この章では、標準ポートを使用している場合にOracleAS WirelessにSSLを構成する方法について説明します。
OracleAS WirelessがSSLおよび標準ポートを使用して正常に動作するようにするには、次の変更を行います。
証明書パスを次の方法で追加します。
中間層ファイル・システム上の証明書パスをコピーします。
Enterprise Managerから、中間層ノードを選択し、次に「ワイヤレス」リンクをクリックします。
ページの最上部にある「サイト」タブをクリックします。
「SSL」リンクをクリックします。
第3章「Walletの作成」で選択したエンコーディングにより、Base64セクションまたはPCSK#7セクションで、ルート証明書付きファイルのフルパスを入力します。「OK」をクリックし、OracleAS Wirelessコンポーネントを再起動します。
OracleAS WirelessアダプタのURLを、次の方法で変更します。
中間層コンピュータ上のEnterprise Managerにある「ワイヤレス・サーバー」リンクをクリックします。
ページ上部にある「サイト」タブをクリックします。ページ下部にある「URL」リンクをクリックします。「HTTPアダプタURL接頭辞」を正しいURLを指すように変更します。「OK」をクリックし、OracleAS Wirelessコンポーネントを再起動します。