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Oracle Identity Manager 管理およびユーザー・コンソール・ガイド
リリース9.1.0

E05900-03
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16 診断ダッシュボード

この章では、Oracle Identity Managerに付属の診断ダッシュボード・ユーティリティおよび次のトピックについて説明します。

診断ダッシュボードの概要

診断ダッシュボードを使用して、Oracle Identity Managerの一部の前提条件を検証し、インストールを確認できます。

このツールを使用するには、アプリケーション・サーバーとOracle Identity Manager環境の適切なシステム管理者権限を持っている必要があります。データベース関連のテストの一部にはDBAレベルの権限が必要です。

使用および表示できるテストのリストは、Oracle Identity Managerがインストールされているかどうか、またこのツールやOracle Identity Managerがどのようなアプリケーション・サーバーにインストールされているか、あるいはインストールされるかに依存します。

診断ダッシュボード・ユーティリティとOracle Identity Managerは、同一のアプリケーション・サーバーにインストールしてください。

インストールのテスト

診断ダッシュボード・ユーティリティをOracle Identity Managerのインストール前、Oracle Identity Managerのインストール直後に使用して、インストールが正常であることを確認し、インストールのステータスをチェックします。

Oracle Identity Managerのインストール前に、次のテストが実行されます。


注意

Microsoft SQL Serverは、Oracle Identity Managerリリース9.1.0ではサポートされていません。動作保証されているコンポーネントの詳細は、『Oracle Identity Managerリリース・ノート』の「動作保証されているコンポーネント」を参照してください。 


さらに、次のレポートを使用できます。

次のテストは、インストールしたOracle Identity Managerがアプリケーション・サーバー上で使用可能になってからのみ使用できます。

次のレポートも、インストールしたOracle Identity Managerが使用可能になってからのみ使用できます。

次のテストをいつでも実行して、Oracle Identity Managerインストールのステータスを確認できます。

インストール後のテスト

インストール後のテストには次のものがあります。

診断ダッシュボードのインストール

診断ダッシュボード・ユーティリティは、Oracle Identity ManagerインストーラとともにインストールCDに収められています。CD-ROMのDiagnostic DashboardディレクトリにWARファイルとして収められています。

診断ダッシュボード・ユーティリティは、Oracle Identity Managerをインストールする前にアプリケーション・サーバーにデプロイすることをお薦めします。

Oracle Application Serverへの診断ダッシュボードのインストール

ここでは、Oracle Application Serverに診断ダッシュボードをインストールする方法について説明します。


注意

クラスタ化インストールでは、クラスタの各ノードに診断ダッシュボードをインストールする必要があります。 


診断ダッシュボードをOracle Application Serverにインストールするには、次の手順を実行します。

  1. 管理およびユーザー・コンソールにログインします。

  2. 「Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Controlへのログイン」をクリックします。

  3. 自分のOracle Application Server管理者アカウントを使用してログインします。

  4. クラスタ化されていないデプロイでは、「グループ」の「Oracle Application Serverインスタンス」列の下の「ホーム」をクリックします。クラスタ化されたデプロイでは、クラスタ・ノードのインスタンス名を選択します。

  5. Oracle Application Serverホームページにある「アプリケーション」をクリックします。

  6. 「デプロイ」をクリックします。

  7. 「アーカイブはローカル・ホストに存在します。アーカイブをApplication Server Controlが稼働しているサーバーにアップロードします。」オプションを選択します。

  8. 「参照」をクリックして、次のディレクトリにあるXIMDD.warを選択します。

    installer_home/dashboard/

    「次へ」をクリックします。

  9. ウィザードの手順2で、アプリケーションの名前(たとえばXIMDD)を指定して、手順3で「デプロイ」をクリックします。

    診断ダッシュボードには次の場所からアクセスできます。

    http://OIM_server_host_ip:port/XIMDD
    


    注意

    スケジューラのテストを正常に実行するには、クラスタの各ノードからXIMDDにアクセスする必要があります。ただし、WebサーバーからXIMDDにアクセスしようとすると、失敗します。  


JBoss Application Serverへのデプロイ

診断ダッシュボードをJBoss Application Server上にデプロイするには、XIMDD.WARファイルを次の場所にコピーします。

JBOSS_HOME/server/default/deploy

IBM WebSphere Application Serverへのデプロイ

診断ダッシュボードをIBM WebSphere Application Server上にデプロイするには、次の手順を実行します。

  1. アプリケーション・サーバーの管理コンソールにログインします。

  2. WebSphereのメイン・ページで左メニュー・ペインの「Applications」をクリックし、続いて「Install New Application」をクリックします。

    「Preparing for the Application Installation」ページが表示されます。

  3. WARファイルの場所を、Path属性の値として指定します。XIMDDをコンテキスト・ルートとします。

  4. 「Next」をクリックして続行し、「Generate Default Bindings」ページで「Next」をクリックします。

    「Install New Application」ページが表示されます。

  5. アプリケーションの名前をXIMDDに変更します。「Next」を2回クリックします。

  6. クラスタまたはサーバーを選択し、XIMDD.warを選択し、「Apply」をクリックします。

  7. 選択したクラスタまたはサーバーが「Server」列に表示されるのを確認し、「Next」をクリックします。

  8. 「Finish」をクリックします。

    「Installing」ページが表示されます。アプリケーションを正常にインストールすると、次のメッセージが表示されます。

    Application XIMDD installed successfully

  9. 「Save to Master Configuration」をクリックし、続いて「Save」をクリックします。

  10. 左メニュー・ペインで「Applications」「Enterprise Applications」をクリックします。

  11. 「XIMDD」を選択し、続いて「Start」をクリックします。

    ステータス、たとえばインストールされたアプリケーションが正常起動したかどうかが表示されます。

BEA WebLogic Serverへのデプロイ

BEA WebLogic Serverに診断ダッシュボードをデプロイするには、次の手順を実行します。

  1. 管理およびユーザー・コンソールにログインします。

  2. 左ナビゲーション・ペインで「Deployments」をクリックし、続いて「Web Application Modules」をクリックします。

  3. 「Deploy a new Web Application Module」をクリックし、続いて「Upload your file(s)」をクリックして、XIMDD.warファイルをアップロードします。

  4. WARファイルをアップロードする場所に移動します。通常、WARファイルは次のディレクトリにあります。

    WL_HOME/user_projects/domains/your-domain-name /your-adminserver-name/upload
    
    
  5. 「Upload」をクリックします。

    「XIMDD.war」を選択して、「Target Module」をクリックします。

  6. 「Deploy」をクリックします。

    次のページに、アプリケーションのデプロイが正常に終了したことが表示されます。

これで、ブラウザを使用して診断ダッシュボードに接続できます。

診断ダッシュボードの起動

デプロイ後は、次の形式のURLを使用して診断ダッシュボードにアクセスできます。

http://host:port/XIMDD

クラスタ化インストールでは、個別のクラスタ・メンバーに対応するホストとポート番号を使用して、そのクラスタ・メンバーに接続する必要があります。左メニュー・ペインの「診断ダッシュボード」リンクをクリックすると、診断ダッシュボードのメイン・ページが表示されます。

診断ダッシュボード・ユーティリティは、ツールがどのアプリケーション・サーバーにデプロイされているかを示します。また、アプリケーション・サーバーにOracle Identity Managerがすでにインストールされているかどうかも示します。次の表に示したテストは、Oracle Identity Managerがインストールされているかどうか、どのアプリケーション・サーバーが使用されているかによって異なります。表16-1には、これらのテストの可用性も示します。


注意

Microsoft SQL Serverは、Oracle Identity Managerリリース9.1.0ではサポートされていません。動作保証されているコンポーネントの詳細は、『Oracle Identity Managerリリース・ノート』の「動作保証されているコンポーネント」を参照してください。 


表16-1    診断ダッシュボードのテスト 
テスト  Oracle Identity Managerがインストールされていない場合の可用性  アプリケーション・サーバー 

Microsoft SQL ServerのJDBCライブラリ可用性のチェック 

○ 

JBoss Application Server 

Microsoft SQL Serverの前提条件チェック 

○ 

JBoss Application Server 

Oracleの前提条件チェック 

○ 

すべて 

WebSphereの埋込みJMSサーバーのステータス 

○ 

IBM WebSphere Application Server 

データベース接続性のチェック 

× 

すべて 

アカウント・ロックのステータス 

× 

すべて 

データ暗号化キーの検証 

× 

すべて 

スケジューラ・サービスのステータス 

× 

すべて 

Remote Managerのステータス 

× 

すべて 

JMSメッセージ機能の検証 

× 

すべて 

ターゲット・システムのSSLトラストの検証 

× 

すべて 

Java VMシステム・プロパティのレポート 

○ 

すべて 

WebSphereのバージョンのレポート 

○ 

IBM WebSphere Application Server 

Oracle Identity Managerのライブラリと拡張機能のバージョンのレポート 

× 

すべて 

Oracle Identity Managerのライブラリと拡張機能のマニフェストのレポート 

× 

すべて 

SSO診断情報 

× 

すべて 

基本接続性のテスト 

× 

すべて 

プロビジョニングのテスト 

× 

すべて 

リコンシリエーションのテスト 

× 

すべて 

診断ダッシュボードの使用

診断ダッシュボードのメイン・ページにあるセクションを、次の表に示します。

セクション  説明 

システム情報

アプリケーション・サーバー 

アプリケーション・サーバーの名前が表示されます。 

Oracle Identity Managerインストール 

製品バージョン、ビルド番号、ホスト、製品の場所といったインストールの詳細が表示されます。 

テストの詳細

テスト名 

テスト名が表示されます。 

説明 

テストの説明が表示されます。 

テスト・パラメータ 

テストの検証に必要な場合、テスト・パラメータが表示されます。 

テストを実行するには、次の手順を実行します。

  1. 診断ダッシュボードのメイン・ページでオプションを選択して、テストを選択します。

  2. 必要なパラメータを入力します。

  3. 「検証」をクリックすると結果が表示されます。

    「診断ダッシュボード・テスト結果」ページに、次の表に示すステータス情報が表示されます。

    テスト結果  説明 

    結果サマリー 

    選択されたすべてのテストが、結果を示すアイコン(合格/不合格)とともに表示されます。テスト名はWebリンクになっており、結果の詳細に直接ジャンプすることができます。 

    テスト名 

    テスト名が表示されます。 

    説明 

    テストの説明が表示されます。 

    入力パラメータ 

    テストのパラメータが表示されます。 

    結果 

    テスト結果が表示されます。 

    詳細 

    テスト結果の詳細が表示されます。 

  4. 左メニュー・ペインの「診断ダッシュボード」をクリックすると、前のテスト・ページに戻ります。

テストの詳細とパラメータ

次のテストは、様々なアプリケーション・サーバーで使用できます。

Microsoft SQL ServerのJDBCライブラリ可用性のチェック


注意

Microsoft SQL Serverは、Oracle Identity Managerリリース9.1.0ではサポートされていません。動作保証されているコンポーネントの詳細は、『Oracle Identity Managerリリース・ノート』の「動作保証されているコンポーネント」を参照してください。 


前提条件: なし

説明: Oracle Identity ManagerをMicrosoft SQL Serverとともに使用する場合、CLASSPATHにJDBCドライバが必要です。このテストはドライバがCLASSPATHで使用できるかどうかを検証します。

結果: 正常であれば、Microsoft SQL Server Driverが見つかります。

Microsoft SQL Serverの前提条件チェック


注意

Microsoft SQL Serverは、Oracle Identity Managerリリース9.1.0ではサポートされていません。動作保証されているコンポーネントの詳細は、『Oracle Identity Managerリリース・ノート』の「動作保証されているコンポーネント」を参照してください。 


アプリケーション・サーバー: JBoss Application Server

前提条件: このテストを実行するための前提条件は次のとおりです。

前提条件  説明 

データベース・サーバー 

データベース・サーバーの場所を入力します。 

ポート 

ポート番号を入力します。 

データベース名 

データベース名を入力します。 

Oracle Identity Managerデータベース・ユーザー名 

Oracle Identity Managerデータベースのユーザー名を入力します。 

Oracle Identity Managerデータベース・ユーザー・パスワード 

Oracle Identity Managerデータベースのユーザー・パスワードを入力します。 

説明: 指定されたMicrosoft SQL Serverのインスタンスが、Oracle Identity Managerのインストールに必要な前提条件を満たしているかどうかを確認します。

結果: 次の情報が表示されます。

Oracle Databaseの前提条件チェック

アプリケーション・サーバー: JBoss Application Server/IBM WebSphere Application Server/BEA WebLogic Server/Oracle Application Server

前提条件: このテストを実行するための前提条件は次のとおりです。

前提条件  説明 

データベース・サーバー 

データベース・サーバーの場所を入力します。 

ポート 

ポート番号を入力します。 

データベース名(SID) 

データベース名(SID)を入力します。 

Oracle Identity Managerデータベース・ユーザー名 

Oracle Identity Managerデータベースのユーザー名を入力します。 

システム・ユーザー名 

システムのユーザー名を入力します。 

システム・ユーザー・パスワード 

システムのユーザー・パスワードを入力します。 

説明: 指定されたOracleのインスタンスが、Oracle Identity Managerのインストールの前提条件を満たしているかどうかを確認します。このテストにはSYSTEM権限が必要です。

結果: 次の情報が表示されます。

WebSphereの埋込みJMSサーバーのステータス

アプリケーション・サーバー: IBM WebSphere Application Server

前提条件: このテストを実行するための前提条件は次のとおりです。

前提条件  説明 

ホスト 

ホスト名を入力します。 

ポート 

ポート番号を入力します。 

ユーザー名 

ユーザー名を入力します。 

パスワード 

パスワードを入力します。 

説明: JMSサーバーのステータスを確認します。このテストはIBM WebSphere Application Serverのみに有効で、Oracle Identity Managerがインストールされている必要があります。

結果: JMSサーバーのステータスが表示されます。

データベース接続性のチェック

アプリケーション・サーバー: すべて

前提条件: なし

説明: このテストは、Oracle Identity Managerがデータベースに接続可能かどうかを検証するために実行します。このテストは、データベース直接接続と、J2EEデータ・ソース(XAおよび非XA)を検証します。

結果: 次の情報が表示されます。

アカウント・ロックのステータス

アプリケーション・サーバー: すべて

前提条件: このテストを検証するための前提条件は次のとおりです。

前提条件  説明 

ユーザー名 

ユーザー名を入力します。 

説明: Oracle Identity Managerは、無効なログイン試行が何回も繰り返される場合、アカウントをロックします。このテストは、指定アカウントがロックされているかどうかを確認します。

結果: データベース内のロックされているアカウントとロックされていないアカウントを確認します。

データ暗号化キーの検証

アプリケーション・サーバー: すべて

前提条件: なし

説明: Oracle Identity Managerインストールでのデータ暗号化キーは、Oracle Identity Managerデータベースでデータを暗号化するために使用されたキーと同一である必要があります。ただし、Oracle Identity Managerのインストールが、別のOracle Identity Managerインストールのために作成されたデータベース・スキーマを参照している場合はこのかぎりではありません。これは、1つのOracle Identity Managerインストールからのデータベース・ダンプが、対応するキーをコピーせずに、異なったOracle Identity Managerインストールにインポートされる場合にも発生することがあります。

結果: データベース・キーがOracle Identity Manager構成ディレクトリに存在するかどうかを確認します。

スケジューラ・サービスのステータス

アプリケーション・サーバー: すべて

前提条件: なし

説明: このサーバーで実行されているOracle Identity Managerスケジューラ・サービスのステータスを確認します。

結果: スケジューラ・サービスのステータスが表示されます。

Remote Managerのステータス

アプリケーション・サーバー: すべて

前提条件: なし

説明: このOracle Identity Managerのインストールが機能するようにすべて設定済であるRemote Managerのステータスをレポートします。

結果: Remote Managerのステータスが表示されます。

JMSメッセージ機能の検証

アプリケーション・サーバー: すべて

前提条件: なし

説明: このテストの目的は、Oracle Identity ManagerがJMSメッセージを送信し処理できることを検証することです。

結果: Oracle Identity ManagerがJMSメッセージを送信および処理できるかどうかが表示されます。

ターゲット・システムのSSLトラストの検証

アプリケーション・サーバー: すべて

前提条件: このテストを実行するための前提条件は次のとおりです。

前提条件  説明 

ホスト 

ホスト名を入力します。 

ポート 

ポート番号を入力します。 

トラストストアの場所 

ストレージの場所を入力します。 

トラストストアのパスワード 

ストレージのパスワードを入力します。 

説明: Oracle Identity Managerは、Secure Sockets Layer(SSL)経由での接続の場合にターゲット・システムの証明書を信頼するように設定する必要があります。ホスト名と、ターゲット・システムがSSL接続をリスニングしているポートを入力します。

結果: 次の情報が表示されます。

Java VMシステム・プロパティのレポート

アプリケーション・サーバー: すべて

前提条件: なし

説明: Java VMのシステム・プロパティがすべて表示されます。

結果: Java VMのシステム・プロパティがすべて表示されます。

WebSphereのバージョンのレポート

アプリケーション・サーバー: IBM WebSphere Application Server

前提条件: なし

説明: IBM WebSphere Application Serverのバージョン情報と、アプリケーション・サーバーにインストールされているすべての修正パックおよびコンポーネントのリストを取得します。

結果: WebSphereバージョン情報が表示されます。

Oracle Identity Managerのライブラリと拡張機能のバージョンのレポート

アプリケーション・サーバー: すべて

前提条件: なし

説明: Oracle Identity Managerライブラリと拡張機能のすべてのバージョンをレポートします。

結果: Oracle Identity Managerライブラリと拡張機能のバージョンが表示されます。

Oracle Identity Managerのライブラリと拡張機能のマニフェストのレポート

アプリケーション・サーバー: すべて

前提条件: なし

説明: Oracle Identity Managerライブラリと拡張機能のマニフェスト情報をレポートします。

結果: Oracle Identity Managerライブラリと拡張機能のマニフェスト情報が表示されます。

SSO診断情報

アプリケーション・サーバー: すべて

前提条件: なし

説明: SSOの設定に関する情報が表示されます。また、SSOログインに関連する実行時診断情報の取得が可能になるようにOracle Identity Managerを設定するための手順を示します。

結果: Oracle Identity Managerインストールに対してSSOの設定が有効になっているかどうかが表示されます。

基本接続性のテスト

アプリケーション・サーバー: すべて

前提条件: ITリソース・タイプおよびITリソース名

説明: ターゲット・システム用のITリソースを使用して、ターゲット・システムへの接続をテストします。


注意

事前定義済のコネクタをデプロイした際に、指定したITリソース・タイプが作成された場合は、Oracle Identity Manager Connector Packのリリース・ノートおよびドキュメントを参照し、このテストがデプロイしたコネクタのリリースに適用できるかどうかを確認します。 


結果: 接続性テストの結果が表示されます。テストが失敗した場合は、エラーの原因も表示されます。

プロビジョニングのテスト

アプリケーション・サーバー: すべて

前提条件: ITリソース・タイプおよびITリソース名

説明: ターゲット・システム上で基本的なユーザーの作成操作を実行します。


注意

事前定義済のコネクタをデプロイした際に、指定したITリソース・タイプが作成された場合は、Oracle Identity Manager Connector Packのリリース・ノートおよびドキュメントを参照し、このテストがデプロイしたコネクタのリリースに適用できるかどうかを確認します。 


結果: プロビジョニング・テストの結果が表示されます。テスト時にターゲット・システムで作成されたテスト・データは、テストの最後に削除されます。

リコンシリエーションのテスト

アプリケーション・サーバー: すべて

前提条件: ITリソース・タイプおよびITリソース名

説明: ターゲット・システム上で基本的なリコンシリエーション操作を実行します。


注意

事前定義済のコネクタをデプロイした際に、指定したITリソース・タイプが作成された場合は、Oracle Identity Manager Connector Packのリリース・ノートおよびドキュメントを参照し、このテストがデプロイしたコネクタのリリースに適用できるかどうかを確認します。 


結果: リコンシリエーションのテストの結果が表示されます。テスト時にOracle Identity Managerでリコンサイルされたテスト・データは、テストの最後に削除されます。


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