Oracle Application Serverインストレーション・ガイド 10g リリース3(10.1.3.1.0) for Microsoft Windows B31910-02 |
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この付録では、Oracle Application Serverの削除および再インストールのプロセスについて説明します。
次の手順に従って、Oracle Application Serverを削除します(詳細は、後述の項で説明します)。
Oracle Application Serverインスタンスを削除するには、表C-1に示すアイテムをクリーンアップする必要があります。削除手順は、この付録の後半で説明します。
クリーンアップするアイテム | 使用するツール |
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Oracleホーム・ディレクトリのファイル |
インストーラによってすべてのファイルが削除されない場合は、 |
インベントリ・ディレクトリ内の削除済インスタンスのエントリ |
インストーラ |
ファーム・ページのインスタンス名 |
インストーラ |
Windowsレジストリ内の削除済インスタンスのエントリ |
インストーラでは、Oracleレジストリから削除されないエントリもあります。Oracleレジストリのすべてのエントリを削除する場合は、C.3項「すべてのOracle製品の手動での削除」を参照してください。 注意: この項で説明する手順を実行すると、すべてのOracle製品のエントリが削除されるため、コンピュータが他のOracle Application ServerインスタンスまたはOracle製品を実行していない場合にのみ、エントリを削除してください。 |
インストーラでは、個々のコンポーネントをカスタムで削除することはできません。
プロセスの停止方法の詳細は、『Oracle Application Server管理者ガイド』を参照してください。
「スタート」→「プログラム」→「Oracle - InstanceName」→「Deinstall」を選択します。
C:¥> del %ORACLE_HOME%
すべてのOracle製品をコンピュータから削除するには、次の手順を実行します。
環境変数を表示するには、次の手順を実行します。
システム変数PATHを変更して、以前のOracleホームを参照するすべてのパスを削除します。
システム変数PATHを選択します。「編集」ボタンをクリックして、「変数値」フィールドでパスを変更します。
たとえば、Oracleによって変更されたシステム変数PATHは次のようになります。
C:¥OraHome¥jdk¥jre¥bin¥classic;C:¥OraHome¥jdk¥jre¥bin;C:¥OraHome¥bin; C:¥OraHome¥jlib;C:¥OraHome¥jre¥1.1.8¥bin;C:¥WINNT¥system32;C:¥WINNT; C:¥WINNT¥System32¥Wbem
Oracleホームを参照するパスを削除すると、システム変数PATHは次のようになります。
C:¥WINNT¥system32;C:¥WINNT;C:¥WINNT¥System32¥Wbem
「スタート」→「プログラム」(Windows 2000の場合)、または「スタート」→「すべてのプログラム」(Windows 2003/Windows XPの場合)を選択します。Oracleフォルダを右クリックし、「削除」を選択してOracleフォルダを削除します。
たとえば、次のようになります。
C:¥Oracle¥*、C:¥Program Files¥Oracle¥*
インストーラでは、すでにOracle Application Serverインスタンスが含まれているディレクトリにOracle Application Serverインスタンスを再インストールすることはできません。同じディレクトリにOracle Application Serverを再インストールするには、そのディレクトリを一度削除してから、インストールする必要があります。
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