| Oracle Database Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clustersインストレーション・ガイド 10g リリース2(10.2) for Microsoft Windows B25248-06 |
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この付録では、デフォルトのポート番号と、インストール後に割当て済ポートを変更する方法について説明します。
インストール中、Oracle Universal Installerによって、ポート番号がデフォルトの一連のポート番号からコンポーネントに割り当てられます。Oracleデータベースの多くのコンポーネントおよびサービスがポートを使用します。管理者は、これらのサービスで使用されているポート番号を把握し、ホスト上の2つのサービスで同じポート番号が使用されないようにする必要があります。
ほとんどのポート番号は、インストール中に割り当てられます。すべてのコンポーネントおよびサービスには、割り当てられるポート範囲があります。この範囲は、ポートの割当て時にOracleデータベースが使用する一連のポート番号です。Oracleデータベースは、この範囲の中で最も小さい番号から開始して、次のチェックを行います。
この時点で、インストールは稼働している可能性も、停止している可能性もありますが、Oracleデータベースは、ポートが使用されているかどうかを検出できます。
これは、ホスト上のいずれのポートにも(Oracleデータベース以外のプロセスにも)適用されます。
前述のいずれかのチェックに該当するものがあると、Oracleデータベースは、割り当てられるポート範囲の中で次に大きい番号に移動し、空きポートが見つかるまでチェックを続けます。
ほとんどの場合、Oracleデータベース・コンポーネントのポート番号は、ポートの構成に使用するツールで表示されます。また、いくつかのOracleデータベース・アプリケーションのポートは、portlist.iniファイルにリストされています。このファイルは、ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥installにあります。
ポート番号を変更しても、portlist.iniファイルでは更新されないため、このファイルを信頼できるのはインストール直後のみです。ポート番号を検出または変更するには、この付録で説明する方法を使用します。
表G-1に、インストール中に構成されるコンポーネントが使用するポート番号およびプロトコルを示します。デフォルトでは、範囲の中の最初のポートが使用可能であれば、そのポートがコンポーネントに割り当てられます。
| コンポーネントおよび説明 | デフォルトのポート番号 | ポート範囲 | プロトコル |
|---|---|---|---|
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OracleのSQL*NetプロトコルでのOracleクライアントからデータベースへの接続が可能になります。これは、インストール中に構成できます。このポートを再構成するには、Netコンフィギュレーション・アシスタントを使用します。 |
1521 |
1521 |
TCP |
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SQL*Netポートを共有し、インストール中に構成されます。このポートを再構成するには、Netコンフィギュレーション・アシスタントを使用して、Oracle SQL*Net Listenerを再構成します。 |
1521(リスナーと同じ) |
1521 |
TCP |
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OracleクライアントからOracle Connection Managerへの接続用リスニング・ポートです。これはインストール中に構成されませんが、Netコンフィギュレーション・アシスタントを使用して構成できます。 |
1630 |
1630 |
TCP |
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Oracle Management Agent用のHTTPポートで、Oracle Enterprise Managerの一部です。これは、インストール中に構成されます。 このポート番号の変更方法については、「Oracle Enterprise Management Agentポートの変更」を参照してください。 |
3938 |
1830 - 1849 |
HTTP |
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Oracle Enterprise Manager Database Console Enterprise Manager Database Control用のHTTPポートです。これは、インストール中に構成されます。このポート番号の変更方法については、「Oracle Enterprise Manager Database Consoleポートの変更」を参照してください。 |
1158 |
5500 - 5519 |
TCP/HTTP |
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Oracle Enterprise Manager Database Console Enterprise Manager Database Control用のRMIポートです。これは、インストール中に構成されます。このポート番号の変更方法については、「Oracle Enterprise Manager Database Consoleポートの変更」を参照してください。 |
5520 |
5520 - 5539 |
TCP |
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Enterprise Manager Database Console Enterprise Manager Database Control用のJMSポートです。これは、インストール中に構成されます。このポート番号の変更方法については、「Oracle Enterprise Manager Database Consoleポートの変更」を参照してください。 |
5540 |
5540 - 5559 |
TCP |
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i SQL*Plus用のHTTPポートです。ポート番号は、インストール中に自動的に割り当てられます。このポート番号の変更方法については、「i SQL*Plusポートの変更」を参照してください。 |
5560 |
5560 - 5579 |
TCP/HTTP |
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i SQL*Plus用のRMIポートです。ポート番号は、インストール中に自動的に割り当てられます。このポート番号の変更方法については、「i SQL*Plusポートの変更」を参照してください。 |
5580 |
5580 - 5599 |
TCP |
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i SQL*Plus用のJMSポートです。ポート番号は、インストール中に自動的に割り当てられます。このポート番号の変更方法については、「i SQL*Plusポートの変更」を参照してください。 |
5600 |
5600 - 5619 |
TCP |
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WebベースのアプリケーションがHTTPリスナーからOracleデータベースにアクセスする必要がある場合は、Oracle XML DB HTTPポートが使用されます。これは、インストール中に構成されますが、後で表示することはできません。このポート番号の変更方法については、「Oracle XML DBポートの変更」を参照してください。 |
動的 |
動的 |
HTTP |
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アプリケーションがFTPリスナーからOracleデータベースにアクセスする必要がある場合は、Oracle XML DB FTPが使用されます。これは、インストール中に構成されますが、後で表示することはできません。このポート番号の変更方法については、「Oracle XML DBポートの変更」を参照してください。 |
動的 |
動的 |
FTP |
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Oracle Services for Microsoft Transaction Server Microsoft Transaction Server用のポート番号は、特定のコンピュータにMicrosoft Transaction Serverを最初にインストールするカスタム・インストール中に、Oracle Universal Installerでその番号を入力した際に構成されます。同じコンピュータの複数のOracleホームにこれをインストールする場合、Oracle Universal Installerは、最初のインストール時に指定された番号と同じポート番号を使用します。
ほとんどの場合、このポート番号は再構成する必要はありません。再構成する必要がある場合は、 |
2030 |
2030 |
TCP |
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Oracle Real Application Clusters(ローカル・ホスト: Windowsのみ) ポート番号は、インストール中に自動的に割り当てられます。後でこれを表示または変更することはできません。 |
61000 |
61000 - 61300 |
TCP |
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Oracle Real Application Clusters(クラスタ・インターコネクト: Windowsのみ) ポート番号は、インストール中に自動的に割り当てられます。後でこれを表示または変更することはできません。 |
11000 |
11000 - 26000 |
TCP |
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Oracle Real Application Clusters(UNIX) ポート番号は、インストール中に自動的に割り当てられます。後でこれを表示または変更することはできません。 |
動的 |
動的 |
UDP |
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CRSデーモン・ノード間接続です。ポート番号は、インストール中に自動的に割り当てられます。後でこれを表示または変更することはできません。 |
49896 |
49896 |
TCP |
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Cluster Synchronization Service(CSS) GMレイヤー用のCSSデーモン・ノード間接続です。ポート番号は、インストール中に自動的に割り当てられます。後でこれを表示または変更することはできません。 |
49895 |
49895 |
TCP |
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ポート番号は、インストール中に自動的に割り当てられます。後でこれを表示または変更することはできません。 |
動的 |
動的 |
TCP |
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ポート番号は、インストール中に自動的に割り当てられます。後でこれを表示または変更することはできません。 |
49897 |
49897 - 49898 |
TCP |
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ポート番号は、インストール中に自動的に割り当てられます。後でこれを表示または変更することはできません。 |
動的 |
動的 |
TCP |
Oracle Management Agentポートの現行の設定を確認するには、 ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥host_sid¥sysman¥config¥emd.propertiesファイルでEMD_URLを検索します。
Oracle Management Agent HTTPポートを変更するには、emca -reconfigポート・コマンドを使用します。
emca -reconfig ports -AGENT_PORT 1831
現行のHTTP、RMIおよびJMSポート設定を確認するには、次のファイルで検索します。
ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥host_sid¥sysman¥config¥emd.propertiesファイルでREPOSITORY_URLを検索します。
ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥oc4j¥j2ee¥OC4J_DBConsole_host_sid¥config¥rmi.xmlファイルでrmi-serverタグのport属性を検索します。
ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥oc4j¥j2ee¥OC4J_DBConsole_host_sid¥config¥jms.xmlファイルでjms-serverタグのport属性を検索します。
Oracle Enterprise Manager Database Consoleポートを変更するには、emca -reconfigポート・コマンドを使用します。
ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥bin> emca -reconfig ports option setting
optionは、次のようになります。
DBCONTROL_HTTP_PORT: HTTPポートを設定します。次に例を示します。
emca -reconfig ports -DBCONTROL_HTTP_PORT 1820
RMI_PORT: RMIポートを設定します。次に例を示します。
emca -reconfig ports -RMI_PORT 5520
JMS_PORT: JMSポートを設定します。次に例を示します。
emca -reconfig ports -JMS_PORT 5521
複数の-reconfig port設定を1行に入力できます。次に例を示します。
emca -reconfig ports -DBCONTROL_HTTP_PORT 1820 -AGENT_PORT 1821 -RMI_PORT 5520
次の項では、i SQL*Plusポートの変更方法について説明します。
HTTPポートを変更するには、次のファイルを編集します。
ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥host_sid¥sysman¥config¥emoms.propertiesファイルで、次のportパラメータ(たとえば、5560)を変更します。
oracle.sysman.db.isqlplusUrl=http¥://host.domain¥:5560/isqlplus/dynamic oracle.sysman.db.isqlplusWebDBAUrl=http¥://host.domain¥:5560/isqlplus/dynamic
ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥oc4j¥j2ee¥isqlplus¥config¥http-web-site.xmlweb-site要素のport属性を変更します。
<web-site port="5560" ...>
RMIポートを変更するには、ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥oc4j¥j2ee¥isqlplus¥config¥rmi.xmlファイルでrmi-server要素のport属性を変更します。
<rmi-server port="5580"...>
JMSポートを変更するには、ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥oc4j¥j2ee¥isqlplus¥config¥jms.xmlファイルでjms-server要素のport属性を変更します。
<jms-server port="5600"...>
Oracle XML DB FTPおよびHTTPポートを変更するには、catxdbdbca.sqlスクリプトを実行する必要があります。これは、デフォルトのインストールのORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥rdbms¥adminにあります。
Oracle XML DBポートを変更するには、次の手順を実行します。
OracleOraDb10g_home1TNSListener)が「開始」に設定されていることを確認します。リスナーを起動できない場合は、『Oracle Database Net Services管理者ガイド』を参照してください。
SYSDBAロールを使用してSYSまたはXDBとしてSQL*Plusまたはi SQL*Plusにログインします。たとえば、パスワードwelcomeを使用してSYSとしてSQL*Plusにログインします。
C:¥> sqlplus sys/welcome as sysdba
catxdbdbca.sqlスクリプトを実行します。たとえば、FTPポートに2200を、HTTPポートに8200を使用し、Oracleホームが次の場所にあるとすると、次のコマンドを実行します。
SQL> @c:¥oracle¥product¥10.20.0¥db_1¥rdbms¥admin¥catxdbdbca.sql 2200 8200
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