Oracle Enterprise Manager
System Monitoring Plug-inインストレーション・ガイド for Microsoft SQL Server リリース6(3.2.3.1.0) E06095-01 |
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System Monitoring Plug-inインストレーション・ガイド for Microsoft SQL Server
部品番号: E06095-01
原典情報: E11225-01 Oracle Enterprise Manager System Monitoring Plug-in Installation Guide for Microsoft SQL Server, Release 6 (3.2.3.1.0)
2008年3月
このドキュメントでは、まずOracle System Monitoring Plug-in for Microsoft SQL Serverの概要を説明し、次に、このプラグインでサポートされるバージョンの詳細、およびインストールの前提条件を示します。さらに、プラグインをダウンロード、インストール、検査および検証するための手順を説明します。
System Monitoring Plug-in for Microsoft SQL Serverは、Oracle Enterprise Manager Grid Controlを拡張して、Microsoft SQL Serverインスタンスを管理できるようにするためのプラグインです。このプラグインをGrid Control環境にデプロイすることで、次の管理機能を使用できるようになります。
このプラグインでは、次のバージョンの製品がサポートされます。
プラグインをデプロイする前に、次の前提条件を満たす必要があります。
10.2.0.1のエージェントの場合、Oracle Bug#5587980に対する個別パッチを適用します。詳細は、MetalinkおよびOracle Bug#5587980を参照してください。
10.2.0.2のエージェントの場合、Oracle Bug#5587980に対する個別パッチを適用します。詳細は、MetalinkおよびOracle Bug#5587980を参照してください。
エージェントは、SQL Server 2000またはSQL Server 2005と同じコンピュータ上にインストールする(ローカル・エージェント監視)か、SQL Serverと異なるコンピュータ上にインストールする(リモート・エージェント監視)ことができます。
<CD_Drive>/x86/other/wmi
これらのガイドは、次の場所にある「Oracle Database Documentation Library」の「Installation Guides」セクションにリストされています。
http://www.oracle.com/pls/db102/homepage
前提条件を満たしていることを確認した後、次の手順に従ってプラグインをデプロイします。
優先資格証明が設定されていないというエラー・メッセージが表示された場合、「プリファレンス」ページに移動してエージェント・ターゲット・タイプの優先資格証明を追加します。
エラーがなければ、次の画面が表示されます。
次の項では、TCP/IPポートを有効にするため、および特定のSQLサーバー・インスタンスのTCP/IPポートを探すために必要な情報について示します。
右側のパネルには、指定したSQL Serverのすべてのプロトコルとそのステータスが表示されます。
特定のSQL ServerインスタンスのTCP/IPポート番号を検索するには、レジストリ エディタで次に移動します。
¥Software¥Microsoft¥Microsoft SQL Server¥<Instance Name>¥MSSQLServer¥SuperSocketNetLib¥Tcp
¥Software¥Microsoft¥MSSQL Server¥MSSQLServer¥SuperSocketNetLib¥Tcp
「TCP Port」にポート番号が示されます。
プラグインが正常にデプロイできたら、次の手順に従って、プラグイン・ターゲットをGrid Controlに追加します。これにより、ターゲットが集中的な監視および管理の対象になります。
例:
jdbc:sqlserver://<host>:<port>
例:
com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerDriver
プラグインをデプロイし、環境内で監視する1つ以上のターゲットを構成したら、次はプラグインの監視設定をカスタマイズできます。具体的には、使用する環境の特別な要件に合わせて、メトリックの収集間隔やしきい値の設定を変更できます。なお、1つ以上のメトリックについて収集を無効にした場合、それらのメトリックを使用したレポートに影響が及ぶ可能性があります。
プラグインがデータの収集を開始するまで数分間待機したら、次の手順を実行して、プラグイン・ターゲットがEnterprise Managerで適切に監視されているかどうかを確認および検証します。
Microsoft SQL Serverのホームページが表示されます。
プラグインをアップグレードするには、次の手順を実行します。
優先資格証明が設定されていないというエラー・メッセージが表示された場合、「プリファレンス」ページに移動してエージェント・ターゲット・タイプの優先資格証明を追加します。
プラグインをエージェントからアンデプロイするには、次の手順を実行します。
プラグインをEnterprise Managerから完全に削除するには、システムのすべてのエージェントからアンデプロイする必要があります。
この項では、ターゲットの監視およびジョブの実行を行うための接続の構成について詳しく説明します。
リモート・エージェントを使用してターゲットを監視する場合、SQL Serverターゲットが存在するすべてのシステムで、次のセキュリティ構成を行うことをお薦めします。
ローカル・エージェントまたはリモート・エージェントを使用してジョブを実行する場合、SQL Serverターゲットが存在するすべてのシステムで、次のセキュリティ構成を行うことをお薦めします。
構成の詳細は、次を参照してください。
このWebサイトにアクセスするには、次のURLに移動します。
http://support.microsoft.com
http://www.oracle.com/technology/documentation/oem.html
ドキュメント367797.1を検索するには、次のようにします。
ジョブを作成および編集するには、次の手順を実行します。
次のいずれかを選択できます。
次のいずれかのオプションを選択できます。
ジョブ・タイプ | 使用可能なオプション |
---|---|
Microsoft SQL ServerまたはSQLエージェント(あるいはその両方)の起動 |
|
Microsoft SQL ServerまたはSQLエージェント(あるいはその両方)の停止 |
|
Microsoft SQL Serverの一時停止または再開 |
選択した内容に従って、Grid ControlによってSQL Serverおよびエージェントのサービスが起動されます。
すでに設定されている優先資格証明を使用することも、新しい資格証明で優先資格証明を置き換えることもできます。いずれの場合も、エージェント・ホストとデータベース・ホストに対して資格証明を指定する必要があります。
優先資格証明を設定するには、Grid Controlコンソールの右上隅にある「プリファレンス」をクリックします。左側の垂直ナビゲーション・バーから、「優先資格証明」をクリックします。Grid Controlによって「優先資格証明」ページが表示されます。このページで、優先資格証明を設定できます。
プラグイン使用時に発生する可能性のある様々な問題を解決するには、次のURLで入手可能な 『Oracle Enterprise Manager System Monitoring Plug-inトラブルシューティング・ガイド』を参照してください。
http://www.oracle.com/technology/documentation/oem.html
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http://www.oracle.co.jp/support/
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http://otn.oracle.co.jp/document/
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http://www.oracle.co.jp
http://otn.oracle.co.jp
部品番号: E06095-01
原本名: Oracle Enterprise Manager System Monitoring Plug-in Installation Guide for Microsoft SQL Server, Release 6 (3.2.3.1.0)
原本部品番号: E11225-01
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