前へ	次へ		目次	索引	用語集

procedure TotalPERM

    (itemtype in varchar2 default null,

     itemkey in varchar2 default null,

     enddate in date default sysdate, 

     docommit in boolean default TRUE,

     runtimeonly in boolean default FALSE);

説明

維持タイプが「PERM」（永久）のランタイム・データのうち、不要になったものをすべて削除します。具体的には、指定された項目タイプに割り当てられており、指定された終了日以前のEND_DATEが定義されているデータを削除します。 Oracle Applicationsでは、このプロシージャにより、削除される項目に関連付けられたOracle XML Gatewayトランザクション情報も削除されます。

RUNTIME ONLYパラメータがTRUEに設定されている場合、TotalPERM()は作業項目に関連付けられたランタイム・データのみを削除します。 ただし、RUNTIMEONLYパラメータがFALSEに設定されている場合は、TotalPERM()は次のタイプのデータも削除します。

• 不要になったすべての適格なアクティビティ設計データ。具体的には、指定された項目タイプに関連付けられており、指定された終了日以前のEND_DATEが定義されているものを削除します。 「Activities」を参照してください。

• 使用されていないワークフローのローカル表で期限切れとなったユーザーとロール。 「Directory」を参照してください。

• 指定した項目タイプに関連し、指定された終了日以前のEND_DATEを持ち、かつ既存項目で参照されないすべての適格通知。 「Notifications」を参照してください。

• Oracle Applicationsの場合のみ、既存の作業項目に関連付けられていないOracle XML Gatewayトランザクション情報。 この情報は、ECX_PURGE.Purge_Items APIを使用してパージされます。 『Oracle XML Gatewayユーザーズ・ガイド』を参照してください。

引数（入力）

itemtype	削除する不要なランタイム・データに関連した項目タイプ。すべての項目タイプの不要なランタイム・データを削除するには、この引数をNULLにします。
itemkey	アプリケーション・オブジェクトの主キーから生成される文字列。この文字列により、項目タイプの項目が一意に識別されます。NULLの場合、プロシージャは指定された項目タイプの項目をすべて削除します。
enddate	この日付までのデータを削除するように指定する日付。
docommit	削除中にデータをコミットするかどうかを示すTRUEまたはFALSEを指定します。 ロールバック・サイズを減らしてパフォーマンスを改善するために、TotalPERM()で削除中にデータをコミットする場合は、TRUEを指定します。自動コミットを実行しない場合は、FALSEを指定します。デフォルト値はTRUEです。
runtimeonly	作業項目に関連付けられた不要なランタイム・データのみをパージする場合はTRUE、すべての不要なランタイム・データと設計データをパージする場合はFALSEを指定します。デフォルト値はFALSEです。