Oracle Collaboration Suiteインストレーション・ガイド 10gリリース1(10.1.1)for HP-UX PA-RISC(64-bit) B25362-01 |
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この付録では、Oracle Collaboration Suiteの高可用性インストールのためのロード・バランサ構成例について説明します。
この構成例では、次の4つのIdentity Managementノードが使用されています。
oid1
oid2
sso1
sso2
注意: 分散Identity Managementインストールにおいては、前述の4つのノードすべてが必要です。しかし、単一クラスタのIdentity Managementインストールの場合、または同じ場所に配置されたIdentity Managementインストールの場合、必要なノードは2つのみなので、oid1 とsso1 の名前はどちらかに置き換えることができます。同様に、oid2 とsso2 の名前もどちらかに置き換えることができます。
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この構成例では、次の2つのOracle Collaboration Suiteアプリケーション・ノードが存在します。
apps1
apps2
表J-1に、構成の詳細を示します。
表J-1 Oracle Collaboration Suiteの高可用性インストールのためのロード・バランサ構成例の詳細
仮想サーバー | ノード | モニター | 永続性の設定 | 目的 |
---|---|---|---|---|
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ldap |
永続性の必要なし |
Oracle Internet Directoryの高可用性。 |
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http |
アクティブなHTTPのCookie永続性 |
OracleAS Single Sign-Onの高可用性。 |
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ldap |
永続性の必要なし |
Oracle Internet Directory Secure Sockets Layer(SSL)の高可用性。 |
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https |
アクティブなHTTPのCookie永続性 |
OracleAS Single Sign-On SSLの高可用性。 |
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tcp |
永続性の必要なし |
Oracle Collaboration Suiteアプリケーション層では、ポート7778が |
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tcp |
永続性の必要なし |
一部のロード・バランサでは、SMTPのポート番号は25です。 |
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|
tcp |
永続性の必要なし |
一部のロード・バランサでは、IMAPのポート番号は143です。 |
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|
tcp |
永続性の必要なし |
一部のロード・バランサでは、POPのポート番号は110です。 |
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tcp |
永続性の必要なし |
Oracle Collaboration Suiteアプリケーション層では、ポート9401が |
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|
tcp |
永続性の必要なし |
Oracle Collaboration Suiteアプリケーション層では、ポート7778が |