Oracle Identity Manager デザイン・コンソール・ガイド リリース9.1.0 E05904-02 |
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この付録では、フォーム・バージョン制御(FVC)ユーティリティの有効範囲、コンテンツおよび説明を示します。次の内容について説明します。
次の表に、このユーティリティで実装される機能の有効範囲を示します。
次の表に、FVCユーティリティを構成するファイルの名前とパス、および説明を示します。
フォーム・バージョン制御ユーティリティは、カスタム・プロセス・フォームのバージョン番号フィールドおよび追加のプロセス・フォーム・フィールドのデータを更新するように設計されています。このユーティリティは、コマンド・コンソールから起動され、ログイン用のコマンドライン・パラメータおよびプロパティ・ファイルを使用して動作します。このパラメータのプロパティおよびユーザーのログインとパスワードの妥当性が検証され、エラーが発生した場合には、それを通知する適切なエラー・メッセージが作成されます。
FVCユーティリティの概要は次のとおりです。
Revoked
でないオブジェクトのプロセス・フォームのみを更新します。
version to
パラメータとversion from
パラメータは同じであることが必要です。ユーティリティでは、バージョン値自体の変更なしに指定したバージョンのフィールド値が更新され、エラーは作成されません。
fvc.properties
ファイルに次のエントリが存在する場合、このユーティリティは、指定した3つのフィールド値を持つ単一の子レコードを作成および挿入するかわりに、子表に3つの異なる行を作成します。Child;UD_CF3_FIELD7;tiger;Insert
Child;UD_CF3_FIELD8;mad;Insert
Child;UD_CF3_FIELD9;me2;Insert
ToVersion
プロパティにActive Versionの値が割り当てられている場合、このユーティリティはカスタム・プロセス・フォームの更新のみに使用できます。
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