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インストールガイド補足情報

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ランゲージパック (中国語/日本語/韓国語) について

一部のBEA製品では、ローカライズ版インストーラではなく、ランゲージパックを提供しています。ランゲージパックは、英語版インストーラを使用してインストールを行なった後、適用します。ランゲージパックを提供しているBEA製品は、以下になります。

- WebLogic Integration 10.2

- AquaLogic Service Bus 3.0

- AquaLogic Data Services Platform 3.2

ランゲージパックの適用方法

ランゲージパックを適用するには、以下の手順を実行します。

  1. BEA のダウンロード サイト http://www.beasys.co.jp/evaluation/index.html から、使用する製品名、バージョンを選択します。
  2. 使用するオペレーティングシステムに対応する、英語版インストーラと、ランゲージパックをそれぞれダウンロードします。
  3. サポート対象のコンフィグレーション ページ http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/suppconfigs/index.html から、使用する製品名、バージョン、オペレーティングシステムをそれぞれ選択し、インストールの手順に従って、英語版インストーラをインストールします。
  4. Windowsコマンドプロンプト、またはUNIXターミナルを開き、BEA_HOMEディレクトリに移動します。
  5. JAVA_HOME 環境変数が JDK のインストール先ディレクトリを指すように修正します。以下に例を示します。

        set JAVA_HOME=<JRockit_installation_directory> (Windowsの場合)
        export JAVA_HOME=<JRockit_installation_directory> (UNIXの場合)

  6. 以下のように、PATH 環境変数に Java の実行ファイルを追加します。

        set PATH=%JAVA_HOME%\bin;%PATH% (Windowsの場合)
        export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH (UNIXの場合)

  7. 以下のように、BEA_HOME からランゲージパックを適用します。

        jar xf <Donwnloaded_language_pack_directory>\<Language_pack_jar_filename> (Windowsの場合)
        jar xf <Donwnloaded_language_pack_directory>/<Language_pack_jar_filename> (UNIXの場合)

  8. 適用後、例えばBEA_HOME/wlserver_<version>/server/lib/consoleapp/help/doc ディレクトリに、ja, ko, zh-cn, zh-twディレクトリが存在するかどうかでランゲージパックが適用されたかどうかを確認することができます。
  9. (Workshopを使用する場合) 以下のように、Workshopがインストールされているディレクトリに移動し、clean オプションを適用します。

        workSpaceStudio.exe -clean (Windowsの場合)
        workSpaceStudio -clean (UNIXの場合)

注意

ランゲージパックには、製品に含まれるすべてのコンポーネントの翻訳リソースファイルが含まれています。そのため、製品インストール時に特定のコンポーネント・サブコンポーネントのみインストールした後、ランゲージパックを適用した場合、インストールされていないコンポーネント・サブコンポーネントに対する翻訳リソースファイルが存在することになりますが、動作上問題はありません。

また、ランゲージパック に含まれる翻訳リソースファイルは、製品のデフォルト ディレクトリに展開されます。 そのため、製品をデフォルト以外のディレクトリ名でインストールした場合、翻訳リソースファイルの場所を手動で移動する必要があります。
例えば Workshop コンポーネントを "workshop_<version>" (デフォルト) ディレクトリの代わりに "<Arbitrary_directory_name>" にインストールした場合、BEA_HOMEから以下のコマンドを使用して、翻訳リソースファイルを "workshop_<version>" (デフォルト) から "<Arbitrary_directory_name>" に移動します。

    XCOPY /S /Q workshop_<version> <Arbitrary_directory_name> と
    RMDIR /S /Q workshop_<version> (Windowsの場合)

    cp -R workshop_<version>/* <Arbitrary_directory_name> と
    rm -rf workshop_<version> (UNIXの場合)

 

制限事項

 

インストールする場合のディレクトリ名

BEA_HOME や WL_HOME にマルチバイト文字を含む場合にいくつかの問題が確認されており、BEA_HOME、WL_HOME にマルチバイト文字を使用することはできません。このため、BEA_HOME や WL_HOME のパスにマルチバイト文字を含めてインストールすることは避けてください。

 

既知の問題点

インストール プログラム、コンフィグレーション ウィザード、および Template Builder のグラフィカル ユーザ インタフェースで韓国語文字が文字化けする (CR330541)

韓国語文字セットを使用してコンフィグレーションされた Red Hat Enterprise Linux 5.0 システムでは、インストールプログラム、コンフィグレーションウィザード、および Template Builder のグラフィカルユーザインタフェースが正しく表示されない場合があります。この問題は、Red Hat Enterprise Linux5.0 システムの韓国語文字セット用の fontconfig.properties ファイルがないという Sun JDK の制限のために発生します。

オペレーティング システム : Red Hat Enterprise Linux 5.0

解決策 : これらのアプリケーションではコンソール モードのインタフェースを使用してください。

注意 : この制限は、Red Hat Enterprise Linux 4.0 システムにはありません。Red Hat Enterprise Linux 5.0 systems に対し、Sun によりレポートされています。
http://bugs.sun.com/bugdatabase/view_bug.do?bug_id=6546060

 

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