コンフィグレーション ウィザードを使用した WebLogic ドメインの作成

コンフィグレーション ウィザードの開始

この節では、コンフィグレーション ウィザードをグラフィカルモードおよびコンソール モードで開始する方法を説明します。以下のトピックがあります。

• グラフィカルモードでの開始
• コンソールモードでの開始

 

---

グラフィカルモードでの開始

グラフィカルモードで実行すると、コンフィグレーション ウィザードはグラフィック環境で実行されます。製品がインストールされているマシンのコンソールで、Java ベースの GUI がサポートされている必要があります。Windows ベースの場合はすべてのコンソールで Java ベースの GUI がサポートされていますが、UNIX ベースの場合、Java ベースの GUI がサポートされているのは一部のコンソールのみです。

注意 : グラフィカル表示をサポートしていないシステム上でコンフィグレーション ウィザードをグラフィカルモードで開始しようとすると、コンフィグレーション ウィザードは自動的にコンソールモードで開始されます。

グラフィカルモードのコンフィグレーション ウィザードは Windows の [スタート] メニューまたはコマンド ラインから実行することもできます。

• Windows プラットフォーム上でコンフィグレーション ウィザードをグラフィカルモードで開始するには、Windows の [スタート] メニューの BEA プログラム グループを選択し、[Configuration Wizard] オプションを選択します。

[スタート｜プログラム｜BEA Products｜ツール｜Configuration Wizard]

• Windows コマンド プロンプトから、または UNIX プラットフォーム上でコンフィグレーション ウィザードをグラフィカルモードで開始するには
製品がインストールされている対象のシステムにログインします。
MS-DOS コマンド プロンプト ウィンドウ (Windows) またはコマンド シェル (UNIX) を開きます。
製品インストール ディレクトリの ¥common¥bin サブディレクトリに移動します。次に例を示します。

cd c:\bea\weblogic91\common\bin

以下のスクリプトのいずれかを起動して、コンフィグレーション ウィザードをグラフィカルモードで開始します。

Windows の場合 : config.cmd

UNIX の場合 : sh config.sh

 

---

コンソールモードでの開始

コンソールモードで実行すると、コンフィグレーション ウィザードはテキストベース環境で実行されます。

コンフィグレーション ウィザードをコンソールモードで開始するには

製品がインストールされている対象のシステムにログインします。
コマンドライン シェルを開きます。
製品インストール ディレクトリの \common\bin サブディレクトリに移動します。たとえば、次のように入力します。

cd c:\bea\weblogic91\common\bin

次のスクリプトのいずれかを起動します。
• Windows の場合 : config.cmd -mode=console
• UNIX の場合 : sh config.sh -mode=console

注意 : コマンドと引数は小文字で入力する必要があります。

ドメインの作成を終了するには、各セクションの入力箇所で目的の番号を入力して〔Enter〕キーを押すか、next (または n) と入力して現在の選択値を使用します。矢印 (->) は、現在選択されている値を示します。コンフィグレーション ウィザードを終了するには、任意の入力箇所で Exit と入力します。選択内容を確認または変更する場合は、入力箇所で Previous と入力します。

注意 : [Exit]、[Previous]、および [Next] を入力する際は、完全な単語を入力する代わりに、x、p、および n の 1 語のショートカットをそれぞれ使用できます。