この章では、Oracle Identity Managerコネクタ・パック(リリース9.0.4.1)のMicrosoft Active Directoryコネクタ用のソフトウェアとドキュメントに関する更新の概要を示します。
関連資料: リリース9.0.4で新たに更新された内容の詳細は、リリース9.0.4のこのドキュメントを参照してください。 |
この章で説明する更新内容は、次のカテゴリに分類されます。
コネクタのソフトウェアに対する更新が含まれます。
コネクタのドキュメントに対する主な変更が含まれます。この変更はソフトウェアの更新には関係ないものです。
関連資料: 『Oracle Identity Managerリリース・ノート』 |
このリリースのコネクタ・ソフトウェアでは、ソフトウェア・アップデートはありません。
このリリースのガイドでは、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
次の各項で、外部JARファイルの1つについて、バージョンがldapsdk-4.17.jar
からldapsdk-4.1.jar
に変更されています。
「ユーザー・リコンシリエーションのスケジュール済タスク」の項で、Object
属性の説明が変更されています。
「既知の問題」の章で、次の点が追加されています。
Microsoft Active Directory内のユーザーのグループ・メンバーシップを変更(グループへの割当てまたはグループからの割当て解除)した場合、グループ・メンバーシップのその変更点は、次回のリコンシリエーション実行時にはOracle Identity Managerにリコンサイルされません。これは、リコンシリエーション・スケジュール済タスクではグループ・メンバーシップの変更を検出できないためです。この既知の問題は、Oracle Identity Managerの今後のリリースで対応がとられる予定です。