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Oracle Secure Enterprise Search 管理者ガイド
10g リリース1(10.1.8)
B40065-01
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1 Oracle Secure Enterprise Searchの概要

この章のトピックは、次のとおりです。

Oracle Secure Enterprise Searchの概要

Oracle Secure Enterprise Search(SES)は、複数のリポジトリ間にわたる統一された検索機能を提供します。

Oracle SESでは、クローラを使用してこれらのソースからデータを収集します。 クローラは、多数の組込みのソース・タイプと、新規タイプを追加するためのパブリッシュ済プラグイン(コネクタ)・アーキテクチャをサポートしています。 連携したソース(フェデレーテッド・ソース)・タイプを介して複数のOracle SESインスタンスでコンテンツを共有することもできます。

Oracle SESは、次のような多数の組込みソース・タイプをサポートしています。

さらに、Oracle SES 10.1.8は、追加コーディングすることなく出荷状態のままで、他のどの企業向け検索エンジンよりも多くのアクセスを提供します。 次のものに含まれる情報を検索および検証できます。

benri006.gifの説明は次にあります。
画像の説明


関連項目:

  • バージョン情報と既知の問題については、『Oracle Secure Enterprise Search リリース・ノート』を参照してください。

  • インストールの要件とヒント、アップグレード手順およびOracle SESの使用を開始する方法については、『Oracle Secure Enterprise Search インストレーションおよびアップグレード・ガイド』を参照してください。

  • 既知の問題に関する最新情報、サンプル・コードおよびベスト・プラクティスについては、http://www.oracle.com/technology/products/oses/index.htmlのOracle SESホーム・ページを参照してください。


Oracle Secure Enterprise Searchのコンポーネント

Oracle SESには、次のコンポーネントがあります。

Oracle Secure Enterprise Searchクローラ

Oracle Secure Enterprise Search(SES)クローラは、設定済のスケジュールに従ってアクティブ化されるJavaプロセスです。アクティブ化されたクローラは、各種ソースから情報をフェッチしてドキュメントを索引付けする、構成可能な数のプロセッサ・スレッドを起動します。この索引を使用してソースが検索されます。

クローラによりリンクがマップされ、関係が分析されます。 クローラはクロール中にHTML以外またはテキスト以外の埋込みドキュメントを検出すると、自動的にドキュメント・タイプを検出し、ドキュメントをフィルタして索引付けします。

Oracle Secure Enterprise Search管理ツール

Oracle Secure Enterprise Search管理ツールを使用して、Oracle SESコンポーネントを管理およびモニターします。次に例を示します。

  • ソースとクロール有効範囲の定義

  • 検索アプリケーションの構成

  • クロールの進行状況と検索パフォーマンスのモニター


関連項目:


Oracle Secure Enterprise Search APIおよびアプリケーション

Oracle Secure Enterprise Searchには、複数のAPIが用意されています。 たとえば、クローラ・プラグインAPIを使用すると、要件にあわせてセキュアなカスタム・クローラ・プラグイン(コネクタ)を作成できます。 WebサービスAPIを使用すると、Oracle SESの検索機能を各自の検索アプリケーションに統合できます。

Oracle SESには、そのまま使用できる検索アプリケーションも用意されています。


関連項目:


Oracle Secure Enterprise Searchの機能

社内の情報は、複数のWebページ、データベース、メール・サーバーや他のコラボレーション・ソフトウェア、ドキュメント・リポジトリ、ファイル・サーバーおよびデスクトップに散在している場合があります。Oracle SESでは、すべてのデータが同じインタフェースを介して検索されます。 Oracle SESは完全にグローバル化されており、中国語、日本語、韓国語、アラビア語およびヘブライ語など、27の言語で動作します。

この項では、Oracle SESの機能について説明します。この項のトピックは、次のとおりです。


関連項目:

クローラ関連の他の機能については、第3章「クロールと検索」を参照してください。

セキュア検索

組織内の情報の大部分は、パブリックにアクセス可能です。誰でも情報を参照することが許可されます。したがって、その情報をクローラで検索して索引付けするのは比較的容易です。

ただし、保護されているソースも存在します。 保護されているソースは、特定のユーザーまたはユーザー・グループのみが参照できるようになっています。 たとえば、ユーザーが自分の電子メール・フォルダ内は検索できても、他のユーザーの電子メールは検索できないようになっているなどです。

保護されているソースの場合、Oracle SESクローラでは適切なアクセス制御リストを使用してドキュメントが索引付けされます。エンド・ユーザーが検索を実行すると、参照権限を付与されているドキュメントのみが戻されます。

フェデレーテッド検索

Oracle SESには、固有のドキュメント・リポジトリと索引を持つ複数のOracle SESインスタンスを検索する機能が用意されています。 個別にクロール、索引付けおよび保守される異なったドキュメント・リポジトリを検索するための、統一されたフレームワークが提供されます。 フェレデーション・ブローカは、フェデレーション・エンドポイントをコールして、そのエンドポイントで管理されるソースについて、検索基準に一致するコンテンツを収集します。

フェデレーテッド検索では、すべてのOracle SESインスタンスにまたがって1つの問合せを実行できます。 検索結果は集計され、ユーザーには1つにまとめられた結果リストが表示されます。 問合せとともにユーザー資格証明が渡されるため、各フェデレーション・エンドポイントでは、ユーザーが、その固有のドキュメント・リポジトリに対して認証されます。

Oracle SES管理ツールのホーム - ソース・ページで、フェデレーテッド・ソースを作成します。

次のダイアグラムにOracle SESフェデレーション・アーキテクチャを示します。

benri005.gifの説明は次にあります。
画像の説明

WebサービスAPI

Oracle SESにはWebサービスAPIが用意されており、それを使用してOracle SESの検索機能を各自の検索アプリケーションに統合できます。

拡張可能なクローラ・プラグイン・フレームワーク

Oracle SESには拡張可能なクローラ・プラグイン(コネクタ)・フレームワークが用意されており、独自のドキュメント・リポジトリをクロールして索引付けできます。


関連項目: