Oracle Database Companion CDインストレーション・ガイド 10gリリース2(10.2)for AIX 5L Based Systems(64-bit) B25043-02 |
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この章では、Oracle HTTP ServerおよびOracle HTML DBをインストールし、それぞれインストール後の作業を完了した後に、インストール内容をチェックして、これらのソフトウェアを起動する方法を説明します。
この章の内容は、次のとおりです。
Oracleソフトウェアのインストール内容は、Oracle Universal Installerを使用して次の手順でチェックできます。
「インベントリ」画面が表示され、システム上のすべてのOracleホームと各Oracleホームにインストールされている製品が表示されます。製品のパスをチェックするには、「環境」タブをクリックします。
この項の内容は、次のとおりです。
Oracle WorkflowまたはOracle Workflow中間層コンポーネントをインストールした場合は、これらのコンポーネントを使用する前にOracle HTTP Serverを再起動する必要があります。
次の各コマンドを使用して、Oracle HTTP Serverを起動、停止および再起動します。
$ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl startproc ias-component=HTTP_Server
$ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl restartproc ias-component=HTTP_Server
$ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl stopproc ias-component=HTTP_Server
Oracle HTTP Serverにログインするには、ブラウザで次のようなURLを入力します。
http://server:port/
各項目の意味は次のとおりです。
server
は、Oracle HTTP Serverをインストールしたコンピュータです。(たとえばmycomputer.us.mycompany.com
など)
port
は、Oracle HTTP Serverに割り当てられたポート番号です。インストール時、この番号のデフォルトは7777
です。Oracle HTTP Serverインストールのポート番号に関する情報は、次のいずれかのファイルから入手できます。
ログイン後は、Oracle HTTP Serverの製品デモ、およびこのリリースの新機能リストを参照できます。このリンクからは、Oracle Technology Networkにもアクセスできます。
この項の内容は、次のとおりです。
Oracle HTML DBアプリケーションを表示または開発するには、WebブラウザでJavaScriptとHTML 4.0およびCSS 1.0規格がサポートされている必要があります。
Oracle HTML DBにログインする手順は、次のとおりです。
http://hostname
:port
/pls/database_access_descriptor/htmldb_admin
各項目の意味は次のとおりです。
hostname
は、Oracle HTTP Serverをインストールしたシステムの名前です。
port
は、Oracle HTTP Serverに割り当てられたポート番号です。インストール時、この番号のデフォルトは7777です。Oracle HTTP Serverインストールのポート番号に関する情報は、次のいずれかのファイルから入手できます。
database_access_descriptor
は、Oracle HTTP ServerがHTTPリクエストを実行するためにデータベースに接続する方法を示します。デフォルト値はhtmldb
です。 Oracle HTML DBログイン・ページが表示されます。
admin
と入力します。
Oracle HTML DB管理者は、次の作業を実行する必要があります。
この項の内容は、次のとおりです。
WebブラウザでOracle Workflowホーム・ページにアクセスするには、Workflowディレクトリ・サービスの有効なユーザーであることが必要です。ディレクトリ・サービスは、インストールおよび構成時に選択した設定に応じて、Oracle Internet Directoryまたはネイティブ・データベース・ユーザーをベースとします。
Oracle Workflowホーム・ページにアクセスするには、有効なOracle Workflowユーザーとして次のURLに接続します。
http://hostname:port/pls/wf/wfa_html.home
Oracle Workflow Serverインストールには、Oracle Enterprise ManagerのOracle Workflow Managerコンポーネントが含まれています。このコンポーネントは、Oracle Workflowの管理ツールを提供します。Oracle WorkflowをOracle Databaseホームにインストールすると、Oracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントによりOracle Workflow Managerが構成されます。ここで、Java 2 Enterprise Edition(OC4J)インスタンス用に、次の2つのOracle Application Serverコンテナが作成されます。
OC4Jインスタンスを起動するには、次のスクリプトを実行します。
$ORACLE_HOME/wf/admin/wfmgrstart.csh $ORACLE_HOME/wf/admin/wfsvcstart.csh
Oracle Workflow ManagerにデプロイされているOC4Jインスタンスを停止および再起動できます。インスタンスを停止するには、次のスクリプトを実行します。
$ORACLE_HOME/wf/admin/wfmgrstop.csh $ORACLE_HOME/wf/admin/wfsvcstop.csh
Oracle Workflow Managerユーザー・インタフェースにアクセスする手順は、次のとおりです。
http://server:port/em
次に例を示します。
http://myserver.mycompany:5500/em
owf_mgr
)とパスワードを使用してログインします。Oracle Workflow管理者は、『Oracle Workflow管理者ガイド』の「Oracle Workflowの設定」の章で説明している作業を完了してください。
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