された回数。
CLICK_THROUGH_COUNT
NUMERIC(15)
NOT NULL
広告がクリックされた回数。

PLACEHOLDER_PREVIEW データベース テーブル

このテーブルは、プレースホルダを保持するために使用されます (プレビュー目的のみ)。

表 10-37 PLACEHOLDER_PREVIEW テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
PREVIEW_ID
NUMERIC(15)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード識別子として使われる。
XML_DEFINITION
CLOB
NULL
プレビューされる式の表現。

MAIL_ADDRESS データベース テーブル

このテーブルには、電子メール用のアドレス情報がすべて格納されます。

表 10-38 MAIL_ADDRESS テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
MAIL_ADDRESS_ID
NUMERIC(15)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
MESSAGE_ID
NUMERIC(15)
NOT NULL
FK (外部キー) - MAIL_MESSAGE テーブルへの外部キー。
ADDRESS
VARCHAR(254)
NOT NULL
配信リスト上のさまざまな電子メール アドレスを格納する。
SEND_TYPE
VARCHAR(4)
NOT NULL
配信に組み込む ADDRESS の種類を決定する。指定できる値は TO、CC または BCC。

MAIL_BATCH データベース テーブル

このテーブルでは、各メーリングのバッチが設定されます。

表 10-39 MAIL_BATCH テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
BATCH_ID
NUMERIC(15)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
BATCH_NAME
VARCHAR(254)
NOT NULL
メール メッセージ バッチの名前。

MAIL_BATCH_ENTRY データベース テーブル

このテーブルは、メール バッチを特定のメール メッセージに関連付けます。

表 10-40 MAIL_BATCH_ENTRY テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
BATCH_ID
NUMERIC(15)
NOT NULL
PK (主キー) および FK (外部キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
MESSAGE_ID
NUMERIC(15)
NOT NULL
PK (主キー) および FK (外部キー) - MAIL_MESSAGE テーブルへの外部キー。

MAIL_HEADER データベース テーブル

このテーブルには、電子メール メッセージ固有のヘッダ情報がすべて格納されます。

表 10-41 MAIL_HEADER テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
HEADER_ID
NUMERIC(15)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
MESSAGE_ID
NUMERIC(15)
NOT NULL
FK (外部キー) - MAIL_MESSAGE テーブルへの外部キー。
HEADER_NAME
VARCHAR(50)
NULL
メール メッセージ ヘッダの名前。
HEADER_VALUE
VARCHAR(254)
NULL
メール メッセージ ヘッダの値。

MAIL_MESSAGE データベース テーブル

このテーブルには、メール メッセージ固有の内容 (件名行、テキストなど) が格納されます。

表 10-42 MAIL_MESSAGE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
MESSAGE_ID
NUMERIC(15)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
FROM_ADDRESS
VARCHAR(254)
NULL
メッセージの送信者を識別する。
SUBJECT
VARCHAR(128)
NULL
メール メッセージの件名を格納する。
MESSAGE_TEXT
CLOB
NULL
メール メッセージの内容を保持する。

SCENARIO_END_STATE データベース テーブル

このテーブルでは、ユーザが特定のシナリオに参加する資格を失う時期を識別します。

表 10-43 SCENARIO_END_STATE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
SCENARIO_XML_REF
VARCHAR(254)
NOT NULL
PK (主キー) - XML ベースのシナリオ定義ファイルの識別子。
USER_NAME
VARCHAR(200)
NOT NULL
PK (主キー) - ユーザ ID。
CONTAINER_REF
VARCHAR(254)
NOT NULL
PK (主キー) - キャンペーンのユニークな識別子。CAMPAIGN.CAMPAIGN_UID への外部キー。
CONTAINER_TYPE
VARCHAR(50)
NOT NULL
PK (主キー) - 現時点では、このカラムの値は常に文字列「Campaign」。
APPLICATION_NAME
VARCHAR(100)
NOT NULL
PK (主キー) - デプロイされた J2EE アプリケーションの名前 (WebLogic Server Console 内の名前と一致)。

 


ポータル フレームワーク データベース オブジェクト

ポータル フレームワークは WebLogic Portal の一部で、ポータルの表示とカスタマイズを行います。

ここをクリックし、拡大ツールを使用して、ポータル フレームワーク テーブルの論理エンティティ リレーションシップ ダイアグラムに記載されているテーブルを確認してください。ここには、WSRP およびローカライゼーションをサポートするテーブルが含まれています。

ポータル フレームワーク データベース テーブル

この節では、テーブルをデータ ディクショナリとしてアルファベット順に並べています。一般的なポータル フレームワーク データベースは、以下のテーブルで構成されています。

コミュニティ関連のポータル フレームワーク テーブルを表示するには、「コミュニティ フレームワーク データベース オブジェクト」を参照してください。ローカライゼーションに関するテーブルを表示するには、「ローカライゼーション ディクショナリ テーブル」を参照してください。

PF_BOOK_DEFINITION データベース テーブル

このテーブルでは、BOOK ポータル ライブラリ リソースが定義されます。ブックは、PAGES と他の BOOKS を集約するために使用されます。

表 10-44 PF_BOOK_DEFINITION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
BOOK_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
MARKUP_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_MARKUP_DEFINITION への外部キー。
IS_PUBLIC
NUMBER
NOT NULL
このブックの定義をメニューに表示するかどうかを指定するブール型フラグ。エンド ユーザがブックを作成するとき、ブックはパブリックとしてマークされない。
IS_HIDDEN
NUMBER
NOT NULL
このブックの定義をメニューで非表示にするかどうかを指定するブール型フラグ。
メニューでページまたはブックを非表示にしても、その表示は行われる。特定のブックまたはページのタブを非表示にするようにメニュー コントロールに指示するにすぎない。ページまたはブックは、リンクまたはバッキング ファイルを使用してアクティブにできる。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
INTERSECTION_ID
NUMBER
NOT NULL
L10N_INTERSECTION への外部キー。
WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
ポータル リソースのスコープとなる J2EE Web アプリケーションの名前 (config.xml で定義)。
BOOK_LABEL
VARCHAR(80)
NULL
開発のためにこのポータル リソースへの参照に使用されるモニカ。これは、Workshop for WebLogic の bookDefinitionLabel と同じ。
作成時にラベルが指定されていない場合は、先頭に B の付いた BOOK_DEFINITION_ID が使用される。このラベルは API で使用してブックまたはページをアクティブにできる。

PF_BOOK_GROUP データベース テーブル

このテーブルは、親ブックの子ページまたはブック配置を表します。テーブルの 1 つのレコードは、ブックの 1 つの配置を示します。このテーブルでは、ブックとページのカスタマイズされたグループも識別されます。カスタマイズされたグループは、DESKTOP_INSTANCE_ID で表現および集約されます。

表 10-45 PF_BOOK_GROUP テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
BOOK_GROUP_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
PARENT_BOOK_ID
NUMBER
NOT NULL
親の BOOK_INSTANCE_ID を識別する PF_BOOK_INSTANCE への外部キー。
ALIGNMENT
NUMBER
NOT NULL
位置合わせはメニュー スケルトン JSP に対するヒントで、タブをタブ バーの左または右に位置合わせするかどうかを指示する。スケルトンではこの機能を実行するか、または無視するかを選択できる。
MENU_POSITION
NUMBER
NOT NULL
このページまたはブックが親ブックで表示される、タブ メニューの順序。順序は連続していなくてもよい。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
IS_DEFAULT
NUMBER
NOT NULL
親ブックのデフォルトのページまたはブックであることを示すブール型フラグ。
CHILD_BOOK_ID
NUMBER
NULL
子の BOOK_INSTANCE_ID を識別する PF_BOOK_INSTANCE への外部キー。
PAGE_INSTANCE_ID
NUMBER
NULL
PF_BOOK_INSTANCE への外部キー。
DESKTOP_INSTANCE_ID
NUMBER
NULL
PF_DESKTOP_INSTANCE への外部キー。このブックのグループが管理者またはエンド ユーザのカスタマイズである場合は、この値は非 NULL となり、管理者またはユーザのデスクトップを指し示す。このフィールドが NULL の場合、ライブラリのビューを示す。

PF_BOOK_INSTANCE データベース テーブル

このテーブルでは、BOOK_DEFINITION のインスタンスが識別されます。最低 1 つのブック インスタンス (プライマリ インスタンス) が常に存在します。他のすべてのインスタンスは、管理者またはエンド ユーザによるカスタマイズを表します。

表 10-46 PF_BOOK_INSTANCE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
BOOK_INSTANCE_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
MENU_ORIENTATION
NUMBER
NOT NULL
方向は、ブック スケルトン JSP および メニュー スケルトン JSP に対して、タブの表示位置 (メイン ブックの上、下、右、左) を指定する。スケルトンでは、このフィールドを無視するように選択できる。
INSTANCE_TYPE
NUMBER
NOT NULL
ブック インスタンスのタイプ。1=Primary、3=Admin、4=User。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
INSTANCE_TITLE
VARCHAR(255)
NULL
エンド ユーザがカスタマイズしたこの BOOK のタイトル。
このタイトルはインターナショナライズされない (そのエンド ユーザだけがこのタイトルを使用するため)。エンド ユーザがブック タイトルをカスタマイズしない場合、この値は NULL となり、タイトル L10N_RESOURCE が使用される。
BOOK_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_BOOK_DEFINITION への外部キー。
MENU_DEFINITION_ID
NUMBER
NULL
PF_MENU_DEFINITION への外部キー。場合によっては NULL (メニューが不要なブックもあるため)。
THEME_DEFINITION_ID
NUMBER
NULL
PF_THEME_DEFINITION への外部キー。

PF_DESKTOP_DEFINITION データベース テーブル

このテーブルではデスクトップが定義されます。デスクトップは、テンプレート (.portal ファイル) または既存のリソースから作成できます。

表 10-47 PF_DESKTOP_DEFINITION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
DESKTOP_PATH
VARCHAR(40)
NOT NULL
PK (主キー) の一部 - デスクトップへの部分的な URL パスを識別する。
 
PORTAL_PATH
VARCHAR(40)
NOT NULL
PF_PORTAL への PK (主キー) および FK (外部キー) の一部 - このデスクトップと親ポータルへの部分的な URL パスを識別する。
 
WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
PF_PORTAL への PK (主キー) および FK (外部キー) の一部。このデスクトップのスコープとなる Web アプリケーションの名前 (config.xml ファイルで定義)。
 
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
 
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
 
INTERSECTION_ID
NUMBER
NOT NULL
L10N_INTERSECTION への外部キー。このデスクトップのメインまたはデフォルトの PF_BOOK_INSTANCE の BOOK_INSTANCE_ID。
 
MARKUP_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_MARKUP_DEFINITION への外部キー。
 
IS_TREE_OPTIMIZED
NUMBER
NOT NULL
ツリーの最適化がデスクトップに対してアクティブであるかどうかを示す。受け入れられる値は、0 (デフォルトではオフ) または 1 (オン)。
 
DESKTOP_TYPE
NUMBER
NOT NULL
デスクトップがコミュニティであるかどうかを示す。デフォルトは 0 (コミュニティではない)。
 
IS_TEMPLATE
NUMBER
NOT NULL
デスクトップがテンプレートであるかどうかを示す。デフォルトは 0 (テンプレートではない)。
 
IS_GLOBAL
NUMBER
NOT NULL
デスクトップはグローバル デスクトップであるかどうかを示す。デフォルトは 0 (グローバルではない)。
 
ASYNC_MODE_TYPE
VARCHAR(10)
NOT NULL
AJAX で実行中のデスクトップを、デスクトップのレベルでオンとオフに切り替える機能を追加する。デフォルトは compat_9_2 またはオフである。
10.0
IS_SCROLL_TO_WINDOW_ENABLED
SMALLINT
NOT NULL
ブラウザのウインドウからユーザが対話した最後のウインドウまでスクロールを可能にするブール型フラグである。デフォルトは、0 (true) である。
10.0
IS_DVT_ENABLED
SMALLINT
NOT NULL
デスクトップでは、クライアント側動的訪問者ツーリングが有効化されているかどうかを示すフラグ。デフォルトは 0 (false) である。
10.2
IS_DISC_ENABLED
SMALLINT
NOT NULL
デスクトップでは、クライアント側とサーバ全体のフレームワークに対して動的インタフェース スクリプト コンテキストが有効化されるかどうかを示すフラグ。デフォルトは 0 (false) である。
10.2

PF_DESKTOP_INSTANCE データベース テーブル

このテーブルでは、カスタマイズまたはローカライズされたデスクトップのインスタンスが識別されます。

表 10-48 PF_DESKTOP_INSTANCE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
DESKTOP_INSTANCE_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - デスクトップへの部分的な URL パスを識別する。
DESKTOP_PATH
VARCHAR (40)
NOT NULL
PF_DESKTOP_DEFINITION への外部キー。
PORTAL_PATH
VARCHAR(40)
NOT NULL
PF_DESKTOP_DEFINITION への外部キー。
WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
PF_DESKTOP_DEFINITION への外部キー。
MAIN_BOOK_ID
NUMBER
NOT NULL
このデスクトップのメインまたはデフォルトの PF_BOOK_INSTANCE の BOOK_INSTANCE_ID への外部キー。
USER_NAME
VARCHAR(200)
NULL
ユーザがデスクトップをカスタマイズしている場合はそのユーザ名。この値は、特定のユーザまたは管理者に対するデスクトップ インスタンスがない場合は NULL。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
LOOK_FEEL_DEFINITION_ID
NUMBER
NULL
PF_LOOK_AND_FEEL_DEFINITION への外部キー。
INSTANCE_TITLE
VARCHAR(20)
NULL
エンド ユーザがカスタマイズしたこの DESKTOP のタイトル。このタイトルはインターナショナライズされない (そのエンド ユーザだけがこのタイトルを使用するため)。
エンド ユーザがデスクトップ タイトルをカスタマイズしない場合、この値は NULL となり、タイトル L10N_RESOURCE が使用される。
SHELL_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_SHELL_DEFINITION への外部キー。
IS_COMMUNITY
NUMBER
NOT NULL
デスクトップがコミュニティであるかどうかを示す。可能な値は : 0 (デフォルト、コミュニティではない) または 1 (コミュニティ)。

PF_LAYOUT_DEFINITION データベース テーブル

このテーブルでは、ページ上の各項目の場所を決める仕様として使われる LAYOUT ポータル ライブラリ リソースが定義されます。レイアウト定義ごとに、対応する .layout ファイルが存在します。.layout ファイルを更新すると、このレコードが更新されます。

表 10-49 PF_LAYOUT_DEFINITION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
LAYOUT_DEFINITION_ ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
 
MARKUP_DEFINITION_ ID
NUMBER
NOT NULL
PF_MARKUP_DEFINITION への外部キー。
 
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
 
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
 
INTERSECTION_ID
NUMBER
NOT NULL
L10N_INTERSECTION への外部キー。
 
WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
ポータル リソースのスコープとなる J2EE Web アプリケーションの名前。
 
IS_LAYOUT_FILE_ DELETED
NUMBER
NOT NULL
このレイアウトに関連付けられたファイルがファイル システムから削除されたことを示すブール。このレイアウトが使用されない場合、レコードは完全に削除される。
このフラグは、.layout ファイルが削除され、レイアウトがまだ使用中の場合にのみ true に設定できる。.layout ファイルを元に戻してこのフラグを自動的にリセットすることも、管理ツールでレイアウトを削除して代替レイアウトに置き換えることもできる。
 
LAYOUT_FILE
VARCHAR(255)
NULL
このレイアウト定義に関連付けられているファイルの名前と場所。
 
ICON_URI
VARCHAR(255)
NULL
このレイアウト定義の ICON を識別する URI。
 
HTML_LAYOUT_URI
VARCHAR(255)
NULL
このレイアウト定義の HTML の URI。この htlp ファイルは、管理ツールまたは訪問者ツールで使用して、実際のレイアウトをエミュレートするビジュアル表示を行うことができる。
 
THUMBNAIL_URI
VARCHAR(255)
NULL
Administration Console または訪問者ツールのディスプレイで、サムネイル イメージとレイアウトを関連付ける。
10.0

PF_LOOK_AND_FEEL_DEFINITION データベース テーブル

このテーブルでは、ポータルの表示方法を制御する DESKTOP に割り当てられる LOOK and FEEL ポータル ライブラリ リソースまたはテンプレートが定義されます。

表 10-50 PF_LOOK_AND_FEEL_DEFINITION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
LOOK_FEEL_ DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
 
LOOK_FEEL_LABEL
VARCHAR(80)
NOT NULL
開発のためにこのポータル リソースへの参照に使用されるモニカ。
 
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
 
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
 
INTERSECTION_ID
NUMBER
NOT NULL
L10N_INTERSECTION への外部キー。
 
MARKUP_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_MARKUP_DEFINITION への外部キー。
 
WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
ポータル リソースのスコープとなる J2EE Web アプリケーションの名前。
 
IS_LOOK_FEEL_FILE_ DELETED
NUMBER
NOT NULL
このルック アンド フィールに関連付けられたファイルがファイル システムから削除されたことを示すブール。このルック アンド フィールが使用されない場合、レコードは完全に削除される。
このフラグは、.laf ファイルが削除され、ルック アンド フィールがまだ使用中の場合にのみ true に設定できる。.laf ファイルを元に戻してこのフラグを自動的にリセットすることも、Administration Console でルック アンド フィールを削除して代替ルック アンド フィールに置き換えることもできる。
 
LOOK_FEEL_FILE
VARCHAR(255)
NOT NULL
このルック アンド フィール定義に関連付けられている .laf ファイルの場所への (Web アプリケーションからの) 完全修飾ファイル パス。
 
THUMBNAIL_URI
VARCHAR(255)
NULL
Administration Console または訪問者ツールのディスプレイで、レイアウトとルック アンド フィールを関連付ける。
10.0

PF_MARKUP_DEFINITION データベース テーブル

このテーブルでは、ポータル ライブラリ リソースの MARKUP (青写真、設計、モデル) が定義されます。

表 10-51 PF_MARKUP_DEFINITION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
MARKUP_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
MARKUP_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
このポータル オブジェクトの定義を格納したファイルの名前と場所。
MARKUP_TYPE
VARCHAR(20)
NOT NULL
このマークアップで定義されるポータル リソースのタイプ。
BEGIN_XML
VARCHAR(2000)
NOT NULL
このポータル オブジェクトの XML 定義の最初の 2,000 字。
END_XML
VARCHAR(2000)
NULL
このポータル オブジェクトの XML 定義の最後の 2,000 字。
MARKUP_FILE
VARCHAR(255)
NULL
マークアップ定義を格納したファイルの場所。
WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NULL
ポータル リソースのスコープとなる J2EE Web アプリケーションの名前。

PF_MARKUP_XML データベース テーブル

このテーブルは、WebLogic Portal version 9.2 で追加されました。このテーブルでは、ポータル リソースの XML マークアップの追加情報が定義されます。

表 10-52 PF_MARKUP_XML テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
MARKUP_DEFINITION_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
9.2
XML_TYPE
CHAR(1)
NOT NULL
このブロックが開始ブロックであるか、終了ブロックであるかを識別する。値は開始の場合「B」または終了の場合「E」。
9.2
BLOCK_NUMBER
INTEGER
NOT NULL
マークアップの順番を確認する。
9.2
MARKUP_XML
VARCHAR(2000)
NOT NULL
マークアップ値。
9.2

PF_MENU_DEFINITION データベース テーブル

このテーブルでは、BOOK INSTANCE に割り当て可能な MENU ポータル ライブラリ リソースまたはテンプレートが定義されます。

表 10-53 PF_MENU_DEFINITION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
MENU_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
 
MARKUP_ DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_MARKUP_DEFINITION への外部キー。
 
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
 
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
 
INTERSECTION_ID
NUMBER
NOT NULL
L10N_INTERSECTION への外部キー。
 
WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
ポータル リソースのスコープとなる J2EE Web アプリケーションの名前。
 
IS_MENU_FILE_ DELETED
NUMBER
NOT NULL
このメニューに関連付けられたファイルがファイル システムから削除されたことを示すブール。このメニューが使用されない場合、レコードは完全に削除される。
このフラグは、.menu ファイルが削除され、メニューがまだ使用中の場合にのみ true に設定できる。.menu ファイルを元に戻してこのフラグを自動的にリセットすることも、Administration Console でメニューを削除して代替メニューに置き換えることもできる。
 
MENU_FILE
VARCHAR(255)
NOT NULL
このメニュー定義に関連付けられている .menu ファイルの場所への (Web アプリケーションからの) 完全修飾パス。
 
THUMBNAIL_URI
VARCHAR(255)
NULL
Administration Console または訪問者ツールのディスプレイで、サムネイル イメージとメニューを関連付ける。
10.0

PF_PAGE_DEFINITION データベース テーブル

このテーブルでは、PAGE INSTANCE に割り当て可能な PAGE ポータル ライブラリ リソースまたはテンプレートが定義されます。

表 10-54 PF_PAGE_DEFINITION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
PAGE_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
MARKUP_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_MARKUP_DEFINITION への外部キー。
IS_PUBLIC
NUMBER
NOT NULL
このページ定義がパブリックであることを示すブール。パブリックのページ定義だけがサイトの訪問者に公開される。
IS_HIDDEN
NUMBER
NOT NULL
このページが非表示であることを示すブール。非表示フラグによって、このページのタブを非表示にすることがメニューに伝えられる。ページは、他の方法 (リンク、イベント) によって引き続き表示できる。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
INTERSECTION_ID
NUMBER
NOT NULL
L10N_INTERSECTION への外部キー。
WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
ポータル リソースのスコープとなる J2EE Web アプリケーションの名前。
PAGE_LABEL
VARCHAR(80)
NULL
開発のためにこのポータル リソースへの参照に使用されるモニカ。

PF_PAGE_INSTANCE データベース テーブル

このテーブルでは、ページ定義のインスタンスが識別されます。定義ごとに最低 1 つのインスタンスが常に存在します。

表 10-55 PF_PAGE_INSTANCE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
PAGE_INSTANCE_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
INSTANCE_TYPE
NUMBER
NOT NULL
ブック インスタンスのタイプ。1=Primary、3=Admin、4=User。
LAYOUT_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_LAYOUT_DEFINITION への外部キー。
PAGE_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_PAGE_DEFINITION への外部キー。
THEME_DEFINITION_ID
NUMBER
NULL
PF_THEME_DEFINITION への外部キー。
INSTANCE_TITLE
VARCHAR(255)
NULL
デスクトップまたはユーザがカスタマイズしたこのページのタイトル。このインスタンスのタイトルはエンド ユーザに対してのみ有効 (ローカライズが不可能かつ不要であるため)。

PF_PLACEHOLDER_DEFINITION データベース テーブル

このテーブルでは、LAYOUT の定義を持ち、PLACEMENT に割り当て可能な PLACEHOLDER ポータル ライブラリ リソースまたはテンプレートが定義されます。

表 10-56 PF_PLACEHOLDER_DEFINITION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
PLACEHOLDER_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
MARKUP_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_MARKUP_DEFINITION への外部キー。
LAYOUT_LOCATION
NUMBER
NOT NULL
レイアウトのこのプレースホルダの場所。これは、ポートレットを 1 つのレイアウトの場所から同じ ID を持つ別のレイアウトの場所に移動し、レイアウトをスワップする場合に使用される。もう一方のレイアウトのプレースホルダ数が異なる場合は、場所数に基づく場所の係数が使用される。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
INTERSECTION_ID
NUMBER
NOT NULL
L10N_INTERSECTION への外部キー。
LAYOUT_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_LAYOUT_DEFINITION への外部キー。

PF_PLACEMENT データベース テーブル

このテーブルの各レコードは、ページ上のブックまたはポートレットの 1 つの配置を示しています。

表 10-57 PF_PLACEMENT テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
PLACEMENT_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
PAGE_INSTANCE_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_PAGE_INSTANCE への外部キー。
POSITION
NUMBER
NOT NULL
この配置があるプレースホルダ内の位置。プレースホルダには複数の配置が可能。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
PLACEHOLDER_
DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_PLACEHOLDER_DEFINITION への外部キー。
PORTLET_INSTANCE_ID
NUMBER
NULL
PF_PORTLET_INSTANCE への外部キー。
BOOK_INSTANCE_ID
NUMBER
NULL
PF_BOOK_INSTANCE への外部キー。
DESKTOP_INSTANCE_ID
NUMBER
NULL
PF_DESKTOP_INSTANCE への外部キー。この配置のグループが管理者またはエンド ユーザのカスタマイズである場合は、値は非 NULL となり、管理者またはユーザのデスクトップを指し示す。このフィールドが NULL の場合、ライブラリのビューを示す。

PF_PORTAL データベース テーブル

このテーブルでは、DESKTOP 定義に関連付け可能な PORTAL アプリケーション ライブラリ リソースまたはテンプレートが定義されます。

表 10-58 PF_PORTAL テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
PORTAL_PATH
VARCHAR(40)
NOT NULL
PK (主キー) - 部分的な主キーおよびこのポータルへの部分的な URL。
WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
PK (主キー) - ポータル リソースのスコープとなる J2EE Web アプリケーションの名前。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
INTERSECTION_ID
NUMBER
NOT NULL
L10N_INTERSECTION への外部キー。
CONTENT_URI
VARCHAR(255)
NULL
URL のポータルの部分が指定されている場合にのみ URI (省略可能) が転送されるように定義する。この URL (JSP または .portal) を使用すると、デフォルトのデスクトップに移動したり、このポータルで利用可能なデスクトップのリストを表示したりできる。

PF_PORTLET_CATEGORY データベース テーブル

このテーブルでは、PORTLET CATEGORY リソースが PORTLET DEFINITION に関連付けられます。

表 10-59 PF_PORTLET_CATEGORY テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
PORTLET_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
PORTLET_CATEGORY_
DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_PORTLET_CATEGORY_
DEFINITION への外部キー。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。

PF_PORTLET_CATEGORY_DEFINITION データベース テーブル

このテーブルでは、PORTLET リソースに関連付けられる PORTLET CATEGORY および PORTLET CATEGORY 階層リソースまたはテンプレートが識別されます。

表 10-60 PF_PORTLET_CATEGORY_DEFINITION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
PORTLET_CATEGORY_
DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
INTERSECTION_ID
NUMBER
NOT NULL
L10N_INTERSECTION への外部キー。
WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
ポータル リソースのスコープとなる J2EE Web アプリケーションの名前。
PARENT_CATEGORY_
DEFINITION_ID
NUMBER
NULL
親のポートレット カテゴリを識別する PF_PORTLET_CATEGORY_
DEFINITION への外部キー。これがトップレベル カテゴリである場合は NULL。

PF_PORTLET_DEFINITION データベース テーブル

このテーブルでは、Web アプリケーションのユーザ インタフェースとして使用可能な PORTLET ライブラリ リソースまたはテンプレートの特性が識別されます。

表 10-61 PF_PORTLET_DEFINITION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
PORTLET_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
MARKUP_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_MARKUP_DEFINITION への外部キー。
IS_PUBLIC
NUMBER
NOT NULL
このポートレット定義がパブリックであることを示すブール。パブリックのポートレット定義だけが「サイトの訪問者」に公開される。
IS_FORKABLE
NUMBER
NOT NULL
このポートレットがマルチスレッドをサポートしていることを示すブール。
FORK_RENDER
NUMBER
NOT NULL
マルチスレッドが、このポートレットで使用されているかどうかを示すブール。この値は、IS_FORKABLE が true の場合にのみ有効にできる。
IS_CACHEABLE
NUMBER
NOT NULL
このポートレットで表示キャッシュが使用可能であるかどうかを示すブール。
CACHE_EXPIRES
NUMBER
NOT NULL
このポートレットでキャッシュを使用しているかどうかを示す。キャッシュを使用している場合は TTL を指定する。-1 はオフであることを示し、0..n はキャッシュの TTL を示す。
IS_CACHEABLE が true の場合は -1 以外の値が可能。
WSRP_PROPERTIES_MODE
NUMBER
NOT NULL
要求されたユーザ プロパティを示す。
(WSRP ユーザ プロファイル伝播)使用可能な値は以下のとおり。
0 = なし
1 = すべて
2 = 指定したプロパティ
3 = ユーザ プロパティが Web アプリケーションでデフォルトに設定されている。これがデフォルトの値。
IS_PORTLET_FILE_DELETED
NUMBER
NOT NULL
このオブジェクトに関連付けられている PORTLET_FILE がファイル システムから削除されたかどうかを示すブール。
このフラグは、.portlet ファイルが削除され、ポートレットがまだ使用中の場合にのみ true に設定できる。.portlet ファイルを元に戻してこのフラグを自動的にリセットすることも、Administration Console でポートレットを削除することもできる。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
PORTLET_LABEL
VARCHAR(80)
NOT NULL
開発のためにこのポータル リソースへの参照に使用されるモニカ。
WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
ポータル リソースのスコープとなる J2EE Web アプリケーションの名前。
CONTENT_URI
VARCHAR(255)
NOT NULL
このポートレット (JSP、HTML) のコンテンツ URI。
この値は、Java (JSR168) ポートレットでは NULL にできる。
EDIT_URI
VARCHAR(255)
NULL
このポートレットの編集モード URI (JSP) (ポートレットが編集モードをサポートしている場合)。
HELP_URI
VARCHAR(255)
NULL
このポートレットのヘルプ モード URI (JSP) (ポートレットがヘルプ モードをサポートしている場合)。
BACKING_FILE
VARCHAR(255)
NULL
このポートレットの省略可能なバッキング ファイル (Java クラス名)。バッキング クラスでは、JspBacking または拡張 AbstractJspBacking の実装が必要。
PORTLET_FILE
VARCHAR(255)
NULL
ポートレットを構成するコントロールを説明するファイル (*.portlet)。ポートレット ファイルが存在しないと、フィールドは NULL になる。

PF_PORTLET_INSTANCE データベース テーブル

このテーブルでは、カスタマイズまたはローカライズされたポートレットのインスタンスが識別されます。

注意 : PF_PORTLET_INSTANCE テーブルのサブセットの WSRP テーブルを表示するには、「WSRP ポータル フレームワーク データベース オブジェクト」を参照してください。

表 10-62 PF_PORTLET_INSTANCE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
PORTLET_INSTANCE_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
 
PORTLET_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_PORTLET_DEFINITION への外部キー。
 
DEFAULT_MINIMIZED
NUMBER
NOT NULL
ポートレットがデフォルトで最小化された状態で表示されるかどうかを示すブール。
 
INSTANCE_TYPE
NUMBER
NOT NULL
ポートレット インスタンスのタイプのコード。有効な値 : 1=Primary、2=Library、3=Admin、4=User。
 
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
 
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
 
TITLE_BAR_ORIENTATION
NUMBER
NULL
このポートレットのタイトルバーの表示位置 (上、下、右、左) をスケルトン ファイルに対して指定する。スケルトンによってはこの機能が実装されていないため、何の影響もない場合がある。
 
INTERSECTION_ID
NUMBER
NOT NULL
L10N_INTERSECTION への外部キー。
 
PORTLET_LABEL
VARCHAR(80)
NOT NULL
開発のためにこのポータル リソースへの参照に使用されるモニカ。
 
THEME_DEFINITION_ID
NUMBER
NULL
PF_THEME_DEFINITION への外部キー。
 
PARENT_PORTLET_
INSTANCE_ID
NUMBER
NULL
親ポートレット インスタンスを示す PF_PORTLET_INSTANCE への外部キー。このインスタンスがトップレベルのポートレット インスタンスの場合、値は NULL。
 
TITLE_KEY
VARCHAR(80)
NULL
.portlet ファイルに含まれるバンドル用のポートレットのローカライズ済みタイトルを対象とするバンドル キー。
10.0

PF_PORTLET_PREFERENCE データベース テーブル

このテーブルでは、ポートレット インスタンスのプリファレンス値が識別されます。

表 10-63 PF_PORTLET_PREFERENCE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
PORTLET_INSTANCE_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
PREFERENCE_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
プリファレンス値に関連付けられる名前 (省略可能)。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
IS_MODIFIABLE
NUMBER
NOT NULL
このプリファレンスの名前と値がポートレットで変更可能かどうかを示すブール。
IS_MULTIVALUED
NUMBER
NOT NULL
プリファレンスに複数の値を指定できるかどうかを示すブール。
PREFERENCE_DESCRIPTION
VARCHAR(255)
NULL
ポートレット プリファレンスの説明 (省略可能)。

PF_PORTLET_PREFERENCE_VALUE データベース テーブル

このテーブルには、ポートレット プリファレンスの値が格納されます。PF_PORTLET_PREFERENCE テーブルとこのテーブルのレコード間には、1 対多の対応関係があります。

表 10-64 PF_PORTLET_PREFERENCE_VALUE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
PORTLET_PREFERENCE_ VALUE_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
PORTLET_INSTANCE_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_PORTLET_PREFERENCE への外部キー。
PREFERENCE_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
PF_PORTLET_PREFERENCE への外部キー。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
PREFERENCE_VALUE
VARCHAR(255)
NULL
このプリファレンスの実際の値。

PF_PORTLET_USER_PROPERTIES データベース テーブル

このテーブルには、WSRP ユーザ プロファイル伝播のポートレット ユーザ プロパティの値が格納されます。

このテーブルが WebLogic Portal 9.2 に追加されました。

表 10-65 PF_PORTLET_USER_PROPERTIES テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
USER_PROPERTY_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、プロパティ ID として使われる。
PORTLET_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、ポートレット定義 ID として使われる。
PROPERTY_STRING
VARCHAR(255)
NOT NULL
String 値。

PF_SHELL_DEFINITION データベース テーブル

このテーブルではシェル定義が示されます。このテーブルと .shell ファイルのレコード間には、1 対 1 の対応関係があります。

表 10-66 PF_SHELL_DEFINITION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
SHELL_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
 
MARKUP_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_MARKUP_DEFINITION への外部キー。
 
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
 
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
 
INTERSECTION_ID
NUMBER
NOT NULL
L10N_INTERSECTION への外部キー。
 
WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
ポータル リソースのスコープとなる J2EE Web アプリケーションの名前。
 
IS_SHELL_FILE_DELETED
NUMBER
NOT NULL
このシェルに関連付けられたファイルがファイル システムから削除されたことを示すブール。このシェルが使用されない場合、レコードは完全に削除される。
このフラグは、.shell ファイルが削除され、シェルがまだ使用中の場合にのみ true に設定できる。.shell ファイルを元に戻してこのフラグを自動的にリセットすることも、Administration Console でシェルを削除して代替シェルに置き換えることもできる。
 
SHELL_FILE
VARCHAR(255)
NOT NULL
このシェル定義をバックアップする、アプリケーションの framework/markup/shell ディレクトリに含まれる .shell ファイルの名前。
 
THUMBNAIL_URI
VARCHAR(255)
NULL
Administration Console または訪問者ツールのディスプレイで、サムネイル イメージとシェルを関連付ける。
10.0
HEADER_LAYOUT _DEFINITION_ID
INTEGER
NULL
PF_LAYOUT_DEFINITION への外部キー。
10.0
FOOTER_LAYOUT _DEFINITION_ID
INTEGER
NULL
PF_LAYOUT_DEFINITION への外部キー。
10.0

PF_SHELL_PLACEMENT データベース テーブル

このテーブルは、.shell ファイルにある逆アセンブル レイアウトをサポートします。各レコードは .shell ファイルのヘッダやフッタのレイアウトで、アイテム (ブックかポートレット) の配置を表しています。

表 10-67 PF_SHELL_PLACEMENT テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
PLACEMENT_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
10.0
SHELL_DEFINITION_ID
INTEGER
NOT NULL
DELETE CASCADE での PF_SHELL_ DEFINITION の外部キー。
10.0
IS_IN_HEADER
SMALLINT
NOT NULL
シェルの配置がブックやポートレットのヘッダに対して定義されたことを示すブール。
10.0
POSITION
SMALLINT
NOT NULL
この配置があるプレースホルダ内の位置。プレースホルダには複数の配置が可能。
10.0
CREATION_DATE
TIMESTAMP DEFAULT CURRENT_TIMESTAMP
NOT NULL
行の作成日時。
10.0
MODIFIED_DATE
TIMESTAMP DEFAULT CURRENT_TIMESTAMP
NOT NULL
レコードの最終更新日時。
10.0
PLACEHOLDER_ DEFINITION_ID
INTEGER
NOT NULL
PF_PLACEHOLDER_DEFINITION への外部キー。
10.0
PORTLET_INSTANCE_ID
INTEGER
NULL
PF_PORTLET_INSTANCE への外部キー。
10.0
BOOK_INSTANCE_ID
INTEGER
NULL
PF_PORTLET_INSTANCE への外部キー。
10.0

PF_THEME_DEFINITION データベース テーブル

このテーブルではテーマ定義が示されます。このテーブルと .theme ファイルのレコード間には、1 対 1 の対応関係があります。

表 10-68 PF_THEME_DEFINITION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
THEME_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
 
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
 
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
 
INTERSECTION_ID
NUMBER
NOT NULL
L10N_INTERSECTION への外部キー。
 
MARKUP_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PF_MARKUP_DEFINITION への外部キー。
 
WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
ポータル リソースのスコープとなる J2EE Web アプリケーションの名前。
 
IS_THEME_FILE_DELETED
NUMBER
NOT NULL
このテーマに関連付けられたファイルがファイル システムから削除されたことを示すブール。このテーマが使用されない場合、レコードは完全に削除される。
このフラグは、.theme ファイルが削除され、テーマがまだ使用中の場合にのみ true に設定できる。.theme ファイルを元に戻してこのフラグを自動的にリセットすることも、Administration Console でテーマを削除することもできる。
 
THEME_FILE
VARCHAR(255)
NOT NULL
このテーマ定義をバックアップする、アプリケーションの framework/markup/theme ディレクトリに含まれる .theme ファイルの名前。
 
THUMBNAIL_URI
VARCHAR(255)
NULL
Administration Console または訪問者ツールのディスプレイで、サムネイル イメージとテーマを関連付けます。
10.0

PF_URL_COMPRESSION データベース テーブル

このテーブルは、WebLogic Portal version 9.2 で追加されました。このテーブルにより、URL 圧縮値が保持されます。

表 10-69 PF_URL_COMPRESSION テーブルのメタデータ 
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
URL_COMPRESSION_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、URL 圧縮 ID として使われる。
9.2
EXPANDED_URL_HASH
INTEGER
NOT NULL
圧縮 URL の検索に使用するハッシュされた URL。ハッシュがユニークである保証はないので、EXPANDED_URL でもう一度検索が行われる。
9.2
EXPANDED_URL
VARCHAR(1000)
NOT NULL
完全な非圧縮 URL の値。
9.2
PAGE_LABEL
VARCHAR(80)
NULL
開発のためにこのポータル リソースへの参照に使用される名前。
9.2

ローカライゼーション ディクショナリ テーブル

この節では、WebLogic ポータル フレームワークのデータベース オブジェクトについて説明します。以下のテーブルがローカライゼーションをサポートしています。

L10N_INTERSECTION データベース テーブル

このテーブルでは、ローカライズされたタイトルおよび説明にアプリケーション リソース (メニュー、ポートレットなど) を関連付けます。

表 10-70 L10N_INTERSECTION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
INTERSECTION_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
RESOURCE_TYPE
VARCHAR(80)
NOT NULL
L10N_RESOURCE_TYPE への外部キー。

L10N_LOCALE データベース テーブル

このテーブルでは、アプリケーションのローカライズに必要なロケールの特性が定義されます。

表 10-71 L10N_LOCALE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
LOCALE_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
ENCODING
VARCHAR(20)
NOT NULL
ロケールで使用されるエンコーディング。デフォルトのエンコーディングは UTF-8。
LANGUAGE
CHAR(2)
NOT NULL
ロケールで使用される小文字 2 文字の ISO-639 言語コード (en、au など)。
COUNTRY
CHAR(2)
NULL
ロケールで使用される大文字 2 文字の ISO-3166 国別コード (US、UK など)。
VARIANT
VARCHAR(40)
NULL
ロケールで使用される、ベンダおよびブラウザ固有のコードの変化形のコード (WIN、MAC、UNIX)。

L10N_RESOURCE データベース テーブル

このテーブルでは、ローカライズされたリソースのローカライズされたタイトルと説明が定義されます。

表 10-72 L10N_RESOURCE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
LOCALE_ID
NUMBER
NOT NULL
L10N_LOCALE への PK (主キー) および FK (外部キー)。
 
INTERSECTION_ID
NUMBER
NOT NULL
L10N_INTERSECTION への PK (主キー) および FK (外部キー)。
 
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
 
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
 
TITLE
VARCHAR(80)
NOT NULL
オブジェクトのローカライズされたタイトル。通常は、表示のために使用される (ポータル名やポートレット名など)。
 
DESCRIPTION
VARCHAR(500)
NULL
オブジェクトのローカライズされた説明。
 
TITLE_CK
VARCHAR(160)
NULL
タイトルの照合キーのカラム。所定の言語で正常にソートする ASCII でソート可能な文字列。
9.2
DESCRIPTION_CK
VARCHAR(1000)
NULL
説明の照合キーのカラム。所定の言語で正常にソートする ASCII でソート可能な文字列。
9.2

L10N_RESOURCE_TYPE データベース テーブル

このテーブルではローカライゼーションのポータル リソース タイプを定義します。

表 10-73 L10N_RESOURCE _TYPE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
RESOURCE_TYPE
VARCHAR(80)
NOT NULL
PK (主キー) - ローカライズされるリソースのタイプ (BOOK、DESKTOP、DESKTOP CATEGORY など)。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
APPLICATION_NAME
VARCHAR(100)
NOT NULL
リソースが属するアプリケーションの名前。APPLICATION_
NAME は、ローカライズ対象のすべてのリソース タイプにおいて、現在 PORTAL に設定されている。

 


WSRP ポータル フレームワーク データベース オブジェクト

ここをクリックし、拡大ツールを使用して、WSRP ポータル フレームワーク テーブルの論理エンティティ リレーションシップ ダイアグラムに記載されているテーブルを確認してください。

以下の WSRP 関連のテーブルは、PF_PORTLET_INSTANCE データベース テーブルのサブセットです。

PF_CONSUMER_PORTLETS データベース テーブル

PF_CONSUMER_PORTLETS テーブルでは、コンシューマ ID とポートレット インスタンス ID が関連付けられるため、コンシューマがプロデューサの登録から削除されるときに、プロデューサは、そのコンシューマに作成されているすべてのポートレットをクリーンアップすることができます。

表 10-74 PF_CONSUMER_PORTLETS データベース テーブル
カラム名
データ型
NULL 値
説明
CONSUMER_ID
NUMBER
NOT NULL
主キーまたは PF_PRODUCER_REGISTRY への外部キー。
PORTLET_ID
NUMBER
NOT NULL
主キーまたは PF_PORTLET_INSTANCE への外部キー。

PF_CONSUMER_PROPERTIES データベース テーブル

このテーブルには、省略可能な登録プロパティが格納されます。登録時にこれらの入力を求めるようにコンシューマを設定できます。

表 10-75 PF_CONSUMER_PROPERTIES データベース テーブル 
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
PRODUCER_ID
INTEGER
NOT NULL
PF_CONSUMER_REGISTRY への PK (主キー) または FK (外部キー)。
 
PROPERTY_NAME
VARCHAR(255)
NOT NULL
PK (主キー) - プロパティの名前。
10.2
CREATION_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の作成日時。
 
MODIFIED_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
 
PROPERTY_VALUE
VARCHAR(255)
NULL
プロパティ名に関連付けられた値。
10.2
PROPERTY_TYPE
NUMERIC(1)
NOT NULL
格納されるプロパティのタイプ (string、long、double、Boolean、または datetime)。
10.2

PF_CONSUMER_REGISTRY データベース テーブル

このテーブルには、コンシューマが登録を行っている間にプロデューサによって割り当てられる登録ハンドルが格納されます。

表 10-76 PF_CONSUMER_REGISTRY データベース テーブル 
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
PRODUCER_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
 
WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
ポータル アプリケーションのスコープとなる J2EE Web アプリケーションの名前 (config.xml で定義)。
 
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
 
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
 
PRODUCER_HANDLE
VARCHAR(40)
NOT NULL
コンシューマに関連付けられたプロデューサをユニークに識別する。
 
SERVICE_DESCRIPTION_
PORT_URL
VARCHAR(255)
NULL
省略可能。プロデューサから提供されている説明サービス ポートへの URL。
9.2
MARKUP_PORT_URL
VARCHAR(255)
NULL
省略可能。プロデューサから提供されているマークアップ サービス ポートへの URL。
9.2
COOKIE_PROTOCOL
NUMBER
NOT NULL
Cookie プロトコル。
0 = なし、1 = ユーザ単位、2 = グループ単位。
 
WSDL_URL
VARCHAR(255)
NOT NULL
プロデューサから提供されている WSDL への URL。
 
REQUIRES_REGISTRATION
NUMBER
NOT NULL
登録が必須であることを示すブール。
 
REGISTRATION_PORT_URL
VARCHAR(255)
NULL
プロデューサから提供されている登録サービス ポートへの URL (提供されている場合)。
 
PORTLET_MANAGEMENT_
PORT_URL
VARCHAR(255)
NULL
プロデューサから提供されているポートレット管理サービス ポートへの URL (提供されている場合)。
 
REGISTRATION_HANDLE
VARCHAR(255)
NULL
登録後にプロデューサから返される登録ハンドル。
 
VENDOR_NAME
VARCHAR(255)
NULL
プロデューサのベンダの名前。
 
DESCRIPTION
VARCHAR(255)
NULL
ポートレットの説明。
 
REGISTRATION_STATE
BLOB
NULL
登録後にプロデューサから返される登録状態。
 
IS_DISABLED
SMALLINT
NOT NULL
コンシューマに対して関連するプロデューサが有効または無効になっていることを示すブール。デフォルトは有効または 0 である。
10.0
IS_STORE_REGISTRATION_ PROPERTIES
SMALLINT
NOT NULL
登録プロパティを格納するかどうかを示すブール。伝播フレームワークにより使用されます。デフォルトは (1)、true である。
10.2

PF_PRODUCER_REGISTRY データベース テーブル

このテーブルには、プロデューサが生成した登録ハンドルが格納されます。登録時に各コンシューマに格納されます。

表 10-77 PF_PRODUCER_REGISTRY データベース テーブル 
カラム名
データ型
NULL 値
説明
CONSUMER_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
ポータル リソースのスコープとなる J2EE Web アプリケーションの名前。
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
CONSUMER_NAME
VARCHAR(80)
NULL
コンシューマを識別するユニークな名前。プロデューサでユーザ ID をアサートするには、コンシューマ名がプロデューサのキー ストアにデプロイされたコンシューマの公開鍵のエイリアスに対応している必要がある。
CONSUMER_AGENT
VARCHAR(80)
NULL
コンシューマのベンダの名前とバージョン。この値は「productName.majorVersion.minorVersion」で始まる必要がある。「productName」は、コンシューマがデプロイメント用にインストールした製品を識別し、「majorVersion」および「minorVersion」は、ベンダが定義した製品のバージョンを示す。

PF_PROXY_PORTLET_INSTANCE データベース テーブル 

コンシューマは、ここからリモート ポートレット固有のデータを管理します。フレームワークはプロキシ ポートレット インスタンスが作成されるたびに、このテーブルにデータを挿入します (サクセサを含む)。ポートレット インスタンスが削除されると、後続のクリーンアップに備えて IS_SET_FOR_DESTROY フラグが設定されます。

表 10-78 PF_PROXY_PORTLET_INSTANCE データベース テーブル 
カラム名
データ型
NULL 値
説明
PROXY_PORTLET_ INSTANCE_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
PRODUCER_ID
INTEGER
NOT NULL
PF_CONSUMER_REGISTRY への外部キー。
CREATED_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
REQUIRES_URL_TEMPLATES
NUMBER
NOT NULL
プロデューサに URL テンプレートが必要であることを示すブール。
TEMPLATES_STORED_
IN_ SESSION
NUMBER
NOT NULL
コンシューマがリクエストのたびにテプレートを送信する必要があるかどうかを示すブール。デフォルトは 1 = True。
PORTLET_STATE_CHANGE
NUMBER
NOT NULL
コンシューマがリモート ポートレットのカスタマイズを制御する方法を示すフラグ。このフラグの値に基づいて、コンシューマはリモート ポートレットを複製することができる。使用可能な値は以下のとおり。
0 = Readonly (デフォルト)
1 = CBW(CloneBeforeWrite)
2 = Read/Write
IS_PRODUCER_OFFERED
NUMBER
NOT NULL
ポートレットをプロデューサが提供したものとして識別する。デフォルトは
1 = True。
IS_PRODUCER_OFFERED が True で、PORTLET_INSTANCE_ID が NULL の場合、この PF_PROXY_PORTLET_INSTANCE は、データのクリーンアップ処理時にデータベースから削除される。
PORTLET_INSTANCE_ID
INTEGER
NULL
プロキシ ポートレットの PF_PORTLET_INSTANCE への外部キー。関連付けられた PF_PORTLET_INSTANCE 行が削除されると、このカラムの値は NULL に設定される。
PORTLET_HANDLE
VARCHAR(255)
NULL
プロデューサによって指定されたリモート ポートレットへのハンドル。コンシューマは通信の間、このポートレット ハンドルを使用して、プロデューサを介してポートレットを指定し、対話する。
DELETE_ERROR_CAUSE
VARCHAR(255)
NULL
プロデューサ上にあるこのプロキシ ポートレットの複製を削除しようとしたときにエラーが発生した場合の原因の説明。
PORTLET_STATE
BLOB
NULL
暗黙的または明示的なクローン作成の後、プロデューサから返されるポートレット状態。
IS_PRIMARY
NUMBER
NOT NULL
プロキシ ポートレットがプライマリかどうかを示すブール。同じプロキシ ポートレットの複数のバージョンがコンシューマ側に使用されると、プロキシ ポートレットを使用または削除するような操作は (その操作がすべてのバージョンに影響するよう指定されないかぎり) プライマリ バージョンで実行される。デフォルトは 0 (False)。

PF_PROXY_BOOK データベース テーブル

このテーブルでは、WebLogic Portal Administration Console のプロキシ ブックの情報が保持されます。ユーザが新しいリモート リソースをポータルに追加した場合、このデータを使用して特定のプロキシ ブックがライブラリ内に既に存在するかユーザに通知できます。

このテーブルが WebLogic Portal 9.2 に追加されました。

表 10-79 PF_PROXY_BOOK テーブルのメタデータ 
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
PROXY_BOOK_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、プロパティ ID として使われる。
9.2
PRODUCER_HANDLE
VARCHAR(40)
NOT NULL
コンシューマに関連付けられたプロデューサをユニークに識別する。
9.2
ORIGINAL_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
プロデューサのブックの元の名前。この名前は、重複を検出するために追跡される。
9.2
BOOK_DEFINITION_ID
INTEGER
NOT NULL
PF_BOOK_DEFINITION への外部キー。
9.2
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
9.2
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
9.2
IS_PRIMARY
NUMBER
NOT NULL
プロキシ ブックがプライマリかどうかを示すブール。同じプロキシ ブックの複数のバージョンがコンシューマ側に使用されると、プロキシ ブックを使用または削除するような操作は (その操作がすべてのバージョンに影響するよう指定されないかぎり) プライマリ バージョンで実行される。デフォルトは 0 (False)。
9.2

PF_PROXY_PAGE データベース テーブル

このテーブルでは、WebLogic Portal Administration Console のプロキシ ページの情報が保持されます。ユーザが新しいリモート リソースをポータルに追加した場合、このデータを使用して特定のプロキシ ページがライブラリ内に既に存在するかユーザに通知できます。

このテーブルが WebLogic Portal 9.2 に追加されました。

表 10-80 PF_PROXY_PAGE テーブルのメタデータ 
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
PROXY_PAGE_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、プロパティ ID として使われる。
9.2
PRODUCER_HANDLE
VARCHAR(40)
NOT NULL
コンシューマに関連付けられたプロデューサをユニークに識別する。
9.2
ORIGINAL_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
プロデューサのブックの元の名前。この名前は、重複を検出するために追跡される。
9.2
PAGE_DEFINITION_ID
INTEGER
NOT NULL
PF_PAGE_DEFINITION への外部キー。
9.2
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
9.2
MODIFIED_DATE
DATE
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
9.2
IS_PRIMARY
NUMBER
NOT NULL
プロキシ ページがプライマリかどうかを示すブール。同じプロキシ ページの複数のバージョンがコンシューマ側に使用されると、プロキシ ページを使用または削除するような操作は (その操作がすべてのバージョンに影響すると明記されないかぎり) プライマリ バージョンで実行される。デフォルトは 0 (False)。
9.2

 


コミュニティ フレームワーク データベース オブジェクト

コミュニティは、WebLogic Portal version 9.2 の新機能です。コミュニティは、共通の目的や関心を持つユーザが Web ベースの環境で協力し合ったり、Web ベースの環境を管理したりできる WebLogic Portal デスクトップです。コミュニティは、特定のイベント、ワーク グループ、パートナ、またはその他情報の共有が必要なグループに、専用のセキュアで自己管理された共同作業用の場所を提供します。

ここをクリックし、拡大ツールを使用して、コミュニティ ポータル フレームワーク テーブルの論理エンティティ リレーションシップ ダイアグラムに記載されているテーブルを確認してください。

コミュニティ ポータル フレームワーク データ ディクショナリ テーブル

コミュニティ ポータル フレームワーク システムは、以下のテーブルで構成されます。

PF_COMMUNITY_DEFINITION データベース テーブル

PF_COMMUNITY_DEFINITION テーブルには、コミュニティ定義データが含まれています。

表 10-81 PF_COMMUNITY_DEFINITION データベース テーブル 
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
COMMUNITY_DEFINITION_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、コミュニティ定義 ID として使われる。
9.2
INTERSECTION_ID
NUMBER
NOT NULL
ローカライゼーション リソースの L10N_RESOURCE への外部キー。
9.2
DESKTOP_PATH
VARCHAR(40)
NOT NULL
PF_DESKTOP_DEFINITION への FK (外部キー)。
9.2
PORTAL_PATH
VARCHAR(40)
NOT NULL
PF_DESKTOP_DEFINITION への FK (外部キー)。
9.2
WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
PF_DESKTOP_DEFINITION への FK (外部キー)。デスクトップをホストする Web アプリケーションの名前。
9.2
TIMEZONE
VARCHAR(80)
NOT NULL
TimeZone 識別子を表示する。コミュニティ インスタンスに固有のタイムゾーンの日時のフォーマットを設定するために、これをコミュニティ アプリケーションで使用することができる。
9.2
IS_ACTIVE
NUMBER
NOT NULL
コミュニティがアクティブかどうかを示す。デフォルト = 0 (非アクティブ)。
9.2
IS_PUBLIC
NUMBER
NOT NULL
コミュニティがパブリックかどうかを示す。デフォルト = 0 (パブリックでない)。
9.2
IS_TEMPLATE
NUMBER
NOT NULL
コミュニティがテンプレートであるかどうかを示す。デフォルトは 0 (テンプレートではない)。
9.2
IS_ACCESS_TRACKING_ ENABLED
NUMBER
NOT NULL
コミュニティのアクセス追跡が有効かどうかを示す。デフォルトは 0 (有効ではない)。
9.2
IS_PERSONAL_PAGES_ ENABLED
NUMBER
NOT NULL
コミュニティの個人ページが有効化されているかを示す。デフォルトは 0 (有効化されていない)。
9.2
IS_SELF_REG_ENABLED
NUMBER
NOT NULL
自動登録が有効化されているかを示す。デフォルト = 0 (有効化されていない)。
9.2
IS_GLOBAL
NUMBER
NOT NULL
コミュニティがグローバルかどうかを示す。デフォルト = 0 (グローバルでない)。
9.2
CREATION_DATE
TIMESTAMP
NOT NULL
行の作成日時。
9.2
MODIFIED_DATE
TIMESTAMP
NOT NULL
行の更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
9.2
EXPIRATION_DATE
TIMESTAMP
NOT NULL
このコミュニティが失効する日時。
9.2
PARENT_COMMUNITY_ DEFINITION_ID
NUMBER
NULL
FK (外部キー) - 親コミュニティを参照。
9.2
CALLBACK_CLASS_NAME
VARCHAR(255)
NULL
このコミュニティのためにコンフィグレーションされた CommunityCallback 実装のクラス名前 (存在する場合)。
9.2
PRIMARY_MESSAGING_ADDR
VARCHAR(80)
NULL
このコミュニティで使用するためにコンフィグレーションされたデフォルトの MessagingAddressType を識別する MessagingAddress の名前。NULL の場合、デフォルトの MessagingAddressType はすべてのコミュニティ操作で communities-config.xml でコンフィグレーションされたタイプとなる。
9.2
SELF_REG_URI
VARCHAR(255)
NULL
このコミュニティ インスタンスの登録ページを指す URI。
9.2
DEACTIVATED_URI
VARCHAR(255)
NULL
コミュニティ、またはユーザのメンバシップが非アクティブ化された場合のページの URI。
9.2

PF_COMMUNITY_MEMBER データベース テーブル

PF_COMMUNITY_MEMBER テーブルには、コミュニティ メンバーのユーザの情報が含まれます。

表 10-82 PF_COMMUNITY_MEMBER データベース テーブル
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
COMMUNITY_MEMBER_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、コミュニティ メンバー ID として使われる。
9.2
USER_NAME
VARCHAR(200)
NOT NULL
コミュニティ メンバーの WebLogic Server ユーザの名前。
9.2
MEMBER_TYPE
NUMBER
NOT NULL
コミュニティ メンバーを内部 (1) または外部 (0) として識別する。
9.2
MEMBER_STATUS
NUMBER
NOT NULL
メンバーのコミュニティ ステータスの設定。値は 0 = 無効、
1 = アクティブ。
9.2
CREATION_DATE
TIMESTAMP
NOT NULL
行の作成日時。
9.29.2
MODIFIED_DATE
TIMESTAMP
NOT NULL
行の更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
9.2

PF_COMMUNITY_MEMBERSHIP データベース テーブル

PF_COMMUNITY_MEMBERSHIP テーブルには、コミュニティ メンバーのメンバシップ ステータスに関する情報が含まれています。

表 10-83 PF_COMMUNITY_MEMBERSHIP データベース テーブル
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
COMMUNITY_MEMBERSHIP_ID
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、コミュニティ メンバシップ ID として使われる。
9.2
COMMUNITY_DEFINITION_ID
INTEGER
NOT NULL
FK (外部キー) - PF_COMMUNITY_DEFINITION への外部キー。
9.2
COMMUNITY_MEMBER_ID
INTEGER
NOT NULL
FK (外部キー) - PF_COMMUNITY_MEMBER への外部キー。
9.2
MEMBERSHIP_STATUS
NUMBER
NOT NULL
メンバシップ ステータスを決定する設定。値は 1 = アクティブ、0 = 無効。
9.2
CREATION_DATE
TIMESTAMP
NOT NULL
行の作成日時。
9.2
MODIFIED_DATE
TIMESTAMP
NOT NULL
行の更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
9.2
LAST_ACCESS_DATE
TIMESTAMP
NULL
アクセス追跡が有効になっている場合、リンクされたコミュニティ デスクトップへの CommunityMembership に関連付けられたユーザにより、ログイン イベントごとに更新されたタイムスタンプがこのフィールドに表示される。
9.2

PF_MEMBERSHIP_CAPABILITY データベース テーブル

PF_MEMBERSHIP_CAPABILITY テーブルには、コミュニティ内のメンバーの機能に関する情報が含まれています。

表 10-84 PF_COMMUNITY_MEMBERSHIP データベース テーブル
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
COMMUNITY_MEMBERSHIP_ID
INTEGER
NOT NULL
主キーまたは COMMUNITY_MEMBERSHIP への外部キー
9.2
CAPABILITY
VARCHAR(80)
NOT NULL
PK (主キー) - コミュニティ メンバーに適用するテキスト ラベル。機能を使用する唯一のデフォルトのセキュリティ機能としては、コミュニティ「作成者」によるコミュニティ削除、およびコミュニティ「所有者」によるコミュニティ管理がある。
9.2

PF_COMMUNITY_PROPERTY データベース テーブル

PF_COMMUNITY_PROPERTY テーブルには、コミュニティとその特性をユニークに識別するカスタム コミュニティ プロパティに関する情報が含まれています。

表 10-85 PF_COMMUNITY_PROPERTY データベース テーブル
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
COMMUNITY_DEFINITION_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) または PF_COMMUNITY_DEFINITION への外部キー。
9.2
PROPERTY_NAME
VARCHAR(100)
NOT NULL
PK (主キー) - プロパティ名。
9.2
CREATION_DATE
TIMESTAMP
NOT NULL
行の作成日時。
9.2
MODIFIED_DATE
TIMESTAMP
NOT NULL
行の更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
9.2
IS_MULTI_VALUED
NUMBER
NOT NULL
ブール値。
9.2
DESCRIPTION
VARCHAR(255)
NULL
このプロパティの説明文。
9.2

PF_COMMUNITY_PROPERTY_VALUE データベース テーブル

PF_COMMUNITY_PROPERTY_VALUE テーブルには、カスタム コミュニティ プロパティの実際の値に関する情報が含まれています。

表 10-86 PF_COMMUNITY_PROPERTY_VALUE データベース テーブル
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
COMMUNITY_PROPERTY_ VALUE_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、コミュニティ プロパティ値の ID として使われる。
9.2
COMMUNITY_DEFINITION_ID
INTEGER
NOT NULL
PF_COMMUNITY_PROPERTY への外部キー。
9.2
PROPERTY_NAME
VARCHAR(100)
NOT NULL
PF_COMMUNITY_PROPERTY への外部キー。
9.2
CREATION_DATE
TIMESTAMP
NOT NULL
行の作成日時。
9.2
MODIFIED_DATE
TIMESTAMP
NOT NULL
行の更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
9.2
PROPERTY_VALUE
VARCHAR(400)
NULL
プロパティ名に関連付けられた値。
9.2

PF_FILE_TEMPLATE データベース テーブル

PF_FILE_TEMPLATE テーブルでは、ファイル タイプ テンプレートの位置が記録されます。ここにはファイルへの Web アプリケーションおよび Web アプリケーション内の URI、ならびにファイル テンプレートのローカライズされた名前の取得に使われるインタセクション ID が含まれています。

表 10-87 PF_FILE_TEMPLATE データベース テーブル 
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
TEMPLATE_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成される、ファイル テンプレートのユニークな識別子。
9.2
INTERSECTION_ID
INTEGER
NOT NULL
ローカライゼーション リソースの L10N_RESOURCE への外部キー。
9.2
TEMPLATE_URI
VARCHAR(255)
NOT NULL
この FileTemplate が基本とする .portal ファイルを指す URI。
9.2
WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
この FileTemplate が基本とする .portal ファイルを含む Web アプリケーションの名前。
9.2

PF_INVITATION データベース テーブル

PF_INVITATION テーブルには、コミュニティの招待に関するデータが格納されます。

表 10-88 PF_INVITATION データベース テーブル 
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
INVITATION_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成される、招待 ID のユニークな識別子。
9.2
COMMUNITY_DEFINITION_ID
INTEGER
NOT NULL
PF_COMMUNITY_DEFINITION への外部キー。
9.2
EXPIRATION_DATE
TIMESTAMP
NULL
招待の有効期限。この日付以降は招待が非アクティブになり、使用できなくなる。
9.2
IS_SELF_DESTRUCT_ENABLED
NUMBER
NOT NULL
招待に関するデータベース情報が使用された後やタイムアウトした後、または次の使用に備えてクエリに格納された後、フレームワークがその情報を自動的にクリーンアップする必要があるかどうかを示す。デフォルト = 0 (有効化されていない /false)。
9.2
CREATION_DATE
DATE
NOT NULL
行の作成日時。
 
INVITATION_PAYLOAD
VARCHAR(200)
NULL
招待に追加できるアプリケーション固有のテキストデータ。この招待に基づくメンバー登録時にコミュニティ アプリケーションで使用される。
9.2
FROM_WLS_USER_NAME
VARCHAR(200)
NULL
招待が発生する WebLogic Server ユーザの名前。
9.2

PF_INVITEE データベース テーブル

PF_INVITEE テーブルには、招待の対象に関する情報が含まれています。

表 10-89 PF_INVITEE データベース テーブル 
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
INVITEE_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成される、被招待者 ID のユニークな識別子。
9.2
INVITATION_ID
INTEGER
NOT NULL
PF_INVITATION への外部キー。
9.2
INVITEE_ADDRESS
VARCHAR(255)
NULL
外部ユーザに招待を送信するために使用するメッセージング アドレス (通常、電子メール アドレス)。
9.2
INVITATION_STATUS
NUMBER
NOT NULL
招待のステータス。値は以下のとおりである。
10 - 送信済み (デフォルト)
20 - 受け入れ
30 - 拒否
40 - 取り消し
50 - 期限切れ
9.2
MODIFIED_DATE
TIMESTAMP
NOT NULL
ステータスの更新日付。
9.2
USER_NAME
VARCHAR(200)
NULL
既存のユーザを招待する場合、WebLogic Server ユーザ名。ただし WebLogic Server ユーザ名を持たない外部の被招待者を招待する場合は、NULL の可能性がある。
9.2
INVITATION_VALIDATION_ TEXT
VARCHAR(400)
NULL
通知の一部として送信された検証テキストで、被招待者が招待を受け入るか拒否するかを決定して送信する必要がある。このテキストのフォーマットは、開発者による定義が可能である。
9.2

PF_INVITEE_PROPERTY データベース テーブル

PF_INVITEE_PROPERTY テーブルでは、被招待者の属性および機能など、永続的な被招待者プロパティに関する情報が含まれています。

表 10-90 PF_INVITEE_PROPERTY データベース テーブル
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
INVITEE_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) または PF_INVITEE への外部キー。
9.2
PROPERTY_TYPE
NUMBER
NOT NULL
PK (主キー) - プロパティ タイプ指定できる値は次のとおりです。
10 - 永続化属性
20 - 永続化機能
9.2
PROPERTY_NAME
VARCHAR(100)
NOT NULL
PK (主キー) - プロパティ 名前。
9.2
PROPERTY_VALUE
VARCHAR(400)
NOT NULL
永続化属性または永続化機能の値。
9.2

PF_MESSAGING_ADDR データベース テーブル

PF_MESSAGING_ADDR テーブルは将来の使用に備えて確保されています。

PF_NOTIFICATION データベース テーブル

PF_NOTIFICATION テーブルでは、イベント通知に関する情報が格納されます。ポータル フレームワークの通知は可用性の公開およびポータル内の通知イベントのサブスクライブと配信のメカニズムです。通知イベントは、現在のポートレット間イベント設計で定義した他のポートレット イベント タイプの兄弟です。このイベントでポートレットを宣言的に作成し、ポートレットまたはポートレット インスタンス タグ内の イベント サブスクリプション タグを使用して通知をリスンすることができます。通知イベントと通常のポートレット イベントの主な違いは、通知ソースがユーザのポータル デスクトップ以外にあることです。代わりに、通知は他のユーザ、Web アプリケーションまたはフレームワーク自体からも取得できます。

表 10-91 PF_NOTIFICATION データベース テーブル 
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
NOTIFICATION_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成される、通知 ID のユニークな識別子。
9.2
USER_NAME
VARCHAR(200)
NOT NULL
通知受信者のユーザ名。
9.2
PAYLOAD_ID
INTEGER
NOT NULL
PF_NOTIFICATION_PAYLOAD への外部キー。
9.2
IS_CONSUMED
NUMBER
NOT NULL
通知が使用されたかどうかを指す。明示的に使用されるか有効期限に達するまで、通知はアクティブな状態を維持する。デフォルト = 0 (未使用)。
9.2

PF_NOTIFICATION_PAYLOAD データベース テーブル

PF_NOTIFICATION_PAYLOAD テーブルには、個々のユーザの通知に関する情報が格納されます。通知は複数のユーザ グループに送信でき、各ユーザが個別に通知を確認 (削除) する必要があるので、通知テーブルには通知ごとに各ユーザのエントリが含まれています。payload と単一の通知バッチのその他の機能は各ユーザで同一なので、データベースの冗長性を最小化するためにこの情報は分離され、通知ごとに一回だけ格納されます。

通知を配信できるポータル デスクトップの場合、WebLogic Portal は、リクエストごとにポータル ライフサイクルを実行する前にユーザのアクティブな通知に対してクエリを行います。

表 10-92 PF_NOTIFICATION_PAYLOAD データベース テーブル 
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
PAYLOAD_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成される、ペイロード ID のユニークな識別子。
9.2
NOTIFICATION_NAMESPACE
VARCHAR(80)
NOT NULL
この通知のネームスペースを示します。このネームスペースは通知を作成したアプリケーションによって、ユニークな識別子として生成される必要があります。これにより、アプリケーションで使用される NOTIFICATION_NAME の重複により発生する不一致を防ぐことができます。たとえば、これが通知フレームワークを使用するアプリケーション開発者の会社名の場合があります。
9.2
NOTIFICATION_NAME
VARCHAR(40)
NOT NULL
通知の名前。
9.2
IS_SELF_DESTRUCT_ENABLED
NUMBER
NOT NULL
通知に関するデータベース情報の使用後またはタイムアウト後、通知フレームワークはその情報を自動的にクリーンアップする必要があるか、また次に使用できるようにクエリに格納するかを示します。
デフォルト = 0 (有効化されていない /false)。
9.2
IS_ACTIVE
NUMBER
NOT NULL
通知がアクティブであるかどうかを指す。最初に通知が送信されると、各ユーザのステータスがアクティブに設定されます。デフォルト = 1 (アクティブ)。
9.2
EXPIRATION_DATE
TIMESTAMP
NOT NULL
通知の有効期限。明示的に使用されるか、有効期限に達するまで通知はアクティブな状態を維持します。
9.2
SOURCE_WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NOT NULL
ソース Web アプリケーションの名前。
9.2
PORTAL_PATH
VARCHAR(40)
NULL
ポータル用パス
9.2
DESKTOP_PATH
VARCHAR(40)
NULL
デスクトップ用パス
9.2
DESKTOP_INSTANCE_TITLE
VARCHAR(20)
NULL
デスクトップ インスタンスのタイトル。
9.2
PORTLET_DEFINITION_LABEL
VARCHAR(80)
NULL
ポートレットの定義ラベル。
9.2
PORTLET_INSTANCE_LABEL
VARCHAR(80)
NULL
ポートレットのインスタンス ラベル。
9.2
TARGET_WEBAPP_NAME
VARCHAR(80)
NULL
対象 Web アプリケーションの名前。
9.2
PAYLOAD
VARCHAR(4000)
NULL
通知のコンテンツ
9.2

 


コンテンツ管理データベース オブジェクト

WebLogic Portal のコンテンツ管理システムでは、コンテンツの格納、コンテンツの進捗状況の追跡、およびポータル アプリケーションへのコンテンツの組み込みを行うことができます。これにより、コンテンツの作成とユーザへのそのコンテンツの配信とが簡単に統合されます。コンテンツの作成者は WebLogic Portal のリポジトリを使用してコンテンツを作成し、ポータルの開発者はコンテンツの API および JSP ツールを使用してコンテンツをポータルの訪問者に提供します。

ここをクリックし、拡大ツールを使用して、コンテンツ管理テーブルの論理エンティティ リレーションシップ ダイアグラムに記載されているテーブルを確認してください。

コンテンツ管理データ ディクショナリ テーブル

コンテンツ管理システムは、以下のテーブルで構成されます。

CM_NODE データベース テーブル

CM_NODE テーブルでは、1 つのノードは階層内の 1 つの要素を表します。ノードは、「階層ノード」である場合もあれば「コンテンツ ノード」である場合もあります。階層ノードには、他の階層ノードとコンテンツ ノードを組み込むことができます。一方、コンテンツ ノードには他のコンテンツ ノードだけを組み込むことができます。ノードには、ノードに対して定義された ObjectClass (スキーマ) に基づくプロパティを格納できます。

コンテンツ ノードと階層ノードは、共に ObjectClass およびプロパティを組み込むことができます。各ノードにはリポジトリ内のノードをユニークに識別するパスがあります。

表 10-93 CM_NODE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
NODE_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
 
PARENT_NODE_ID
INTEGER
NULL

FK (外部キー) - ノードの親レコード ID (NODE_ID)。

 
CREATION_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の作成日時。
 
MODIFIED_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
 
OBJECT_CLASS_ID
INTEGER
NULL

FK (外部キー) - ノードに関連付けられたオブジェクト クラス ID。

 
NODE_NAME
VARCHAR(50)
NOT NULL
ノード名。この名前はその兄弟ノードに対してユニーク。名前には、スラッシュまたはバック スラッシュを使用できない。
 
NODE_TYPE
SMALLINT
NOT NULL
ノードのタイプ。指定できる値は次のとおりである。
0 = 入力されない値
1 = 階層ノード
2 = コンテンツ ノード
 
NODE_STATUS
VARCHAR(40)
NULL
ノードのステータス。利用可能な値がプロパティ定義の選択肢としてアプリケーションで定義される。
 
CREATED_BY
VARCHAR(100)
NOT NULL
ノードを作成したユーザの ID。
 
MODIFIED_BY
VARCHAR(100)
NULL
ノードを最終変更したユーザの ID。
 
CM_CREATION_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の作成日時。アプリケーションによって維持管理される。
 
CM_MODIFIED_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の最終更新日時。アプリケーションによって維持管理される。
 
FULL_PATH
VARCHAR(882)
NULL
AK - 各ノードにはリポジトリ内のノードをユニークに識別するパスがある。
パスは、UNIX のような形式で定義される。たとえば、/a/b/c では「/」はルートを、「a」はルートの子を意味する (「a」はノードの NODE_NAME)。
パスは常に「/」で始まるが、「/」では終了しない。そのため、次の場合はいずれも無効になる。a/b/c/d または /a/b/d/d/。
9.2
LIFECYCLE_STATUS
INTEGER
NULL
ノード バージョンが割り当てられた特定のワークフロー状態。
 
WORKFLOW_ID
INTEGER
NULL
FK (外部キー) - ノードに関連付けられたワークフロー ID。
 
TITLE
VARCHAR(254)
NOT NULL
GroupSpace リポジトリのみに適用されます。すべてのタイプの GroupSpace コンテンツに使用される GroupSpace コンテンツのタイトル。
 
DESCRIPTION
VARCHAR(254)
NULL
GroupSpace リポジトリのみに適用されます。すべてのタイプの GroupSpace コンテンツで使用できる GroupSpace コンテンツの説明。
 
VISIBILITY
VARCHAR(254)
NOT NULL
GroupSpace リポジトリのみに適用されます。GroupSpace データ表示のスコープ。GroupSpace コンテンツ タイプに使用される。有効な表示値は次のとおりである。
  • 個人 - 特定のユーザにのみ表示可能であるが、すべての GroupSpace コミュニティで表示可能。
  • プライベート - 特定のユーザにのみ表示可能で、これが作成された GroupSpace コミュニティのみで表示可能。
  • コミュニティ - GroupSpace コミュニティ内のすべてのユーザにより表示が可能。
 
OWNER
VARCHAR(254)
NOT NULL
GroupSpace リポジトリのみに適用されます。GroupSpace コンテンツを所有するユーザ。
 
FEED_ENTRY_
PUBLICATION_DATE
TIMESTAMP
NOT NULL
GroupSpace リポジトリのみに適用されます。Feed Entry の公開日付。これは Feed_Entry タイプのコンテンツでのみ使用される。
 
CHILD_NODE_POSITION
NUMERIC (20)
NOT NULL
階層内の他の子ノードに対する子ノードの位置。グループ分けの最後に新しい子が追加される。現在位置を持たないノードには、デフォルト値 -1 が割り当てられる。
10.0

CM_COLLABORATION_API_METADATA データベース テーブル

このテーブルは、WebLogic Portal のコラボレーション ポートレットに関する情報を格納するために使用されます。

表 10-94 CM_COLLABORATION_API_METADATA テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
NODE_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
9.2
ICONTAINER_SUBCONTAINER_
COUNT
INTEGER
NOT NULL
現在のノードの浅い子コンテナの数。
9.2
IGWARE_CONTR_TOTAL_ITEM_
COUNT
INTEGER
NOT NULL
現在のノードの浅い子項目の数。
9.2
IGWARE_CONTR_UNREAD_ITEM_COUNT
INTEGER
NOT NULL
現在のノードの UNREAD とマ-クされた浅い子項目の数。
9.2
IFORUM_CATEGORY_FORUM_
COUNT
INTEGER
NOT NULL
このカテゴリ内にある浅いフォーラムの数。
9.2
ITOPIC_SUPPRT_DEEP_TOPIC_
COUNT
INTEGER
NOT NULL
このノードの下の非常に深いトピックの数。
9.2
ITOPIC_SUPPRT_TOPIC_COUNT
INTEGER
NOT NULL
このノードの下の浅いトピックの数。
9.2

CM_OBJECT_CLASS データベース テーブル

ObjectClass はノードのスキーマです。(コンテンツ タイプ) ObjectClass は、コンテンツ リポジトリ内のノードをユニークに識別する ID と名前を備えています。ObjectClass には、ノードで必要なプロパティの形式を定義する PropertyDefinitions が関連付けられています。このプロパティでは、値が指定されている必要はありません。単に、プロパティの存在をノードが必要としているにすぎません。

ObjectClass は、ノードのプライマリ コンテンツ プロパティを定義するプライマリ PropertyDefinition を持つことができます。スキーマではコンテンツとメタコンテンツが区別されないため、スキーマのコンテンツの定義が可能になります。プロパティがその ObjectClass の PropertyDefinitions と一致している場合に限り、リポジトリ内のノードは有効と見なされます。

表 10-95 CM_OBJECT_CLASS テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
OBJECT_CLASS_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
 
CREATION_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の作成日時。
 
MODIFIED_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
 
OBJECT_CLASS_NAME
VARCHAR(100)
NOT NULL
AK - オブジェクト クラスのユニークな名前。
 
PRIMARY_PROPERTY_
DEFINITION_ID
INTEGER
NULL
FK (外部キー) - オブジェクト クラスに関連付けられているノードの内容を定義する、プライマリ CM_PROPERTY_
DEFINITION テーブル行の PROPERTY_DEFINITION_ID。
 
IS_ABSTRACT
SMALLINT
NOT NULL
このタイプ (object class) が抽象かどうかを指すフラグ。抽象タイプはノードのオブジェクト クラスとして使用できませんが、タイプの継承を使用するその他のベースタイプとして、またはネストされたタイプとして使用可能である。指定できる値は次のとおりである。
0 = false
1 = true
9.2
IS_SEARCHABLE
SMALLINT
NOT NULL
このプロパティが検索可能であるかどうかを示すフラグ。
9.2
PARENT_OBJECT_CLASS_ID
INTEGER
NULL
FK (外部キー) - このタイプが親タイプから継承される場合、親タイプの OBJECT_CLASS_ID 。
9.2
PATH
VARCHAR(882)
NOT NULL
オブジェクト クラスの文字列パス。多くのオブジェクト クラスで /object_class_name の形式を取得する。継承を使用するクラスは /parent/child または /grandparent/parent/child などの形式を取る。
9.2
OBJECT_CLASS_ DESCRIPTION
VARCHAR(254)
NULL
コンテンツ タイプの省略可能な説明。
9.2
WORKFLOW_ID
INTEGER
NULL
タイプに関連付けられたワークフロー ID。
9.2

CM_PROPERTY データベース テーブル

CM_PROPERTY テーブルでは、プロパティが識別されます。プロパティは、名前が CM_NODE ‘, に対してユニークであり、値が DATE、BLOB、Boolean、Number、Float、Varchar のいずれかの、名前の値の組み合わせで構成されています。

特定の行に設定できるのは 1 つの値だけです。値が BLOB である場合は、すべての BLOB_ カラムが設定されます。IS_MULTIVALUED カラムを 1 に設定すると、複数の行が同じプロパティ名と NODE_ID を持つことになります。プロパティは、ノードのコンテンツとメタコンテンツの両方を表します。

表 10-96 CM_PROPERTY テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
PROPERTY_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
 
CREATION_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の作成日時。
 
MODIFIED_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
 
NODE_ID
INTEGER
NOT NULL
FK (外部キー) - プロパティを含むノードの ID。
 
PROPERTY_NAME
VARCHAR(894)
NOT NULL
プロパティの名前。この名前はそのノードに対してユニークでなければならない。
9.2
PROPERTY_TYPE
SMALLINT
NOT NULL
プロパティのタイプ。
0 = Boolean
1 = Number
2 = Float
3 = Varchar
4 = Date
5 = BLOB
6 = Nested
7 = Linked
 
PROPERTY_DEFINITION_ID
INTEGER
NULL
FK (外部キー) - このプロパティが準拠しなければならないプロパティ定義の ID。
 
BOOLEAN_VALUE
SMALLINT
NULL
PROPERTY_TYPE が Boolean (PROPERTY_TYPE=0) である場合、プロパティの値には true (1) が使用される。
 
DATETIME_VALUE
DATETIME
NULL
PROPERTY_TYPE が DATE (PROPERTY_TYPE=4) である場合、プロパティには日時の値が使用される。
 
LONG_VALUE
NUMERIC
NULL
PROPERTY_TYPE が NUMBER (PROPERTY_TYPE=1) である場合、プロパティには長整数値または整数値が使用される。
 
DOUBLE_VALUE
FLOAT
NULL
PROPERTY_TYPE が FLOAT (PROPERTY_TYPE=2) である場合、プロパティには浮動小数点値が使用される。
 
TEXT_VALUE
VARCHAR(254)
NULL
PROPERTY_TYPE が VARCHAR (PROPERTY_TYPE=3) である場合、プロパティにはテキストのプロパティ値が使用される。
 
BLOB_VALUE
BLOB
NULL
PROPERTY_TYPE が BLOB (PROPERTY_TYPE=5) である場合、プロパティには Binary Large Object が使用される。
 
BLOB_VALUE_CHECKSUM_HEX
VARCHAR(32)
NULL
テーブルにある各バイナリ値の MD5 checksum の HEX 表現。
9.2
BLOB_FILE_NAME
VARCHAR(50)
NULL
BLOB_VALUE に関連付けられたファイルの名前。
 
BLOB_FILE_SIZE
INTEGER
NULL
BLOB_VALUE に関連付けられたファイルのサイズ (バイト数)。
 
BLOB_CONTENT_TYPE
VARCHAR(100)
NULL
BLOB_VALUE のコンテンツ タイプ (mime タイプおよび文字セット)。例 : "text/html;charset=iso8859-1"
 
LINKED_NODE_
REPOSITORY_NAME
VARCHAR(254)
NULL
タイプ リンクのプロパティに対して、リンク プロパティが参照するリポジトリの名前。
9.2
LINKED_NODE_UID
VARCHAR(254)
NULL
タイプ リンクのプロパティに対して、リンク プロパティが参照するリポジトリ固有のノード UID。
9.2
NESTED_GROUP_ID
VARCHAR(254)
NULL
ネストされた多値プロパティのセットをすべて関連付ける、グループ化メカニズムとして機能する ID。
9.2
ORDERED_POSITION
SMALLINT
NOT NULL
複数のプロパティ値を示す際の順序を決定するために、多値プロパティに関連付けられた数値。たとえば、多値プロパティの構成時に Snow、Sleet、Wind、Rain というプロパティ値を追加すると、これらの値は常に追加された順に表示される。プロパティ値 Snow は 1 番目、Sleet は 2 番目の位置になる。コンテンツ管理 API を使用して、プロパティ値の位置を更新 (または並べ替え) できる。
10.0

複数のプロパティ値を示す際の順序を決定するために、多値プロパティに関連付けられた数値。たとえば、多値プロパティの構成時に Snow、Sleet、Wind、Rain というプロパティ値を追加すると、これらの値は常に追加された順に表示されます。プロパティ値 Snow は 1 番目、Sleet は 2 番目の位置になります。コンテンツ管理 API を使用して、プロパティ値の位置を更新 (または並べ替え) できます。

CM_PROPERTY_CHOICE データベース テーブル

このテーブルでは、PropertyDefinition (CM_PROPERTY_DEFINITION テーブルの行) の有効な値または選択肢が識別されます。プロパティの選択では、デフォルトの選択 (DEFAULT_PROERTY=1) を識別できます。プロパティの作成者が別の値を指定しない限り、このデフォルト値がプロパティ値として設定されます。

PropertyChoice 値を NULL (PROPERTY_TYPE に値を指定しない) に定義すると、選択を空白のままにできます。たとえば、文字列型 (または TEXT_VALUE) のプロパティでは、「青」、「赤」、および「NULL」の 3 つのプロパティ選択肢を設定できます。

表 10-97 CM_PROPERTY_CHOICE テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
PROPERTY_CHOICE_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
 
CREATION_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の作成日時。
 
MODIFIED_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
 
PROPERTY_DEFINITION_ID
INTEGER
NOT NULL
FK (外部キー) - プロパティ選択を含むプロパティ定義の ID。
 
DEFAULT_PROPERTY
SMALLINT
NOT NULL
プロパティ選択をデフォルトにする場合は 1 を、デフォルト以外にする場合は 0 に設定。
 
BOOLEAN_VALUE
SMALLINT
NULL
PROPERTY_TYPE が BOOLEAN (PROPERTY_TYPE=0) である場合、プロパティの値には true (1) が使用される。
 
DATETIME_VALUE
DATETIME
NULL
PROPERTY_TYPE が DATE (PROPERTY_TYPE=4) である場合、プロパティには日時の値が使用される。
 
LONG_VALUE
NUMERIC
NULL
PROPERTY_TYPE が NUMBER (PROPERTY_TYPE=1) である場合、プロパティには長整数値または整数値が使用される。
 
DOUBLE_VALUE
FLOAT
NULL
PROPERTY_TYPE が FLOAT (PROPERTY_TYPE=2) である場合、プロパティには浮動小数点値が使用される。
 
TEXT_VALUE
VARCHAR(254)
NULL
PROPERTY_TYPE が VARCHAR (PROPERTY_TYPE=3) である場合、プロパティにはテキストのプロパティ値が使用される。
 
BLOB_VALUE
BLOB
NULL
PROPERTY_TYPE が BLOB (PROPERTY_TYPE=5) である場合、プロパティには Binary Large Object が使用される。
 
BLOB_VALUE_CHECKSUM_HEX
VARCHAR(32)
NULL
テーブルにある各バイナリ値の MD5 checksum の HEX 表現。
9.2
BLOB_FILE_NAME
VARCHAR(50)
NULL
BLOB_VALUE に関連付けられたファイルの名前。
 
BLOB_FILE_SIZE
INTEGER
NULL
BLOB_VALUE に関連付けられたファイルのサイズ (バイト数)。
 
BLOB_CONTENT_TYPE
VARCHAR(100)
NULL
BLOB_VALUE のコンテンツ タイプ (mime タイプおよび文字セット)。例 : "text/html、charset=iso8859-1"
 
ORDERED_POSITION
SMALLINT
NOT NULL
プロパティ選択肢を示す際の順序を決定するために、プロパティ選択肢に関連付けられた数値。デフォルトは、0 である。たとえば、特定のプロパティ用のプロパティ選択肢を構成する時に Snow、Sleet、Wind、Rain というプロパティ選択肢を追加すると、これらの選択肢は常に追加された順に表示される。プロパティ選択肢 Snow は 1 番目、Sleet は 2 番目の位置になる。コンテンツ管理 API を使用して、プロパティ選択肢の位置を更新 (または並べ替え) できる。
10.2

CM_PROPERTY_DEFINITION データベース テーブル

PropertyDefinition テーブルでは、プロパティの形式が定義されます。このテーブルでは、プロパティのタイプ (BLOB、Boolean、Varchar、Float、Date、Number)、それが必須かどうか、それが編集可能かどうか、デフォルト値および制限付きの値 (該当する場合) について示されます。PropertyDefinition には、0..n の PropertyChoices を指定できます。

これは、プロパティ値として選択可能な値のリストです。PropertyDefinition のルールは、以下のとおりです。

たとえば、PropertyDefinition の名前が「色」であるとします。その PropertyChoices は青、緑、および赤です。PropertyDefinition が制限されると、この PropertyDefinition によって定義されたプロパティの値として緑、赤、青、または NULL だけが設定されるようになります。

表 10-98 CM_PROPERTY_DEFINITION テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
PROPERTY_DEFINITION_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
 
CREATION_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の作成日時。
 
MODIFIED_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
 
OBJECT_CLASS_ID
INTEGER
NOT NULL
FK (外部キー) - プロパティ定義 CM_OBJECT_CLASS の OBJECT_CLASS_ID。
 
PROPERTY_NAME
VARCHAR(100)
NOT NULL
プロパティ定義に関連付けられている名前。CM_PROPERTY_DEFINITION テーブルの代替キーの PROPERTY_NAME と OBJECT_
CLASS_ID の組み合わせ。
 
PROPERTY_TYPE
SMALLINT
NOT NULL
プロパティのタイプ。
0 = Boolean
1 = Number
2 = Float
3 = Varchar
4 = Date
5 = BLOB
 
IS_MANDATORY
SMALLINT
NOT NULL
プロパティの値の設定を必要とする場合は true。
 
IS_READ_ONLY
SMALLINT
NOT NULL
プロパティの値をエンド ユーザが設定すべきでない場合は true。
 
IS_RESTRICTED
SMALLINT
NOT NULL
プロパティの値をプロパティ選択値から取得する場合は true。
 
IS_MULTI_VALUED
SMALLINT
NOT NULL
プロパティ名、node_id は同じだが、property_ID は異なる行が複数ある場合は true。
 
COLUMN_NAME
VARCHAR(30)
NULL
プロパティを明示的に定義する CM_NODE テーブルに追加されたカラムの名前。
 
DESCRIPTION
VARCHAR(254)
NULL
プロパティ定義の説明。
 
IS_SEARCHABLE
SMALLINT
NOT NULL
このプロパティ定義の値を全文検索エンジンでインデックスする必要があるかどうかを定義する。指定できる値は次のとおりである。
0 = 検索不可 (デフォルト)
1 = 検索可能
9.2
PROPERTY_DEFINITION_
TYPE
SMALLINT
NOT NULL
プロパティ定義のタイプ。ネイティブの定義は含まれるオブジェクト クラス上で定義される。継承された定義はタイプの継承を介して作成される。オーバーライド定義もタイプの継承を介して作成されますが、継承する (子) タイプにより変更される。指定できる値は次のとおりである。
1 = ネイティブ (デフォルト)
2 = 継承
3 = オーバーライド
9.2
NESTED_OBJECT_CLASS_ID
INTEGER
NOT NULL
FK (外部キー) - ネストされたタイプの OBJECT_CLASS_ID。オブジェクト クラスでは、別のオブジェクト クラスで定義された定義セットを「ネスト」できる。
9.2

CM_PROPERTY_TEXT データベース テーブル

このテーブルには大きなテキストのプロパティ値が含まれます。CM_PROPERTY_V ビュー (10.0 の新機能) は、CM_PROPERTY_TEXT テーブルを CM_PROPERTY テーブルに結合し、テキスト値文字列のサイズを VARCHAR(4254) に拡張します。

表 10-99 CM_PROPERTY_TEXT テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
PROPERTY_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) および FK (外部キー) - CM_PROPERTY テーブルにあるプロパティ ID
10.0
TEXT_VALUE_EXT
VARCHAR(4000)
NULL
テキストのプロパティ値文字列が拡張されます。
10.0

CM_WORKFLOW データベース テーブル

このテーブルが、WebLogic Portal version 9.2 で追加されました。このテーブルには、コンテンツ管理ワークフローの情報が格納されます。

表 10-100 CM_WORKFLOW テーブル 
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
WORKFLOW_ID
INTEGER
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、ワークフロー ID として使われる。
9.2
WORKFLOW_NAME
VARCHAR(50)
NOT NULL
ワークフロー名。
9.2
WORKFLOW_DOCUMENT
BLOB
NOT NULL
ワークフロー ドキュメントのバイナリ表現。
9.2
CREATION_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の作成日時。
9.2
MODIFIED_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の最終更新日時。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
9.2
WORKFLOW_COMMENT
VARCHAR(254)
NULL
ワークフローの省略可能なコメント
9.2

 


コンテンツ管理仮想データベース オブジェクト

WLP リポジトリを使用すると、バージョン管理を自動化できます。

ここをクリックし、拡大ツールを使用して、仮想コンテンツ リポジトリ (バージョン管理) オブジェクト テーブルの論理エンティティ リレーションシップ ダイアグラムに記載されているテーブルを確認してください。

コンテンツ管理仮想オブジェクトのデータ ディクショナリ テーブル

コンテンツ管理システムは、以下の仮想オブジェクトのテーブルで構成されます。

CMV_NODE テーブル

このテーブルでは、WLP リポジトリ (CM_NODE テーブル) のバージョンが管理されており、コンテンツ管理仮想リポジトリ内で編集されるコンテンツ管理対象ノードをユニークに識別します。

表 10-101 CMV_NODE テーブル 
カラム名
データ型
NULL 値
説明
NODE_ID
VARCHAR(254)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
NODE_NAME
VARCHAR(50)
NOT NULL
ノード名。
REPOSITORY_NAME
VARCHAR(254)
NOT NULL
ノードが作成および公開されているリポジトリの名前。
IS_LOCKED
SMALLINT
NOT NULL
レコードがロックされているかどうかを示すフラグ。
OBJECT_CLASS_ID
VARCHAR(254)
NULL
ノードに関連付けられたオブジェクト クラス ID。
ASSIGNED_TO_USER_NAME
VARCHAR(200)
NULL
ノードが割り当てられているユーザ名。
LAST_ASSIGNED_TO_USER_NAME
VARCHAR(200)
NULL
ノードが割り当てられているユーザ名。元のシナリオにおいて使用される。

CMV_NODE_ASSIGNED_ROLE テーブル

このテーブルでは、ノードの表示または変更が認可されている特定のノードのすべてのロールをユニークに識別します。

表 10-102 CMV_NODE_ASSIGNED_ROLE テーブル
カラム名
データ型
NULL 値
説明
NODE_ID
VARCHAR(254)
NOT NULL
PK (主キー)/FK (外部キー) - ロールが関連付けられるノードの ID。CMV_NODE テーブルとの外部キー関係。
ROLE_NAME
VARCHAR(254)
NOT NULL
PK (主キー) - ロール名。

CMV_NODE_VERSION テーブル

このテーブルでは、仮想コンテンツ リポジトリ内のノードのすべてのバージョンをユニークに識別します。

表 10-103 CMV_NODE_VERSION テーブル 
カラム名
データ型
NULL 値
説明
NODE_ID
VARCHAR(254)
NOT NULL
PK (主キー)/FK (外部キー) - バージョンが作成されているノードの ID。CMV_NODE テーブルとの外部キー関係。
NODE_VERSION_ID
VARCHAR(254)
NOT NULL
PK (主キー) - ノードのユニークなバージョン ID。
CM_MODIFIED_DATE
DATETIME
NOT NULL
ノードのバージョンが最後に編集された日時。
MODIFIED_BY
VARCHAR(100)
NOT NULL
ノードのバージョンを最後に編集したユーザの名前。
VERSION_COMMENT
VARCHAR(254)
NOT NULL
保存時にノードのバージョンに追加されたコメント。
LIFECYCLE_STATUS
INTEGER
NULL
ノード バージョンが割り当てられた特定のライフサイクル状態 ([処理中]、[公開済み] など)。

CMV_PROPERTY テーブル

このテーブルでは、ノード バージョンに関連付けることのできるプロパティをユニークに識別します。たとえば、ブックのプロパティには、AUTHOR、TITLE、SUBJECT などがあります。

表 10-104 CMV_PROPERTY テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
PROPERTY_ID
VARCHAR(254)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、レコード ID として使われる。
 
CREATION_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の作成日時。デフォルトは現在のタイム スタンプ。
 
MODIFIED_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の最終更新日時。デフォルトは現在のタイム スタンプ。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
 
PROPERTY_NAME
VARCHAR(894)
NOT NULL
プロパティの名前。この名前はそのノードに対してユニークでなければならない。
9.2
PROPERTY_TYPE
SMALLINT
NOT NULL
プロパティのタイプ。
0 = Boolean
1 = Number
2 = Float
3 = Varchar
4 = Date
5 = BLOB
 

CMV_VALUE テーブル

このテーブルでは、特定のプロパティの値をユニークに識別します。たとえば、BOOK のプロパティである SUBJECT の値には、FINANCE などがあります。

レコードには 1 つの値のみが設定されます。値が BLOB の場合は、すべての BLOB_columns を設定できます。

表 10-105 CMV_VALUE テーブル
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
PROPERTY_ID
VARCHAR(254)
NOT NULL
PK (主キー)/FK (外部キー) - 値が関連付けられるプロパティの ID。CMV_PROPERTY との外部キー関係。
 
VALUE_ID
VARCHAR(254)
NOT NULL
PK (主キー) - システム側で生成されるユニークな数値で、値 ID として使われる。
 
CREATION_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の作成日時。デフォルトは現在のタイム スタンプ。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
 
MODIFIED_DATE
DATETIME
NOT NULL
行の最終更新日時。デフォルトは現在のタイム スタンプ。このカラムのデータは、データベースのトリガを使用して保持される。
 
BOOLEAN_VALUE
SMALLINT
NOT NULL
プロパティ値がブール値であることを示すフラグ。1 = True、0 = False。
 
DATETIME_VALUE
DATETIME
NULL
PROPERTY_TYPE が DATE である場合、プロパティには日時の値が使用される。
 
LONG_VALUE
NUMERIC (20)
NULL
PROPERTY_TYPE が NUMBER である場合、プロパティには長整数値または整数値が使用される。
 
DOUBLE_VALUE
FLOAT
NULL
PROPERTY_TYPE が FLOAT である場合、プロパティには浮動小数点値が使用される。
 
TEXT_VALUE
VARCHAR(254)
NULL
PROPERTY_TYPE が VARCHAR である場合、テキストのプロパティ値が使用される。
 
BLOB_VALUE
BLOB
NULL
PROPERTY_TYPE が BLOB である場合、プロパティ値には Binary Large Object が使用される。
 
BLOB_VALUE_CHECKSUM_HEX
VARCHAR(32)
NULL
テーブルにある各バイナリ値の MD5 checksum の HEX 表現。
9.2
BLOB_FILE_NAME
VARCHAR(50)
NULL
BLOB_VALUE に関連付けられたファイルの名前。
 
BLOB_FILE_SIZE
INTEGER
NULL
BLOB_VALUE に関連付けられたファイルのサイズ (バイト数)。
 
BLOB_CONTENT_TYPE
VARCHAR(100)
NULL
BLOB_VALUE のコンテンツ タイプ (MIME および文字セット)。例 : "text/html、charset=iso8859-1"
 
LINKED_NODE_
REPOSITORY_NAME
VARCHAR(254)
NULL
タイプ リンクのプロパティに対して、リンク プロパティが参照するリポジトリの名前。
9.2
LINKED_NODE_UID
VARCHAR(254)
NULL
タイプ リンクのプロパティに対して、リンク プロパティが参照するリポジトリ固有のノード UID。
9.2
NESTED_GROUP_ID
VARCHAR(254)
NULL
ネストされた多値プロパティのセットをすべて関連付ける、グループ化メカニズムとして機能する ID。
9.2
ORDERED_POSITION
SMALLINT
NOT NULL
複数のプロパティ値を示す際の順序を決定するために、多値プロパティに関連付けられた数値。たとえば、多値プロパティの構成時に Snow、Sleet、Wind、Rain というプロパティ値を追加すると、これらの値は常に追加された順に表示される。プロパティ値 Snow は 1 番目、Sleet は 2 番目の位置になる。コンテンツ管理 API を使用して、プロパティ値の位置を更新 (または並べ替え) できる。
10.0

CMV_VALUE_TEXT テーブル

このテーブルには大きなテキストのプロパティ値が含まれます。CMV_VALUE_V ビュー (10.0 の新機能) は、CMV_VALUE_TEXT テーブルを CMV_VALUE テーブルに結合し、テキスト値文字列のサイズを VARCHAR(4254) に拡張します。

表 10-106 CMV_VALUE_TEXT テーブルのメタデータ
カラム名
データ型
NULL 値
説明
新規または変更バージョン
PROPERTY_ID
VARCHAR(254)
NOT NULL
PK (主キー) および FK (外部キー) - CMV_VALUE テーブルからの PROPERTY_ID。
10.0
VALUE_ID
VARCHAR(254)
NOT NULL
PK (主キー) および FK (外部キー) - CMV_VALUE テーブルからの値の ID。
10.0
TEXT_VALUE_EXT
VARCHAR (3746)
NULL
テキストの値文字列が拡張されます。
10.0

CMV_NODE_VERSION_PROPERTY テーブル

このテーブルでは、CMV_NODE_VERSION と CMV_PROPERTY のリレーションシップをユニークに識別します。

表 10-107 CMV_NODE_VERSION_PROPERTY テーブル 
カラム名
データ型
NULL 値
説明
NODE_ID
VARCHAR(254)
NOT NULL
PK (主キー)/FK (外部キー) - プロパティが関連付けられるノードの ID。CMV_NODE_VERSION との外部キー関係。
NODE_VERSION_ID
VARCHAR(10)
NOT NULL
PK (主キー)/FK (外部キー) - プロパティが関連付けられるノードのバージョンの ID。CMV_NODE_VERSION との外部キー関係。
PROPERTY_ID
VARCHAR(254)
NOT NULL
PK (主キー)/FK (外部キー) - ノードのバージョンが関連付けられるプロパティの ID。CMV_PROPERTY との外部キー関係。


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