ナビゲーションをスキップ

コンフィグレーション ウィザードを使用した WebLogic ドメインの作成

  前 次 前/次ボタンと目次ボタンとの区切り線 目次  

ドメインの拡張

コンフィグレーション ウィザードを使用して既存のドメインを拡張することによって、製品コンポーネント機能、またはアプリケーションとサービスをドメインに追加できます。たとえば、基本の WebLogic Server ドメインを作成した後、Avitek Medical Records Examples の機能を追加する場合は、medrec.jar テンプレートをドメインに追加してドメインを拡張する必要があります。

コンフィグレーション ウィザードでは、拡張テンプレートを使用することによって、既存のドメインを拡張する作業を簡単に実行できます。事前定義済みの拡張テンプレートのセットが製品とともにインストールされます (次の URL にある『ドメイン テンプレート リファレンス』を参照)。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/common/docs90/tempref/index.html

以下のトピックでは、コンフィグレーション ウィザードを使用して既存のドメインを拡張する手順を説明します。

注意 : ドメイン内のサーバが実行中でないことを確認してください。アクティブなドメインをコンフィグレーション ウィザードで拡張することはできません。

関連トピック

既存のドメインの拡張

 


ドメインの拡張の選択

[ようこそ] ウィンドウでは、新しいドメインを作成するか、製品コンポーネント機能、アプリケーション、およびサービスを追加して既存のドメインを拡張するかを選択します。

[既存の WebLogic ドメインの拡張] を選択し、[次へ] をクリックします。

 


WebLogic ドメイン ディレクトリの選択

[WebLogic ドメイン ディレクトリの選択] ウィンドウでは、追加のアプリケーションまたはサービスで更新する既存のドメインを選択します。

WebLogic ドメイン ディレクトリを選択するには

  1. ナビゲーション ツリーを使用して有効なドメイン ディレクトリを選択します。有効なドメイン ディレクトリとは、ドメインの config ディレクトリに config.xml ファイルがあるディレクトリです。有効なドメイン ディレクトリは アイコンで示されています。
  2. [次へ] をクリックして、次のコンフィグレーション ウィンドウに進みます。

 


拡張ソースの選択

[拡張ソースの選択] ウィンドウでは、ドメイン拡張の基になるソースを選択します。ドメインに追加する製品コンポーネントを選択するか、既存の拡張テンプレートを使用してドメインを拡張できます。

ドメイン拡張の基になるソースを選択するには

  1. 以下のオプションのいずれかを選択します。
  2. [次へ] をクリックして、次のコンフィグレーション ウィンドウに進みます。

 


JDBC と JMS の設定のカスタマイズ

[JDBC および JMS ファイル ストアの設定のカスタマイズ] ウィンドウでは、JDBC および JMS ファイル ストアの既存の設定を変更することができます。JDBC および JMS の設定をカスタマイズしない場合は、デフォルト ([いいえ]) のままにして、ドメインの拡張に進みます。

以下のトピックでは、変更可能な設定を示します。

 


WebLogic ドメインの拡張

[WebLogic ドメインの拡張] ウィンドウには、ドメインの名前と場所が読み取り専用で表示されます。ドメインにアプリケーション ディレクトリが含まれていて、ドメイン拡張にアプリケーション ファイルが含まれていない場合、そのディレクトリの場所も表示されます。ドメイン拡張にアプリケーション ファイルが含まれている場合は、[アプリケーションの場所] フィールドにアプリケーション ディレクトリのパス名を指定するように求められます。

  1. 必要に応じてアプリケーション ディレクトリを定義したら、[拡張] をクリックして、アプリケーション、サービス、および指定した拡張テンプレートの設定でドメインを拡張します。
  2. [ドメインを作成しています] ウィンドウが開き、更新プロセス中のステータス メッセージが表示されます。コンフィグレーション ウィザードにより、ドメイン ディレクトリ内の config.xml ファイルとその他のアプリケーション固有コンポーネントが、ドメイン テンプレートの定義に従って更新されます。

    更新処理が完了すると、更新されたドメインの準備が整います。

  3. [ドメインを作成しています] ウィンドウで [完了] をクリックします。

 

ナビゲーション バーをスキップ  ページの先頭 前 次