Oracle Identity Manager Password Synchronization Module for Microsoft Active Directoryインストレーションおよび構成ガイド リリース9.0.3 E05120-01 |
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この章では、Oracle Identity Managerコネクタ・パック(リリース9.0.3)のMicrosoft Active Directory用のPassword Synchronization Moduleとドキュメントに関する更新の概要を示します。
関連資料: リリース9.0.2で新たに更新された内容の詳細は、リリース9.0.2のこのドキュメントを参照してください。 |
この章で説明する更新内容は、次のカテゴリに分類されます。
Password Synchronization Moduleに対する更新が含まれます。
Password Synchronization Moduleのドキュメントに対する主な更新が含まれます。この変更はソフトウェアの更新には関係ないものです。
関連資料: 『Oracle Identity Managerリリース・ノート』 |
ここでは、このリリースのPassword Synchronization Moduleに対する更新について説明します。
パスワードの同期機能の変更
「Oracle Identity ManagerからMicrosoft Active Directoryに接続するためのコンポーネント」の項が変更されました。この項には、改訂されたPassword Synchronization Moduleの機能の詳細も追加されました。
Password Synchronization Moduleのリリース番号の確認
Password Synchronization Moduleのリリース番号の確認手順は、「Password Synchronization Moduleのリリース番号の確認」の項で説明されています。
OC4Jのサポート
以前のリリースのモジュールでは、次のアプリケーション・サーバーをサポートしていました。
JBoss Application Server
BEA WebLogic
IBM WebSphere
このリリースのモジュールでは、Oracle Containers for J2EE(OC4J)もサポートしています。
既知の問題リストの変更
第5章で、既知の問題リストが次のように変更されています。
このリリースでは、以前のリリースのパスワード使用時に発生するパスワード変更のループの問題に対応しました。関連する項目が削除されました。この問題に対応する手順の一部が、「手順6: コネクタのインストール後のxlconfig.xmlファイルの構成」で説明されています。
パスワードの同期に失敗する条件についての項目が変更されました。以前の説明とは異なり、この場合の回避策はありません。
このリリースのガイドでは、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
「Oracle Identity ManagerからMicrosoft Active Directoryに接続するためのコンポーネント」の情報が変更されました。
Password Synchronization Moduleのインストール後にOracle Identity Manager管理者のパスワードを変更すると、モジュールは機能しなくなります。これについての注意が、「手順3: Password Synchronization Moduleのインストール」の手順12の後に追加されました。
Password Synchronization Moduleのインストール後にOracle Identity Manager管理者のパスワードを変更すると、モジュールは機能しなくなります。これについての注意が、「手順3: Password Synchronization Moduleのインストール」の手順12の後に追加されました。
「手順4: Password Synchronization Moduleのインストール後の手順の実行」の項で説明されている手順が変更されました。