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BEA AquaLogic Service Bus サンプルの概要

 


BEA AquaLogic Service Bus サンプルとは

BEA AquaLogic Service Bus サンプルでは、BEA AquaLogic Service Bus プロキシ サービスを使用した実行時機能を設計環境で簡単に使ってみることができます。このサンプルは、AquaLogic Service Bus プロキシ サービスの作成に関する実装の詳細を示すものではなく、AquaLogic Service Bus を使用してビジネス サービスとの通信を行う、ユーザ主導のコンフィグレーション済みのシナリオを示します。内容は、プロキシ サービスを使用してクライアントとビジネス プロセスとの通信を行う一般的なビジネス シナリオに基づいています。サンプルを実行して AquaLogic Service Bus の実行時環境での動作を確認したり、サンプルを開発環境で構築してプロキシ サービスのコンフィグレーションの方法を詳しく知ることができます。サンプル シナリオと類似したソリューションを構築する場合は、AquaLogic Service Bus チュートリアルの各チュートリアルの手順に従ってください。

 


サンプルの説明

次のサンプルは AquaLogic Service Bus にあらかじめパッケージ化されています。

 


AquaLogic Service Bus サンプルの使用

サンプルを実行するための前提条件

AquaLogic Service Bus はサンプル ドメインで実行する必要があります。次の「サンプルを実行するには」を参照してください。

サンプルの実行

サンプルは AquaLogic Service Bus インストールの一部として自動的にインストールされます。BEA_HOME\weblogic92\samples\servicebus\examples ディレクトリに格納されます。

Windows システムに AquaLogic Service Bus をインストールすると、インストール プログラムによりショートカット ファイルが自動的に [スタート] メニューに作成されます。[スタート] メニューに登録されるオプションは、インストールしたコンポーネントに応じて異なります。

サンプルを実行するには
  1. 次のいずれかの方法でサンプル サーバを起動します。
    • Windows の [スタート] メニューから、次のように選択する。
    • スタートプログラムBEA ProductsExamplesAquaLogic Service BusStart Examples Server

    • Windows または UNIX のコマンド ラインで次のように startWebLogic コマンドをそれぞれ実行する。
    • [BEA_HOME}\weblogic92\samples\domains\servicebus\startWebLogic.cmd

      [BEA_HOME}/weblogic92/samples/domains/servicebus/startWebLogic.sh

      これでサンプル サーバが起動し、ブラウザ ウィンドウが開いて、AquaLogic Service Bus のサンプルのページが表示されるので、そこからサンプルを実行できます。このページには、それぞれのサンプルの説明、すべてのサンプルをロードするための情報とリンク、3 つのサンプルそれぞれを実行するためのリンクがあります。AquaLogic Service Bus の詳細について説明するその他のリソースへのリンクもあります。

      注意 : サンプル サーバの実行中は、ブラウザのアドレス フィールドに次の URL を入力すると、サンプルの起動ページが表示されます。

      http://
      host:port/examplesWebApp/index.jsp

      host:port はサーバを実行するホストおよびポートを表します。通常は、localhost:7021/examplesWebApp/index.jsp です。
  2. [サンプルをロード] をクリックして、ドメインにサンプルのデータをロードします。以前にサンプルをロードしている場合は、[サンプルを再ロード] オプションが表示されます。ドメインを変更した場合のみ、[サンプルを再ロード] をクリックします。
  3. 注意 : AquaLogic Service Bus サンプルのページの手順 1 で説明されているように、ドメインで最初に使用するときのみ、サンプルをロードする必要があります。これは、1 回だけの処理です。ドメインを変更した場合のみサンプルを再ロードする必要があります。
  4. 実行するサンプルの [サンプルを実行] をクリックします。ブラウザ ウィンドウが開き、アプリケーションの使用とテストの方法が表示されます。

AquaLogic Service Bus Console の実行

AquaLogic Service Bus をサンプル ドメインで起動できます。

  1. 次のいずれかの方法で AquaLogic Service Bus Console を起動します。
    • Windows の [スタート] メニューから、次のように選択する。
    • スタートプログラムBEA ProductsExamplesAquaLogic Service BusService Bus Console

    • ブラウザのアドレス フィールドに次の URL を入力する。

      http://
      host:port/sbconsole/

      host:port はサーバを実行するホストおよびポートを表します。通常は、localhost:7021/sbconsole/ です。
  2. サンプル ドメインのユーザ名とパスワード (weblogic/weblogic) を入力します。

サンプルの学習内容

AquaLogic Service Bus のサンプルは、エンタープライズ環境でのメッセージ ルーティングを AquaLogic Service Bus で管理する融資申し込み要求シナリオに基づいています

サンプルでは、BEA AquaLogic Service Bus のルーティング、トランスフォーメーション、および検証の各機能を実行します。プロキシ サービスを介してクライアントとビジネス サービスとの通信を行い、ユーザが指定した情報に基づいてメッセージをルーティングする方法を学習できます。

サンプルを実行すると、プロキシ サービスを使用してクライアントとビジネス サービスとの通信を行うアプリケーションが起動します。サンプルを実行すると、プロンプトが表示されてパラメータを変更できます。そのパラメータの変更に応じて AquaLogic Service Bus に定義されたプロキシ サービスの動作が変わります。サンプルの変更可能なフィールドはサンプル ページで強調表示されます。各ページにはサンプルを実行するための基本的な手順も示されます。

関連トピック

AquaLogic Service Bus のサンプルおよびチュートリアル


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