Oracle Application Server インストレーション・ガイド 10gリリース2(10.1.2)for Linux x86 B25088-03 |
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OracleAS Developer Kitsには、OracleAS Portal、OracleAS Wireless、XMLおよびLDAPの各アプリケーションを開発するためのAPIが用意されています。Developer Kitsは、ステージング環境や本番環境ではなく、開発環境で使用します。OracleAS Developer Kitsには完全なIDE(統合開発環境)は用意されていないので注意してください。IDEが必要な場合は、Oracle Developer SuiteまたはすべてのOracle Application Serverエディションに含まれているOracle JDeveloperをインストールできます。
OracleAS Developer Kitsをインストールするには、次の手順を実行します。
画面 | 操作 | |
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1. |
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インストーラを起動します。詳細は、第5.18項「Oracle Universal Installerの起動」を参照してください。 |
2. |
ようこそ |
「次へ」をクリックします。 |
3. |
インベントリ・ディレクトリと資格証明の指定 |
この画面は、このコンピュータに初めてOracle製品をインストールする場合にのみ表示されます。 インベントリ・ディレクトリのフルパスを入力してください: インストーラのファイル用のディレクトリへのフルパスを入力します。製品ファイル用のOracleホーム・ディレクトリとは異なるディレクトリを入力します。 オペレーティング・システム・グループ名の指定: インベントリ・ディレクトリの書込み権限を持つオペレーティング・システム・グループの名前を選択します。 「次へ」をクリックします。 |
4. |
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別のシェルでrootユーザーとして スクリプトを実行した後で、「続行」をクリックします。 |
5. |
ファイルの場所の指定 |
名前: このOracleホームを識別する名前を入力します。これは、ディレクトリの名前ではありません。 「パス」(「インストール先」の下): インストール先のディレクトリへのフルパスを入力します。これはOracleホームです。 「次へ」をクリックします。 |
6. |
インストールする製品の選択 |
「OracleAS Developer Kits」を選択します。 追加の言語をインストールする必要がある場合は、「製品の言語」をクリックします。詳細は、第5.7項「追加の言語のインストール」を参照してください。 「次へ」をクリックします。 |
7. |
ポート構成オプションの指定 |
コンポーネントにデフォルトのポートを使用する場合は、「自動」を選択します。
「次へ」をクリックします。 |
8. |
インスタンス名とias_adminパスワードの指定 |
インスタンス名: このインスタンスの名前を入力します。インスタンス名には、英数字および_(アンダースコア)文字を使用できます。1つのコンピュータに複数のOracle Application Serverインスタンスがある場合は、インスタンス名は一意である必要があります。インスタンス名の詳細は、第5.8項「Oracle Application Server インスタンスとインスタンス名」を参照してください。 「ias_adminパスワード」および「パスワードの確認」: ias_adminユーザーのパスワードを設定します。これはインスタンスの管理ユーザーです。パスワードの制限については、第5.9項「ias_adminユーザーとそのパスワードの制限」を参照してください。 「次へ」をクリックします。 |
9. |
サマリー |
選択した内容を確認し、「インストール」をクリックします。 |
10. |
インストール進捗 |
この画面には、インストールの進捗状況が表示されます。 |
11. |
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別のシェルでrootユーザーとして |
12. |
Configuration Assistant |
この画面には、Configuration Assistantの進捗状況が表示されます。Configuration Assistantによって、コンポーネントが構成されます。 |
13. |
インストールの終了 |
「終了」をクリックして、インストーラを終了します。 |
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