BEA AquaLogic™ Service Bus ドキュメントを含む、BEA の全製品のマニュアルは、BEA Products のドキュメント Web サイトで利用できます。
BEA AquaLogic Service Bus について
BEA AquaLogic Service Bus は、異なるサービス間の対話を接続、管理、および中継するエンタープライズ クラスのサービス バスです。AquaLogic Service Bus を使用すると、サービスのコンフィグレーション、統合、およびデプロイメントを迅速に行うことができ、SOA における共有サービスの管理を簡略化することができます。
AquaLogic Service Bus はポリシー駆動で、サービス クライアント (サービス コンシューマ) とビジネス サービス (サービス プロバイダ) の間の疎結合を可能にします。また、セキュリティ制御、モニタ、サービス レベル アグリーメント (SLA) の適用を 1 か所で行うことができます。サービス統合の関係を変更すると、コードではなくコンフィグレーションを通じて動的に実装されるため、セキュリティ、サービスの場所、可用性、データ フォーマット、モニタ、転送、通信などに関するサービス アーキテクチャを進化させたり、カスタマイズすることができます。
AquaLogic Service Bus は、会社のメッセージング構成の一部として、多数のアプリケーションおよびシステムで共用でき、場合によっては (異なるチームによって構築された) サービス実装を異なる部署にまたがって適用することも可能です。AquaLogic Service Bus では、管理機能とサービス実装が分離されているため、ビジネスの要求に応じて実装だけを動的に進化させることができ、コストのかかるインフラストラクチャの開発作業は不要です。
以前の AquaLogic Service Bus のメッセージ アラートは、集約されたサービス レベル アグリーメント (Service Level Agreement : SLA) に基づいていましたが、AquaLogic Service Bus 2.5 では、メッセージ コンテキスト、メッセージ ID、またはメッセージ処理ロジックに基づいてアラートをコンフィグレーションすることができます。プロキシ サービス パイプラインの内部にアラートを作成できるため、柔軟性が向上し、メッセージの処理中にユーザにアラート条件が通知されるよう制御できます。『ユーザーズ ガイド』の「モニタ」を参照してください。
また、AquaLogic Service Bus 2.5 では、アラート機能が SNMP 送り先にも拡張されたため、サービス バス アラートを Enterprise System Monitoring ツールに伝播させることが可能です (AquaLogic Service Bus 2.5 は BMC Patrol での動作が確認されています)。「サービス間で再利用可能な新しいリソース」を参照してください。
UDDI へのサービスの自動パブリッシュと再利用の促進
UDDI 統合により、AquaLogic Service Bus 2.5 ではサービスの再利用とガバナンスが大幅に強化されています。AquaLogic Service Bus で作成または変更されたサービスは、自動で UDDI にパブリッシュすることができます。UDDI レジストリでこれらのサービスが変更された場合、AquaLogic Service Bus ユーザは通知を受け取り、再同期を行うよう求められます。AquaLogic Service Bus 2.1 と同様に、サービスは AquaLogic Service Registry での動作が確認されています。
カスタム転送 SDK 機能を使用すると、AquaLogic Service Bus に組み込まれている転送を介した接続ではなく、カスタム接続性オプションを追加することができます。SDK で実装されたカスタム転送は、設計時コンソール機能 (コンフィグレーション)、モニタ機能、実行時機能 (QoS、セキュリティ、パフォーマンス、モニタ、トランザクション) といった AquaLogic Service Bus の機能と完全かつシームレスに統合されています。参照用に、転送 SDK や TCP/IP ソケットを使用する実装のサンプルが用意されています。
アラート送り先リソースは、AquaLogic Service Bus からのアラート通知を受信できる受信者のリストを取り込みます。一般的なシステム モニタ コンテキストでは、AquaLogic Service Bus により生成されたアラートは、限られたユーザのセットに対して非常に有用です。指定されたコンテキストに応じて、それぞれのアラート送り先リソースに受信者のセットが含まれるよう設定できます。アラート送り先は、メッセージ フローで設定されたアラート アクション、および SLA アラート ルールで使用されます。アラート送り先は、サービスのアラート コンフィグレーション全体で再利用でき、1 つまたは複数の送り先のタイプ (コンソール、レポート データ ストリーム、SNMP トラップ、電子メール、JMS キュー、JMS トピック) を含めることができます。電子メールおよび JMS 送り先の場合は、送り先リソースに電子メール アドレスまたは JMS URI のリストをそれぞれ含めることができます。
『AquaLogic Service Bus Console の使い方』の「アラート送り先」を参照してください。
JNDI プロバイダ リソース
JNDI プロバイダをコンフィグレーションし、システム リソースとして AquaLogic Service Bus で利用できます。JNDI プロバイダは、通信プロトコル、およびリモート サーバへのアクセスに関するセキュリティ資格を定義し、AquaLogic Service Bus に含まれる多数のプロキシ サービスで再利用できます。
『AquaLogic Service Bus Console の使い方』の「システムの管理」の「JNDI」の節を参照してください。
メッセージ フォーマット言語 (MFL) 変換 - メッセージ パイプライン内でメッセージ コンテンツを XML と XML 以外の形式との間で変換します。MFL は、バイナリ データのレイアウトを記述する特別な XML ドキュメントです。BEA 独自の言語を使用して、フォーマットされたバイナリ データを XML データに、または XML データをバイナリ データに変換するルールを定義します。
AquaLogic Service Bus 2.5 より、有効なセキュリティ ポリシー (WS-Policy) に X.509 トークンを必要とする ID アサーションが含まれ、同一の X.509 トークンを必要とする整合性アサーションは含まれない WSDL ドキュメントからは、プロキシ サービスまたはビジネス サービスを作成できなくなりました。WS-Policy ステートメントが認証を行うために X.509 トークンを必要とする場合は、デジタル署名も必要です。クライアントが対応するプライベート キー付きのコンテンツに署名していないと、X.509 トークンは ID アサーションを満たすことができません。リリース 2.5 での有効なポリシーの使用例については、BEA AquaLogic Service Bus のセキュリティ ガイドにある「例 : ID と機密性アサーションでの X.509 資格の要求」を参照してください。
上述の変更により、認証用に X.509 証明書を提供するプロキシ サービス プロバイダは作成できなくなりました。ただし、デジタル署名用に X.509 証明書を提供するプロキシ サービス プロバイダを作成することは可能です。この証明書は、認証およびデジタル署名の両方に X.509 証明書を必要とする Web サービスに対して使用されます。以前のリリースから AquaLogic Service Bus ドメインを更新する場合は、アップグレード ツールにより、認証用の X.509 証明書を含まないようプロキシ サービス プロバイダを変更することを要求されます。「AquaLogic Service Bus 2.5 で WS-Security 認証用の X.509 資格が削除された理由」を参照してください。
AquaLogic Service Bus 2.5 より、Authorization ヘッダをプロキシ サービスのパイプラインで使用する場合、AquaLogic Service Bus の起動コマンドを修正し、以下のシステム プロパティを true に設定することが必要となりました。 com.bea.wli.sb.transports.http.GetHttpAuthorizationHeaderAllowed
以前のリリースでは、プロキシ サービス転送コンフィグレーションで [すべてのヘッダを取得] を指定した場合、または [ユーザ指定のヘッダ] の下の [認可] を指定した場合は、パイプラインで Authorization ヘッダを使用することができました。しかし、パイプラインで Authorization ヘッダを利用できるようにすると、セキュリティの脆弱性が生じ、ユーザ名と暗号化されていないパスワードをログ ファイルに誤って書き込むログ アクションが作成されるおそれがありました。『AquaLogic Service Bus Console の使い方』の「プロキシ サービス」を参照してください。
その他のセキュリティ機能の更新
AquaLogic Service Bus 2.5 のその他のセキュリティ機能の更新は、以下のとおりです。
データを暗号化する場合は、パスワードを入力する必要があります。暗号化されたデータを含むリソースをインポートする際は、暗号化パスワードが必要です。パスワードがわからない場合でも、JAR 内の暗号化されていない他のリソースはすべてインポートできます。『AquaLogic Service Bus Console の使い方』の「システムの管理」の「コンフィグレーション データのエクスポート」および「コンフィグレーション データのインポート」の節を参照してください。
リリース 2.5 より、AquaLogic Service Bus をホストする WebLogic Server ドメインにおいて、PKI 資格マッピング プロバイダを 1 つまで、およびユーザ名/パスワード資格マッピング プロバイダを 1 つまでコンフィグレーションできるようになりました。複数の PKI またはユーザ名/パスワード資格マッピング プロバイダを作成していた以前のリリースをアップグレードする場合は、すべての PKI マッピング データを単一の PKI 資格マッピング プロバイダにインポートし、すべてのユーザ名/パスワード マッピング データを単一のユーザ名/パスワード資格マッピング プロバイダにインポートする必要があります。
IntegrationOperator ロールでは AquaLogic Service Bus リソースをエクスポートできません。AquaLogic Service Bus 2.1 では、IntegrationOperator ロールでリソースをエクスポートできました (インポートはできませんでした)。2.5 からは、IntegrationAdmin ロールおよび IntegrationDeployer ロールでのみ、リソースをインポートまたはエクスポートできます。管理セキュリティ ロールの詳細については、BEA AquaLogic Service Bus のセキュリティ ガイドにある管理セキュリティに関する説明を参照してください。
非推奨セキュリティ機能
以下のセキュリティ機能は廃止予定であるため、AquaLogic Service Bus 2.5 では推奨されません。
デフォルトの WebLogic 認可プロバイダ、およびデフォルトのロール マッピング プロバイダのサポート。これらのプロバイダは、独自のポリシー言語を使用します。これらのプロバイダの代わりに、OASIS 標準の eXtensible Access Control Markup Language (XACML) を用いた WebLogic XACML 認可プロバイダおよび XACML ロール マッピング プロバイダを使用することをお勧めします。デフォルトの WebLogic 認可プロバイダおよびデフォルトのロール マッピング プロバイダを使用していた以前のリリースの AquaLogic Service Bus をアップグレードする場合、WebLogic Server Administration Console を使用して、XACML プロバイダに認可データおよびロール マッピング データをインポートします。「WebLogic および AquaLogic アプリケーション環境のアップグレードのロードマップ」を参照してください。
新しい AquaLogic Service Bus ドメインが既存のドメインと同じデータベース、スキーマ、および LLR テーブルを使用している場合、そのドメインを起動できず、weblogic.transaction.loggingresource.LoggingResourceException が生成される。
セッションのアクティブ化処理を実行中に管理サーバがクラッシュすると、WebLogic Server の変更のロックによってそれ以降のセッションのアクティブ化が行われない。
セッションをアクティブ化するとき、AquaLogic Service Bus は WebLogic Server ロックを取得します。アクティブ化が完了するまでこのロックを保持し、完了後に (アクティブ化が成功したか失敗したかに関係なく) ロックを解放します。ただし、セッションのアクティブ化が完了する前に管理サーバがクラッシュした場合、サーバを再起動してもロックは自動的に解放されません。この場合、それ以降セッションのアクティブ化が行われません。
解決策 : WebLogic Server Administration Console にログオンし、WebLogic Server が保持しているロックを解放してください。
2.0
2.5
CR233092
[レポート] モジュールでは、サービス名が $ 形式で表示される場合がある。
AquaLogic Service Bus 2.0 の [レポート] モジュールでは、プロキシ サービス名およびビジネス サービス名が次のようなグローバル サービス名形式で格納および表示されます。
Proxyservice$project$service
BusinessService$project$service
AquaLogic Service Bus 2.5 では、JMS レポート プロバイダもグローバル サービス形式でサービス名をデータベースに格納します。ただし、このサービス名は他の AquaLogic Service Bus Console サービス表示形式に合わせて、project/service 形式で表示されます。
2.0
2.5
CR236402
サイズの大きいファイルを Windows の入力ディレクトリにコピーすると、誤ったエラーがサーバ ログ ファイルに記録される。
モニタ ロールのユーザが、AquaLogic Service Bus Console から WebLogic Server のロール ポートレットにアクセスしようとすると、UIControlException が発生する。
AquaLogic Service Bus は、ロールの作成、表示および編集に WebLogic Server のロール ポートレットを使用します。ただし、WebLogic Server では、WebLogic Server 管理者ロールのメンバーでないユーザにはポートレットの表示を許可していません。ログインしたユーザのロールに基づいてナビゲーション ポートレットを無効にするフィルタ メカニズムはないため、AquaLogic Service Bus のユーザは WebLogic Server のロール ポートレットを表示できますが、UIControlException が生成されます。
2.1
2.5
CR254750
[UDDI にパブリッシュ] でサービスを AquaLogic Service Registry にパブリッシュすると、断続的にエラーが返される。
プロキシ サービスをパブリッシュするとき、1 つ以上のサービスについて、メッセージ「CannotCreate Premature end of file encountered」を含むエラーを受け取ることがあります。ただし、エラーが報告されてもプロキシ サービスは正しくパブリッシュされます。
解決策 : AquaLogic Service Registry Business Service Console を使用して、プロキシ サービスが正常にパブリッシュされたことを確認します。
詳細については、『WebLogic Web サービス プログラマーズ ガイド』の「セキュリティのコンフィグレーション」の章の「メッセージレベルのセキュリティ (デジタル署名と暗号化) のコンフィグレーション」の節にある「クライアント アプリケーションの更新によるメッセージ保護された Web サービスの呼び出し」を参照してください。
CustomRolesAndPolicies モードを使用した Web アプリケーションのデプロイメントの際に、警告メッセージが表示される
次の警告メッセージが表示されます。
<Warning> <Security> <BEA-090866> <The deployment of an unchecked policy for the resource "type=<url>, application=XBus Kernel, contextPath=/someproxyuri, uri=/" has been ignored.Unchecked policy is the default policy for URL and EJB resources.An unchecked policy can result if a deployment descriptor specifies a transport guarantee without the use of an authorization constraint.>
この警告が表示されるのは、HTTP/HTTPS プロキシ サービスの作成時 (セッションの送信時) およびプロキシ サービスが初期化されるサーバの起動時です。この警告には問題はありません。プロキシ サービスのアクセス制御は、デプロイメント記述子ではなく、AquaLogic Service Bus Console でコンフィグレーションされます。
テスト サービスの呼び出しエラー - <service-name> The service requires a digital signature, you must specify a service provider
2.1
2.5
CR255199
WebLogic Workshop 8.1 SP4 と AquaLogic Service Bus との間で WS-Security のデジタル署名の相互運用性に関する問題が発生する
WebLogic Server が提供する Sign.xml ポリシーを使用して AquaLogic Service Bus のプロキシ サービスまたはビジネス サービスをコンフィグレーションする場合は、署名検証トークンなどを含むデジタル署名を要求に追加する必要があります。この方法は、セキュリティのベスト プラクティスに従っています。ただし、WebLogic Workshop 8.1 SP4 では、署名検証トークンへの署名を行いません。その結果、WebLogic Server の Sign.xml ポリシーは、次の場合には使用できなくなります。
WebLogic Workshop 8.1 SP4 クライアントで、サービス コントロールを使用して AquaLogic Service Bus のプロキシ サービスを呼び出す場合。
AquaLogic Service Bus のプロキシ サービスで、WebLogic Server 8.1 SP4 Web サービスとして実装されたビジネス サービスに対する発信要求に署名する場合。
解決策 : この問題は一部のみ解決できます。そのためには AquaLogic Service Bus 2.1 対応の WebLogic Server パッチが必要です。また、AquaLogic Service Bus で、wssp:Integrity の SignToken 属性を false に設定したカスタム デジタル署名の WS-Policy を作成する必要があります。つまり、このポリシーのデジタル署名には、検証トークンを含める必要はありません。
AquaLogic Service Bus 2.1 では、さまざまな WSDL 構成要素にアノテーションを追加することで WS-Policy をサービスにバインドします。通常、これは「WS-Policy の添付」と呼ばれます。WS-Policy 添付の場所によっては正常に機能しない場合があります。AquaLogic Service Bus 2.1 では、次の要素への WS-Policy の添付をサポートしています。
解決策 : Linux では、AquaLogic Service Bus をインストールする前に、X11 モジュールをインストールする必要があります。X11 ツールキットのインストールに必要なライブラリ、または Linux のネイティブ グラフィック ライブラリを分離します。この問題は、「DISPLAY」環境変数を正しく設定することによって解決できます。
2.0
CR222851
AquaLogic Service Bus Console でリンクをクリックした後、最初のリンクの表示が終了しないうちに次のリンクをクリックすると、コンソールから例外が送出される
解決策 : 最初のページの表示が終了してから、別のリンクをクリックします。
2.0
2.5
CR227616
アクセス制御ポリシーは、WebLogic Server の管理者だけが定義できる
AquaLogic Service Bus リソースのアクセス制御ポリシー (転送レベルの HTTP または HTTPS プロキシ サービス アクセス制御ポリシーとプロキシ サービス ポリシー) を管理できるのは、WebLogic Server に組み込まれている Administrator ロールのユーザだけです。これらのポリシーをコンフィグレーションするには、WebLogic Server 管理者として AquaLogic Service Bus Console にログインし、[セキュリティ コンフィグレーション] モジュールの [アクセス制御] を選択します。
Windows 2003 Server のデフォルトのブラウザ オプションによって、AquaLogic Service Bus Console の左側のナビゲーション ペインのリンクをクリックするとブラウザの JavaScript エラーが発生する
Windows 2003 Server では、[インターネット オプション] の [セキュリティの設定] がデフォルトで [高] に設定され、アクティブ スクリプトが無効になっています。これによって、AquaLogic Service Bus Console の左側のナビゲーション ペインのリンクをクリックするとブラウザ エラーが発生します。
解決策 : [インターネット オプション] の [セキュリティの設定] で [アクティブ スクリプト] の設定を [有効にする] に変更します。AquaLogic Service Bus のコンソール ページでは JavaScript を使用するため、ブラウザで JavaScript が有効になっていることを確認してください。
2.0
CR248432
JMS ビジネス サービスを登録するときは、WSDL の JMS URI を手動で編集する必要がある
AquaLogic Service Bus に JMS ビジネス サービスを登録する場合、WSDL ファイルの URI をサービス定義に追加するときに、手動で編集する必要があります。URI の形式は次のとおりです。
トランスフォーメーション ファイルに入力として XML スキーマと非 XML スキーマの両方が関連する場合、XML スキーマは出力ではマップされない場合でも、このようなトランスフォーメーションのテストを行うには、XML と MFL (非 XML 型) の両方のソース データが使用可能であることが必要です。ただし、これは XML のみのトランスフォーメーションの場合はあてはまりません。
2.0
CR225903
非 XML ファイル間に結合リンクがあると、結果データが正しくない
結合リンクがあると、非 XML 要素の結果のデータが正しくありません。結合リンクを削除すると、結果のデータが正しく生成されます。