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インストール ガイド
インストール後の情報
ここでは、以下のトピックについて説明します。
QuickStart の使用
グラフィカル モード インストールを使用した製品のインストールが完了すると、デフォルトで、QuickStart アプリケーションが自動的に起動します。インストール処理が完了したときに QuickStart を実行しない場合は、[インストール完了] ウィンドウの [QuickStart を実行] チェック ボックスのチェックをはずします。QuickStart は、コンソール モード インストールやサイレント モード インストールでは起動されません。
Quickstart は、初めてのユーザが Products ソフトウェアを評価、学習、使用するときに役立つように設計されています。たとえば、WebLogic Server 用 QuickStart アプリケーションでは、以下の操作を迅速に行うことができます。
Oracle Workshop for WebLogic の起動
Weblogic Server 10.3 の起動
ドメインのバージョン 10.3 へのアップグレード
オンライン ドキュメントへのアクセス
インストール後に、次の手順で QuickStart を起動できます。
Windows システムで、[スタート|プログラム|Oracle WebLogic|QuickStart ] を選択します。
UNIX システムでは、次の手順を実行する。
対象の UNIX システムにログインします。
インストールの /common/bin
サブディレクトリに移動します。
たとえば、次のように入力します。cd /home/bea/wlserver_
<version> /common/bin
次のコマンドを入力します。
sh quickstart.sh
使用している JDK バージョンの確認
次に示すように、コマンドを発行することで、使用している JDK バージョンを確認することができます。
コマンド プロンプト ウィンドウを開き、該当するディレクトリに移動します。
BEA_HOME\WL_HOME
\server\bin
(Windows)
BEA_HOME/WL_HOME
/server/bin
(UNIX)
どちらのパス名でも、BEA_HOME
はソフトウェアのインストール ディレクトリです。WL_HOME
は wlserver_<version> を表します。
プロンプトに次のコマンドを入力し、環境が正しく設定されていることを確認します。
setWLSenv.cmd
(Windows の場合)
setWLSenv.sh
(UNIX の場合)
プロンプトに次のコマンドを入力します。
java -version
JRockit を使用している場合は、出力に BEA JRockit(R)
と表示されます。
Windows ショートカットについて
Windows システムにソフトウェアをインストールすると、[スタート メニュー] にショートカット エントリが自動的に作成されます。
注意 :
インストールを実行しているユーザに管理者特権がある場合、[All Users スタート メニュー] フォルダまたはユーザのローカル [スタート メニュー] フォルダにショートカット エントリを作成することができます。詳細については、「管理者特権 」を参照してください。
[スタート|プログラム|Oracle WebLogic ] のオプションは、どのコンポーネントをインストールするかによって異なります。
WebLogic Server 10.3 - デフォルトの WebLogic Server ドメイン、Examples、ツール、オンライン マニュアルを起動するショートカットを含む。サーバ ドメインを使用すると、ビルド済みの WebLogic Server のコード サンプルを実行したり、Java EE アプリケーションをデプロイしたり、JSP ページまたは HTML ページを迅速に処理したりすることが可能です。また、開発中のアプリケーションをテストする場所としてこのドメインを使用することも可能です。
Examples には、システムにインストールされている各コンポーネントのフォルダと、コンポーネントのサンプルと関連付けられているツールを起動するショートカットが含まれる。
ツールには システムにインストールされている各コンポーネントのフォルダと、コンポーネントのサンプルと関連付けられているツールを起動するショートカットが含まれる。
Workshop - サンプルとオンライン ドキュメントのショートカットが含まれる。
Online Documentation - オンライン ドキュメントへのリンク。
Quickstart - 初めてのユーザが Products ソフトウェアを評価、学習、使用するときに役立つ QuickStart アプリケーションを起動する。
Smart Update - インストール済み製品向けの更新が提供されているかのチェックと必要に応じた更新のインストールを実行する Smart Update プログラムを起動する。
Uninstall Oracle WebLogic - アンインストール プログラムを起動する。詳細については、「ソフトウェアのアンインストール 」を参照してください。
Workshop for WebLogic - Workshop for WebLogic を起動する。