ナビゲーションをスキップ

サンプル

  前 次 前/次ボタンと目次ボタンとの区切り線 目次  

BEA AquaLogic Service Bus サンプルの概要

 


BEA AquaLogic Service Bus サンプルとは

BEA AquaLogic Service Bus サンプルでは、BEA AquaLogic Service Bus プロキシ サービスを使用した実行時機能を設計環境で簡単に使ってみることができます。このサンプルは、AquaLogic Service Bus プロキシ サービスの作成に関する実装の詳細を示すものではなく、AquaLogic Service Bus を使用してビジネス サービスとの通信を行う、ユーザ主導のコンフィグレーション済みのシナリオを示します。内容は、プロキシ サービスを使用してクライアントとビジネス プロセスとの通信を行う一般的なビジネス シナリオに基づいています。サンプルを実行して AquaLogic Service Bus の実行時環境での動作を確認したり、サンプルを開発環境で構築してプロキシ サービスのコンフィグレーションの方法を詳しく知ることができます。サンプル シナリオのようなソリューションを構築する方法については、BEA AquaLogic Service Bus の『チュートリアル』の各チュートリアルで説明する手順を参照してください。

サンプルの説明

次のサンプルは AquaLogic Service Bus にあらかじめパッケージ化されています。

 


AquaLogic Service Bus サンプルの使用

サンプルを実行するための前提条件

サンプル ドメインで AquaLogic Service Bus を実行する必要があります。次の「サンプルを実行するには」を参照してください。

サンプルの実行

サンプルは AquaLogic Service Bus インストールの一部として自動的にインストールされます。BEA_HOME\weblogic91\samples\servicebus\examples ディレクトリに格納されます。

Windows システムに AquaLogic Service Bus をインストールすると、インストール プログラムによりショートカット ファイルが自動的に [スタート] メニューに作成されます。[スタート] メニューに登録されるオプションは、インストールしたコンポーネントに応じて異なります。

サンプルを実行するには

  1. 次のいずれかの方法でサンプル サーバを起動します。
  2. これでサンプル サーバが起動し、ブラウザ ウィンドウが開いて、サンプルを実行するための [AquaLogic Service Bus サンプル] ページが表示されます。このページには、それぞれのサンプルの説明、すべてのサンプルをロードするための情報とリンク、3 つのサンプルそれぞれを実行するためのリンクがあります。AquaLogic Service Bus の詳細について説明するその他のリソースへのリンクもあります。

    注意 : サンプル サーバが実行中の場合、ブラウザのアドレス フィールドに次の URL を入力すると、サンプルの起動ページが表示されます。

    http://
    host:port/examplesWebApp/index.jsp

    host:port はサーバを実行するホストおよびポートを表します。通常は、localhost:7021/examplesWebApp/index.jsp です。

  3. [サンプルをロード] をクリックして、ドメインにサンプルのデータをロードします。前にサンプルをロードしている場合は、[サンプルを再ロード] オプションが表示されます。ドメインを変更した場合のみ、[サンプルを再ロード] をクリックします。
  4. 注意 : [AquaLogic Service Bus サンプル] ページの手順 1 で説明されているように、サンプルをロードする必要があるのはドメインで最初に使用するときのみです。これは、1 回だけの処理です。ドメインを変更した場合のみサンプルを再ロードする必要があります。

  5. 実行するサンプルの [サンプルを実行] をクリックします。ブラウザ ウィンドウが開き、アプリケーションの使用とテストの方法が表示されます。

サンプルの学習内容

AquaLogic Service Bus のサンプルは、エンタープライズ環境でのメッセージ ルーティングを AquaLogic Service Bus で管理する融資申し込み要求シナリオに基づいています。

サンプルでは、BEA AquaLogic Service Bus のルーティング、トランスフォーメーション、検証の各機能を実行します。プロキシ サービスを介してクライアントとビジネス サービスとの通信を行い、ユーザが指定した情報に基づいてメッセージをルーティングする方法を学習できます。

サンプルを実行すると、プロキシ サービスを使用してクライアントとビジネス サービスとの通信を行うアプリケーションが起動します。サンプルを実行すると、プロンプトが表示されてパラメータを変更できます。そのパラメータの変更に応じて AquaLogic Service Bus に定義されたプロキシ サービスの動作が変わります。変更可能なフィールドはサンプル ページで強調表示されます。各ページにはサンプルを実行するための基本的な手順も示されます。

 

ページの先頭 前 次