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Oracle Reportsチュートリアル
10g リリース2(10.1.2)
B19374-01
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レポート・ブロックのソース・コードの確認

予想完了時間: 5分

第4章「Webレポートのレポート・ブロックの作成」では、JSPベースのWebレポートにレポート・ブロックを追加しました。この章では、レポート・ブロックに追加するソース・コードについて説明します。

5.1 Reports BuilderでのWebソースの表示

Webソースを表示するには

5.1.1 ヘッダー・タグとボディの確認

  1. Webソース・ビューで、<!-- Header -->行を見つけます。

    このHTMLコードはコメント行で、ファイル中のレポート・ヘッダー情報を検索するときに役立ちます。

  2. 次のような、<th>および<tr>タグを見つけます。

    <tr>
    <th <rw:id id="HBEMPLOYEEID92" asArray="no" />
    class="OraColumnHeader">Employee Id </th>
    <th <rw:id id="HBempname92" asArray="no" /> class="OraColumnHeader"> Emp
    Name </th>
    ...
    

5.1.2 rw:foreachタグとボディの確認

rw:foreachタグは、グループ全体でループします。このレイアウトは、指定したグループの各インスタンスで繰り返されます。

  1. Webソース・ビューで、<rw:foreach> JSPタグ、および次の行を見つけます。

    <rw:foreach id="R_G_EMPLOYEE_ID921" src="G_EMPLOYEE_ID">
    
    

    ここでは、R_G_EMPLOYEEIDがこのループの一意の識別子で、G_EMPLOYEE_IDがループで繰り返すデータ・モデル・グループです。

  2. 次に示すように、終了の</rw:foreach>タグの後には、表を終了する</tbody>タグが続きます。

         <td <rw:headers id=HFDEPARTMENTID92" src...>
       </tr>
      </rw:foreach>
    </tbody>
    

5.2 JSPコードの検証

この章を終了し、JSPが正しいことを確認する場合は、empreva.jspという名前の提供されたファイルをオープンしてください。このファイルは、サンプル・ディレクトリにあります。

5.3 まとめ

お疲れ様でした。これで、第4章「Webレポートのレポート・ブロックの作成」で追加したレポート・ブロックのソース・コードの確認が終了しました。第6章「Webレポートのグラフの作成」に進み、Webレポートにグラフを追加します。


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