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Oracle Identity Manager デザイン・コンソール・ガイド
リリース9.0

B31964-01
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C フォーム・バージョン制御ユーティリティ

この付録では、フォーム・バージョン制御ユーティリティの有効範囲、コンテンツおよび説明を示します。次の内容について説明します。

FVCユーティリティの有効範囲

次の表に、このユーティリティで実装される機能の有効範囲を示します。

機能  実装(○/×)  コメント 

プロセス・フォーム・バージョンのアップグレード 

○ 

ターゲット・フォーム・バージョンが存在し、かつアクティブなフォーム・バージョンであることを確認してください。 

子フォーム・バージョンのアップグレード 

○ 

子フォーム・バージョンは、アクティブな親フォームに属する子フォームに、自動的にアップグレードされます。 

親フォームの値のアップグレード 

○ 

ターゲット・フォーム・バージョンが存在し、かつアップグレード対象の値を持つフィールドが含まれていることを確認してください。 

子フォームの値のアップグレード 

○ 

ターゲット子フォームが存在し、かつユーザーに対してその子フォームがプロビジョニングされていることを確認してください。 

子フォームの値の挿入 

○ 

アクティブな親フォームに属する子フォーム・バージョンに、挿入対象のフィールドが存在することを確認してください。 

FVCユーティリティのコンテンツ

次の表に、FVCユーティリティを構成するファイルの名前とパス、および説明を示します。

ファイル名(パス付き)  説明 

<XLCLIENT_HOME>¥ lib¥xlFvcUtil.jar 

このjarファイルには、フォーム・バージョン制御ユーティリティを実行するのに必要な、このユーティリティのクラスが含まれます。 

<XLCLIENT_HOME>¥xlFvcUtil.ear 

このearファイルには、フォーム・バージョン制御ユーティリティを実行するのに必要な、このユーティリティのクラスが含まれます。このearファイルは、WebSphere launchClientユーティリティの実行用に同梱されています。 

<XLCLIENT_HOME>¥fvc.properties 

このファイルには、ソースおよびターゲットのフォーム・バージョン、それらのフィールドと値、および子フォームの情報に関するすべての構成プロパティが含まれます。 

<XLCLIENT_HOME>¥fvcutil.cmd

<XLCLIENT_HOME>¥fvcutil_websphere.cmd 

これらのファイルは、WindowsおよびUNIXでフォーム・バージョン制御ユーティリティを実行するためのcmdスクリプトおよびシェル・スクリプトです。 

FVCユーティリティの説明

フォーム・バージョン制御ユーティリティは、カスタム・プロセス・フォームのバージョン番号フィールドおよび追加のプロセス・フォーム・フィールドのデータを更新するために設計されています。このユーティリティは、コマンド・コンソールから起動され、ログイン用のコマンドライン・パラメータおよびプロパティ・ファイルを使用して動作します。このパラメータのプロパティおよびユーザーのログインとパスワードの妥当性が検証され、エラーが発生した場合には、それを通知する適切なエラー・メッセージが作成されます。

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