Oracle Application Serverインストレーション・ガイド 10g (10.1.4.0.1) for Microsoft Windows B31479-02 |
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この付録では、Oracle Identity Management Grid Control Plug-inおよびOracle Identity Management Grid Control Plug-inエージェントのインストール方法について説明します。内容は次のとおりです。
Oracle Identity Management Grid Control Plug-inまたはOracle Identity Management Grid Control Plug-inエージェントをインストールする前に、Oracle Enterprise Manager 10g リリース2 Grid Control 10.2.0.1.0以上をインストールしておく必要があります。
CD-ROMユーザーの場合: Grid Control Plug-inが含まれているCDをCD-ROMドライブに挿入します。
DVD-ROMユーザーの場合: Oracle Application Server DVD-ROMをDVD-ROMドライブに挿入します。
ハード・ドライブからインストールしている場合、またはコンピュータで自動実行機能がサポートされていない場合は、次のようにインストーラを手動で起動する必要があります。
CD-ROMユーザーの場合: CDのメイン・ディレクトリのsetup.exe
ファイルをダブルクリックします。
DVD-ROMユーザーの場合: Grid Control Plug-inディレクトリのsetup.exe
ファイルをダブルクリックします。
ハード・ドライブ・ユーザーの場合: Disk 1ファイルを解凍したディレクトリのsetup.exe
をダブルクリックします。
Oracle Universal Installerが起動します。これを使用して、Oracle Identity Management Grid Control Plug-inをインストールできます。
Oracle Identity Management Grid Control Plug-inをインストールする前に、実行中のManagement Serviceをすべて停止しておく必要があります。次のコマンドを使用して、Management Serviceを停止します。
C:¥> ORACLE_HOME¥opmn¥bin¥opmnctl stopall
ORACLE_HOME
は、Oracle Management Serviceのホームです。Management Serviceを停止した後、Management Serviceが完全に停止できるように、4分以上待機してからOracle Identity Management Grid Control Plug-inをインストールします。
次の手順を実行して、Oracle Identity Management Grid Control Plug-inをインストールします。
画面 | 操作 | |
---|---|---|
1. |
-- |
インストーラを起動します。詳細は、A.2項「Grid Control Plug-inインストーラの起動」を参照してください。 |
2. |
ようこそ |
「次へ」をクリックします。 |
3. |
ホームの詳細の指定 |
パス: ドロップダウン・ボックスから、Oracle Enterprise Manager 10g リリース2 Grid Control 10.2.0.1.0以上が含まれているディレクトリのフルパスを選択します。 パスを選択すると、「名前」フィールドが、Oracleホームの正しい名前で自動的に更新されることに注意してください。 「次へ」をクリックします。 |
4. |
リポジトリ・データベースの管理者パスワード |
「次へ」をクリックします。 |
5. |
サマリー |
選択した内容を確認し、「インストール」をクリックします。 |
6. |
インストール進捗 |
この画面には、インストールの進捗状況が表示されます。 |
7. |
コンフィギュレーション・アシスタント |
この画面には、Configuration Assistantの進捗状況が表示されます。Configuration Assistantによって、コンポーネントが構成されます。 Configuration Assistantでは、その完了に30分以上かかります。 |
8. |
インストールの終了 |
「終了」をクリックして、インストーラを終了します。 |
インストールに続き、次のコマンドを実行して、Management Serviceを開始します。
C:¥> ORACLE_HOME¥opmn¥bin¥opmnctl startall
ORACLE_HOME
は、Oracle Enterprise Manager 10g リリース2 Grid Controlのホームです。
Oracle Identity Management Grid Control Plug-inエージェントは、常に、Oracle Identity Managementコンポーネントと同じコンピュータにインストールする必要があります。Oracle Identity ManagementおよびOracle Enterprise Manager Grid Controlが同じホストにインストールされていない場合は、Oracle Identity Managementと同じホストにOracle Management Agentをインストールしてから、Oracle Identity Management Grid Control Plug-inエージェントをインストールする必要があります。Oracle Management Agentのインストールの詳細は、『Oracle Enterprise Manager Grid Controlインストレーションおよび基本構成』を参照してください。
Oracle Identity Management Grid Control Plug-inエージェントをインストールする前に、ローカル・セキュリティ・ポリシーを設定する必要があります。
Windows 2000の場合: 「スタート」→「設定」→「コントロール パネル」→「管理ツール」を選択します。
Windows 2003の場合: 「スタート」→「コントロール パネル」→「管理ツール」を選択します。
Windows XPの場合: 「スタート」→「コントロール パネル」を選択し、「管理ツール」をダブルクリックします。
実行する手順は、次のとおりです。
次の手順を実行して、Oracle Identity Management Grid Control Plug-inエージェントをインストールします。
http://oms_host:oms_port/em
「パッチ・ファイルをパッチ・キャッシュに追加」で、次のフィールドを入力します。
パッチ・ファイル: Grid Control Plug-inエージェント・パッチの場所を入力します。
パッチ番号: パッチ番号として6050709を入力します。
パッチ・タイプ: 「パッチ・セット」を選択します。
作成日: このフィールドには、現在の日付が自動的に入力されます。
説明: パッチの説明を入力します。
製品ファミリ: Oracleシステム管理製品を選択します。
製品: 懐中電灯アイコンをクリックし、ボックスからIntelligent Agentを選択します。
リリース: リリース番号として10.2.0.3.0を入力します。番号は手動で入力する必要があることに注意してください。リストからの番号を使用しないでください。
プラットフォーム: パッチのオペレーティング・システムを選択します。
言語: 言語を選択します。
「アップロード」をクリックして、パッチセットをアップロードします。
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