Oracle Application Server Forms and Reports Servicesインストレーション・ガイド 10gリリース2(10.1.2)for Microsoft Windows B25096-02 |
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この章では、Forms/Reports Servicesが正常にインストールされるためにインストール後に実行する必要がある作業について説明します。
この章は、次の項で構成されています。
インストール後に、構成したコンポーネントが起動します(ただし、1024未満のポートを使用するように構成した場合は、手動で起動する必要があります)。
ブラウザで「ようこそ」ページと「Application Server Control」ページを表示できます。これらのページのURLは、インストーラの最後の画面に表示されます。最後の画面の内容は、ORACLE_HOME\install\setupinfo.txt
ファイルで確認できます。
OracleAS Forms Servicesコンポーネントには、Windowsサービスとして実行されるものがあります。これらのサービスは、「サービス」ダイアログ・ボックスで確認できます。「サービス」ダイアログ・ボックスを表示する手順は次のとおりです。
Windows 2000の場合: 「スタート」→「プログラム」→「管理ツール」→「サービス」を選択します。
Windows 2003の場合: 「スタート」→「管理ツール」→「サービス」を選択します。
Windows XPの場合: 「スタート」→「すべてのプログラム」→「管理ツール」→「サービス」を選択します。
スクリプトまたはOracle Enterprise Manager Application Server Controlを使用して、Forms/Reports Servicesインスタンスを起動および停止できます。詳細は、『Oracle Application Server管理者ガイド』を参照してください。
Forms/Reports Servicesのインストールをテストするには、WindowsマシンとWebブラウザを使用して、インストールのEnterprise Managerページを呼び出す必要があります。
インストールをテストする手順は次のとおりです。
Oracle Application Serverの「ようこそ」ページ(http://hostname:80
)を表示します。
「デモ」タブをクリックします。
「Forms Services」または「Reports Services」リンクをクリックして、テスト・フォームまたはテスト・レポートを実行します。
注意: 使用しているコンピュータがネットワーク上にない場合、Common Object Service(COS)ネーミング・サービスを構成してReports Serverにアクセスします。ネーミング・サービスの構成の詳細は、『Oracle Application Server Reports ServicesレポートWeb公開ガイド』を参照してください。 |
インストールの後にバックアップとリカバリ計画を立案し、実施しておくことをお薦めします。詳細は、『Oracle Application Server管理者ガイド』を参照してください。
デフォルトでは、ほとんどのコンポーネントにSSLが構成されていません。コンポーネントでSSLを有効にするには、コンポーネントごとのガイドを参照してください。たとえば、Oracle HTTP Serverに対してSSLを有効化するには、『Oracle HTTP Server管理者ガイド』を参照してください。
NLS_LANG
環境変数の値を調べて、環境に適した値であることを確認します。環境変数の詳細および環境変数を設定するファイルの一覧は、『Oracle Application Serverグローバリゼーション・サポート・ガイド』を参照してください。ここに記載されているファイルでは、NLS_LANG
環境変数の値を編集する必要が生じることもあります。
表7-1に、インストール後にFormsおよびReportsアプリケーションを構成および配置する方法が説明されているガイドを示します。このガイドは、Oracle Technology Network(http://www.oracle.com/technology
)で入手できます。