JRockit Management Console ユーザーズ ガイド (JRockit 5.0 R26)

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はじめに

このドキュメントで説明する BEA JRockit Management Console は、BEA JRockit 5.0 (R26) JVM と互換性のある、JMX 準拠のモニタ ツールです。このツールは、Java 仮想マシンの広範な JMX インスツルメンテーションを使用して、BEA JRockit 上で実行されるアプリケーションのパフォーマンスとリソース消費に関する情報を提供します。このドキュメントでは、実行中のアプリケーションをモニタするための方法を説明します。

注意 : JRockit 5.0 上で実行される Java アプリケーションを監視するには、JRockit 5.0 にバンドルされた Management Console を使う必要があります。1.4.2 のコンソールを JRockit 5.0 プロセスにアタッチしても動作しません。

この節の内容は以下のとおりです。

 


BEA JRockit Management Console の新機能

このリリースの改善事項の詳細なリストについては、「リリース ノート」を参照してください。

 


JRockit Mission Control のライセンス情報

現在用意されているライセンス タイプは以下のとおりです。

必要なライセンスをダウンロードするには、次のページにアクセスしてください。

http://dev2dev.bea.com/jrockit/tools.html

 


Console のオーバーヘッド

動作中の BEA JRockit JVM に対して Management Console の実行にかかる追加のコストは小さいので、ほとんど無視することができます。そのため、小さいコストでアプリケーションのモニタとプロファイリングが行えます。

注意 : モニタ対象の JRockit と同じマシン上で Management Console を実行することはお勧めしません。モニタ対象の BEA JRockit と同じマシン上で Management Console を実行すると、Management Console GUI は JVM 上で動作するアプリケーションから貴重なリソースを奪うことになり、その結果パフォーマンスが低下するおそれがあります。

 


このユーザーズ ガイドについて

このドキュメントでは、Java 仮想マシン (JVM) からどのような情報を取得できるか、そして情報をどのように取得し、どのように解釈するかを説明します。その際、読者が JVM の知識を有するものとして説明を行います。

 


BEA JRockit に関する追加情報の参照

BEA JRockit ドキュメント セットには BEA JRockit に関するその他の情報も含まれています。利用できるドキュメントの詳細なリストについては、BEA JRockit ドキュメントを参照してください。


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