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以下の節では、pack
および unpack
コマンドについて説明します。
pack
は、ドメイン全体またはドメインのサブセットのスナップショットを含むテンプレート アーカイブ (.jar
) ファイルを作成するコマンドです。ドメインのサブセットを含むテンプレートを使用して、リモート マシン上に管理対象サーバ ドメインのディレクトリ階層を作成できます。
次の表では、ドメイン テンプレートおよび管理対象サーバ テンプレートの両方に含まれるファイルとディレクトリについて説明します。
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pack -domain=domain
-template=template
-template_name="template_name"
[-template_author="author"
][-template_desc="description"
]
[-managed={true|false}][-log=log_file
] [-log_priority=log_priority
]
次の表では、pack
コマンドで使用できるパラメータについて説明します。
debug 、info 、warn 、error 、fatal 。優先順位文字列の値は、Level クラスに定義されているレベルに対応している。詳細については、http://logging.apache.org/log4j/docs/api/org/apache/log4j/Level.html を参照。
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C:\bea\user_projects\domains
ディレクトリ内の mydomain
というドメインを使用して次のコマンドを実行すると、C:\bea\user_templates
ディレクトリに mydomain.jar
というテンプレート ファイルが作成されます。テンプレートの名前は、My WebLogic Domain
として指定されています。
pack -domain=C:\bea\user_projects\domains\mydomain
-template=C:\bea\user_templates\mydomain.jar -template_name="My WebLogic Domain"
リモート マシンの管理対象サーバ ドメイン ディレクトリに使用されるドメイン全体またはドメインのサブセットを作成します。unpack
は、現在のインストールと互換性のあるテンプレートでのみ使用できます。テンプレートは以下のいずれかです。
ドメイン テンプレートで unpack
コマンドを使用すると、テンプレートに定義されているアプリケーション ファイルとリソース ファイルすべてを含むドメインが作成されます。また、起動スクリプトおよび特定のセキュリティ ファイルとコンフィグレーション ファイルも作成されます。
管理対象サーバ テンプレートで unpack
コマンドを使用すると、以下を含む管理対象サーバ ドメイン ディレクトリが作成されます。
管理対象サーバ ドメイン ディレクトリ用のエントリも NM_HOME
/nodemanager.domains
ファイルに作成されます。ここで、NM_HOME
は、リモート マシンの製品インストール用のノード マネージャ インストール ディレクトリを示します。このディレクトリは、デフォルトでは WL_HOME
/common/nodemanager
にあります (たとえば、C:\bea\weblogic92\common\nodemanager\nodemanager.domains
)。
注意 : | pack コマンドを使用して作成された管理対象サーバ テンプレートには、デフォルトではアプリケーション ファイルは含まれません。管理対象サーバ テンプレートの作成元ドメイン内に、external_stage モードを使用してデプロイされたアプリケーションがある場合、unpack コマンドを使用して作成される管理対象サーバ ドメイン ディレクトリに、それら external_stage モードのアプリケーションは含まれません。管理対象サーバを起動する前には、該当する external_stage モードのアプリケーションのファイルにその管理対象サーバからアクセスできることを確認する必要があります。詳細については、『WebLogic Server アプリケーションのデプロイメント』の「ステージング モードによるデプロイメント ファイルのコピーの制御」を参照してください。 |
pack
および unpack
コマンドを使用して管理対象サーバ ドメイン ディレクトリを作成する方法の詳細については、「リモート マシンにおける管理対象サーバの作成と起動 : 主な手順」を参照してください。
unpack -template=template
-domain=domain
[-user_name=username
]
[-password=password
] [-app_dir=application_directory
]
[-java_home=java_home_directory
] [-server_start_mode={dev|prod}]
[-log=log_file
] [-log_priority=log_priority
]
次の表では、unpack
コマンドで使用できるパラメータについて説明します。
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debug 、info 、warn 、error 、fatal 。優先順位文字列の値は、Level クラスに定義されているレベルに対応している。詳細については、http://logging.apache.org/log4j/docs/api/org/apache/log4j/Level.html を参照。
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C:\bea\user_templates
ディレクトリ内の mydomain.jar
というテンプレートを使用して次のコマンドを実行すると、C:\bea\user_projects\domains
ディレクトリに my_new_domain
というドメインが作成されます。
unpack -template=C:\bea\user_templates\mydomain.jar -domain=C:\bea\user_projects\domains\my_new_domain
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