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Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソール・カスタマイズ・ガイド
リリース9.0
B31966-01
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5 ロゴのカスタマイズ

この章では、自社の企業ロゴ(または顧客やパートナの企業ロゴ)をOracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソールに追加する方法について説明します。これを行うには、ロゴ・ファイルをEARファイルにコピーして、xlDefaultAdmin.propertiesファイルの関連する値を編集します。これにより、顧客に提供するソリューションの外観をブランディングすることや、独自ロゴの表示を希望するパートナに、必要とするブランド要素を追加することができます。

図5-1は、Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソールのログイン・ページに表示されるデフォルト・ロゴを示しています。

図5-1 管理およびユーザー・コンソールのログイン・ページのデフォルト・ロゴ

図5-1の説明が後に続きます。
「図5-1 管理およびユーザー・コンソールのログイン・ページのデフォルト・ロゴ」の説明


関連項目:

バナー領域内でロゴの位置を揃える方法の詳細は、第2章「一般的なページ・レイアウトのカスタマイズ」を参照してください。

変更するファイル


xlWebApp\WEB-INF\classes\xlDefaultAdmin.properties
xlWebApp\imagesディレクトリ

製品ロゴの置換

一番上のバナーの左側に表示されるデフォルトのOracle Identity Managerロゴを置換するには、次の手順を実行します。

  1. ロゴを含むGIFイメージ・ファイルを\xlWebApp\imagesディレクトリに配置します。

  2. xlDefaultAdmin.propertiesファイルを開きます。

  3. xlWebAdmin.propertiesファイルで、GLOBALイメージ・セクションを検索します。そのセクションのglobal.image.clientlogoプロパティに、表示するロゴを含むイメージ・ファイルのフルパスと名前を設定します(/images/mycorporate_logo.gifなど)。このプロパティのデフォルト値は、/images/client_logo.gifです。

  4. Xellerate.earを再デプロイします。


関連項目:

\xlWebApp\imagesディレクトリおよびxlDefaultAdmin.propertiesファイルへのアクセス方法とEARファイルの再デプロイ方法の詳細は、「管理およびユーザー・コンソールのカスタマイズ・ファイルへのアクセス」を参照してください。

企業ロゴの挿入

一番上のバナーの右側に表示されるプレースホルダ・イメージを置換するには、次の手順を実行します。

  1. ロゴを含むイメージ・ファイルを\xlWebApp\imagesディレクトリに配置します。

  2. xlWebAdmin.propertiesファイルを開きます。

  3. xlWebAdmin.propertiesファイルで、GLOBALイメージ・セクションを検索します。そのセクションのglobal.image.xelleratelogoプロパティに、表示するロゴを含むイメージ・ファイルのフルパスと名前を設定します(/images/myproductbrand_logo.gifなど)。このプロパティのデフォルト値は、/images/xellerate-trans-grey.gifです。

  4. Xellerate.earを再デプロイします。


関連項目:

\xlWebApp\imagesディレクトリおよびxlWebAdmin.propertiesファイルへのアクセス方法とEARファイルの再デプロイ方法の詳細は、「管理およびユーザー・コンソールのカスタマイズ・ファイルへのアクセス」を参照してください。