この章では、次のインストール後の構成作業について説明します。
Oracle Databaseのインストールに成功したら、最新のパッチ・セット・リリースをインストールすることをお薦めします。
OracleMetaLinkを使用する前に、オンラインでの登録が必要です。OracleMetaLinkにログインした後、画面の最上部で「Patches and Updates」タブを選択します。
パッチを検索およびダウンロードする手順は、次のとおりです。
次に示すOracleMetaLink Webサイトにアクセスします。
https://metalink.oracle.com/
OracleMetaLinkにログインします。
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注意: OracleMetaLinkの登録ユーザーでない場合は、「Register for MetaLink!」をクリックします。表示される指示に従って登録してください。 |
OracleMetaLinkのメイン・ページで「Patches and Updates」をクリックします。
「Simple Search」を選択します。
次の情報を指定して「Go」をクリックします。
「Search By」フィールドで「Product」または「Family」を選択し、次にRDBMSサーバーを指定します。
「Release」フィールドで現行のリリース番号を指定します。
「Patch Type」フィールドで、Patchset/Minipackを指定します。
「Platform or Language」でプラットフォームを選択します。
OracleMetaLinkを使用してOracle Databaseの最新パッチ・セットを検索します。
使用可能パッチのリストから、ダウンロードするパッチを選択します。
Oracleデータベースのパッチ・セットは、x.x.x PATCH SET FOR ORACLE DATABASE SERVERとして示されています。
ダウンロードを実行する前に、READMEファイルを確認してください。
各パッチには、インストール要件と指示が記載されたREADMEファイルがあります。一部のパッチはOracle Universal Installerでインストールされますが、特別な手順が必要なパッチもあります。作業を実行する前に、常にREADMEファイルを確認することをお薦めします。
パッチをダウンロードしてインストールします。
データベースを新規作成またはアップグレードした後は、utlrp.sqlスクリプトを実行することをお薦めします。このスクリプトは、パッケージ、プロシージャおよび型など、状態がINVALIDとなっている可能性があるすべてのPL/SQLモジュールを再コンパイルします。この手順はオプションですが、後日ではなくインストール時に実行して再コンパイルのパフォーマンス・コストを発生させることをお薦めします。
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注意: スクリプトの実行中は、データベースで他のデータ定義言語(DDL)文を実行しないでください。また、パッケージSTANDARDおよびDBMS_STANDARDは有効にしておく必要があります。 |
SQL*Plusを起動します。
DRIVE_LETTER:\> sqlplus /nolog
データベースにSYSアカウントで接続します。
SQL> CONNECT SYS AS SYSDBA
Enter password: SYS_password
データベースを起動します(必要な場合)。
SQL> STARTUP
デフォルトでORACLE_BASE\ORACLE_HOME\rdbms\admin\utlrp.sqlにあるutlrp.sqlスクリプトを実行します。次に例を示します。
SQL> @?/rdbms/admin/utlrp.sql
HTTPリクエストでパスワードや他の機密データをクリアテキストで送信しないように、Secure Sockets Layer(SSL)を構成および使用することをお薦めします。
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関連項目:
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この項では、このソフトウェアをインストールした後に実行する必要がある作業について説明します。
SQL Developerのインストール後や拡張機能の追加後にSQL Developerを初めて起動する場合、以前のリリースからユーザー設定を移行するかどうか尋ねられます。(これは、システム上に以前のリリースがあるかどうかにかかわらず行われます。)
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注意: ユーザー設定の移行は、SQL Developerリリース1.0からリリース1.1への移行のみサポートされます。1.1のリリース前のバージョンからリリース1.1への移行はサポートされません。 |
これらの設定は、データベース接続、レポート、および「Tools」、「Preferences」をクリックして以前のバージョンで設定したSQL Developerのユーザー・プリファレンスを示します。ただし、一部のユーザー・プリファレンスは保存されないため、これらは新しいリリースを使用して再指定する必要があります。
ユーザー設定をSQL Developerリリース1.0から移行する手順は、次のとおりです。
Oracle SQL Developerをインストールします。
SQL Developerリリース1.1を起動したときに、設定を以前のリリースから移行するかどうか尋ねられた場合、「Yes」をクリックします。
表示されるダイアログ・ボックスでは、設定をデフォルトの場所のままにしないでください。かわりに、リリース1.0の設定の場所を指定してください。これは、パスがsqldeveloper\jdev\systemで終わるフォルダである場合があります。
SQL Developerの以前のリリースまたは現行リリースのリリース前のバージョンを使用している場合、使用しているデータベース接続を保持できます。データベース接続を保持するには、既存のデータベース接続をXMLファイルに保存します。この接続を保存するには、「Connection Navigator」で「Connections」ノードを右クリックし、「Export Connections」を選択します。このガイドで説明するインストールを完了した後、「Connection Navigator」で「Connections」ノードを右クリックして「Import Connections」を選択することにより、これらの接続を使用できます。
以前のバージョンのユーザー定義のレポートまたはSQL履歴を使用する場合、これらの格納場所の詳細は、「ユーザー関連情報の場所」を参照してください。リリース1.0のユーザー定義のレポートまたはSQL履歴をリリース1.0と1.1の両方で使用する場合、リリース1.1を使用する前にこれらを保存する必要があります。これは、リリース1.1では、ファイルがリリース1.0とは互換性のない形式に変更されるためです。
現行リリースのリリース前のバージョンのSQL Developerのプリファレンス(「Tools」、「Preferences」をクリックして指定)は現在、保存または再使用できません。このため、目的のプリファレンスを再指定する必要があります。
SQL Developerでは、ユーザー関連情報は複数の場所に保存されます。オペレーティング・システムや環境の仕様に応じて特定の場所に保存されます。ユーザー関連情報には、ユーザー定義のレポート、ユーザー定義抜粋、SQLワークシート履歴、およびSQL Developerのユーザー・プリファレンスがあります。
SQL Developerのユーザー・プリファレンスは、インストール・ディレクトリの下に格納されています。同じSQL Developerリリースの最新バージョンにアップグレードする際、リリース1.0から1.1にアップグレードせずにプリファレンスを保存するには、更新の確認機能(「Help」→「Check for Updates」をクリック)を使用して、システムをアップグレードします。
このユーザー関連情報は、場所HOME環境変数(定義されている場合)、または場所SQLDEVELOPER_USER_DIRの中またはその下に格納されます(定義されている場合)。定義されていない場合は、次の表に指定された場所に格納されます。
次の表は、様々なオペレーティング・システムにおける特定タイプのリソースの通常のデフォルトの場所(ディレクトリの下位またはファイル内)を示しています。(.sqldeveloperというディレクトリまたはフォルダの名前のピリオドに注意してください。)
表4-1 ユーザー関連情報のデフォルトの場所
| リソース・タイプ | Windowsシステム |
|---|---|
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ユーザー定義のレポート |
C:\Documents and Settings\<user-name>\.sqldeveloper\UserReports.xml |
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ユーザー定義の抜粋 |
C:\Documents and Settings\<user-name>\.sqldeveloper\UserReports.xml |
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SQL履歴 |
C:\Documents and Settings\<user-name>\.sqldeveloper\SqlHistory.xml |
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SQLワークシートのアーカイブ・ファイル |
C:\Documents and Settings\<user-name>\.sqldeveloper\tmp\ |
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SQL Developerのユーザー・プリファレンス |
<sqldeveloper_install>\sqldeveloper\sqldeveloper\system\ |
SQLワークシートのアーカイブ・ファイルには、入力したSQL文が含まれます。これらのファイルは、sqldevから始まり、ランダムな番号を持ちます(sqldev14356.sqlなど)。文を含むSQLワークシートを開いたままSQL Developerを閉じると、これらのファイルを保存するよう求められます。
デフォルト以外の場所SQLDEVELOPER_USER_DIRを指定するには、次のいずれかを実行します。
SQLDEVELOPER_USER_DIR環境変数を設定して、別のディレクトリ・パスを指定します。
<sqldeveloper_install>\sqldeveloper\sqldeveloper\bin\sqldeveloper.confファイルを編集し、次の行でSQLDEVELOPER_USER_DIRのかわりに目的のディレクトリ・パスを使用します。
SetUserHomeVariable SQLDEVELOPER_USER_DIR
他のユーザーがユーザー固有のSQL Developer情報にアクセスできないようにするには、この情報が格納されているディレクトリか、パス階層内でこのディレクトリの上にあるディレクトリに適切な権限が設定されていることを確認する必要があります。たとえば、sqldeveloperフォルダおよびDocuments and Settingsの下の<user-name>\.sqldeveloperフォルダが共有可能になっていないことを確認します。
この項では、このソフトウェアをインストールした後に実行する必要がある作業について説明します。
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注意: このドキュメントでは、Oracleホーム・ディレクトリ(ORACLE_HTTPSERVER_HOME)は、Oracle HTTP Serverがインストールされている位置とします。 |
Oracle Application Expressをインストールした後、リスナーなど、インストールを開始する前に停止したプロセスを再起動する必要があります。また、Oracle HTTP Serverも再起動します。
Oracle Application Expressを実行するには、埋込みPL/SQLゲートウェイまたはOracle HTTP Serverおよびmod_plsqlにアクセスできる必要があります。
この項の内容は次のとおりです。
埋込みPL/SQLゲートウェイは、Oracle Database 11gとともにインストールされます。埋込みPL/SQLゲートウェイは、Webサーバーのみならず、動的アプリケーションを作成するために必要なインフラストラクチャをOracleデータベースに提供します。埋込みPL/SQLゲートウェイは、OracleデータベースのOracle XML DB HTTPサーバーで動作し、mod_plsqlのコア機能を備えています。次の図は、埋込みPL/SQLゲートウェイを使用するOracle Application Expressアーキテクチャを示します。

前の図に示すように、埋込みPL/SQLゲートウェイは、単純な2層のアーキテクチャを備えています。この2層とは、Webブラウザと、埋込みPL/SQLゲートウェイおよびOracle Application Expressを含むOracleデータベースです。
Oracle HTTP Serverは、mod_plsqlプラグインを使用して、Oracleデータベース内のOracle Application Expressエンジンと通信します。Oracle HTTP Serverは、Oracleデータベース内のOracle Application ExpressオブジェクトとWebサーバー間の通信ブローカとして機能します。具体的には、SQL*Net接続を介してブラウザ・リクエストをデータベースのストアド・プロシージャ・コールにマップします。次の図は、Oracle HTTP Serverおよびmod_plsqlを使用するOracle Application Expressアーキテクチャを示します。

この構成は、Webブラウザ、mod_plsqlを備えたOracle HTTP Server(Apache)、およびOracle Application Expressを含むOracleデータベースという3層のアーキテクチャからなります。
SSLを使用しない場合、パスワードが危険にさらされ、Oracle Application Expressインスタンスのセキュリティが損われる可能性があります。
詳細は、「Secure Sockets Layerの構成」を参照してください。
埋込みPL/SQLゲートウェイは、Oracleデータベースとともにインストールされますが、Oracle Application Expressとともに使用する前に構成する必要があります。これを行うには、構成ファイルを実行し、ANONYMOUSアカウントのロックを解除します。
この項の内容は次のとおりです。
新規インストールまたはデータベースのアップグレード時、構成スクリプトapxconf.sqlを実行して埋込みPL/SQLゲートウェイを構成します。このスクリプトを実行すると、Oracle XML DB HTTPサーバーのポートを構成し、Application ExpressのADMINアカウントのパスワードを指定できます。次に、ANONYMOUSアカウントのロックを解除します。
埋込みPL/SQLゲートウェイを構成する手順は、次のとおりです。
作業ディレクトリをORACLE_BASE\ORACLE_HOME\apexまたはOracleホームを示すために使用された規則に変更します。
SQL*Plusを起動し、Oracle Application ExpressがインストールされているデータベースにSYSとして接続します。次に例を示します。
DRIVE_LETTER:\> sqlplus /nolog SQL> CONNECT SYS as SYSDBA Enter password: SYS_password
次の例のようにapxconf.sqlを実行します。
@apxconf
プロンプトに対して、Application ExpressのAdminアカウントのパスワードを入力します。
入力するパスワードはメモしておいてください。このパスワードを使用して、Oracle Application Expressの管理サービスにログインします。
プロンプトに対して、Oracle XML DB HTTPサーバーのポートを入力します。デフォルトのポート番号は、8080です。
次の文を入力し、ANONYMOUSアカウントのロックを解除します。
ALTER USER ANONYMOUS ACCOUNT UNLOCK;
埋込みPL/SQLゲートウェイは、OracleデータベースのOracle XML DB HTTPサーバーで動作します。この項では、Oracle XML DB HTTPサーバーを有効化または無効化する方法について説明します。
この項の内容は次のとおりです。
Oracle XML DB HTTPサーバーの無効化
Oracle XML DB HTTPサーバーを無効化する手順は、次のとおりです。
SQL*Plusを起動し、Oracle Application ExpressがインストールされているデータベースにSYSとして接続します。次に例を示します。
DRIVE_LETTER:\> sqlplus /nolog SQL> CONNECT SYS as SYSDBA Enter password: SYS_password
次の文を実行します。
EXEC DBMS_XDB.SETHTTPPORT(0); COMMIT;
Oracle XML DB HTTPサーバーの有効化
Oracle XML DB HTTPサーバーを有効化する手順は、次のとおりです。
SQL*Plusを起動し、Oracle Application ExpressがインストールされているデータベースにSYSとして接続します。次に例を示します。
DRIVE_LETTER:\> sqlplus /nolog SQL> CONNECT SYS as SYSDBA Enter password: SYS_password
次の文を実行します。
EXEC DBMS_XDB.SETHTTPPORT(port);
COMMIT;
次に例を示します。
EXEC DBMS_XDB.SETHTTPPORT(8080); COMMIT;
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注意: 多くのオペレーティング・システム上で、1024未満のポート番号は権限を持つプロセスで使用するために予約されています。1024未満のポート(80など)でXML DB HTTPリスナーを有効化するには、次のドキュメントを参照してください。
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この項では、新規インストール時にmod_plsqlを備えたOracle HTTP Serverを構成する方法について説明します。
この項の内容は次のとおりです。
Oracle HTTP Serverリリース9.0.3では、Oracle Application ExpressにアクセスするためのDADに関する情報が、wdbsvr.appファイルに記述されています。DADは、HTTPリクエストを処理するためOracle HTTP Serverのコンポーネントmodplsqlからデータベース・サーバーに接続する方法を指定する一連の値です。
この項の内容は次のとおりです。
ADMINアカウント用のパスワードの変更
ADMINアカウント用のパスワードを変更する手順は、次のとおりです。
まず、Oracle Application ExpressのADMINアカウント用のパスワードを変更します。
SQL*Plusを起動し、Oracle Application ExpressがインストールされているデータベースにSYSとして接続します。次に例を示します。
DRIVE_LETTER:\> sqlplus /nolog SQL> CONNECT SYS as SYSDBA Enter password: SYS_password
apxxepwd.sqlを実行します。次に例を示します。
@apxxepwd.sql
プロンプトに対して、ADMINアカウントのパスワードを入力します。
次のように、新規パスワードとコマンドを続けて入力します。
@apxxepwd.sql password
たとえば、パスワードをapexに変更する場合は、次のように入力します。
@apxxepwd.sql apex
APEX_PUBLIC_USERデータベース・ユーザー用のパスワードの変更
DADファイルにパスワードを指定するには、データベース・ユーザーAPEX_PUBLIC_USERのパスワードを変更する必要があります。データベース・ユーザーAPEX_PUBLIC_USERのパスワードを変更するには、次の手順を使用してください。
SQL*Plusを起動し、Oracle Application ExpressがインストールされているデータベースにSYSとして接続します。次に例を示します。
DRIVE_LETTER:\> sqlplus /nolog SQL> CONNECT SYS as SYSDBA Enter password: SYS_password
次の文を実行します。
SQL> PASSWORD APEX_PUBLIC_USER Changing password for APEX_PUBLIC_USER New password: password Retype new password: password
新規インストール時におけるwdbsvr.appファイルの変更
DADを作成するには、wdbsvr.appファイルの内容を変更し、Oracle Application Expressのエントリを追加します。
wdbsvr.appファイルの内容を変更する手順は、次のとおりです。
テキスト・エディタで、wdbsvr.appファイルを開きます。
ORACLE_BASE\ORACLE_HTTPSERVER_HOME\Apache\modplsql\cfg\wdbsvr.app
次の構文を使用してOracle Application Expressのエントリを追加します。変更する設定は、イタリックで表記された部分のみです。
[DAD_apex] connect_string = localhost:1521:orcl password = apex username = apex_public_user default_page = apex document_table = wwv_flow_file_objects$ document_path = docs document_proc = wwv_flow_file_mgr.process_download reuse = Yes enablesso = No stateful = STATELESS_RESET nls_lang = American_America.AL32UTF8
各項目の意味は次のとおりです。
connect_stringには、ホストID、ポート番号、およびOracle Application ExpressをインストールしたOracle9iデータベースを指定します。その際、host:port:sidという書式を使用します。
使用するOracle9iバージョンのOracle HTTP Serverを、Oracle Application Expressで使用するために指定したデータベースと同じOracleホームにインストールする場合、このパラメータには何も指定しないでください。
passwordには、「APEX_PUBLIC_USERデータベース・ユーザー用のパスワードの変更」で指定したパスワードを指定します。
nls_langには、DADの言語設定を指定します。nls_langの値のキャラクタ・セットの部分には、データベース・キャラクタ・セットがAL32UTF8に設定されているかどうかにかかわらず、常にAL32UTF8を設定する必要があります。
NLS設定において、地域に関する部分または言語に関する部分のいずれかに空白が含まれている場合は、次の例に示すように、その値を二重引用符で囲む必要があります。
nls_lang = "ENGLISH_UNITED KINGDOM.AL32UTF8"
次の例に示すように、ビューNLS_DATABASE_PARAMETERSに対して問合せを行うことにより、データベースのNLS設定に関する情報を検索できます。
SELECT parameter,value
FROM nls_database_parameters
WHERE PARAMETER IN ('NLS_CHARACTERSET','NLS_LANGUAGE','NLS_TERRITORY');
前述の例に示したとおり、ユーザー名の設定などの設定内容については変更しないでください。
wdbsvr.appファイルを保存して閉じます。
Oracle9iのhttpd.confの変更
imagesディレクトリをコピーしたファイル・システム・パスに対する別名を指定されるように、httpd.confファイルの内容を変更する必要があります。場合によっては、2つの新規MIMEタイプを追加してSQLワークショップがサポートされるようにhttpd.confファイルの内容を変更することも必要です。
httpd.confファイルの内容を変更する手順は、次のとおりです。
テキスト・エディタで、httpd.confファイルを開きます。
ORACLE_BASE\ORACLE_HTTPSERVER_HOME\Apache\Apache\conf\httpd.conf
imagesディレクトリをコピーしたファイル・システム・パスを示す別名のエントリを追加します。
Alias /i/ "C:\oracle\ora92\Apache\Apache\images/"
パスの末尾にスラッシュ(/)を指定する必要があります。
次に、SQLワークショップをサポートするための新規MIMEタイプを2つ追加します。
次の行が現存しない場合は、追加します。
AddType text/xml xbl
次の行が現存しない場合は、追加します。
AddType text/x-component htc
httpd.confファイルを保存して閉じます。
Oracle HTTP Serverを一旦停止して再起動します。
Oracle HTTP Serverの停止: 「スタート」メニューで、「プログラム」→「Oracle - OraHome」→「Oracle HTTP Server」→「Stop HTTP Server」を選択します。
Oracle HTTP Serverの再起動: 「スタート」メニューで、「プログラム」→「Oracle - OraHome」→「Oracle HTTP Server」→「Start HTTP Server」を選択します。
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関連項目: 『Oracle Fusion Middleware管理者ガイド for Oracle HTTP Server』 |
後述するインストール後の作業を実行するのは、次のような場合です。
これがOracle Application Expressの新規インストールである場合(つまり、以前のリリースからのアップグレードではない場合)
Oracle Database 11gとともに配布されるOracle HTTP ServerまたはOracle Application Server 10gを実行している場合
Oracle HTTP ServerがOracleホームにインストールされている場合
この項の内容は次のとおりです。
Oracle HTTP Serverリリース9.0.3を実行している場合、以降で説明する作業を行う必要はありません。詳細は、「Oracle HTTP Serverリリース9.0.3の新規インストール時の構成」を参照してください。
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注意: ここでは、Oracleホーム・ディレクトリ(ORACLE_HTTPSERVER_HOME)は、Oracle HTTP Serverがインストールされている位置とします。 |
ADMINアカウント用のパスワードの変更
まず、Oracle Application ExpressのADMINアカウント用のパスワードを変更します。
ADMINアカウント用のパスワードを変更する手順は、次のとおりです。
作業ディレクトリをORACLE_BASE\ORACLE_HOME\apexまたはOracleホームを示すために使用された規則に変更します。
SQL*Plusを起動し、Oracle Application ExpressがインストールされているデータベースにSYSとして接続します。次に例を示します。
DRIVE_LETTER:\> sqlplus /nolog SQL> CONNECT SYS as SYSDBA Enter password: SYS_password
apxxepwd.sqlを実行します。次に例を示します。
@apxxepwd.sql
プロンプトに対して、ADMINアカウントのパスワードを入力します。
次のように、新規パスワードとコマンドを続けて入力します。
@apxxepwd.sql password
たとえば、パスワードをapexに変更する場合は、次のように入力します。
@apxxepwd.sql apex
APEX_PUBLIC_USERデータベース・ユーザーのロック解除
新規インストール時にOracle HTTP ServerをOracle Application Express用に構成する場合、データベース・ユーザーAPEX_PUBLIC_USERのアカウントのロックが解除されている必要があります。データベース・ユーザーAPEX_PUBLIC_USERのアカウントのロックを解除するには、次の手順を実行します。
SQL*Plusを起動し、Oracle Application ExpressがインストールされているデータベースにSYSとして接続します。次に例を示します。
DRIVE_LETTER:\> sqlplus /nolog SQL> CONNECT SYS as SYSDBA Enter password: SYS_password
次の文を実行します。
ALTER USER APEX_PUBLIC_USER ACCOUNT UNLOCK
APEX_PUBLIC_USERデータベース・ユーザー用のパスワードの変更
DADファイルにパスワードを指定するには、データベース・ユーザーAPEX_PUBLIC_USERのパスワードを変更する必要があります。データベース・ユーザーAPEX_PUBLIC_USERのパスワードを変更するには、次の手順を使用してください。
SQL*Plusを起動し、Oracle Application ExpressがインストールされているデータベースにSYSとして接続します。次に例を示します。
DRIVE_LETTER:\> sqlplus /nolog SQL> CONNECT SYS as SYSDBA Enter password: SYS_password
次の文を実行します。
SQL> PASSWORD APEX_PUBLIC_USER Changing password for APEX_PUBLIC_USER New password: password Retype new password: password
dads.confファイルの編集
これがOracle Application Expressの新規インストールである場合、dads.confファイルを編集する必要があります。dads.confファイルには、Oracle Application ExpressにアクセスするためのDADに関する情報が記述されています。
dads.confファイルを編集する手順は、次のとおりです。
テキスト・エディタで、dads.confファイルを開きます。
Oracle Application Server 10gの場合:
ORACLE_BASE\ORACLE_HTTPSERVER_HOME\Apache\modplsql\conf\dads.conf
Oracle Database 11gとともに配布されるOracle HTTP Serverの場合:
ORACLE_BASE\ORACLE_HTTPSERVER_HOME\ohs\modplsql\conf\dads.conf
次に示す内容をdads.confファイルにコピーします。ORACLE_HTTPSERVER_HOME、host、port、service_name、apex_public_user_passwordの値をそれぞれ、環境に適した値に置き換えます。apex_public_user_passwordは、「APEX_PUBLIC_USERデータベース・ユーザー用のパスワードの変更」で定義したパスワードです。
ただし、表示されているパスはあくまでも一例です。dads.confファイル内のパスは、「imagesディレクトリのコピー」で説明するファイル・システムのパスを参照する必要があります。
Alias /i/ "ORACLE_BASE\ORACLE_HTTPSERVER_HOME\images/" AddType text/xml xbl AddType text/x-component htc <Location /pls/apex> Order deny,allow PlsqlDocumentPath docs AllowOverride None PlsqlDocumentProcedure wwv_flow_file_mgr.process_download PlsqlDatabaseConnectString host:port:service_name ServiceNameFormat PlsqlNLSLanguage AMERICAN_AMERICA.AL32UTF8 PlsqlAuthenticationMode Basic SetHandler pls_handler PlsqlDocumentTablename wwv_flow_file_objects$ PlsqlDatabaseUsername APEX_PUBLIC_USER PlsqlDefaultPage apex PlsqlDatabasePassword apex_public_user_password Allow from all </Location>
PlsqlNLSLanguageが含まれている行を検索します。
PlsqlNLSLanguageの設定により、DADの言語設定が決まります。PlsqlNLSLanguageの値のキャラクタ・セットの部分には、データベース・キャラクタ・セットがAL32UTF8に設定されているかどうかにかかわらず、常にAL32UTF8を設定する必要があります。次に例を示します。
... PlsqlNLSLanguage AMERICAN_AMERICA.AL32UTF8 ...
dads.confファイルを保存して閉じます。
Oracle HTTP Serverの停止および再起動
Oracle HTTP Serverの停止および再起動には、次を実行します。
ORACLE_BASE\ORACLE_HTTPSERVER_HOME\opmn\bin\opmnctl stopproc ias-component=HTTP_Server ORACLE_BASE\ORACLE_HTTPSERVER_HOME\opmn\bin\opmnctl startproc ias-component=HTTP_Server
新規インストールをロードする場合も、以前のリリースからアップグレードする場合も、imagesディレクトリをORACLE_BASE\ORACLE_HOME\apexディレクトリの最上位レベルから、Oracle HTTP ServerのOracleホームを含むファイル・システム上の場所にコピーする必要があります。
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注意: この項が関係あるのは、mod_plsqlを備えたOracle HTTP Serverを選択した場合のみです。ただし、埋込みPL/SQLゲートウェイを備えたOracle XML DB HTTP Serverを選択した場合、これらの手順は無視してかまいません。 |
この項の内容は次のとおりです。
アップグレード時に、既存のimagesディレクトリを上書きする必要があります。アップグレードを開始する前に、以前のバージョンに戻ることができるように、Oracle Application Expressの既存のimagesディレクトリのコピーを作成し、imagesのリリース番号(images_2_0など)を付けることをお薦めします。
imagesディレクトリをファイル・システム上に配置する場合は、テキスト・エイリアス/i/に関する次のファイルを確認します。
Oracle9i HTTP Serverリリース2の場合は、httpd.confファイル
Oracle Database 11gとともに配布されるOracle HTTP Serverの場合は、dads.confファイル
Oracle Application Server 10gの場合は、marvel.confファイル
imagesディレクトリ・パスを配置する場合、既存のimagesディレクトリをバックアップ場所にコピーすることをお薦めします。これにより、必要な場合、以前のリリースに戻すことが可能になります。
既存のimagesディレクトリをコピーした後、次のコマンド構文を使用して、apex\imagesディレクトリを11g Oracleデータベースのホームから既存のimagesディレクトリ・パスにコピーし、既存のimagesを上書きします。
Oracle Application Server 10gの場合:
DRIVE_LETTER:\> xcopy /E /I ORACLE_HOME\apex\images ORACLE_HTTPSERVER_HOME\Apache\images
Oracle Database 11gとともに配布されるOracle HTTP Serverの場合:
DRIVE_LETTER:\> xcopy /E /I ORACLE_HOME\apex\images ORACLE_HTTPSERVER_HOME\ohs\images
前述の構文の意味は次のとおりです。
ORACLE_HOMEは、Oracle Database 11g Oracleホームです。
ORACLE_HTTPSERVER_HOMEは、既存のOracle Application ServerまたはOracle HTTP Server Oracleホームです。
インストール後、ディレクトリapex/imagesをコピーします。
imagesディレクトリは、Windowsのエクスプローラを使用して、またはコマンド・プロンプトで次のようなコマンドを実行してコピーできます。
DRIVE_LETTER:\> xcopy /E /I ORACLE_HOME\apex\images ORACLE_HTTPSERVER_HOME\ohs\images
前述の構文の意味は次のとおりです。
ORACLE_HOMEは、Oracle Database 11g Oracleホームです。
ORACLE_HTTPSERVER_HOMEは、既存のOracle Application ServerまたはOracle HTTP Server Oracleホームです。
デフォルトでは、Oracle Database 11gリリース1(11.1)ではネットワーク・サービスと対話する機能は無効になっています。このため、Oracle Database 11gリリース1(11.1)とともにOracle Application Expressを実行している場合、新しいDBMS_NETWORK_ACL_ADMINパッケージを使用して、FLOWS_030000データベース・ユーザーの任意のホストに対する接続権限を付与する必要があります。これらの権限を付与できない場合、次に関する問題が発生します。
Oracle Application Expressでのアウトバウンド・メールの送信
APEX_MAILパッケージからメソッドをコールできますが、アウトバウンド電子メールの送信時に問題が発生します。
Oracle Application ExpressでのWebサービスの使用
PDF/レポートの印刷
オンライン・ヘルプの内容の検索(「Find」リンクの使用)
接続権限の付与
次の例は、FLOWS_030000データベース・ユーザーの任意のホストに接続権限を付与する方法を示しています。
この例を実行するには、データベースの互換性がある初期化パラメータを11.1.0.0.0以上に設定する必要があります。11gのデータベースでは、このパラメータはデフォルトで設定済です。ただし、以前のバージョンから11gにデータベースをアップグレードする場合は、このパラメータを設定する必要があります。
|
関連項目: データベースの互換性初期化パラメータの変更の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』の「Oracle Databaseの作成および構成」を参照してください。 |
DECLARE
ACL_PATH VARCHAR2(4000);
ACL_ID RAW(16);
BEGIN
-- Look for the ACL currently assigned to '*' and give FLOWS_030000
-- the "connect" privilege if FLOWS_030000 does not have the privilege yet.
SELECT ACL INTO ACL_PATH FROM DBA_NETWORK_ACLS
WHERE HOST = '*' AND LOWER_PORT IS NULL AND UPPER_PORT IS NULL;
-- Before checking the privilege, make sure that the ACL is valid
-- (for example, does not contain stale references to dropped users).
-- If it does, the following exception will be raised:
--
-- ORA-44416: Invalid ACL: Unresolved principal 'FLOWS_030000'
-- ORA-06512: at "XDB.DBMS_XDBZ", line ...
--
SELECT SYS_OP_R2O(extractValue(P.RES, '/Resource/XMLRef')) INTO ACL_ID
FROM XDB.XDB$ACL A, PATH_VIEW P
WHERE extractValue(P.RES, '/Resource/XMLRef') = REF(A) AND
EQUALS_PATH(P.RES, ACL_PATH) = 1;
DBMS_XDBZ.ValidateACL(ACL_ID);
IF DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN.CHECK_PRIVILEGE(ACL_PATH, 'FLOWS_030000',
'connect') IS NULL THEN
DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN.ADD_PRIVILEGE(ACL_PATH,
'FLOWS_030000', TRUE, 'connect');
END IF;
EXCEPTION
-- When no ACL has been assigned to '*'.
WHEN NO_DATA_FOUND THEN
DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN.CREATE_ACL('power_users.xml',
'ACL that lets power users to connect to everywhere',
'FLOWS_030000', TRUE, 'connect');
DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN.ASSIGN_ACL('power_users.xml','*');
END;
/
COMMIT;
無効なACLエラーのトラブルシューティング
前述のスクリプトの実行後にORA-44416: 無効なACLエラーが発生した場合、次の問合せを使用して無効なACLを識別します。
REM Show the dangling references to dropped users in the ACL that is assigned
REM to '*'.
SELECT ACL, PRINCIPAL
FROM DBA_NETWORK_ACLS NACL, XDS_ACE ACE
WHERE HOST = '*' AND LOWER_PORT IS NULL AND UPPER_PORT IS NULL AND
NACL.ACLID = ACE.ACLID AND
NOT EXISTS (SELECT NULL FROM ALL_USERS WHERE USERNAME = PRINCIPAL);
次に、次のコードを実行してACLを修正します。
DECLARE
ACL_ID RAW(16);
CNT NUMBER;
BEGIN
-- Look for the object ID of the ACL currently assigned to '*'
SELECT ACLID INTO ACL_ID FROM DBA_NETWORK_ACLS
WHERE HOST = '*' AND LOWER_PORT IS NULL AND UPPER_PORT IS NULL;
-- If just some users referenced in the ACL are invalid, remove just those
-- users in the ACL. Otherwise, drop the ACL completely.
SELECT COUNT(PRINCIPAL) INTO CNT FROM XDS_ACE
WHERE ACLID = ACL_ID AND
EXISTS (SELECT NULL FROM ALL_USERS WHERE USERNAME = PRINCIPAL);
IF (CNT > 0) THEN
FOR R IN (SELECT PRINCIPAL FROM XDS_ACE
WHERE ACLID = ACL_ID AND
NOT EXISTS (SELECT NULL FROM ALL_USERS
WHERE USERNAME = PRINCIPAL)) LOOP
UPDATE XDB.XDB$ACL
SET OBJECT_VALUE =
DELETEXML(OBJECT_VALUE,
'/ACL/ACE[PRINCIPAL="'||R.PRINCIPAL||'"]')
WHERE OBJECT_ID = ACL_ID;
END LOOP;
ELSE
DELETE FROM XDB.XDB$ACL WHERE OBJECT_ID = ACL_ID;
END IF;
END;
/
REM commit the changes.
COMMIT;
ACLを修正した後、この項の最初のスクリプトを実行し、ACLをFLOWS_030000ユーザーに適用する必要があります。詳細は、「接続権限の付与」を参照してください。
Oracle Application Expressのインタフェースは、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、日本語、韓国語、ブラジル・ポルトガル語、簡体字中国語、および繁体字中国語に翻訳されています。これらのうち1つ以上の翻訳バージョンとともに、Oracle Application Expressのシングル・インスタンスをインストールできます。実行時には、各ユーザーが使用するWebブラウザの言語設定に応じて、使用される言語バージョンが決まります。
Oracle Application Expressの翻訳バージョンは、その言語の文字エンコーディングをサポートしていないデータベースにロードする必要があります。インストールが正常に行われないか、または翻訳されたOracle Application Expressのインスタンスが、実行の際、正常に表示されないことがあります。データベース・キャラクタ・セットAL32UTF8は、Oracle Application Expressのすべての翻訳バージョンをサポートしています。
SQL*Plusを使用すると、Oracle Application Expressの翻訳バージョンを手動でインストールできます。インストール・ファイルは、AL32UTF8でエンコードされます。
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注意: ターゲット・データベース・キャラクタ・セットがどのようなものであっても、Oracle Application Expressの翻訳バージョンをインストールする場合には、SQL*Plusを起動する前に、NLS_LANG環境変数のキャラクタ・セット値をAL32UTF8に設定する必要があります。 |
次に示すのは、Oracle Application Expressの翻訳バージョンをロードする際に有効なNLS_LANGの設定の例です。
American_America.AL32UTF8 Japanese_Japan.AL32UTF8
初めてインストールする場合も、以前のリリースからアップグレードする場合も、load_lang.sqlスクリプトを実行してOracle Application Expressの翻訳バージョンを実行する必要があります。
インストール・スクリプトは、解凍したディストリビューションapex/builderの中の各言語コードに対応するサブディレクトリに格納されています。たとえば、ドイツ語バージョンはapex/builder/de、日本語バージョンは/apex/builder/jaにそれぞれ格納されています。各ディレクトリ内には、言語コード別の名前を持つ言語ロード・スクリプト(load_de.sql、load_ja.sqlなど)があります。
Oracle Application Expressの翻訳バージョンをインストールする手順は、次のとおりです。
NLS_LANG環境変数を設定します。その際、キャラクタ・セットは必ずAL32UTF8に設定します。次に例を示します。
set NLS_LANG=American_America.AL32UTF8
SQL*Plusを起動し、ターゲット・データベースにSYSとして接続します。次に例を示します。
DRIVE_LETTER:\> sqlplus /nolog connect sys as sysdba
プロンプトに対して、適切なパスワードを入力します。
次の文を実行します。
ALTER SESSION SET CURRENT_SCHEMA = FLOWS_030000;
適切な言語に対応したスクリプトを実行します。次に例を示します。
@load_lang.sql
langは特定の言語です(ドイツ語の場合はload_de.sql、日本語の場合load_ja.sqlなど)。
JOB_QUEUE_PROCESSESによって、同時に実行できるジョブの最大数が決定されます。Oracle Application Expressリリース3.0では、トランザクション・サポートおよびSQLスクリプトによってジョブが要求されます。JOB_QUEUE_PROCESSESが有効化されておらず、正しく動作しない場合は、スクリプトを正常に実行できません。
この項の内容は次のとおりです。
現在、JOB_QUEUE_PROCESSESの値は、次の3つの方法で確認できます。
インストール・ログ・ファイルで確認
Oracle Application Expressの「Application Expressのバージョン情報」ページで確認
SQL*Plusから確認
インストール・ログ・ファイルによるJOB_QUEUE_PROCESSESの確認
Oracle Application Expressをインストールした後、またはリリース3.0にアップグレードした後、JOB_QUEUE_PROCESSESの値をインストール・ログ・ファイルで確認できます。「インストール・セッションのログの確認」を参照してください。
Oracle Application ExpressによるJOB_QUEUE_PROCESSESの確認
JOB_QUEUE_PROCESSESの値は、Oracle Application Expressのバージョン情報ページでも確認できます。
Oracle Application Expressのバージョン情報ページを表示する手順は、次のとおりです。
Oracle Application Expressにログインします。「Oracle Application Expressへのログイン」を参照してください。
「管理」リストで、「Oracle Application Expressのバージョン情報」をクリックします。
ページの下部に、JOB_QUEUE_PROCESSESの現在の値が表示されます。
SQL*PlusによるJOB_QUEUE_PROCESSESの確認
JOB_QUEUE_PROCESSESの値は、SQL*Plusから次のSQL文を実行しても確認できます。
SELECT VALUE FROM v$parameter WHERE NAME = 'job_queue_processes'
SQL*PlusからSQL文を実行することにより、JOB_QUEUE_PROCESSESの値を変更できます。
JOB_QUEUE_PROCESSESの値を更新する手順は、次のとおりです。
SQL*Plusから、SYSDBAとしてデータベースにログインします。
SQL*Plusで、次のSQL文を実行します。
ALTER SYSTEM SET JOB_QUEUE_PROCESSES = <number>
たとえば、ALTER SYSTEM SET JOB_QUEUE_PROCESSES = 20という文を実行すると、JOB_QUEUE_PROCESSESが20に設定されます。
PlsqlDatabasePasswordパラメータには、データベースへのログインに使用するパスワードを指定します。dadTool.plユーティリティを使用すると、dads.confファイル内のパスワードを難読化できます。
次のディレクトリで、dadTool.plユーティリティを検索できます。
Oracle Application Server 10gの場合:
ORACLE_BASE\ORACLE_HTTPSERVER_HOME\Apache\modplsql\conf
Oracle HTTP Server 11gの場合:
ORACLE_BASE\ORACLE_HTTPSERVER_HOME\ohs\modplsql\conf
WebブラウザでOracle Application Expressホームページにアクセスします。Oracle Application Expressアプリケーションの表示や開発を行うには、Webブラウザで、JavaScript、およびHTML 4.0標準とCSS 1.0標準がサポートされている必要があります。「ブラウザ要件」を参照してください。
この項の内容は次のとおりです。
Oracle Application Expressの開発環境では、ユーザーはワークスペースと呼ばれる共有作業領域にログインします。ユーザーは、4つのプライマリ・ロールに分割されます。
ワークスペース管理者は、ユーザー・アカウントの管理、ワークスペース・アクティビティの監視、ログ・ファイルの表示など、ワークスペースに特化した管理者タスクを実行するユーザーです。
開発者は、アプリケーションを作成および編集するユーザーです。開発者は、それぞれ専用のワークスペースを持つことも、1つのワークスペースを共有することもできます。
エンド・ユーザーには、開発権限はありません。エンド・ユーザーが外部認証スキームを使用しないアプリケーションにアクセスできるように、エンド・ユーザーを定義します。
Oracle Application Express管理者は、Application Express管理サービス・アプリケーションを使用して、ホスト・インスタンス全体を管理するスーパーユーザーです。
Oracle Application Expressをどのように設定するかは、それぞれのユーザー・ロールによって異なります。ホストされた開発環境にアクセスする開発者であれば、ワークスペースへのアクセス権が管理者から付与される必要があります。Oracle Application Express管理者の場合は、次の操作を実行する必要があります。
Oracle Application Express管理サービスにログインします。Oracle Application Express管理サービスは、Oracle Application Expressインスタンス全体を管理するための独立したアプリケーションです。ログインには、インストール・プロセス中に作成またはリセットしたADMINアカウントおよびパスワードを使用します。
プロビジョニング・モードを指定します。Oracle Application Express管理サービスでは、ワークスペースを作成(またはプロビジョニング)するプロセスを、開発環境の中でどのように実行するかを指定する必要があります。
ワークスペースを作成します。 ワークスペースとは、1つのOracle Application Expressのインストールの際に、複数のユーザーがそれぞれのオブジェクト、データおよびアプリケーションの機密性を維持しながら作業できる仮想プライベート・データベースです。各ワークスペースには、一意のIDと名前が割り当てられています。Oracle Application Express管理者は、ワークスペースを手動で作成するか、またはユーザーにリクエストを送信させることができます。
ワークスペースにログインします。Oracle Application Express管理サービスにワークスペースを作成したら、Oracle Application Expressの「ログイン」ページに戻り、ワークスペースにログインします。
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関連項目: 『Oracle Database 2日でApplication Express開発者ガイド』または『Oracle Database Application Expressユーザーズ・ガイド』のクイック・スタートに関する項 |
すでにOracle Application Express 3.0を実行している場合、パッチ・セット・リリースまたはOracle Application Expressの以降のバージョンの詳細は、次のURLにあるOracle Technology Network(OTN)の「Oracle Application Express」ページを確認してください。
http://www.oracle.com/technology/products/database/application_express/index.html
Oracle Database 11gにアップグレードしても、Oracle Application Express 3.0インスタンスからOracle Application Express 3.0.1へのパッチは適用されません。
データベースが含まれるホームにOracle Configuration Managerをインストールした場合、スクリプトを実行して、データベース構成収集を収集するため、データベース・アカウントを作成する必要があります。このアカウントは、接続モードと切断モードの両方で作成する必要があります。
接続モード: サーバーからインターネットに直接接続できる場合や、プロキシ・サーバーを介して接続できる場合、このモードをお薦めします。このモードの場合、構成データは自動的に収集され、Oracleシステムにアップロードされます。Oracle Configuration Managerの更新は自動的に行われます。
切断モード: サーバーからインターネットに接続できない場合、このモードをお薦めします。このモードの場合、emCCR collectコマンドを使用して構成データを手動で収集できます。このコマンドを実行すると、収集された構成データはORACLE_HOME\ccr\state\upload\ocmconfig.jarファイルに格納されます。この後、このファイルはOracleサーバーにアップロードできます。
このモードでは、サポート対象コマンドは、emCCR collect、emCCR status、emCCR enable_target、emCCR disable_target、emCCR update_components、configCCRおよびemCCR helpのみです。
データベース・アカウントには、構成情報を収集するPL/SQLプロシージャが格納されます。このアカウントは、収集を実行するデータベース管理システム(DBMS)ジョブを所有します。アカウントの設定後、ログイン権限は必要なくなるため、このアカウントはロックされます。
installCCRSQL.exeスクリプトを実行して構成収集に関してデータベースを準備する前に、9.2以前のデータベースについて次の手順を実行する必要があります。
init<sid>.oraファイル(sidはデータベース・システム識別子)を編集し、ディレクトリの1つとしてORACLE_BASE\ORACLE_HOME\ccr\stateが含まれるようにUTL_FILE_DIRパラメータを設定します。
サーバー・パラメータ・ファイル(spfile)が使用されている場合は、次のSQL*Plusコマンドを使用して、UTL_FILE_DIRパラメータの値を変更します。
SQL> alter system set utl_file_dir=<value> scope=spfile
valueは、ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\ccr\stateと同じです。
データベースを再起動します。
Oracle Configuration Managerが構成されない状態でインストールされる場合は、次の手順を実行します。
次のコマンドを実行し、adminディレクトリを作成します。
DRIVE_LETTER:\> ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\ccr\bin\setupCCR
次のスクリプトを実行し、構成収集に関するデータベースを構成します。
DRIVE_LETTER:\> ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\ccr\admin\scripts\installCCRSQL.exe collectconfig -s SID -r SYSDBA-USER -p SYSDBA-PASSWORD
installCCRSQL.exeスクリプトを実行すると、Oracle Configuration Managerユーザーが作成され、ORACLE_SIDで定義されたデータベースにPL/SQLプロシージャがロードされます。また、次の例のようにコマンドラインで-sオプションを使用すると、データベース<SID>を指定できます。例における<SID>はorclです。
DRIVE_LETTER:\> ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\ccr\admin\scripts\installCCRSQL.exe collectconfig -s orcl
デフォルトでは、データベースへの接続は、オペレーティング・システム認証「/as sysdba」を介して行われます。次のオプションを使用すると、他のユーザーおよびパスワードを指定できます。
-r SYSDBA-USER: SYSDBAロールのあるユーザーのログイン名
-p SYSDBA-PASSWORD: SYSDBAロールのあるユーザーのパスワード
データベースがOracle E-Business Suiteのリポジトリとして使用されている場合は、E-BusinessデータベースがホストされているORACLE_HOMEから次のスクリプトも実行する必要があります。
DRIVE_LETTER:\> ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\ccr\admin\scripts\installCCRSQL.exe ebs_collectconfig -u Oracle_Applications_User
-uパラメータは必須です。このパラメータを指定しないと、アプリケーションにより、Oracle Applicationsのユーザーを入力するよう要求されます。-uパラメータを指定すると、Oracle Applicationsのパスワードの入力を求められます。
インストールを自動化する場合は、追加の-wオプションを使用してinstallCCRSQL.exeスクリプトを実行すると、Oracle Applicationsのパスワードを指定できます。次に例を示します。
ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\ccr\admin\scripts\installCCRSQL.exe
ebs_collectconfig -u Oracle_Applications_User -w Oracle_Applications_Password
-s SIDコマンドを追加すると、Oracle Applicationsデータベース・インスタンスのSIDを指定できます。
データベースへの接続にオペレーティング・システム認証を使用しない場合は、-rパラメータおよび-pパラメータを使用して、次の2つを指定する必要があります。
-r SYSDBA-USER: SYSDBAユーザーのログイン名
-p SYSDBA-PASSWORD: SYSDBAユーザーのパスワード
-rパラメータを指定した場合、-pパラメータはオプションとなりますが、入力は求められます。
データベースがOracle Enterprise Manager Grid Controlのリポジトリとして使用されている場合は、次のスクリプトも実行する必要があります。
DRIVE_LETTER:\> ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\ccr\admin\scripts\installCCRSQL.exe collectemrep
このコマンドを実行すると、アプリケーションにより、SYSMANパスワードを入力するよう要求するプロンプトが表示されます。インストールを自動化する場合は、installCCRSQL.exeスクリプトを実行すると、SYSMANパスワードを指定できます。次に例を示します。
DRIVE_LETTER:\> ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\ccr\admin\scripts\installCCRSQL.exe collectemrep -e SYSMAN PASSWORD
-s SIDコマンドを追加すると、Oracle Enterprise Manager Grid Controlデータベース・インスタンスのSIDを指定できます。このスクリプトは、Oracle Enterprise Manager Grid ControlデータベースがホストされているORACLE_HOMEから実行します。
データベースへの接続にオペレーティング・システム認証を使用しない場合は、-rパラメータおよび-pパラメータを使用して、次の2つを指定する必要があります。
-r SYSDBA-USER: SYSDBAユーザーのログイン名
-p SYSDBA-PASSWORD: SYSDBAユーザーのパスワード
-rパラメータを指定した場合、-pパラメータはオプションとなりますが、入力は求められます。
多くのOracleコンポーネントおよびオプションは、使用する前に構成する必要があります。個々のOracle Databaseコンポーネントまたはオプションを使用する前に、Oracle Database 11gリリース1(11.1)オンライン・ドキュメント・ライブラリおよびOracle Technology NetworkのWebサイトで入手可能な該当するマニュアルを参照してください。
この項の内容は、次のとおりです。
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注意: 使用する予定のコンポーネントについてのみ、インストール後の作業を実行する必要があります。 |
多くのネットワーク接続ストレージ(NAS)では、データへのアクセスにNFSが使用されます。データファイルは、サポートされているNFSシステムに格納できます。Oracle Database 11gでは、Oracle内部のダイレクトNFSクライアントを使用して直接NFS V3サーバーにアクセスするようOracle Databaseを構成できます。Oracle Databaseは、ダイレクトNFSを使用してNFSサーバーを開始できない場合、ダイレクトNFSが確立できなかったことを示すエラー・メッセージが、Oracleアラート・ファイルおよびトレース・ファイルに記録されます。
ダイレクトNFSクライアントによって提供されるNFSサーバー上のOracleファイルには、サード・パーティのNFSクライアントによってもアクセスできます。このような場合でも、Oracleファイルの整合性を維持するための考慮事項は、通常の場合と同じです。ダイレクトNFSクライアントを介してアクセスしたデータベース・ファイルは、Common Internet File System(CIFS)、SambaまたはNFSなどの他の手段を使用してマウントする必要もあります。これによって、カーネル入出力インタフェースはこれらのファイルにアクセスできるようになります。
一部のNFSファイル・サーバーでは、NFSクライアントは予約されたポートを使用して接続する必要があります。予約されたポート・チェックが有効のときにファイラーが稼働している場合、ダイレクトNFSを動作させるにはこれを無効化する必要があります。予約されたポート・チェックを無効化するには、NFSファイル・サーバーのドキュメントを参照してください。
ダイレクトNFSでは、NFSサーバーに対して定義されているネットワーク・パスを4つまで使用できます。ダイレクトNFSクライアントは、すべての指定パスを対象にロード・バランシングを実行します。指定されたパスの中に正常に機能しないものがある場合、ダイレクトNFSは残りのパスに対してI/Oを再発行します。
ダイレクトNFSの管理には、次のビューを使用します。
v$dnfs_servers: ダイレクトNFSを使用してアクセスしたサーバーの表が表示されます。
v$dnfs_files: ダイレクトNFSを使用して現在開いているファイルの表が表示されます。
v$dnfs_channels: ダイレクトNFSによりファイルが提供されているサーバーへのオープン・ネットワーク・パス(またはチャネル)の表が表示されます。
v$dnfs_stats: ダイレクトNFSに関するパフォーマンス統計の表が表示されます。
ダイレクトNFSクライアントを有効にするため、新しいOracle固有ファイルoranfstabをORACLE_BASE\ORACLE_HOME\dbsに追加できます。oranfstabをORACLE_BASE\ORACLE_HOME\dbsに配置すると、このエントリは単一データベースに固有のものとなります。
ダイレクトNFSクライアントは、oranfstabでマウント・ポイント・エントリを検索します。最初に一致したエントリがマウント・ポイントとして使用されます。
ダイレクトNFSを有効化する手順は、次のとおりです。
ダイレクトNFSを使用してアクセスするNFSサーバーごとに、次の属性を使用してoranfstabファイルを作成します。
Server: NFSサーバー名を指定します。
Path: NFSサーバーへのネットワーク・パスを4つまで指定します。指定には、NFSサーバーで実行されるifconfigコマンドで表示されるIPアドレスまたは名前を使用します。
Local: データベース・ホストのネットワーク・インタフェースを4つまで指定します。指定には、データベース・ホストで実行されるipconfigコマンドで表示されるIPアドレスまたは名前を使用します。
Export: NFSサーバーからエクスポートされたパスを指定します。UNIX形式のパスを使用します。
Mount: NFSサーバーのローカル・マウント・ポイントを指定します。Windows形式のパスを使用します。
次に示すのは、NFSサーバーのエントリを2つ持つoranfstabファイルの例です。
server: MyDataServer1 local: 132.34.35.10 path: 132.34.35.12 local: 132.34.55.10 path: 132.34.55.12 export: /vol/oradata1 mount: C:\APP\ORACLE\ORADATA\ORCL
server: MyDataServer2 local: LocalInterface1 path: NfsPath1 local: LocalInterface2 path: NfsPath2 local: LocalInterface3 path: NfsPath3 local: LocalInterface4 path: NfsPath4 export: /vol/oradata2 mount: C:\APP\ORACLE\ORADATA\ORCL2 export: /vol/oradata3 mount: C:\APP\ORACLE\ORADATA\ORCL3
一般に、oranfstabファイルに指定されたマウント・ポイントは、通常、つまりdnfsを有効にせずにデータベース・ファイルのあるローカル・パスを表します。たとえば、no-dnfsデータベース・インスタンスがc:\app\oracle\oradata\orclディレクトリにファイルを保持する場合、対応するoranfstabファイルに仮想マウント・ポイントとしてc:\app\oracle\oradata\orclを指定する必要があります。
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注意: Windowsプラットフォームでは、oranfstabファイルにオプション・パラメータを2つ指定できます。
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ダイレクトNFSクライアントでは、uidまたはgid値を使用して、oranfstabにリストされているすべてのNFSサーバーにアクセスします。ダイレクトNFSでは、値が0のuidまたはgidは無視されます。uidもgidも指定されていない場合、ダイレクトNFSクライアントではデフォルトのuid:65534、gid:65534が使用されます。NFSサーバーでは、デフォルト値はuser:nobodyおよびgroup:nogroupに対応することがあります。
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注意: NFSサーバーからエクスポートされたパスは、oranfstabに指定されたuid, gidを持つユーザーによって、読取り、書込みおよび実行操作にアクセス可能である必要があります。uid、gidのどちらもリストされていない場合、エクスポートされたパスは、uid:65534, gid:65534を持つユーザーによってアクセス可能である必要があります。 |
Oracle Databaseでは、ダイレクトNFSを有効にする場合、ODMライブラリoranfsodm11.dllが使用されます。標準のODMライブラリoraodm11.dllのかわりに、ODM NFSライブラリoranfsodm11.dllを使用する場合は、次の手順に従ってください。
ディレクトリを、ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\binディレクトリに変更します。
Oracleを停止します。
次のコマンドを入力します。
DRIVE_LETTER:\> copy oraodm11.dll oraodm11.dll.stub DRIVE_LETTER:\> copy /Y oranfsodm11.dll oraodm11.dll
ダイレクトNFSクライアントを無効にするには、次のいずれかの方法を使用します。
oranfstabファイルを削除します。
「ダイレクトNFSクライアントの有効化」で実行したプロセスを逆順に実行して、oraodm11.dllスタブ・ファイルを元に戻します。
特定のNFSサーバーまたはエクスポート・パスをoranfstabファイルから削除します。
ダイレクトNFSでは、16384バイト以上のNFS読取り/書込みバッファをサポートするNFSサーバーを必要とします。
ダイレクトNFSでは、wtmaxの粒度でNFSサーバーへの書込みが発行されます。wtmaxが16384未満の場合、ダイレクトNFSではNFSサーバーが提供されません。推奨される値は32768です。
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注意: NFSバッファ・サイズの詳細は、使用しているストレージ・ベンダーのドキュメントを参照してください。 |
Oracle Databaseアドバンスト・キューイングの機能であるOracle Messaging Gatewayでは、Oracle Databaseアドバンスト・キューイングを使用する場合、Oracle Databaseのインストール後、追加の構成を必要とします。
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関連項目: 『Oracle Streamsアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイド』の「Oracle Messaging Gatewayのロードおよび設定」を参照してください。 |
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注意: Oracle Messaging Gatewayは、Windows x64ではサポートされていません。 |
Oracle Administration Assistant for Windowsを実行するには、Microsoft管理コンソールおよびHTML Help 1.2以上が必要です。Microsoft管理コンソール(MMC)1.2はWindows 2000、MMCバージョン2.0はWindows 2003およびWindows XP、MMCバージョン3.0はWindows Vistaにそれぞれ付属しています。入手可能な最新のMMCを使用することをお薦めします。
別のOracleホームから実行されるようにOracle Cluster Synchronization Services(CSS)を再構成するには、コマンド・プロンプトで次のように入力します。
DRIVE_LETTER:\> localconfig reset [destination_Oracle_home]
現在CSSサービスが構成されているOracleホームからこのコマンドを実行する場合は、destination_Oracle_homeを指定する必要があります。
Oracle Counters for Windows Performance Monitorを使用してOracle固有のカウンタを表示する前に、ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\binディレクトリにあるOperfcfg.exe実行可能ファイルを使用して、SYSTEMパスワードを指定する必要があります。
システムのパスワードを設定するには、次のように入力します。
DRIVE_LETTER:\> ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\bin\operfcfg.exe -U SYSTEM -P password -D TNS_Alias_for_database
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関連項目: Oracle Counters for Windows Performance Monitorの詳細は、『Oracle Databaseプラットフォーム・ガイド』を参照してください。 |
Oracle Label Securityをインストールした場合は、使用する前にデータベース内で構成する必要があります。Oracle Label Securityは、Oracle Internet Directoryの統合を使用するかどうかにかかわらず構成できます。Oracle Internet Directoryの統合を使用せずにOracle Label Securityを構成した場合、後でOracle Internet Directoryを使用するように構成することはできません。
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注意: Oracle Internet Directoryの統合を使用してOracle Label Securityを構成するには、環境にOracle Internet Directoryをインストールし、ディレクトリにOracleデータベースを登録する必要があります。 |
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関連項目: Oracle Internet Directoryで使用可能なOracle Label Securityの詳細は、『Oracle Label Security管理者ガイド』を参照してください。 |
Oracle Database Vaultをインストールしてある場合はこれをデータベースで登録し、使用する前に、Database Vault所有者および(オプションで)Database Vaultアカウント・マネージャの管理アカウントを作成してください。
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関連項目: Oracle Database Vaultの登録の詳細は、『Oracle Database Vault管理者ガイド』を参照してください。 |
システムに以前のリリースのOracleソフトウェアがインストールされている場合は、Oracle Netのtnsnames.oraおよびlistener.ora構成ファイルの情報を、以前のリリースから新規リリースの対応するファイルにコピーできます。
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注意: tnsnames.oraおよびlistener.oraファイルのデフォルトの位置は、ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\network\admin\ディレクトリです。 |
listener.oraファイルの変更
以前のリリースのOracle Databaseからアップグレードする場合は、以前のリリースではなく現行リリースのOracle Netリスナーを使用することをお薦めします。
現行リリースのリスナーを使用するには、静的なサービス情報を、以前のリリースのlistener.oraファイルから新規リリースで使用するファイルのバージョンにコピーする必要があります。
リリース8.0.3より前のデータベース・インスタンスについては、listener.oraファイルに静的サービス情報を追加します。リリース8.0.3以降のOracle Databaseは、静的サービス情報を必要としません。
tnsnames.oraファイルの変更
中央のtnsnames.oraファイルを使用していない場合は、Oracle Netのサービス名と接続記述子を、以前のリリースのtnsnames.oraファイルから新しいリリースで使用するファイルのバージョンにコピーします。
必要な場合は、追加のデータベース・インスタンスの接続情報を新しいファイルに追加することもできます。
Oracle Textのナレッジ・ベースは、テーマの索引付け、ABOUT問合せ、およびドキュメント・サービスでのテーマの抽出に使用される概念の階層ツリーです。Oracle Textのこの機能のいずれかの使用を計画する場合、Oracle Database Examplesメディアから提供される2つのナレッジ・ベース(英語とフランス語)をインストールできます。
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関連項目: 提供されるナレッジ・ベースを要件に応じて拡張する方法や、英語およびフランス語以外の言語で独自のナレッジ・ベースを作成する方法など、ナレッジ・ベースの作成や拡張の詳細は、『Oracle Textリファレンス』を参照してください。 |
次の作業の詳細は、『Oracle XML DB開発者ガイド』を参照してください。
Oracle XML DBの再インストール
Oracle XML DB表領域の構成またはカスタマイズ
FTP、HTTP/WebDAVポート番号の構成
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関連項目: 『Oracle XML DB開発者ガイド』の付録A |
PL/SQLの構成は、使用されるネットワーク構成ファイルによって異なります。ほとんどの場合、構成は自動です。ただし、8.0.3より前のtnsnames.oraファイルおよびlistener.oraファイルを11gリリース1(11.1)データベースで使用する場合は、手動で構成する必要があります。
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関連項目: 『Oracle Databaseプラットフォーム・ガイド』の「Windows用アプリケーションの開発」 |
共有サーバー・モードを使用するためのデフォルト設定は、ソフトウェアのインストール方法によって決まります。Enterprise Edition、Standard EditionまたはPersonal Editionのインストール・タイプでOracle Databaseをインストールした場合、共有サポートは構成されていません。Oracle Database Configuration Assistantを使用してデータベースを作成した場合は、共有サーバー・サポートまたは専用サーバー・サポートのいずれかを選択しています。
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関連項目: 『Oracle Databaseプラットフォーム・ガイド』の「Windowsでのインストール後の構成タスク」 |
Windowsシステムでは、ジョブ・システムがEnterprise Managerで正常に機能するように、正しい資格証明を設定する必要があります。デフォルトでは、Management AgentサービスがLocalSystemユーザーとしてインストールされています。データベースの停止または起動などのジョブを発行するとき、ジョブを発行するオペレーティング・システム・ユーザーは、「バッチ ジョブとしてログオン」権限を有効にする必要があります。
Enterprise Managerジョブを発行する必要のあるユーザーは、どのオペレーティング・システムの場合でも、次の手順を使用してこの権限を確立します。
「ローカル セキュリティ ポリシー」ツールを起動します。
Windows 2000の場合: 「スタート」メニューから、「コントロール パネル」→「管理ツール」→「ローカル セキュリティ ポリシー」を選択します。
Windows 2003の場合: 「スタート」メニューから、「管理ツール」→「ローカル セキュリティ ポリシー」を選択します。
Windows XPの場合: 「スタート」メニューから、「コントロール パネル」→「管理ツール」→「ローカル セキュリティ ポリシー」を選択します。
Windows Vistaの場合: 「スタート」メニューから、「プログラム」→「管理ツール」→「ローカル セキュリティ ポリシー」を選択します。
「セキュリティの設定」リストの下の「ローカル ポリシー」を開き、一覧表示します。
「ローカル ポリシー」の下の「ユーザー権利の割り当て」をダブルクリックします。
「ポリシー」で「バッチ ジョブとしてログオン」ポリシーを検索します。
Management Agentサービスがその他のユーザーとしてインストールされている(つまり、LocalSystemではない)場合、「バッチ ジョブとしてログオン」権限の付与に加えて、次の3つの権限が「Windowsサービス」ユーザーに付与される必要があります。
オペレーティング・システムの一部として機能
プロセスのメモリ・クォータの調整(この設定は、Windows 2000では「プロセスのメモリ クォータの増加」と呼ばれています。)
プロセス・レベル・トークンの置き換え
「Windowsサービス」ユーザーでのサービスは、オペレーティング・システム・レベルで実行されます。
各ポリシーで次の手順を実行します。
ポリシー名をダブルクリックします。
「プロパティ」ダイアログ・ボックスで「ユーザーまたはグループの追加」をクリックします。
「ユーザーまたはグループの選択」ダイアログ・ボックスで、ユーザーの名前(jsmith、administratorなど)を入力します。
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注意: Windows Vistaでは、このダイアログ・ボックスの名前は、「ユーザー、コンピュータ、またはグループの選択」です。 |
「名前の確認」をクリックして、名前を正しく入力したことを確認します。
「OK」をクリックします。
「OK」をクリックし、「プロパティ」ダイアログ・ボックスを終了し、「ローカル セキュリティ設定」および「管理ツール」を終了します。
コンピュータを再起動します。
ローカルにもドメイン・レベルにもユーザーが存在する場合、Windowsではローカル・ユーザーを優先します。ドメイン・ユーザーを使用するには、ユーザー名をドメイン名で修飾します。たとえば、ACCOUNTSドメインでユーザーjoeを使用するには、ACCOUNTS\joeとしてユーザー名を指定します。
Windowsでは、自動ストレージ管理を使用するOracle Databaseのインストールでは、Windows固有の認証を使用する必要があります。デフォルトでは、Windows固有の認証が有効になっています。これを確認するには、デフォルトでORACLE_BASE\ORACLE_HOME\network\adminにあるsqlnet.oraファイルをチェックし、NTSが有効になっていることを確認します。次に例を示します。
sqlnet.authentication_services=(NTS)
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関連項目: Windows固有の認証の詳細は、『Oracle Databaseプラットフォーム・ガイド』を参照してください。 |
Database Control Assistantを使用して新規データベースを作成する際にOracle Enterprise Manager Database Controlを自動的に構成するオプションがあります。これにより、Enterprise Manager Database Controlを使用してデータベース全体を管理できます。
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関連項目: Database Controlを使用するためのデータベースの構成の詳細は、『Oracle Enterprise Managerアドバンスト構成』を参照してください。 |
次の製品または機能の使用を予定している場合は、Oracle Database Examplesメディアから製品をダウンロードおよびインストールしてください。
Oracle Database Examples(旧称Oracle Demos)
Oracle JDBC開発ドライバ
Oracle Context Companion
Oracle Database Examplesを使用するには、サンプル・スキーマをインストールする必要があります。