Oracle Identity Manager Toolsリファレンス リリース9.1.0 E05903-02 |
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この章では、Oracle Identity Managerの構成とRemote Managerのインストールについて説明します。内容は次のとおりです。
アダプタ・タスクを構成するには、Oracle Identity ManagerがターゲットAPIのJARファイルおよび接続するサード・パーティ・アプリケーションにアクセスできることを確認してください。
アダプタでJavaタスクを使用する場合、適切なJava APIを検索するようにOracle Identity Managerを構成する必要があります。このためには、これらのAPIを含む.jarファイルを、OIM_HOME
/xellerate
フォルダ・パスのJavaTasksサブディレクトリ(たとえば、C:¥oracle¥Xellerate¥JavaTasks
)に配置する必要があります。その結果、これらのJava APIに関連付けられたJavaクラスにアクセスし、作成したJavaタスクで使用することができます。
サード・パーティ・システムと直接通信せずに、プロキシのように動作するOracle Identity Managerコンポーネントを使用する必要がある場合があります。このコンポネントは、Remote Managerと呼ばれます。
Remote Managerは、次の目的で使用します。
次の項の手順では、次の実行方法を説明します。
Oracle Identity ManagerをJARおよびクラス・ファイルを参照するように構成する手順は、次のとおりです。
OIM_HOME
/xellerate
フォルダ・パスにあるJavaTasksサブディレクトリを開きます。たとえば、C:¥oracle¥Xellerate¥JavaTasks
などです。
Remote Managerを構成するには、使用しているアプリケーション・サーバー用のOracle Identity Managerのインストレーション・ガイドに記載されている手順に従います。
信頼できる証明書をインポートするには、コマンド・プロンプトで次の場所に移動します。
JAVA_HOME
¥jre¥lib¥security
次のコマンドを入力します。
JAVA_HOME/jre/bin/keytool -import -file XLREMOTE_HOME¥xlremote¥config¥xlserver.cert -keystore cacerts -trustcacerts - alias rmtrust1 -storepass changeit Owner: CN=Customer, OU=Customer, O=Customer, L=City, ST=NY, C=US Issuer: CN=Customer, OU=Customer, O=Customer, L=City, ST=NY, C=US Serial number: 41dee35a Valid from: Fri Jan 07 11:30:34 PST 2005 until: Mon Jan 05 11:30:34 PST 2015 Certificate fingerprints: MD5: B0:F2:33:C8:69:E4:25:A3:CB:59:E8:51:27:EE:5C:52 SHA1: 3D:6A:6D:14:33:B5:5C:19:85:CC:EE:77:7F:7F:22:1D:56:48:47:4D Trust this certificate? [no]: yes
証明書がキーストアに追加されます。
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