インストールガイド補足情報
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WebLogic Server には、中国語版/日本語版/韓国語版インストーラ (以下3つをまとめてローカライズ版) と英語版インストーラがあります。米国 BEA Systems Inc の Web サイトからは英語版、中国語版、韓国語版インストーラ、日本 BEA Web サイトからは日本語版インストーラをダウンロードできます。
WebLogic Server の動作にかかわるプログラムファイルは全て同一であり、同じソフトウェアとして扱われます。また、英語版インストーラを使用して起動した WebLogic Server と、ローカライズ版インストーラを使用して起動した WebLogic Server の相互運用についても問題はありません。このように、ローカライズ版は、ソフトウェアの動作として英語版との一致を保ちながら、以下に関して変更を加えています。
日本語版インストーラを使用する際には、インストーラを起動するコマンド シェルのロケールを Shift_JIS 系のものに切り替えてください。EUC-JP や UTF-8 もしくは C など Shift_JIS 系以外を使用すると日本語を含んだテキスト ファイルが正しくインストールされません。また、韓国語版、簡体字中国語版、繁体字中国語版インストーラを使用する際には、インストーラを起動するコマンド シェルのロケールを、UTF-8 以外の各言語用のものに切り替えてください。
例えば、日本語版のインストールの際には、以下のように LANG 環境変数を設定し、インストーラを起動します。
Solaris : ja_JP.PCK
HP : ja_JP.SJIS
Linux : ja_JP.SJIS
設定例:
$ setenv LANG ja_JP.SJIS
お使いの Linux 環境で SJIS ロケールが使用できない場合 (locale -a を実行しても ja_JP.SJIS が存在しない場合)、以下の手順でロケールを用意します。
# su
# localedef -f SHIFT_JIS -i ja_JP ja_JP.SJIS
BEA_HOME や WL_HOME にマルチバイト文字を含む場合にいくつかの問題が確認されており、BEA_HOME、WL_HOME にマルチバイト文字を使用することはできません。このため、BEA_HOME や WL_HOME のパスにマルチバイト文字を含めてインストールすることは避けてください。
日本語文字セットを使用してコンフィグレーションされた Red Hat Enterprise Linux 4.0 システムでは、インストール プログラム、コンフィグレーションウィザード、および Template Builder のグラフィカル ユーザ インタフェースが正しく表示されない場合があります。この問題は、Red Hat Enterprise Linux 4.0 システムの日本語文字セット用の font.properties ファイルがないという Sun JDK の制限のために発生します。
オペレーティング システム : Red Hat Enterprise Linux 4.0
解決策 : これらのアプリケーションではコンソール モードのインタフェースを使用してください。
注意 : この制限は、Red Hat Enterprise Linux 3.0 システムにはありません。Red Hat Enterprise Linux 4.0 systems に対し、Sun が 解決策 http://bugs.sun.com/bugdatabase/view_bug.do?bug_id=6235633
を提供しています。
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