WebLogic の相互運用性ソリューション

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WebLogic との相互運用性

 


Oracle Service Bus と WebLogic 8.1 ドメインとの相互運用性

Oracle Service Bus ドメインと BEA WebLogic Platform 8.1 ドメインの間に相互運用性が必要な場合は、Oracle Service Bus ドメインを次のようにセットアップする必要があります。

  1. WebLogic Platform 8.1 ドメインに必要なパッチを適用します。パッチの最新情報については、Oracle Service Bus リリース ノートの確認済みの制限事項を参照してください。
  2. トランザクションに関与しているすべての WebLogic Server ドメイン間に信頼関係を確立します。
  3. この方法については、『WebLogic Server のセキュリティ』の「WebLogic ドメインのセキュリティのコンフィグレーション」にある「WebLogic Server ドメイン間の信頼関係の有効化」を参照してください。

  4. WebLogic Server Administration Console で [セキュリティの相互運用モード] 属性を [互換性] に設定します。
  5. [セキュリティの相互運用モード] 属性は、ドメイン間にまたがるトランザクションでの XA 呼び出しに使用するセキュリティ モードを指定します。この属性は、WebLogic Server Administration Console で、ドメイン全体のセキュリティ設定または WebLogic Server ドメインの [JTA] コンフィグレーション ページから設定できます。詳細については、WebLogic Server Administration Console オンライン ヘルプの「ドメイン : セキュリティ : 全般」および「ドメイン : コンフィグレーション : JTA」を参照してください。

  6. Oracle Service Bus ドメインと WebLogic 8.1 ドメインに異なるリスン ポートを使用します。また、Debug ポートと Pointbase ポートが異なることを確認します (指定されているポートは db.properties で確認できます)。Oracle Service Bus ドメインと WebLogic 8.1 ドメインは、デフォルトのポートで初期設定されており、変更しないと衝突する場合があります。

 


Oracle Service Bus と WebLogic 7.0 ドメインとの相互運用性

Oracle Service Bus と WebLogic Platform 7.0 の相互運用性は確認されていません。

 


WebLogic ドメインおよびサーバの命名ガイドライン

WebLogic ドメインおよびサーバの命名については、「Oracle Service Bus の JMS の相互運用性ソリューション」を参照してください。

関連トピック

WebLogic ドメイン間の相互運用性に関係する使用例を含む Oracle Service Bus の使用例については、『Oracle Service Bus ユーザー ガイド』の「Oracle Service Bus でのメッセージ フローの作成」を参照してください。


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