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関数アクティビティによってコールされるPL/SQLプロシージャで未処理例外が発生したり、「ERROR:」で始まる結果を戻すと、ワークフロー・エンジンは関数アクティビティのステータスをERRORに設定し、列ERROR_NAME、ERROR_MESSAGEおよびERROR_STACKを表WF_ITEM_ACTIVITY_STATUSESに設定してエラーを反映させます。

ERROR_NAME列とERROR_MESSAGE列は、WF_CORE.RAISE( )のコールの戻り値に設定されるか、またはRAISE( )のコールがない場合はSQLエラー名とメッセージに設定されます。 列ERROR_STACKは、エラー・ソースに関係なくWF_CORE.CONTEXT( )のコールで指定された内容に設定されます。

注意: 列ERROR_NAME、ERROR_MESSAGEおよびERROR_STACKは、事前定義の「システム: エラー」項目タイプの項目タイプ属性としても定義されます。これらの列の情報は、アクティビティに関連付けるエラー・プロセスから参照できます。 『Oracle Workflow開発者ガイド』のワークフロー・プロセスのエラー処理に関する項を参照してください。

次のAPIは、ランタイム・フェーズでアプリケーション・プログラムまたはワークフロー関数によってコールされ、エラー処理を実行できます。 これらのAPIは、WF_COREというPL/SQLパッケージに格納されています。

• CLEAR

• GET_ERROR

• TOKEN

• RAISE

• CONTEXT

• TRANSLATE

関連項目