JRockit SDK の紹介
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BEA JRockit SDK には、Java プログラミング言語を使用してアプリケーションを開発し実行するためのツール、ユーティリティ、および完全な実行時環境が用意されています。BEA JRockit SDK には、初の市販サーバサイド JVM である BEA JRockit Java 仮想マシン (JVM) が含まれています。BEA JRockit JVM は、Intel アーキテクチャを対象に開発および最適化されており、Java アプリケーションのための信頼性、スケーラビリティ、管理性を確保しています。
BEA JRockit JVM は、Java アプリケーションの信頼性、スケーラビリティ、管理性、および柔軟性を保証するために開発された高性能 JVM です。Intel 32 ビット (Xeon) および 64 ビット (Itanium) アーキテクチャ上にデプロイされた Java アプリケーションに、新しいレベルのパフォーマンスを低コストで提供します。また、Intel アーキテクチャ用に最適化された唯一のエンタープライズクラスの JVM であり、複数のハードウェア コンフィグレーションとオペレーティング システム コンフィグレーションにわたって、シームレスな相互運用性を提供します。BEA JRockit JVM を使用すると、Windows または Linux オペレーティング システムの 32 ビット および 64 ビット アーキテクチャ上で動作する Java アプリケーションで、最適なパフォーマンスを得ることができます。
JVM の一般的な情報については、以下にある JVM 仕様の「Introduction」を参照してください。
http://java.sun.com/docs/books/vmspec/2nd-edition/html/Introduction.doc.html#3057
BEA JRockit JVM は BEA JRockit ソフトウェア開発キット (SDK) のコンポーネントです。このキットは BEA JRockit JVM と Java Runtime Environment (JRE) で構成されており、JVM と Java クラス ライブラリ (Java 2 プラットフォーム API 仕様で規定)、およびコンパイラ、デバッガなどの一連の開発ツールが含まれています。BEA JRockit 1.4.2 SDK の内容については、「BEA JRockit SDK の内容」を参照してください。
BEA JRockit SDK は J2SE 1.4.2 との互換性が確認されています。BEA JRockit がサポートするプラットフォームのリストについては、以下の「BEA JRockit 1.4.2 でサポート対象のコンフィグレーション」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/jrockit/jrdocs/suppPlat/supp_142.html
Java SDK (およびリストに含まれるその他の製品) との継続的な互換性については、以下の「リリース間の互換性」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/jrockit/jrdocs/suppPlat/prodsupp.html#999010
この節では、BEA JRockit SDK のサポートを受ける方法について説明します。
BEA JRockit はクラッシュすると、クラッシュに関する情報を stderr
にダンプして、同じ情報を格納した jrockit.
<pid>
.dump
というファイルを (また、Windows を使用している場合は jrockit.
<pid>
.mdmp
も) VM が起動したディレクトリに作成します。<pid>
はクラッシュしたプロセスの ID です。
クラッシュしたら、システム設定と VM がクラッシュしたときに実行していたアプリケーションに関するできるだけ多くの情報と一緒に、jrockit.
<pid>
.dump
を (また、Windows を使用している場合は jrockit.
<pid>
.mdmp
も) support@bea.com
にお送りください。以下の情報をお知らせください。
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