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Oracle Database Companion CDインストレーション・ガイド
10gリリース2(10.2) for Microsoft Windows(32-bit)

B25257-03
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Windows Vistaへの対応サポート

Oracle Databaseは10.2.0.3以降がWindows Vistaでサポートされています。Oracle Technology Networkのサイトで入手可能なOracle Database 10g リリース2(10.2.0.3)for Microsoft Windows Vistaメディアパックを使用します。Windows VistainstallにOracle Databaseをインストールする際は、Oracle Database 10g リリース2(10.2)for Microsoft Windowsのメディアを使用しないでください。


注意

Oracle HTTP ServerおよびOracle WorkflowはWindows Vistaでサポートされていません。 


Windows Vistaのユーザーアカウント制御を使用したユーザーアカウントの管理

信頼できるアプリケーションのみをコンピュータ上で実行するために、Windows Vistaではユーザーアカウント制御が提供されています。このセキュリティ機能を有効にすると、設定次第でOracle Database Clientをインストールする際にOracle Universal Installerから同意や認証情報を要求されます。適宜、同意やWindowsのAdministratorの認証情報の入力を行います。

データベース・コンフィギュレーション・アシスタント、Netコンフィギュレーション・アシスタント、およびopmnctlのようなオラクル社の一部ツールを使用したり、Oracleホーム内のディレクトリに書き込みを行うツールやアプリケーションを実行するにはAdministrator権限が必要になります。ユーザーアカウント制御を有効にし、ローカルのAdministratorとしてログインすると、これらの各コマンドを通常の方法で正常に実行できます。ただしAdministratorグループのメンバーとしてログインする場合は、WindowsのAdministrator権限でこれらのタスクを明示的に呼び出す必要があります。

関連項目

詳細は、Oracle Databaseのプラットフォーム・ガイドのWindows Vistaでのデータベース・ツールの起動に関する項を参照してください。 

WindowsのAdministrator権限でWindowsショートカットを実行する手順:
  1. 「スタート」ボタンをクリックします。

  2. 「プログラム」→「Oracle - HOME_NAME」を選択します。

  3. コマンド名または実行するアプリケーションを右クリックして「Run as administrator」を選択します。

WindowsのAdministrator権限でコマンド・プロンプト・ウィンドウを起動する手順:
  1. Windows Vistaのデスクトップ上にコマンド・プロンプト・ウィンドウのショートカットを作成します。デスクトップにショートカットのアイコンが表示されます。

  2. 新規作成したショートカットのアイコンを右クリックして「Run as administrator」を指定します。

ウィンドウをオープンすると、タイトル・バーには「Administrator: コマンドプロンプト」と表示されます。このウィンドウ内で実行するコマンドはAdministrator権限で実行されます。


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