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インストール ガイド

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コンソール モードでのインストール プログラムの実行

以下の節では、コンソールモードでインストール プログラムを実行する方法について説明します。

 


コンソールモード インストールの実行

インストール プログラムの起動」の説明に従って、コンソール モードでインストール プログラムを起動します。

コンソールモード インストール プロセスでは、各セクションでのプロンプトに対し、選択肢の番号を入力するか、〔Enter〕を押してデフォルトを受け入れます。インストール プロセスを終了するには、任意のプロンプトに exit (または x) と入力します。選択内容を確認または変更する場合は、プロンプトに previous (または p) と入力します。次のウィンドウに進むには、next (または省略形の n) と入力します。

注意 : この節のサンプルのコンソール テキストとディレクトリ パス名では、Windows の規則 (パス名のバック スラッシュなど) を使用しています (C:\bea\weblogic91 など)。UNIX システムでパス名を入力する場合は、UNIX の規則を使用します。たとえば、/home/bea/weblogic91 のようにパス名にフォワード スラッシュを使用します。

次に、インストール プログラムの手順を説明します。「インストール プログラムの起動」の説明に従って、コンソール モードでインストール プログラムを起動した後で、次の手順に従います。

  1. [ようこそ] プロンプトで next (または省略形の n) と入力するか、〔Enter〕を押して、インストール プロセスを続行します。
  2. [BEA Systems ライセンス契約] プロンプトが表示されます。

  3. ライセンス契約を読み、プロンプトに次のいずれかを入力して条件に同意するかしないかを指定します。
  4. [BEA ホーム ディレクトリの選択] プロンプトが表示されます。

  5. 対象システム上にインストールされたすべての BEA Products の中央サポート ディレクトリとして機能する BEA ホーム ディレクトリを指定します。BEA ホーム ディレクトリの詳細については、「BEA ホーム ディレクトリの選択」を参照してください。
  6. 次のいずれかがシステムに表示されます。

    以下のいずれかを実行します。

    インストール プログラムでは、次の例に示すように、指定した BEA ホーム ディレクトリが表示されます。

    BEA ホーム ディレクトリの選択 :
    --------------------------

    "BEA ホーム" = [C:\beahome2]

    オプションの選択 :
    1 - BEA ホームを入力
    2 - デフォルトを使用 [C:\bea]


    選択するオプション番号を入力してください または [Exit][Previous][Next]>

    コマンド ラインで、〔Enter〕を押して、選択内容を確認します。選択内容を変更する場合は、1 または 2 と入力して、[BEA ホーム ディレクトリの選択] パネルに戻ります。

    BEA ホーム ディレクトリを選択し、選択内容を確認したら、Next と入力するか〔Enter〕を押します。次のいずれかが表示されます。

  7. 実行するインストールのタイプを指定します。次のテキストに示すように、インストール タイプの番号を入力します。
  8. インストール タイプを選択:
    --------------------

    ->1|完全インストール
    |以下のソフトウェア コンポーネントとサンプルをインストールします。WebLogic
    Server AquaLogic Service Bus

    2|カスタム インストール
    |インストールするソフトウェア コンポーネントを選択し、オプションで
    コンフィグレーションを実行します。

    選択するインデックス番号を入力してください または [Exit][Previous][Next]>

    次のいずれかを実行します。

    完全インストールとカスタム インストールの詳細については、「インストール タイプの選択」を参照してください。

  9. インストールするコンポーネントを選択します。選択可能なコンポーネントが次のように表示されます。
  10. 注意 : WebLogic Server 用の BEA Products インストール プログラムを使用している場合は、WebLogic Server コンポーネントのみが表示されます。

    インストールするコンポーネントの選択 :
    -----------------------------

    リリース x.x.x.x
    +----WebLogic Server [1] v
    | +----Server [1.1] v
    | +----Server Examples [1.2] v
    | +----Web Server Plug-Ins [1.3]
    +----AquaLogic Service Bus [2] v
    | +----Service Bus Server [2.1] v
    | +----Data Transformation Tools [2.2] v
    | +----Service Bus Examples [2.3] v

    選択を切り替えるには、括弧内に表示される数字を正確に入力してください または
    [Exit][Previous][Next]

    初回のインストールで、Web サーバ プラグインのみが選択されている場合、デフォルトでは、他のすべてのコンポーネントが選択されています。選択されているコンポーネントの各行には、x (UNIX システム) またはチェック マーク (Windows システム) が付いています。選択されたコンポーネントがシステムにインストールされます。しかし、システムに Web サーバ プラグインをインストールする場合は、それらに該当する数値コードを手動で入力する必要があります。コンポーネントを選択解除するには、括弧内に表示されているとおりに、コマンドラインにコンポーネントの数値コードを正確に入力します。たとえば、Server Examples をインストールしない場合は、コマンドラインに 1.2 と入力します。

    システムにすでにインストールされているコンポーネントについては、括弧内に Installed という単語が表示されます。

    コンポーネントを選択したら、〔Enter〕を押すか、next (または省略形の n) と入力します。

    注意 : インストールするコンポーネントを選択または選択解除すると、インストール プログラムによりコンポーネント間の依存関係がチェックされ、選択されたコンポーネントのリストが自動的に修正されます。たとえば、WebLogic Server コンポーネントを選択解除すると、残りのコンポーネントも選択解除されます。これらのコンポーネントの実行には WebLogic Server が必要なためです。

    [オプション ツール] プロンプトが表示されます。

  11. 次の表示のように、Mercury プロファイリング ツールをインストールするかどうかを指定します。
  12. オプション ツール

    Mercury プロファイリング ツール (開発環境のみ) を
    インストールしますか?

    1 - はい、Mercury プロファイリング ツールをインストールします。
    2 - いいえ、インストールしません。

    番号を入力してください または [Exit][Previous][Next]>

    注意 : このパネルは、BEA JRockit のサポート対象プラットフォームでのみ表示されます。

    次のいずれかを実行します。

    • Mercury プロファイリング ツールをインストールする場合は、1 と入力します。その次のパネルでは、Mercury ツール ライセンス契約を読んで同意するよう求められます。
    • Mercury プロファイリング ツールをインストールしない場合は、2 と入力します。[製品ディレクトリの選択] プロンプトが表示されます。手順 8 に進む。
    • 注意 : Mercury プロファイリング ツールの詳細については、「BEA JRockit JDK」を参照してください。

  13. ライセンス契約を読み、条件に同意するかしないかを指定します。ライセンス契約全体を確認するには、数回〔Enter〕を押すか、Down と数回入力します。前に表示されていた部分に戻るには、Up と入力します。次のいずれかを実行します。
    • ライセンス契約の条件に同意する場合は、プロンプトで 1 と入力してインストールを続行します。[製品ディレクトリの選択] プロンプトが表示されます。
    • ライセンスの条件に同意しない場合は、p (previous の省略形) と入力して [オプション ツール] パネルに戻り、そこで Mercury プロファイリング ツールをインストールしないことを選択するか、または 2 と入力します。2 と入力すると、インストール プロセスが終了します。
  14. ソフトウェアをインストールするディレクトリを指定します。デフォルトの製品ディレクトリ (bea_home\weblogic91) を受け入れるか、または新しい製品ディレクトリを作成します。
  15. 注意 : 既存のインストールにコンポーネントを追加する場合、製品インストール ディレクトリの確認を求められます。

    新しいディレクトリを指定すると、そのディレクトリが自動的に作成されます。

    この節で表示される選択肢は、次のとおりです。

    製品ディレクトリの選択 :
    -------------------------
    製品インストール ディレクトリ = [デフォルトを使用 C:\beahome2\weblogic91]

    製品インストール ディレクトリを入力するか [Exit][Previous][Next]

    次のいずれかを実行します。

    • 〔Enter〕を押すか、next (または省略形の n) と入力して現在の選択内容を受け入れます。
    • ソフトウェアをインストールするディレクトリの絶対パスを入力し、〔Enter〕を押します。
    • 次のように、選択内容を確認するよう求められます。

      製品ディレクトリの選択:
      -------------------------
      -1|はい、この製品ディレクトリを使用します [C:\beahome2\weblogic91]
      2|いいえ、別の製品ディレクトリを選択します

      選択するインデックス番号を入力してください または [Exit][Previous][Next]

      エントリが正しいことを確認し、1 と入力するか、〔Enter〕を押してインストールを続行します。エントリを変更する場合は、2 と入力して [製品ディレクトリの選択] パネルに戻ります。

    次のいずれかが表示されます。

    • Windows プラットフォームへの最初のカスタム インストールを実行する場合、実行しているユーザに管理者権限があれば、[ノード マネージャを Windows のサービスとしてインストール] パネルが表示されます。手順 9 に進む。
    • ノード マネージャは、ドメイン内のサーバ インスタンスをモニタ、起動、停止するために使用します。詳細については、「Windows サービスとしてのノード マネージャのインストール」を参照してください。

    • Windows プラットフォームへの完全インストールを実行する場合、管理者権限がないユーザが Windows プラットフォームへのインストールを実行する場合、UNIX プラットフォームへのインストールを実行する場合、または既存のインストールにコンポーネントを追加する場合は、指定したコンポーネントのシステムへのコピーが開始されます。手順 11 に進む。
    • 注意 : インストール プログラムが、かなり長時間停止しているように見える場合がありますが、異常ではありません。これは特にインストールの最後に起こります。このような場合でも、インストール プログラムは動作しています。

  16. 次のテキストに示すように、ノード マネージャを Windows のサービスとしてインストールするかどうかを指定します。
  17. ノード マネージャを Windows のサービスとしてインストール

    1 - はい、今インストールします。
    2 - いいえ、今はインストールしません。インストール後にノード マネージャを
    Windows サービスとして登録する方法については製品のドキュメントを参照
    してください。
    番号を入力してください または [Exit][Previous][Next]>

    以下のいずれかを実行します。

    • ノード マネージャを Windows サービスとしてインストールするには、1 を入力します。次に、プロンプトでノード マネージャ リスン ポートを入力するか、または〔Enter〕を押してデフォルト (5556) を使用します。指定したリスン ポートが現在実行中のアプリケーションによって使用中の場合は、インストール プログラムで別のノード マネージャ リスン ポート番号を入力するよう求められます。選択内容を確認するよう求められます。
    • ノード マネージャを Windows サービスとしてインストールしない場合は、2 を入力します。

    [ショートカットの場所の選択] プロンプトが表示されます。

  18. [スタート] メニューのショートカットを作成するフォルダを指定します。次のサンプル テキストに示すとおりに、All Users フォルダまたはローカル ユーザのフォルダを選択します。
  19. ショートカットの場所の選択 :
    -------------------------
    *インストーラでは、BEA コンポーネント、サンプル、およびツールへのショートカットが作成されます。
    *管理者権限を持つユーザの場合、これらの
    *ショートカットの作成先を指定できます。

    ->1|「All Users」の [スタート メニュー] フォルダ> (推奨)
    |管理者権限を持たないユーザが、このインストールの BEA
    |BEA Configuration Wizard を使用してドメインを作成する場合、そのユーザは
    |[スタート] メニューのショートカットを手動で作成する必要があります。詳細については、
    |ドキュメントを参照してください。

    2|ローカル ユーザの 「スタート メニュー」 フォルダ
    |このマシンに登録されている他のプロファイルから、これらのショートカットにアクセスできないようにする場合は、
    |このオプションを選択します。

    選択するインデックス番号を入力してください または [Exit][Previous][Next]>

    以下のいずれかを実行します。

    • 1 または、〔Enter〕を押して [All Users] フォルダに [スタート] メニューのショートカットを作成します。この操作によって、マシン上に登録されているすべてのユーザがインストールされたソフトウェアにアクセスできるようになります。ただし、管理者権限を持つユーザだけが [All Users] フォルダにショートカットを作成することができます。そのため、管理者権限を持たないユーザがコンフィグレーション ウィザードを使用してドメインを作成すると、そのドメインへの [スタート] メニューのショートカットは作成されません。この場合は、必要に応じて、ローカルの [スタート] メニューに手動でショートカットを作成することができます。
    • 2 を入力して、ローカル ユーザの [スタート] メニューにショートカットを作成します。その場合、そのマシンに登録されているその他のユーザはこのインストールの [スタート] メニューのエントリにアクセスできません。

    次のように、選択内容を確認するよう求められます。

    ショートカットの場所の選択 :
    -------------------------
    *インストーラでは、BEA コンポーネント、サンプル、およびツールへのショートカットが作成されます。
    *管理者権限を持つユーザの場合、これらの
    *ショートカットの作成先を指定できます。

    ->1|「All Users」の 「スタート メニュー」フォルダ> (推奨)
    |管理者権限を持たないユーザが、このインストールの BEA
    |Configuration Wizard を使用してドメインを作成する場合、そのユーザは
    |[スタート] メニューのショートカットを手動で作成する必要があります。詳細については、
    |ドキュメントを参照してください。

    2| 前の画面に戻って、選択をやり直します。

    選択するインデックス番号を入力してください または [Exit][Previous][Next]>

    エントリが正しいことを確認し、1 と入力するか、〔Enter〕を押してインストールを続行します。または、2 と入力して前のパネルに戻り、エントリを修正します。

    選択内容を確定したら、インストール プログラムによって指定されたコンポーネントのシステムへのコピーが開始されます。

    注意 : インストール プログラムが、かなり長時間停止しているように見える場合がありますが、異常ではありません。これは特にインストールの最後に起こります。このような場合でも、インストール プログラムは動作しています。

    インストールが完了すると、[インストール完了] パネルが表示されます。

  20. 〔Enter〕を押すか、Exit と入力してインストール プログラムを終了します。

 


次に行う作業

デフォルトでは、BEA ソフトウェアは BEA ホーム ディレクトリにインストールされている開発ライセンス ファイルを使用するため、すぐに製品を使用開始できます。QuickStart アプリケーションを実行して、ソフトウェアに慣れ親しみ、付属のサンプルを実行することをお勧めします。詳細については、「インストール後の作業」を参照してください。

注意 : QuickStart は、コンソールモード インストールやサイレントモード インストールでは、自動的には起動されません。QuickStart は、[スタート] メニュー (Windows) またはコマンドライン (Windows および UNIX) から起動できます。詳細については、「QuickStart の使用」を参照してください。

ソフトウェア リリース固有の情報については、該当のリリース ノートを参照してください。

 

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