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Oracle Business Intelligence インストレーション・ガイド
10gリリース2(10.1.2) for HP-UX Itanium
B25907-01
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Oracle Business Intelligenceの要件

Oracle Business Intelligenceをインストールする前に、使用しているコンピュータが次の各項の要件を満たしていることを確認してください。

Reports Servicesのインストールの詳細は、第3章「Reports Servicesの詳細な要件」を参照してください。

2.1 ハードウェア要件

表2-1に、中間層をホスティングするコンピュータに対するHP-UX Itaniumの最小ハードウェア要件を示します。

ハードウェア要件の最新情報は、OracleMetaLinkサイト(http://metalink.oracle.com)を確認してください。

表2-1    システム要件 
項目  最小要件 

プロセッサ・タイプ 

HP-UX Itanium 64ビット・プロセッサ

プロセッサが64ビットの場合、次のコマンドにより値64が返されます。

# /bin/getconf KERNEL_BITS

 

プロセッサ・スピード 

400MHz以上

インストーラによるチェック: あり 

メモリー

各種のインストール・タイプに示されている物理メモリーは、Oracle Business Intelligenceのインストールと実行に十分な量です。しかし、ほとんどの本番サイトでは1GB以上の物理メモリーが必要です。通信量の多いサイトでは、メモリーをさらに増やすことによってパフォーマンスを向上させることができます。Javaアプリケーションでは、OC4Jプロセスに割り当てられる最大ヒープ・サイズを増やすか、別のOC4Jプロセスがこのメモリーを利用するように構成する必要があります。詳細は、『Oracle Application Serverパフォーマンス・ガイド』を参照してください。

インストールに最適なメモリー量を決める最善の方法は、使用しているサイトの負荷テストを行うことです。アプリケーションや利用パターンによって、リソースの要件は大幅に異なることがあります。また、メモリーを監視するオペレーティング・システムのユーティリティでは、(共有メモリーを示すなどの理由で)メモリー使用を実際より多く報告するものもあります。メモリー要件を決定するには、負荷テストの際に、物理メモリーの追加によるパフォーマンスの向上を監視することをお薦めします。メモリーおよびプロセッサ・リソースをテスト用に構成する方法は、各プラットフォーム・ベンダーのドキュメントを参照してください。

OracleAS Infrastructure:

  • OracleAS Metadata RepositoryとIdentity Management: 1GB

  • Identity Managementのみ: 1GB

  • OracleAS Metadata Repositoryのみ: 1GB

Oracle Application Server中間層:

  • J2EE and Web Cache: 512MB

  • Portal and Wireless: 1GB

  • Business Intelligence: 1GB

OracleAS Developer Kits: 256MB(ただし、512MBを推奨)

注意:

  • Oracle Universal Installerによって、コンピュータのメモリー容量がチェックされ、コンピュータが最小メモリー要件を満たしていない場合は警告が表示されます。

  • これらの値は、コンピュータごとに1つのOracle Application Serverインスタンスのみを実行している場合を想定しています。同一のコンピュータで複数のインスタンスを実行する場合は、第2.1.1項「同一コンピュータで複数のインスタンスを実行する場合のメモリー要件」を参照してください。

メモリー容量を確認するには、次のコマンドを入力します。

# /usr/sbin/dmesg | grep "Physical:"

 

ディスク領域 

3.36GB

空きディスク領域を確認するには、bdfコマンドを使用します。

prompt> bdf dir

dirは、Oracleホーム・ディレクトリ、またはOracleホーム・ディレクトリが存在しない場合はその親ディレクトリに置き換えます。たとえば、Oracle Application Server 10g Oracle Business Intelligenceを/opt/oracle/infraにインストールする場合は、dir/opt/oracleまたは/opt/oracle/infraに置換できます。 

/tmpディレクトリ領域 

250MB

/tmpディレクトリの空きディスク領域を確認するには、次のコマンドを入力します。

prompt> bdf /tmp

/tmpディレクトリに十分な空き領域がない場合は、環境変数TMPを設定することで別のディレクトリを指定できます。 

スワップ領域 

500MBの使用可能スワップ領域

使用可能なスワップ領域の大きさを確認するには、次のコマンドを入力します。

# /usr/sbin/swapinfo -a

必要な場合は、追加のスワップ領域の構成方法について、使用しているオペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。 

モニター 

256色表示

モニターの表示機能を確認するには、次のコマンドを実行します。

prompt> /usr/X11R6/bin/xdpyinfo

「depths」の行を検索します。最低8(ピクセル当たりのビット数)の深さが必要です。 

2.1.1 同一コンピュータで複数のインスタンスを実行する場合のメモリー要件

OracleAS Infrastructureと中間層を同じコンピュータで実行する場合は、そのコンピュータが表2-2に示すメモリー要件を満たしていることを確認します。

表に示されている値は、少人数のユーザー環境でテストされたものです。ユーザー数が多い場合は、さらに多くのメモリーが必要となる場合があります。

表2-2    同一コンピュータで複数のインスタンスを実行する場合のメモリー要件 
説明  メモリー 

OracleAS InfrastructureとJ2EE and Web Cache 

1GB 

OracleAS InfrastructureとPortal and Wireless 

1.5GB 

OracleAS InfrastructureとBusiness Intelligence and Forms 

1.5GB 

2.1.2 コンソールまたはX Windowsからのインストール

コンソールまたはX Windowsからインストールを実行する場合、/etc/pamd.d/xdmファイルに次の行を追加します。

session required pam_limits.so

2.1.3 メモリー使用量を減らすためのヒント

メモリー消費量を減らす必要がある場合は、次の方法をお薦めします。

2.2 ソフトウェア要件

Oracle Business Intelligenceは、次のコンピュータにインストールできます。

中間層をホスティングするマシンでのHP-UX ItaniumのOracle Business Intelligenceには、次のオペレーティング・システム要件があります。表2-3に示すソフトウェアがシステムにインストールされていることを確認してください。表の後に続く手順で、システムに適切なソフトウェアがインストールされているかどうかを確認できます。


注意

Oracle Application Server 10gリリース2(10.1.2)は、オペレーティング・システム固有のソフトウェアとの動作が保証されています。JDKのバージョンやオペレーティング・システムのバージョンなど、サポートされるオペレーティング・システム固有のソフトウェアの最新情報は、OracleMetaLink(http://metalink.oracle.com)を確認してください。 


表2-3    HP-UX 11iバージョン2 Itaniumシステムのソフトウェア要件 

項目  要件 

オペレーティング・システム 

HP-UX 11iバージョン2(11.23)Itanium以上 

パッチ
(11.11以上のバージョン用) 

  • BUNDLE11i B.11.23.0409.3(HP-UX 11i v2(B.11.23)必須パッチバンドル、2004年9月)

  • PHSS_31850(11.23のアセンブラ・パッチ)

  • PHSS_31851(11.23の整合性unwindライブラリ)

  • PHSS_31854(11.23のmilli累積パッチ)

  • PHSS_31855(11.23 aC++ Runtime(IA: A.05.60、PA A.03.60))

  • PHSS_33275とPHSS_32213(11.23のリンカーおよびfdp累積パッチ)

  • PHSS_33276(11.23の数学ライブラリ累積パッチ)

JDK 1.4.2.05以上には、次のパッチが必要です。JDK 1.4.2.05は、このリリースとともにインストールされます。すべてのJDKパッチのリストは、HP社のサポート・サイトを参照してください。

  • PHCO_31553: pthreadライブラリ累積パッチ

  • PHKL_31500: 11.23のSept04 base patch

  • PHSS_32213: 11.23のAries累積パッチ

ANSI CおよびC++がシステムにインストールされている場合は、次のパッチが必要です。

  • PHSS_33278: aC++コンパイラ(A.06.02)

  • PHSS_33277: HP Cコンパイラ(A.06.02)

  • PHSS_33279: u2comp/beパッチ

 

システムがこれらの要件を満たしているかどうかを確認するには、次の手順に従います。

  1. インストールされているHP-UX Itaniumのバージョンを確認するには、次のコマンドを入力します。

    # uname -a
    HP-UX hostname B.11.23 U ia64 1221911087 unlimited-user license
    
    

    この例では、HP-UX Itanium 11iのバージョンは11.23です。

  2. バンドルがインストールされているかどうかを確認するには、次のコマンドを入力します。

    # /usr/sbin/swlist | grep BUNDLE
    
    

    バンドルがインストールされていない場合は、次のWebサイトからダウンロードしてインストールします。

    http://www.software.hp.com/SUPPORT_PLUS/qpk.html
    
    
  3. バンドルまたは製品がインストールされているかどうかを確認するには、次のコマンドを入力します。

    # /usr/sbin/swlist -l product | more
    
    

    必須の製品がインストールされていない場合は、その製品をインストールする必要があります。製品のインストールの詳細は、使用しているオペレーティング・システムまたはソフトウェアのドキュメントを参照してください。

  4. パッチがインストールされているかどうかを確認するには、次のコマンドを入力します。

    # /usr/sbin/swlist -l patch | grep PHKL_29198
    
    

    また、インストールされているパッチをすべて一覧表示するには、次のコマンドを入力します。

    # /usr/sbin/swlist -l patch | more
    
    

    必須のパッチがインストールされていない場合は、次のURLからダウンロードしてインストールします。

    http://itresourcecenter.hp.com
    
    

    関連項目

    • オペレーティング・システム要件の詳細は、Oracle Application Serverのインストレーション・ガイドを参照してください。

    • オペレーティング・システム要件の最新情報は、OracleMetaLinkサイト(http://metalink.oracle.com)で確認してください。

     

2.3 データベース要件

Oracle Business Intelligence 10gリリース2(10.1.2)は、次のデータベース・バージョンでサポートされています。

サポートされているバージョンの最新情報は、http://metalink.oracle.comのアプリケーションの動作保証に関する項で確認できます。

2.3.1 最新のOLAPパッチのダウンロード

マルチディメンション・データソースをクエリーするときは、特定のデータベース・リリースとパッチのみがサポートされます。最新のOLAPパッチにアクセスする手順は次のとおりです。

  1. OracleMetalink(http://metalink.oracle.com)にログインします。

  2. Patches」をクリックします。

  3. Advanced Search」をクリックします。

  4. 「Advanced Search」画面で、各フィールドを次のように入力します。

    • Product or Product Family: 「Search」アイコンをクリックして、「Search In」フィールドで「Database」と「Tools」を選択します。「View All」をクリックします。表示されるリストから、「Oracle OLAP」をクリックします。

    • Release: ドロップダウン・リストから適切なリリース番号を選択します。

    • Patch Type: 「Any」を選択します。

    • Platform or Language: サイト用のプラットフォームを選択します。

    • 残りのフィールドは空白のままにします。

    Go」をクリックするとパッチのリストが表示されます。パッチ名にOLAPが付いているのがOLAPパッチです。

2.3.2 OPTIMIZER_FEATURES_ENABLEパラメータのデフォルトの設定の受入れ

Oracleデータベースを最近アップグレードした場合は、OPTIMIZER_FEATURES_ENABLE初期化パラメータを、以前のリリースのオプティマイザの動作のメンテナンスが可能な値に設定している場合があります。

OracleBI Discoverer Plus OLAPでは、最適なパフォーマンスを得るために、最新のデータベース機能を利用しています。OracleBI Discoverer Plus OLAPでは、OPTIMIZER_FEATURES_ENABLEパラメータを、それぞれのデータベース・リリースのデフォルト値のままにする必要があります(デフォルト値は、9.2.0など、データベースのリリース番号)。設定を変更すると、予期しない動作を引き起こす場合があります。

OPTIMIZER_FEATURES_ENABLEパラメータを明示的に以前のリリースに設定しないでください。実行計画やクエリーのパフォーマンスの問題は、ケース・バイ・ケースで対応してください。

2.4 ブラウザ要件

クライアント・コンピュータでのOracle Business Intelligenceには、次のブラウザ要件があります。

表2-4    ブラウザ要件 

項目  要件 

Microsoft Internet Explorer 

5.5、6.0およびそれ以上 

Netscape 

7.1、7.2 

Mozilla 

1.5以上 

Safari 

1.3以上 

サポートされるブラウザの最新情報は、OracleMetaLinkサイト(http://metalink.oracle.com)を確認してください。

2.5 その他のソフトウェア要件

Oracle Business Intelligenceには、前述されている以外にも次のソフトウェア要件があります。

表2-5    その他の要件 

項目  要件 

Discoverer Viewer 

クライアント・マシンでDiscoverer Viewerを実行するには、ブラウザでJavaScriptおよびCookieが有効になっている必要があります。 

Microsoft Excel 

Discoverer Plus Relationalを使用してMicrosoft Excelにエクスポートするには、Excel 97(またはそれ以上)が必要です。ワークシートをMicrosoft ExcelのWebクエリー・フォーマットにエクスポートする場合は、Excel 2000(またはそれ以上)が必要です。

Discoverer Plus OLAPを使用してMicrosoft Excelにエクスポートするには、Excel 2000(またはそれ以上)が必要です。 

JRE 

Discoverer Plusを実行するには、次のJREのいずれか1つを使用する必要があります。

  • Sun Java Plug-in 1.4.2_06(推奨)

  • Oracle JInitiator 1.3.1.22

 

/etc/servicesファイルを確認して、次のポート範囲がシステムで利用可能であることを確認します。

必要に応じて、/etc/servicesファイルからエントリを削除してシステムを再起動します。エントリを削除するには、パッチ3167528に格納されているperlスクリプトを使用できます。このパッチは、次のサイトから入手できます。

http://metalink.oracle.com

これらのポートを使用できない場合は、関連するConfiguration Assistantがインストール中に失敗します。


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