Oracle HTML DBユーザーズ・ガイド
リリース2.0
B25045-01
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8 ナビゲーションの追加

アプリケーションを構築する際、ナビゲーション・バー・エントリ、タブ、ブレッドクラム、リスト、ツリーなど、様々なナビゲーション・コントロールを含めることができます。このセクションでは、アプリケーションでナビゲーションを実装する方法について説明します。

ナビゲーション・コントロールは共有コンポーネントです。ナビゲーション・コントロールを作成した後、アプリケーション内の任意のページにそれらを追加できます。「共有コンポーネント」ページで、アプリケーション・レベルで特定のタイプのナビゲーション・コントロールを追加します。

内容は次のとおりです。

ナビゲーション・バー・エントリの作成

ナビゲーション・バー・エントリを使用すると、アプリケーションのページ間を容易に移動できます。ナビゲーション・バーの位置は、関連付けられたページ・テンプレートによって異なります。ナビゲーション・バー・エントリを使用すると、イメージまたはテキストからのリンクを表示できます。

このセクションの構成は次のとおりです。

ナビゲーション・バー

ナビゲーション・バー・エントリは、イメージ、説明付きのイメージまたはテキストです。ナビゲーション・バー・エントリのイメージおよびテキストを指定する必要があります。ナビゲーション・バー・エントリの作成時に、イメージ、テキスト、表示順序またはURLを指定できます。

図8-1 ナビゲーション・バー・エントリ

nav_bar_2.gifの説明が続きます。
nav_bar_2.gifの説明

ナビゲーション・バーは、ページごとにこれらを参照する必要がないという点で、他の共有コンポーネントとは異なります。ご使用のページ・テンプレートに#NAVIGATION_BAR#置換文字列が含まれている場合、HTML DBエンジンは、ページをレンダリングする際、自動的に定義済ナビゲーション・バーを含めます。


参照:

#NAVIGATION_BAR#置換文字列の使用方法については、「サポートされるページ・テンプレートの置換文字列」を参照してください。

ナビゲーション・バー・エントリの作成

ナビゲーション・バーを追加するには、「ナビゲーション・バー」ページでナビゲーション・バー・エントリを作成する必要があります。「ナビゲーション・バー」ページには、ページ定義または「共有コンポーネント」ページのいずれかからアクセスできます。

アイコンを参照するナビゲーション・バー・エントリの作成

アイコンを参照するナビゲーション・バー・エントリを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 該当するページ定義にナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

    2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    3. アプリケーションを選択します。

    4. ページを選択します。

      ページ定義が表示されます。

  2. 「共有コンポーネント」で、「ナビゲーション・バー」までスクロールします。

  3. 「ナビゲーション・バー」で、「作成」アイコンをクリックします。

    「ナビゲーション・バー・エントリの作成」ウィザードが表示されます。

  4. 次のナビゲーション・バー・エントリ属性を指定します。

    1. 順序: このコンポーネントの評価の順序を指定します。

    2. altタグ・テキスト: イメージのナビゲーション・アイテムであるaltテキストを入力します。イメージ名を指定しないと、このテキストが表示されます。

    3. アイコン・イメージ名: 表示されるイメージの名前を定義します。

    4. イメージの高さ: イメージの高さを定義します。

    5. イメージの幅: イメージの幅を定義します。

    6. テキスト: イメージとともに表示する追加テキストを入力します。テキストを含めるか、テキストなしのアイコンを使用することができます。この属性はオプションであり、言語変換可能です。

  5. ターゲット位置を指定します。

    1. ターゲット位置がURLの場合、次のステップを実行します。

      • 「ターゲット」から、「URL」を選択します。

      • 「URLターゲット」で、URLを入力します。

    2. ターゲット位置がページの場合、次のステップを実行します。

      • 「ターゲット」から、「このアプリケーションのページ」を選択します。

      • 「ページ」で、ページIDを指定します。

  6. ナビゲーション・バー・エントリを条件付きで表示する場合、適切な条件情報を指定して、「作成」をクリックします。

アイコンを含まないナビゲーション・バー・エントリの作成

アイコンを含まないナビゲーション・バー・エントリを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 該当するページ定義にナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

    2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    3. アプリケーションを選択します。

    4. ページを選択します。

      ページ定義が表示されます。

  2. 「共有コンポーネント」で、「ナビゲーション・バー」までスクロールします。

  3. 「ナビゲーション・バー」で、「作成」アイコンをクリックします。

    「ナビゲーション・バー・エントリの作成」ウィザードが表示されます。

  4. 次のアイコン属性を指定します。

    1. 順序: このコンポーネントの評価の順序を指定します。

    2. テキスト: イメージとともに表示する追加テキストを入力します。テキストを含めるか、テキストなしのアイコンを使用することができます。この属性はオプションであり、言語変換可能です。

  5. ターゲット位置を指定します。

    1. ターゲット位置がURLの場合、次のステップを実行します。

      • 「ターゲット」から、「URL」を選択します。

      • 「URLターゲット」で、URLを入力します。次に例を示します。

        http://www.yahoo.com
        
        
    2. ターゲット位置がページの場合、次のステップを実行します。

      • 「ターゲット」から、「このアプリケーションのページ」を選択します。

      • 「ページ」で、ページIDを指定します。

  6. ナビゲーション・バー・エントリを条件付きで表示する場合、適切な条件情報を指定して、「作成」をクリックします。

ナビゲーション・バー・エントリの編集

作成したナビゲーション・バー・エントリは、「ナビゲーション・バー・エントリ」ページで編集できます。

ナビゲーション・バー・エントリを編集するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  3. アプリケーションを選択します。

  4. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

  5. 「ナビゲーション」で、「ナビゲーション・バー・エントリ」を選択します。

    「ナビゲーション・バー・エントリ」ページが表示されます。

  6. 「ビュー」リストから選択し、「実行」をクリックして、ページの外観を変更できます。使用可能なオプションは次のとおりです。

    • アイコン(デフォルト): 各ナビゲーション・バー・エントリを大きいアイコンとして表示します。ナビゲーション・バー・エントリを編集するには、このアイコンをクリックします。

    • 詳細: 各ナビゲーション・バーをレポートで1行に表示します。ナビゲーション・バーを編集するには、該当する順序番号をクリックします。

      「ナビゲーション・バー・エントリ」ページが表示されます。

  7. 適切に編集を行い、「変更の適用」をクリックします。

複数のナビゲーション・バー・エントリの同時編集

複数のナビゲーション・バー・エントリを一度に編集するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  3. アプリケーションを選択します。

  4. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

  5. 「ナビゲーション」で、「ナビゲーション・バー・エントリ」を選択します。

    「ナビゲーション・バー・エントリ」ページが表示されます。

  6. 「グリッド編集」をクリックします。

  7. 該当する属性を編集し、「変更の適用」をクリックします。

ナビゲーション・バー・エントリ・レポートへのアクセス

「ナビゲーション・バー・エントリ」ページ上部の該当するタブをクリックすると、ナビゲーション・バー・エントリ・サブスクリプションおよびナビゲーション・バー・エントリ履歴のレポートを表示できます。


注意:

「サブスクリプション」ボタンと「履歴」ボタンが表示されるのは、ナビゲーション・バーを作成した後のみです。

ナビゲーション・バー・エントリ・サブスクリプション・レポート

「サブスクリプション」をクリックすると、サブスクライブされたナビゲーション・バー・レポートにアクセスできます。このレポートには、アプリケーションでサブスクライブされたナビゲーション・バー・エントリが表示されます。

ナビゲーション・バー・エントリ履歴

「履歴」をクリックすると、ナビゲーション・バー履歴レポートにアクセスできます。このレポートには、ナビゲーション・バーの最近の変更が示されます。

タブの作成

タブは、アプリケーションのページ間でのナビゲートに有効な方法です。親タブ、標準タブおよびOracle HTML DBリストを使用して、アプリケーションのタブ付きの外観を作成できます。

アプリケーション・ビルダーには、次の2つのタイプのタブが含まれています。

タブが1レベルのみのアプリケーションでは、標準タブ・セットを使用します。標準タブ・セットは、特定のページおよびページIDに関連付けられます。標準タブを使用すると、特定のページにユーザーをリンクできます。親タブ・セットは、標準タブのグループを保持するコンテナとして機能します。親タブを使用すると、ナビゲーションのレベルおよびアプリケーション内でのコンテキスト(位置)を増やすことができます。親タブを使用すると、特定のページに関連付けられた特定のURLにユーザーをリンクできます。

このセクションの構成は次のとおりです。


注意:

「アプリケーションの作成」ウィザードを実行すると、オプションで、タブ付きのアプリケーションを作成できます。次のステップでは、タブ付きでないアプリケーションを作成済であると想定しています。

テンプレートの サポートの概要

親タブおよび標準タブを作成する前に、デフォルトのテンプレートで、適切な置換文字列を使用して標準タブおよび親タブの両方に位置を定義していることを確認する必要があります。このテンプレートは、ページ・レベルで上書きしないでください。


参照:

  • アプリケーション・レベルでデフォルトのページ・テンプレートを設定する方法については、「テンプレートのデフォルト」を参照してください。

  • ページ・レベルでテンプレートを設定する方法については、「表示属性」を参照してください。


「タブ」ページ

「タブ」ページには、アプリケーションで定義されたタブがグラフィカルに表示されます。「タブ」ページには、「共有コンポーネント」ページから、または「ページ定義」の「タブ」ヘッダーをクリックしてアクセスします。

このセクションの構成は次のとおりです。

「共有コンポーネント」からの「タブ」ページへのアクセス

「共有コンポーネント」ページから「タブ」ページにアクセスするには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  3. アプリケーションを選択します。

  4. アプリケーション・ビルダーのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

  5. 「ナビゲーション」で、「タブ」を選択します。

    「タブ」ページには、アプリケーションで定義されたタブがグラフィカルに表示されます。

  6. 別のタブをカレントに設定するには、そのタブをクリックします。

    2つの「追加」ボタンがあることに注意してください。親タブを追加するには、図形の右上にある「追加」ボタンを使用します。標準タブを追加するには、図形の左下にある「追加」ボタンを使用します。

  7. 新しいタブを追加するには、該当するタブ・タイプの横にある「追加」をクリックします。

    親タブは、標準タブを保持するためのコンテナであると考えます。たとえば、2つのレベルのタブを追加するには、最初に親タブを作成し、次にこの親タブに標準タブを追加します。

「ページ定義」からの「タブ」ページへのアクセス

ページ定義からタブ・マネージャにアクセスするには、次のステップを実行します。

  1. 該当するページ定義にナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

    2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    3. アプリケーションを選択します。

    4. ページを選択します。

      ページ定義が表示されます。

  2. 「共有コンポーネント」で、「タブ」ヘッダーを選択します。

    「タブ」ページには、アプリケーションで定義されたタブがグラフィカルに表示されます。現在選択されている標準タブまたは親タブがハイライト表示されています。

  3. 別のタブをカレントに設定するには、そのタブをクリックします。

    2つの「追加」ボタンがあることに注意してください。親タブを追加するには、図形の右上にある「追加」ボタンを使用します。標準タブを追加するには、図形の左下にある「追加」ボタンを使用します。

  4. 新しいタブを追加するには、該当するタブ・タイプの横にある「追加」をクリックします。

    親タブは、標準タブを保持するためのコンテナであると考えます。たとえば、2つのレベルのタブを追加するには、最初に親タブを作成し、次にこの親タブに標準タブを追加します。

ページ定義からの新しいタブの作成

ページ定義から新しいタブを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 該当するページ定義にナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

    2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    3. アプリケーションを選択します。

    4. ページを選択します。

      ページ定義が表示されます。

  2. 「タブ」で、「作成」アイコンをクリックします。

    「タブの作成」ウィザードが表示されます。

  3. 画面に表示されるステップに従います。

「標準タブのタスク」リストの使用

「標準タブのタスク」リストが「タブ」ページの右側に表示されます。このリスト上のリンクにアクセスすると、標準タブ・セットの名前の変更、表示順序の変更、タブ・セットへのページの関連付け、新規標準タブの作成または新規標準タブ・セットの作成ができます。

「標準タブのタスク」リストにアクセスするには、次のステップを実行します。

  1. 「タブ」ページにナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページで「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    2. アプリケーションを選択します。

    3. 共有コンポーネント」をクリックします。

    4. 「ナビゲーション」で、「タブ」を選択します。

  2. 「標準タブのタスク」リストから選択します。使用可能なオプションは次のとおりです。

    • 標準タブ・セット名の変更

    • 表示順序の変更

    • 選択した標準タブでページを関連付け

    • 新しい標準タブの作成

    • 新しい標準タブ・セットの作成

複数タブの同時編集

「タブ」ページの「標準タブの編集」および「親タブの編集」をクリックすると、複数のタブを一度に編集できます。

複数のタブを一度に編集するには、次のステップを実行します。

  1. タブ・マネージャにナビゲートします。詳細は、「「タブ」ページ」を参照してください。

  2. 次のいずれかのボタンをクリックします。

    • 標準タブの編集

    • 親タブの編集

タブ・レポートへのアクセス

「タブ・マネージャ」ページ上部の該当するタブをクリックすると、タブの使用状況およびタブ履歴レポートを表示できます。

標準タブの使用状況

使用状況」をクリックすると、「標準タブの使用状況」レポートにアクセスできます。このレポートには、カレント・アプリケーションで使用される標準タブが表示されます。

標準タブ履歴および親タブ履歴

「履歴」をクリックすると、標準タブ履歴および親タブ履歴レポートが表示されます。これらのレポートには、カレント・アプリケーションのタブ属性への変更の履歴が表示されます。

ブランチを使用したナビゲーションの制御

ブランチは、特定のページ、プロシージャまたはURLへのリンクに対する指示です。たとえば、ページ1の送信後、ページ1からページ2にブランチできます。


注意:

ページに選択リストおよび「送信」ボタンがある場合は、ページがそのページ自身を送信できます。ただし、ページをコールするブランチを作成する必要があります。そうしないと、送信が失敗します。

新しいブランチを作成するには、「ブランチの作成」ウィザードを実行して、ブランチ・ポイントおよびブランチ・タイプを指定します。ブランチ・タイプは、作成するブランチのタイプを定義します。

ブランチを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 該当するページ定義にナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

    2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    3. アプリケーションを選択します。

    4. ページを選択します。

      ページ定義が表示されます。

  2. 「ブランチ」で、「作成」アイコンをクリックします。

  3. ブランチ・ポイントを選択します。

    • 送信時: 計算の前: 計算、検証またはプロセスの前に実行されます。このオプションは、「取消」ボタンに使用します。

    • 送信時: 検証の前: 計算の後、検証またはプロセスの前に実行されます。通常は使用しません。検証が失敗すると、ページ・プロセスは停止し、ロールバックが実行され、ページにエラーが表示されます。このデフォルト動作のために、ブランチを作成して検証を提供する必要がありません。ただし、計算の結果に応じてブランチする必要がある場合があります(たとえば、前のブランチ・ポイントに戻る場合)。

    • 送信時: プロセスの前: 計算および検証の後、プロセスの前に実行されます。このオプションを使用すると、検証されたセッション・ステートに基づいて、ページ・プロセスの実行前にブランチされます。

    • 送信時: プロセスの後: 計算、検証およびプロセスの後に実行されます。このオプションを使用すると、計算、検証およびプロセスの実行後にURLまたはページにブランチされます。このオプションを使用する際、任意のブランチ・ポイントに複数のブランチが存在する場合は、ブランチを順序付ける必要があります。

    • ロード時: ヘッダーの前: ページのレンダリング前に実行されます。このオプションを使用すると、カレント・ページではなく別のページが表示されるか、またはユーザーが別のURLまたはプロシージャにリダイレクトされます。

  4. ブランチ・タイプを選択します。

    ブランチ・タイプに応じて、後続のページに関する次の情報を指定します。

    • ブランチ先ページのページID

    • PL/SQLコード

    • URLアドレス

  5. 画面に表示されるステップに従います。

ブレッドクラムの作成

ブレッドクラムを使用すると、階層的にナビゲートできます。ブレッドクラムは、テンプレートを使用して表示されるリンクの階層的なリストです。ブレッドクラムは、リンクのリストまたはブレッドクラム・パスとして表示できます。

このセクションの構成は次のとおりです。


参照:

メニュー表示の変更方法については、「新しいテンプレートの作成」および「ブレッドクラム・テンプレート」を参照してください。

ブレッドクラム

ブレッドクラム・トレイルは、アプリケーションでのユーザーの位置を階層的に示します。また、特定のページをクリックしてこのページを即時に表示できます。ブレッドクラムを追加すると、2番目のレベルのナビゲーションとして機能し、各ページの上部にある標準タブの下に表示されます。

図8-2 ブレッドクラム

menu.gifの説明が続きます。
menu.gifの説明

ブレッドクラムの作成

アプリケーションのページにブレッドクラムを追加するには、次のステップを実行します。

  • 「ブレッドクラムの作成」ウィザードを実行して、ブレッドクラムを作成します。

  • ブレッドクラムにエントリを追加します。

  • リージョンを作成して、ページにブレッドクラムを追加します。

「共有コンポーネント」ページからのブレッドクラムの作成

「共有コンポーネント」ページからブレッドクラムを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  3. アプリケーションを選択します。

  4. アプリケーション・ビルダーのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

  5. 「ナビゲーション」で、「ブレッドクラム」を選択します。

    「ブレッドクラム」ページが表示されます。

  6. 作成」をクリックします。

  7. 名前を入力して、「作成」をクリックします。

ページ定義からのブレッドクラムの作成

ページ定義からブレッドクラムを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 該当するページ定義にナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

    2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    3. アプリケーションを選択します。

    4. ページを選択します。

      ページ定義が表示されます。

  2. 「共有コンポーネント」で、「ブレッドクラム」までスクロールし、「作成」をクリックします。

  3. 名前を入力して、「作成」をクリックします。

ブレッドクラムを作成した後、エントリを追加します。

ブレッドクラム・エントリの追加

ブレッドクラム・エントリを追加するには、次のステップを実行します。

  1. 「ブレッドクラム」ページにナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

    2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    3. アプリケーションを選択します。

    4. アプリケーション・ビルダーのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

    5. 「ナビゲーション」で、「ブレッドクラム」を選択します。

      「ブレッドクラム」ページが表示されます。

  2. エントリを追加するブレッドクラムを選択します。

  3. 「ブレッドクラム・エントリの作成 >」をクリックします。

  4. 「ブレッドクラムの指定」で、このメニューをカレントに設定するページを指定します。

  5. 「エントリ」で、次の項目を指定します。

    1. 順序: ブレッドクラム・エントリを表示する順序を指定します。

    2. 親ブレッドクラム・エントリ: このエントリの親を指定します。

    3. 短縮名: (ブレッドクラム・テンプレートで参照される)このエントリの短縮名を指定します。

    4. 詳細な名前: (ブレッドクラム・テンプレートで参照される)このエントリの詳細な名前を指定します。

  6. 「ターゲット」で、次のステップを実行します。

    ターゲット位置がURLの場合、次のステップを実行します。

    1. 「ターゲット」から、「URL」を選択します。

    2. 「URLターゲット」で、URLを入力します。

    ターゲット位置がページの場合、次のステップを実行します。

    1. 「ターゲット」から、「このアプリケーションのページ」を選択します。

    2. 「ページ」で、ページIDを指定します。

  7. 「条件」で条件を選択して、ブレッドクラムを条件付きにできます。

    ブレッドクラムを条件付きにするには、次のステップを実行します。

    1. 「条件タイプ」リストから選択します。

    2. 表示されるフィールドに式を入力します。

  8. メニュー属性の定義の終了後、ページ上部の「作成」をクリックします。

作成する必要がある各ブレッドクラム・エントリに対して、これらのステップを実行します。

ブレッドクラム・リージョンの追加

リージョンはページ上の領域で、コンテンツのコンテナとして機能します。ブレッドクラムおよびブレッドクラム・テンプレートを作成した後、リージョンを作成します。リージョンを作成すると、ページにブレッドクラムを追加できます。


参照:

メニュー表示の変更方法については、「新しいテンプレートの作成」および「ブレッドクラム・テンプレート」を参照してください。

ブレッドクラム・リージョンを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 該当するページ定義にナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

    2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    3. アプリケーションを選択します。

    4. ページを選択します。

      ページ定義が表示されます。

  2. 「リージョン」で、「作成」アイコンをクリックします。

    「リージョンの作成」ウィザードが表示されます。

  3. リージョン・タイプに対して、「ブレッドクラム」を選択します。

  4. タイトルを入力し、リージョン・テンプレートを選択します。

  5. ブレッドクラムおよびブレッドクラム・テンプレートを選択します。

  6. (オプション)このページの指定に使用するブレッドクラム・エントリを識別します。

    1. ブレッドクラム・エントリ・ラベル: このブレッドクラム・エントリのラベルを入力します。

    2. 親ブレッドクラム・エントリ: 階層内の適切な親を選択します。

  7. 終了」をクリックします。

ブレッドクラム・ナビゲーションを追加する各ページに対して、これらのステップを実行します。

動的ブレッドクラム作成の概要

より詳細なコンテキストを表示するために、ブレッドクラムにセッション・ステートを含めて、ブレッドクラムを動的にすることができます。たとえば、アプリケーションのページに特定の会社への注文リストが表示される場合に、次のブレッドクラムを含めるとします。

Home > Orders > Orders for ACME Inc

この例で、ACME Incは、ユーザーが現在表示しているページのみでなく、ナビゲーション・パスも示しています。HTML DBエンジンによって、ACME Inc.のセッション・ステートの値が格納されます。

このタイプの動的メニューを作成するには、ブレッドクラムの短縮名または詳細な名前に、セッション・ステート・アイテムへの参照を含める必要があります。次に例を示します。

&COMPANY_NAME.

ブレッドクラムの編集

作成したブレッドクラムは、「ブレッドクラム」ページで編集できます。

ブレッドクラムを編集するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  3. アプリケーションを選択します。

  4. アプリケーション・ビルダーのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

  5. 「ナビゲーション」で、「ブレッドクラム」を選択します。

    「ブレッドクラム」ページが表示されます。

    「ビュー」リストから選択して、ページの外観を変更できます。使用可能なオプションは次のとおりです。

    • アイコン(デフォルト): 各ブレッドクラムを大きいアイコンとして表示します。ブレッドクラムを編集するには、該当するアイコンをクリックします。

    • 詳細: 各ブレッドクラムをレポートで1行に表示します。ブレッドクラムを編集するには、該当する名前を選択します。

ブレッドクラム・レポートへのアクセス

「ブレッドクラム」ページ上部の該当するタブをクリックすると、ブレッドクラムの使用状況レポートおよびブレッドクラム履歴レポートを表示できます。


注意:

「使用状況」ボタンと「履歴」ボタンが表示されるのは、ブレッドクラムを作成した後のみです。

ブレッドクラムの使用状況レポート

「使用状況」をクリックすると、ブレッドクラムの使用状況レポートにアクセスできます。このレポートには、ブレッドクラムがページごとに表示されます。ページIDをクリックして、特定のページにリンクします。

ブレッドクラム履歴レポート

「履歴」をクリックすると、ブレッドクラムの履歴レポートにアクセスできます。このレポートには、ブレッドクラムの最近の変更が示されます。

リストの作成

リストは、リンクの共有コレクションです。リストの外観は、リスト・テンプレートで制御します。各リスト要素には、いつ表示するかを制御できる表示条件があります。リスト要素は、特定のページについてカレントまたは非カレントのいずれかに定義できます。また、テンプレート属性を使用して、カレント時の外観を指定できます。ページにリストを追加するには、リージョンを作成してリージョン・タイプを「リスト」に指定します。

図8-3 リスト

list.gifの説明が続きます。
list.gifの説明

このセクションの構成は次のとおりです。


参照:

リスト表示の変更方法については、「新しいテンプレートの作成」および「リスト・テンプレート」を参照してください。

リストの作成

アプリケーションのページにリストを追加するには、次のステップを実行します。

  1. 「リストの作成 >」ウィザードを実行して、リストを作成します。

  2. リストにアイテムを追加します。

  3. リスト・リージョンを作成して、ページにリストを作成します。

「共有コンポーネント」ページからのリストの作成

「共有コンポーネント」ページからリストを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  3. アプリケーションを選択します。

  4. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

  5. 「ナビゲーション」で、「リスト」を選択します。

    「リスト」ページが表示されます。

  6. 新しいリストを作成するには、「作成」をクリックします。

  7. 表示されるフィールドで、次のステップを実行します。

    1. リストの名前を入力します。

    2. リスト・テンプレートを選択します。

    3. このコンポーネントのビルド・オプションを選択します(使用可能な場合)。ビルド・オプションは、アプリケーション内のコンポーネントが有効かどうかを判別する事前定義の設定です。

  8. 作成」をクリックします。

ページ定義からのリストの作成

ページ定義からリストを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 該当するページ定義にナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

    2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    3. アプリケーションを選択します。

    4. ページを選択します。

      ページ定義が表示されます。

  2. 「共有コンポーネント」で、「リスト」までスクロールし、「作成」アイコンをクリックします。

  3. 表示されるフィールドで、次のステップを実行します。

    1. リストの名前を入力します。

    2. リスト・テンプレートを選択します。

    3. このコンポーネントのビルド・オプションを選択します(使用可能な場合)。ビルド・オプションは、アプリケーション内のコンポーネントが有効かどうかを判別する事前定義の設定です。

  4. 作成」をクリックします。

作成したリストには、エントリを追加する必要があります。

リスト・エントリの追加

サブリストを含む階層的なリストを作成できます。階層的なリストを作成するには、次のステップを実行します。

  • 階層的なリストをサポートするリスト・テンプレートを選択します。階層的なリストをサポートするリスト・テンプレートを判別するには、サブリスト付きというネーミング規則のあるテンプレートを検索します。

  • 各リスト・エントリの作成時には親リスト・アイテムを選択します。

リストにエントリを追加するには、次のステップを実行します。

  1. 「リスト」ページにナビゲートします。

  2. リストを選択します。

  3. 「リスト・エントリの作成」をクリックします。

    「リスト・エントリの作成/編集」ページが表示されます。

  4. 「ラベルおよび順序」で、次の項目を指定します。

    1. 親リスト・アイテム: このリスト・エントリの親を指定します。サブリストを含む階層的なリストを作成する場合は、この属性を使用します。

    2. 順序: リスト・エントリを表示する順序を指定します。

    3. イメージ: このリスト・エントリの表示に使用するイメージのファイル名を指定します。この属性の制御はリスト・テンプレートによって行われます。

    4. イメージ属性: リスト・エレメント・イメージのイメージ属性(幅="12" 高さ="12"など)を指定します。

      リスト・ラベル・テキストを参照するには、#LIST_LABEL#置換文字列を使用します。この置換文字列を使用すると、リスト・ラベル・テキストの値に基づいてタイトル・イメージ属性を自動的に設定できます。次に例を示します。

      title="#LIST_LABEL#"
      
      
    5. リスト・エントリ・ラベル(必須): このリンクのラベル・テキストを入力します(必須)。

  5. ターゲット位置を指定します。

    ターゲット位置がページの場合、次のステップを実行します。

    1. 「ターゲット・タイプ」で、「このアプリケーションのページ」を選択します。

    2. 「ページ」で、ターゲット・ページIDを指定します。

      このページのページ区切りをリセットするには、「このページのページ区切りをリセット」を選択します。

    3. 「リクエスト」で、使用するリクエストを指定します。

    4. 「キャッシュの消去」で、キャッシュを消去するページ(ページID)を指定します。ページIDをカンマで区切ってリストすることによって、複数のページを指定します。

      次の2つの属性を使用して、セッション・ステートの設定(リストしたアイテムへの値の指定)を行うことができます。

    5. セッション・ステートを設定するには、次のステップを実行します。

      • 「次のアイテムを設定」で、セッション・ステートを設定するアイテム名をカンマで区切って入力します。

      • 「次の値を使用」で、前述のステップで指定したアイテムの値をカンマで区切って入力します。

        静的な値または置換構文(&APP_ITEM_NAME.など)を指定できます。URLのf?p=に渡されるアイテム値にはコロン(:)を使用しないでください。また、バックスラッシュでアイテム値全体を囲んだ場合(\1234,56\など)を除いて、カンマも使用しないでください。

    ターゲット位置がURLの場合、次のステップを実行します。

    1. 「ターゲット・タイプ」で、「URL」を選択します。

    2. 「URLターゲット」で、URLを入力します。

  6. 「カレント・リスト・エントリの指定」で、次の項目を指定します。

    1. リスト・エントリがカレントとなるページ・タイプ: ページ・タイプに基づいて、このリスト・エントリがカレントとなる時点を指定します。

      リスト・アイテムはカレントまたは非カレントにできます。カレント・リスト・アイテムではカレント・テンプレートが使用され、非カレント・リスト・アイテムでは非カレントリスト・アイテム・テンプレートが使用されます。実際の条件およびテンプレートは後続の属性で定義されます。

    2. リスト・エントリがカレントとなる条件: 前述の選択に基づいて、評価する条件を定義します。この条件がTRUEの場合は、リスト・アイテムがカレントになります。

  7. 条件付きのリスト・エントリを作成するには、次のステップを実行します。

    1. 「条件タイプ」リストから選択します。

    2. 表示されるフィールドに式を入力します。

  8. リスト属性の定義の終了後、「作成」または「作成後、別のものの作成」をクリックします。

ページへのリストの追加

リストを作成したら、次に、リージョンを作成してリージョン・タイプを「リスト」に指定することによって、このリストをページに追加します。


参照:

リスト表示の変更方法については、「新しいテンプレートの作成」および「リスト・テンプレート」を参照してください。

ページにリストを追加するには、次のステップを実行します。

  1. 該当するページ定義にナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

    2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    3. アプリケーションを選択します。

    4. ページを選択します。

      ページ定義が表示されます。

  2. 「リージョン」で、「作成」アイコンをクリックします。

  3. リージョン・タイプに「リスト」を選択します。

  4. 次の表示属性を指定します。

    • タイトル: リージョンのタイトルを入力します。選択するリージョン・テンプレートにリージョン・タイトルが表示されると、このタイトルが表示されます。

    • リージョン・テンプレート: リージョンの外観を制御するテンプレートを選択します。

    • 表示ポイント: このリージョンの表示ポイントを指定します。

      ページ・テンプレート位置およびページ・ボディ位置の2種類の表示ポイントが存在します。ページ・テンプレート位置はページ・テンプレート置換文字列(#REGION_POSITION_01#から#REGION_POSITION_08#)によって制御されます。ページ・テンプレート位置により、ページ・テンプレート内でリージョンを正確に配置できます。ページ・ボディ位置は、ページ・テンプレート内の#BODY#置換文字列によって指定される位置に表示されます。

    • 順序: このコンポーネントの順序を指定します。これによって評価の順序が決まります。

    • 列: このリージョンを表示する列を指定します。1つのページに複数のリージョンを配置でき、それらのリージョンを異なる列に表示できます。この属性はページ・テンプレート・ボディ位置に表示されるリージョンのみに適用されることに注意してください。

  5. 「リスト」から、追加するリストを選択します。

  6. リスト・リージョンの作成」をクリックします。

リストを追加する各ページに対して、これらのステップを実行します。

リストの編集

作成したリストは、「リスト」ページで編集できます。

リストを編集するには、次のステップを実行します。

  1. 「リスト」ページにナビゲートします。

    ページ定義から、次の操作を実行します。

    1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

    2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    3. アプリケーションを選択します。

    4. ページを選択します。

    5. 「共有コンポーネント」で、「リスト」というタイトルを選択します。

    「共有コンポーネント」ページから、次のステップを実行します。

    1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

    2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    3. アプリケーションを選択します。

    4. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

    5. 「ナビゲーション」で、「リスト」を選択します。

      「リスト」ページが表示されます。

  2. 「ビュー」リストから選択して、ページの外観を変更できます。使用可能なオプションは次のとおりです。

    • アイコン(デフォルト): 各リストを大きいアイコンとして表示します。リストを編集するには、該当するアイコンをクリックします。

    • 詳細: 各リストをレポートで1行に表示します。リストを編集するには、リスト名をクリックします。

複数のリスト・エントリの同時編集

「リスト・エントリ」ページの「グリッド編集」をクリックすると、複数のリスト・エントリを一度に編集できます。

複数のリスト・エントリを一度に編集するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  3. アプリケーションを選択します。

  4. アプリケーション・ビルダーのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

  5. 「ナビゲーション」で、「リスト」を選択します。

    「リスト」ページが表示されます。

  6. リスト名を選択します。

    「リスト・エントリ」ページが表示されます。

  7. 「グリッド編集」をクリックします。

  8. 該当するアイテムを編集し、「変更の適用」をクリックします。

リスト・レポートへのアクセス

「リスト」ページ上部の該当するタブをクリックすると、ページ別のリストの使用状況、未使用のリストおよびリスト履歴のレポートを表示できます。


注意:

「リストの使用状況」、「未使用のリスト」および「履歴」ボタンが表示されるのは、リストを作成した後のみです。

使用状況

「リストの使用状況」をクリックして、リストの使用状況レポートにアクセスします。このレポートには、カレント・アプリケーションに含まれるすべてのリストが表示されます。リスト・エントリを編集するには、リスト名を選択します。リストが含まれるページを表示するには、ページ列の番号をクリックします。

未使用

「未使用」をクリックすると、カレント・アプリケーションで使用されていないリストが識別されます。

履歴

履歴」をクリックすると、リスト定義およびリスト・エントリに対する変更が開発者および日付ごとに表示されます。

ツリーの作成

アプリケーションにツリーを使用すると、階層的なデータまたは複数のレベルのデータ間で効率的に通信を行うことができます。

このセクションの構成は次のとおりです。

ツリーの作成

ツリーを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 「共有コンポーネント」ページにナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

    2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    3. アプリケーションを選択します。

    4. アプリケーション・ビルダーのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

  2. 「ナビゲーション」で、「ツリー」を選択します。

    「ツリー」ページが表示されます。

  3. 新しいツリーを作成するには、「作成」をクリックします。

  4. 基本的なページ情報を入力します。

  5. タブの実装方法を指定します。

  6. ツリー名を入力して、デフォルトの展開レベルの数を指定します。

  7. ツリー・テンプレートを選択します。

  8. ツリーを表示するには、開始点を指定する必要があります。「ツリーの開始方法」での選択に応じて、問合せまたは単一値を入力します。

  9. 「すべて閉じる」、「すべて開く」または「ツリーをリセット」ボタンを含めるかどうか指定します。

  10. ツリーの基になる表の所有者と名前を指定します。

  11. ツリーは問合せに基づき、階層形式で表現できるデータを戻します。IDとして使用する列、親IDを識別して、リーフ・ノードに表示するテキストを指定します。

    1. ID: IDとして使用する列を入力します。

    2. 親ID: 親IDを入力します。

    3. リーフ・ノード・テキスト: リーフ・ノードに表示するテキストを指定します。

    4. リンク・オプション: 「既存のアプリケーション・アイテム」を選択し、リーフ・ノード・テキストをリンクにします。このオプションを選択する場合は、リンク先のページを指定します。

  12. (オプション)問合せに追加するオプションのWHERE句およびORDER BY句を指定します。

  13. 「実行」ボタンの表示テキストを指定します。

  14. ユーザーがボタンをクリックしたときにブランチするページを指定します。

  15. 終了」をクリックします。

ツリーの編集

作成したツリーは、「ツリー」ページで編集できます。

ツリーを編集するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  3. アプリケーションを選択します。

  4. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

  5. 「ナビゲーション」で、「ツリー」を選択します。

    「ツリー」ページが表示されます。

  6. 「ビュー」リストから選択して、ページの外観を変更できます。使用可能なオプションは次のとおりです。

    • アイコン(デフォルト): 各ツリーを大きいアイコンとして表示します。ツリーを編集するには、このアイコンをクリックします。

    • 詳細: 各ツリーをレポートで1行に表示します。ツリーを編集するには、該当する名前をクリックします。

ツリー・レポートへのアクセス

「ツリー」ページ上部の該当するタブをクリックすると、ツリーの使用状況およびツリー履歴レポートを表示できます。


注意:

「使用状況」ボタンと「履歴」ボタンが表示されるのは、ツリーを作成した後のみです。

ツリーの使用状況

使用状況」をクリックすると、「ツリーの使用状況」レポートにアクセスできます。このレポートには、カレント・アプリケーションに含まれるすべてのツリーが表示されます。ツリーを編集するには、ツリー名を選択します。

ツリー履歴

履歴」をクリックすると、ツリーに対する変更が開発者および日付ごとに表示されます。