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procedure RAISE

    (name in varchar2);

説明

指定されたエラー・メッセージ名に対して正しいエラー番号とトークンが置換されたメッセージを渡し、コール側で例外を発生させます。

TOKEN()とRAISE()のコールは、WF_RESOURCES表に保存されているOracle Workflowの事前定義済のエラーを発生させます。エラー・メッセージには、その発生時に該当する値への置換が必要なトークンが含まれます。 これは、PL/SQLの標準的な例外やカスタム定義の例外を発生させる代替方法です。

Oracle Workflowのエラー・メッセージは、最初はメッセージ・ファイル（.msg）内で定義されています。 メッセージ・ファイルは、Oracle Workflowのスタンドアロン版の場合は、Oracle Workflow Serverのディレクトリ構造のres/<language>サブディレクトリにあります。Oracle Applicationsに組み込まれているWorkflowの場合は、サーバー上の$FND_TOPのimport/<language>サブディレクトリにあります。 Oracle Workflow Serverの導入時に、ワークフロー・リソース・ジェネレータ・プログラムにより、指定されたメッセージ・ファイルが取り出され、メッセージがWF_RESOURCES表にインポートされます。

注意: カスタム・エラー・メッセージを使用する場合は、.msgファイルでメッセージを定義してWF_RESOURCES表にロードし、RAISE( )を使用して発生させることができます。 カスタム・エラー・メッセージには、90000以上のエラー番号を使用する必要があります。

引数（入力）

name	WF_RESOURCES表に格納されているエラー・メッセージの内部名。

関連項目

CONTEXT

ワークフロー・リソース・ジェネレータの実行