Oracle Database Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clustersインストレーション・ガイド 10g リリース2(10.2) for Linux B25818-05 |
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この付録では、非対話型のインストールを実行するスクリプトを使用したOracle Real Application Clusters(RAC)データベースの作成に必要な手順について説明します。
Real Application Clustersデータベースを作成するスクリプトを生成し、そのスクリプトを使用してデータベースを作成し、そのデータベースを使用するために準備を行うには、次の手順を実行します。
注意: スクリプト生成オプションを指定するには、DBCAの「データベース・テンプレート」ページで「カスタム・データベース」テンプレートを選択する必要があります。
DBCAセッションの「作成オプション」ページで、「データベースの作成」の選択を解除し「データベース作成スクリプトの生成」を選択してから「終了」をクリックします。スクリプトには、デフォルトの宛先ディレクトリを使用するか、または別の位置を検索して指定できます。いずれの場合も、次の手順で使用するパス名を記録しておく必要があります。
参照:
DBCAセッションの実行の詳細は、第6章「データベース・コンフィギュレーション・アシスタントを使用したOracle Real Application Clustersデータベースの作成」を参照してください。 |
sid
.sh
を実行します。sid
は、DBCAの「データベース名」ページで入力したSID接頭辞です。
cluster_database
をTRUE
値に設定します。設定するには、ALTER SYSTEM
コマンドを発行するか、各インスタンスのPFILEで、この初期化パラメータをコメント解除します。
SPFILE
でlocal_listener
およびremote_listener
パラメータを設定します。設定するには、ALTER SYSTEM
コマンドを発行するか、各インスタンスのPFILE
で、このパラメータをコメント解除します。
SRVCTL
を実行して、データベースおよびインスタンス・アプリケーションを構成して、起動します(『Oracle Database Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド』を参照)。
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