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Oracle Identity Manager 管理およびユーザー・コンソール・ガイド
リリース9.0.3

E05087-01
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5 マイ・リソース

自分に対してプロビジョニングされたリソースを表示したり、自分や他のユーザーのためにリソースへのアクセスをリクエストすることができます。

この章の内容は、次のとおりです。

マイ・リソースの表示

自分に対してプロビジョニングされているリソースを表示するには、次の手順を実行します。

  1. 左ナビゲーション・ペインで「マイ・リソース」をクリックし、続いて「マイ・リソース」をクリックします。

    「マイ・リソース」ページが表示されます。

    このページには、このユーザーに関連付けられているプロビジョニング済のリソースに関する情報が含まれる表が表示されます。表示内容は次のとおりです。

    フィールド  説明 

    リソース名 

    プロビジョニングされるリソースの名前です。 

    プロビジョン日 

    リソースがプロビジョニングされた日付です。 

    ステータス 

    リソースのステータス(状態)です。 

  2. 自分のために新しいリソースをリクエストするには、このページで「新しいリソースのリクエスト」をクリックします。

    「リソースをプロビジョニングするリクエストの作成 - ステップ1: リソースの指定」ページが表示されます。

  3. リクエストするリソースを選択するには、「リソース名」チェック・ボックスを選択し、「追加」をクリックして、リソースを「選択済」リストに追加します。

    そのリソースを「選択済」リストから削除する場合は、「削除」をクリックします。

    完了したら、「続行」をクリックします。

    リクエストするリソースに関連付けられているリソース・フォームがある場合は、「リソースをプロビジョニングするリクエストの作成 - ステップ2: リソース・データの指定」ページが表示されます。それ以外の場合は、「リソースをプロビジョニングするリクエストの作成 - ステップ3: 情報の検証」ページが表示されます。

  4. 「リソースをプロビジョニングするリクエストの作成 - ステップ2: リソース・データの指定」ページが表示されたら、リクエストしたリソースに必要なデータを入力し、「続行」をクリックします。

    「リソースをプロビジョニングするリクエストの作成 - ステップ3: 情報の検証」ページが表示されます。

  5. 「リソースをプロビジョニングするリクエストの作成 - ステップ3: 情報の検証」ページで、次の表の説明に従ってデータを入力します。

    フィールド  説明 

    ユーザーID 

    ログインID(ユーザー名)です。 

     

    ユーザーの名です。 

     

    ユーザーの姓です。 

    「選択済リソース」表には、次の情報が表示されます。

    フィールド  説明 

    リソース名 

    リクエストまたはプロビジョニングしているリソースの名前です。 

    詳細 

    そのリソースに関するその他の詳細情報です。 

  6. コメントを追加するには、「コメントを追加しますか」リンクをクリックします。

    「リクエスト・コメントの追加」ページが表示されます。

  7. 「コメント」フィールドにコメントを追加したら、「コメントを追加するにはここをクリックしてください。」をクリックすると、リソース・リクエストにコメントが挿入されます。

    「消去」をクリックすると「コメント」フィールドのテキストが消去されます。ページを閉じるには「閉じる」をクリックします。

    コメントを追加すると、追加されたコメントがこのページに表示されます。

  8. リソース・リクエストを変更する場合、リソースを変更するには「変更」リンクをクリックし、さらにコメントを追加するには「追加」リンクをクリックします。

    それぞれのページが表示されます。

  9. 情報を確認したら、「すぐに送信」をクリックすると、リクエストが有効になります。

    「リクエストが送信されました」ページが表示されます。それ以外の場合は、「後にスケジュール」をクリックして、後でアクティブにします。

    このページには、次の情報が表示されます。

    フィールド  説明 

    ステータス 

    リクエストのステータス(状態)です。 

    リクエスタ 

    リクエストを行った人の名前です。 

    アクション 

    このリクエストのために実行されたアクションです。 

    日付 

    リクエストが実行された日付です。 

  10. このリクエストを後でアクティブにするには、「後にスケジュール」をクリックします。

    「後にスケジュール」をクリックすると、リクエストが作成され、承認プロセスが開始され、承認者は承認タスクを承認して承認プロセスを完了することができます。ただし、プロビジョニング・プロセスは開始されません。リソースのプロビジョニングは、スケジュールされた日付まで行われません。「後にスケジュール」ページが表示されます。

  11. カレンダのアイコンを使用してリクエストをアクティブにする日を定義し、「送信」をクリックします。

リソース・リクエストの表示

自分のために送信したリソース・リクエストと、自分のために他のユーザーが作成したリソース・リクエストを、すべて表示できます。

すべてのリソース・リクエストを表示するには、次の手順を実行します。

  1. 左ナビゲーション・ペインで「マイ・リソース」をクリックし、続いて「マイ・リクエスト」をクリックします。

    「マイ・リクエスト」ページが表示されます。

    このページでは、「要求したリクエスト」オプションがデフォルトになっています。特定のターゲットに対しては、検索構文を使用してリクエストを検索することができます。ドロップダウン・メニューを使用して、次のいずれかの検索基準を選択します。

    • リクエストID(デフォルト)

    • リクエスト・タイプ

    選択した検索基準に一致する値を入力します。

    結果表には、次の情報が表示されます。

    フィールド  説明 

    リクエストID 

    リクエストのID 

    リクエスト・タイプ 

    リクエストのタイプ 

    リクエスト・プレビュー 

    このリクエストに関する、ユーザーと関連リソースのサマリー 

  2. ユーザーのために別のユーザー(プロキシ・ユーザー)が行ったリクエストの一覧を表示するには、「要求されたリクエスト」オプションを選択します。

    「マイ・リクエスト」ページが表示されます。

    このページの表は「要求したリクエスト」ページの表に似ていますが、ユーザーにかわってリクエストされたリソースが、リクエストしたユーザーの名前を含めて表示されます。

    「要求されたリクエスト」オプションを選択すると、リクエストの受益者になります。管理者としてプロビジョニング・リクエストを行う場合の目的は、ユーザーまたは組織にリソースを追加することです。このリソースをプロビジョニングされる資格があるユーザーに対しては、ログイン時にリクエストが表示されます。

    「要求したリクエスト」オプションを選択すると、リクエスタになります。このオプションでは、「リクエスタ」列は表示されません。自分のリクエストはすべて、このオプションで表示することになります。

新しいリソースのリクエスト

次の手順は、新しいリソースをプロビジョニングする方法について説明しています。

リソースのリクエストを新しく作成するには、次の手順を実行します。

  1. 左ナビゲーション・ペインで「マイ・リソース」をクリックし、続いて「新しいリソースのリクエスト」をクリックします。

    「リソースをプロビジョニングするリクエストの作成」ページが表示されます。

  2. リクエストするリソースを選択するには、「リソース名」チェック・ボックスを選択し、「追加」ボタンをクリックして、リソースを「選択済」リストに追加します。

    「選択済」リストからリソースを削除するには、「削除」ボタンを使用します。

  3. 「続行」をクリックします。

    「リソースをプロビジョニングするリクエストの作成 - ステップ2: リソース・データの指定」ページが表示されます。このページには、ターゲット・ユーザーのためのリソース・オブジェクトが表示されます。

  4. リクエストしているリソースに情報入力フォームがない場合は、この手順を省略することができます。

    プロビジョニングするリソース・オブジェクトに関するその他の情報を入力するには、「続行」をクリックします。入力しない場合は、「戻る」または「終了」をクリックします。

    「リソースをプロビジョニングするリクエストの作成 - ステップ2: リソース・データの指定」ページが表示されます。このページは、このリソース・オブジェクトに関するその他の情報を入力するためのものです。

  5. フィールドに追加する情報を入力して「続行」をクリックするか、「戻る」または「終了」をクリックします。

    「リソースをプロビジョニングするリクエストの作成 - ステップ3: 情報の検証」ページが表示されます。

  6. このページの「選択済ユーザー」表には、次の情報が表示されます。

    フィールド  説明 

    ユーザーID 

    ログインID(ユーザー名) 

     

    ユーザーの名 

     

    ユーザーの姓 

    「選択済リソース」表には、次の情報が表示されます。

    フィールド  説明 

    リソース名 

    リクエストまたはプロビジョニングしているリソースの名前。 

    詳細 

    そのリソースに関するその他の詳細情報です。 

  7. 必要に応じてコメントを追加するには、「コメントを追加しますか」リンクをクリックします。

    「リクエスト・コメントの追加」ページが表示されます。

  8. 「コメント」フィールドにコメントを追加したら、「コメントを追加するにはここをクリックしてください。」をクリックすると、リソース・リクエストにコメントが挿入されます。それ以外の場合、「消去」をクリックすると「コメント」フィールドのテキストが消去されます。ページを閉じるには「閉じる」をクリックします。

    コメントを追加すると、追加されたコメントがこのページに表示されます。

  9. このリソース・リクエストに関する情報を変更する場合、リソースを変更するには「変更」リンクを、さらにコメントを追加するには「追加」リンクをクリックします。

  10. 情報を確認したら、「すぐに送信」をクリックすると、リクエストが有効になります。

    「リクエストが送信されました」ページが表示されます。

    このページには、次の情報が表示されます。

    フィールド  説明 

    ステータス 

    リクエストのステータス(状態)。 

    リクエスタ 

    リクエストを行った人の名前。 

    アクション 

    このリクエストのために実行されたアクション。 

    日付 

    リクエストが実行された日付です。 

  11. このリクエストを後でアクティブにするには、「後にスケジュール」をクリックします。

    「後にスケジュール」ページが表示されます。

    カレンダのアイコンを使用してリクエストをアクティブにする日を定義し、「送信」をクリックします。


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