インストールガイド補足情報
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WebLogic Server には、ローカライズ版(中国語, 日本語, 韓国語)インストーラと英語版インストーラがあります。ローカライズ版は、米国 BEA Systems Inc の Web サイト(中国語, 韓国語)と、日本 BEA Web サイト(日本語)からダウンロードできます。
WebLogic Server の動作にかかわるプログラムファイルは全て同一であり、同じソフトウェアとして扱われます。また、英語版インストーラを使用して起動した WebLogic Server と、ローカライズ版インストーラを使用して起動した WebLogic Server の相互運用についても問題はありません。このように、ローカライズ版は、ソフトウェアの動作として英語版との一致を保ちながら、以下に関して変更を加えています。
WebLogic Server 10.0 ローカライズ版では以下は使用できません。
BEA_HOME や WL_HOME にマルチバイト文字を含む場合にいくつかの問題が確認されており、BEA_HOME、WL_HOME にマルチバイト文字を使用することはできません。このため、BEA_HOME や WL_HOME のパスにマルチバイト文字を含めてインストールすることは避けてください。
ローカライズ版インストーラを使用する場合、コマンドラインで -Xmx256M 引数を指定して、最大ヒープ サイズを 256MB に増やす必要があります。たとえば、以下のコマンドを入力します。
$ java -Xmx256m -jar server100_ccjk_generic.jar
韓国語文字セットを使用してコンフィグレーションされた Red Hat Enterprise Linux 5.0 システムでは、インストールプログラム、コンフィグレーションウィザード、および Template Builder のグラフィカルユーザインタフェースが正しく表示されない場合があります。この問題は、Red Hat Enterprise Linux5.0 システムの韓国語文字セット用の fontconfig.properties ファイルがないという Sun JDK の制限のために発生します。
オペレーティング システム : Red Hat Enterprise Linux 5.0
解決策 : これらのアプリケーションではコンソール モードのインタフェースを使用してください。
注意 : この制限は、Red Hat Enterprise Linux 4.0 システムにはありません。Red Hat Enterprise Linux 5.0 systems に対し、Sun によりレポートされています。
http://bugs.sun.com/bugdatabase/view_bug.do?bug_id=6546060
AIX 上で、インストール時に簡体字中国語、韓国語のロケールを使用した場合、インストールに失敗する場合があります。
オペレーティング システム : IBM AIX
解決策 : インストールに使用されるロケールに対し、以下のオプションを使用します。
ロケールが ko_KR の場合 : -Dibm.stream.nio=true または -Dfile.encoding=KSC5601
ロケールが Zh_CN の場合 : -Dibm.stream.nio=true または -Dfile.encoding=GB2312
ロケールが zh_CN の場合 : -Dfile.encoding=GB2312
例 : java –jar -Dibm.stream.nio=true server100_ccjk_generic.jar
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